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「好きなヤツが目の前でエロい顔してる。そしてその好きなヤツも俺が好き」
「…我慢できるほどまだ大人ができてねぇんだわ」
「お前も他のヤツ気にしてる暇あったら俺のこと考えとけ」
…エロい顔なんてしてないし!
なんて言い返す前に、先輩の口を押さえていた手を掴み、またキスされた。
先輩に腰を引かれて、向かい合わせに先輩の上にのる。
舌が絡まるだけで俺の身体はグズグズに熱って蕩けて、またもや力は入らなくなっていた。
そんな俺を見抜いたのか、先輩は掴んでいた俺の手を片方は恋人繋ぎに。
もう片方はモゾモゾとシャツのボタンを外し、身体に触れてくる。
自分が恋愛において少数派だと気づいたのは早かったし、恋人と呼べるような相手を作ったことはなかった。
だからこそ、先輩に与えられる快楽についていけず、ドロドロに溶かされている。
先輩の手が貧弱な俺の身体をさわさわと撫でると乳首に触れた。
ぴくんっ、と身体が小さく跳ねて背中にゾワゾワと何かが走った。
「ん、先…ん!そこ、や、き…っもちよく、ないからっんん!」
止まることのないキスの合間から乳首では感じないと抵抗してみるものの、先輩の手は止まることはない。
「ん、大丈夫、すぐ気持ち良くなるよ」
一旦キスが終わって唇が離れると先輩はそう言ってまたキスを再開させた。
「…我慢できるほどまだ大人ができてねぇんだわ」
「お前も他のヤツ気にしてる暇あったら俺のこと考えとけ」
…エロい顔なんてしてないし!
なんて言い返す前に、先輩の口を押さえていた手を掴み、またキスされた。
先輩に腰を引かれて、向かい合わせに先輩の上にのる。
舌が絡まるだけで俺の身体はグズグズに熱って蕩けて、またもや力は入らなくなっていた。
そんな俺を見抜いたのか、先輩は掴んでいた俺の手を片方は恋人繋ぎに。
もう片方はモゾモゾとシャツのボタンを外し、身体に触れてくる。
自分が恋愛において少数派だと気づいたのは早かったし、恋人と呼べるような相手を作ったことはなかった。
だからこそ、先輩に与えられる快楽についていけず、ドロドロに溶かされている。
先輩の手が貧弱な俺の身体をさわさわと撫でると乳首に触れた。
ぴくんっ、と身体が小さく跳ねて背中にゾワゾワと何かが走った。
「ん、先…ん!そこ、や、き…っもちよく、ないからっんん!」
止まることのないキスの合間から乳首では感じないと抵抗してみるものの、先輩の手は止まることはない。
「ん、大丈夫、すぐ気持ち良くなるよ」
一旦キスが終わって唇が離れると先輩はそう言ってまたキスを再開させた。
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