悪役令嬢の許嫁は絶倫国王陛下だった！？ ～婚約破棄から始まる溺愛生活～

54.

食材を切り揃え、下ごしらえをしていきます。
味付けを済ませて、調理を開始します。
今日の献立は、野菜炒めとパンとスープです。
出来上がった料理を盛り付けて、テーブルに並べます。
準備が整ったところで、陛下を呼びに行きます。
ノックをして、部屋に入っていきます。
そこには、ソファーに座っている陛下の姿があります。
私は椅子を引いて、 陛下が座られている目の前に腰掛けます。
食事をしながら、私は陛に話しかけます。
会話の内容は、他愛ない世間話ばかりですね。
食事を終わらせて、食器を下げます。
私は風呂の用意をします。
湯船に水を注ぎ、火魔法で温めていきます。
その間に浴槽を洗い流します。
湯加減を確認してから、水魔法で水を汲み上げて、一気に流し込みます。
水が溜まったら、次は風魔法で空気を送り込んでいくと、徐々に泡立ってきました。
私はそれを確認してから、浴槽の中に入ります。
すると、背後から抱きつかれて、 そのまま押し倒されてしまうのですが……。
私は振り向きざまに、陛下の顔を掴み、 私の方へと引き寄せてキスをしたのですが……。
しかし、陛下は嫌がって抵抗してくるのですよね。
仕方なく、私は離れたら、今度は後ろから抱きしめられて、 乳房を揉まれてしまうのですが……。
私は、乳房を揉む手を払い除けて、 今度は前から抱きしめてくるのですけど、
今度はキスを拒んでしまいます。
ですが、私は諦めずにキスをしてしまえば、
今度は私の股間を触ってくるのですが、 私は必死になって抵抗するのですが、
今度は私のスカートの中へ手を入れてくるのですが、
私は下着越しに、股間に触れて来る指先を感じてしまいます。
私は身を捩らせて、なんとか逃げようとするのですが、
結局は捕まってしまい、 さらに強く抱き寄せられてしまいます。
私はこのままではいけないと思い、 陛下を押し退けて、
一旦距離を取ろうと思い、 陛下から離れることにしました。
なのですが、 そんな私を逃がさないと言わんばかりに、 陛下は私を強引に抱き寄せてきて、
私は為す術なく抱き抱えられてしまうのでした。
私は振り解こうと試みますが、 力が強く振り解けません。
私は観念して、身を委ねることにしました。
私は抱きかかえられた状態で運ばれて行きます。
私はベッドの上に寝かされるのでした。
そして、服を脱がされていくのでしたが、 私は必死に抵抗するのですが、
それでも無理やり脱がされてしまったので、 私は恥ずかしくて俯いてしまいます。
すると、陛下は私の顎を持ち上げると、 私の唇を奪うのでした。
「んんっ」
私は突然の事に驚いて声を上げてしまいます。
すると、陛下は私を解放してくださりました。
私は恥ずかしくて俯いてしまえば、 陛下は私を抱き起こしてくださいます。
それから、私は服を脱ぎ捨てて裸体になりました。
私は陛下に促されるがままにベッドに横になります。
私は不安でいっぱいでした。
私は今まで男性と肌を重ねたことはありません。
それどころか、陛下と肌を重ねるのは久々なのです。
私が怖気づいているのを見抜いたのか、 陛下は私に優しく接して下さいました。
私を安心させるように、 私の頭を撫でて、 額に口づけを落として下さいました。
それだけで、私の心が落ち着いてきたので、 私は覚悟を決めて目を閉じました。