大富豪とシンデレラ ～おひとりさま生活を満喫していたら、大企業の御曹司に拾われました。でも、溺愛されすぎて、毎日ドキドキしています～

36.

「ふふっ、甘えん坊さんなんですね♪」
そう言いながら頭を撫でてあげていると、嬉しそうな表情を浮かべた彼を見て、
私も幸せな気持ちになりましたね。

その後は、一緒にお風呂に入って汗を流してからベッドに入ったのですが、その時に彼から言われた台詞が印象的でしたね。
それは、
「これからもずっと一緒だぞ、絶対に離さないからな！」
「はい、よろしくお願いしますね♪ 蓮さん♡」
と言って返事をした後、私からキスをしたところ、嬉しそうに微笑んでくれたので、思わず見惚れてしまったんですよね……。

その後、お互いに見つめ合っていたんですが、不意に彼の顔が近付いてきて、
キスされそうになった瞬間、咄嗟に目を閉じてしまったせいで、唇ではなく頬に軽く触れる程度のものだったんですけど、それでも嬉しかったですね。
そして、そのまま眠りについたのですが、翌朝になると隣に蓮さんがいなかったので、どこに行ったのか探していた時に、
ふと机の上に置かれていた紙を見つけたので、読んでみるとこう書かれていました。

その内容を読んでみた所、どうやら用事があって出掛けているみたいなので、帰ってくるまでの間、
待つことにした私は、彼が戻ってくるまでの間に昼食を済ませておくことにしましたが、
料理を作る前にシャワーを浴びることにしたんですね。

（ふぅ、さっぱりしたぁ～、それにしても、お腹空いたなぁ……、早く帰ってこないかなぁー、って、あれ？
もしかしてこれって、チャンスなんじゃ無いかしら？　だって、今なら誰もいないし、それに、せっかく作った料理を無駄にしたくないからね）

そう思った私は、早速行動に移すために浴室から出ると、バスタオル一枚だけの姿になったところで、
下着や服を身に付けずに寝室へと向かった私は、ベッドの上に寝転ぶと、そのまま自慰を始めました。
すると、次第に興奮してきたこともあって、あっという間に果ててしまいましたけど、

「もっと欲しいです、お願いします、私をめちゃくちゃにしてくださぃ……♡」
そんなことを考えていた時、玄関の扉が開く音が聞こえたので、慌てて服を着ようとしたのですが、
それよりも先に入ってきた彼は、ベッドに近付くと、いきなり押し倒してきて、身動きが取れなくなってしまったことで、
焦りを感じた私は、必死に抵抗しようとしたものの、全く歯が立たなかったので、諦めて受け入れることにしたのです。

そして、彼のことをジッと見つめているうちに、我慢出来なくなった私は、自分からキスをすると、
舌を絡めて濃厚なキスを楽しんでいました。
それから数分後、ようやく解放された時には、すっかり息が上がってしまっていたため、呼吸を整えていると、
今度は乳房を揉み始めてきたのですが、その刺激に耐えられなくなった私は、

「はぁ、はぁ、あんっ♡気持ち良いよぉ♡」
と言いながら喘いでしまい、それを聞いた彼が更に激しく責め立ててくるせいで、何度も何度もイカされてしまいました。

その結果、あまりの気持ち良さに気を失ってしまったようで、目を覚ました時に最初に見た光景は、
心配そうにこちらを見つめていた彼の姿でしたが、すぐに状況を理解出来ずにいた私の様子を見て、
安心した様子を見せていたので、安心して微笑み返したところ、

「身体は大丈夫か？」
と聞いてきた為、正直に答えると、何故か謝られてしまったんですよ。