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114.聖夜
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静羽に抱きつかれた白羽が固まる。
行かないでなんて言われたら、特に予定がある訳ではない白羽にとっては断る理由がない。
しかし白羽にとって、今静羽の家にあがってしまったら、1つ懸念している事があった。
自分が何をするかわからないのだ。
今まで女性になんて触れてこなかった事で、さすがにキス以上の事をするのは中々に無理があるが、自分の中に獣が住んでいるのは自分自身がよくわかっていることだ。
それに、静羽の同意を得ずにそんな事はしたくない。
「静羽…俺だって、男なんだぞ…」
「でも…私の未来の旦那さんだよ…。今日、私はそれを受け入れた。今日は…一緒に…いて」
そう言われるとこれ以上拒否する理由はない。
それに、一緒に居たいと思っていたのは白羽も同じだった。
「わかった…。ただ、着替え持ってくるから待っててほしい」
「うん…待ってる」
1度離れそれぞれの部屋に戻った。
と、緊張から解かれたからなのか2人はそれぞれある事に気付く。
『あ…ご飯……食べてない』
popocoに行こうなんて話をしていたはずだが、あまりにも2人の世界になってしまっていて、ご飯の事が頭から外れていた。
白羽から静羽に連絡を入れる。
「ごはん食べずに帰ってきてしまった…ごめん」
「ううん!私もさっきまで忘れてたから大丈夫!」
「軽くでも何か食べるか?」
「そうだね、家に帰ってきたらちょっとお腹空いちゃった。何にする?」
「9時過ぎてるし、身体の負担考えたらミネストローネと野菜サラダ、たまご雑炊とかでどうだ?」
「おお!さすが白羽くん!」
「材料そっちに持って行く、先にお風呂でも入ってて」
言われた通り、お風呂に入る準備をし、お風呂場に向かう。
お風呂に入りながら、今日あったことを思い返した。
『本当に…夢じゃないんだ…』
プロポーズしてくれた時の白羽の顔を思い出すと、1人で顔を赤くし悶絶した。
お風呂に入っている事もあってのぼせそうだ。
1人で白羽の事を妄想している静羽は、上の空な事が多い。
結果、過去にもお風呂から出た頃にふらふらになっていた事がある。
『あわわゎ…またクラクラになっちゃう前に出よう』
身体を拭きパジャマを着て髪を乾かす。
リビングに戻ると白羽が食事を作って待ってくれていた。
少しフリルの着いた裾が長めのパジャマ、下には暖かそうなレギンスを履いている。
そんな静羽を見た白羽は、少し驚いた表情をしていた。
「あがったよー、ごはん準備してくれてありがとう!…あれ?どうしてなんかちょっとビックリした顔してるの?」
「いや…その、パジャマ姿は見るのが初めてだったから…、可愛いな…と…」
「……はぅ…」
白羽に可愛いなんて言われると破壊力が凄い。
身体が、顔が暑いのはお風呂から上がったばかりだからと言い聞かせ、ダイニングテーブルの席に座った。
用意してもらったサラダを食べ、ミネストローネを飲み雑炊を口に運ぶ。
「ん~!絶妙な塩加減!卵も入ってるから優しい味!」
と料理を褒める。
よかった、と微笑みながら返してくれた白羽の料理を、綺麗に余すところなく味わった。
これからもこの料理が味わえるのが確約されているとは、なんて幸せなのだろう。
「私ね…、今まで生きてきた人生の中で今が凄く幸せなの…」
食後の紅茶を入れてもらい飲みながら話す静羽は、嬉しそうなのに寂しそうな表情をする。
「幸せになりすぎて怖いくらい…。こんなこと体験したことないから…」
「不安か?」
「うん…不安…」
「何がどう不安なんだ?」
漠然とただ不安なのではない。
不安な要素を静羽は白羽に語った。
①1度手に入ってしまったら、その後失うことへの不安
②自分が幸せになることに対しての不安
③周りから何か言われたりされたりするのではないかという不安
子どもの頃から価値のないものとして扱われ、白羽に出会った事以外は、最近までほとんど幸せなんて感じなかった静羽にとっては、今の幸せすら不安要素だ。
「それならこうしよう」
不安要素を聞いて白羽が返す。
①死ぬこと以外で失う事はない。日々の生活の中で不安になるのなら、遠慮なく言えばいい。心の中までは読めないし、静羽にとって悩みの種になることは、2人で話し合って解決して行こう。
②幸せになっちゃいけない人間なんかいない。今までずっと不幸が続いていて、幸せに対して耐性がないだけだ。それも、時間をかけて慣れていけばいいし、考え方もいずれは変わるし、変えられる。俺がいるからな。
③まぁ、嫌なことを言ってくるやつがいても、自分の思い通りにならないから、納得できない、諦められないからとかいう理由だろうが、もう婚約したんだ。しかもそれは俺が好きで選んだ相手になる。それを否定するって事は、俺自身を否定してる事にもなるわけで、そんな奴を相手にしてる暇はない。俺は静羽との時間の方が大事だ。
何となくその言葉を聞いてスッキリした気持ちになる。
不安であることを聞いてもらい、話し合う事が有意義な時間である事を静羽は学習した。
それともう1つ分かった事がある。
「そっか…わかった。白羽くんは私にない考え方をしてるから、違う視点で客観的に話してくれる事もあれば、他人に流されない自分の意見っていうものがある。だから私…安心して話せるんだ」
隣にいて安心できる、居心地がいいというのは夫婦になるにはとても重要だ。
それに、たとえ何か問題や壁に当たったとしても、普段からお互いが話し合いを真剣にやる癖をつけることもとても大切で、それをせずに過ごすうちに、心が離れていってしまうなんて事はよく聞く話である。
夫婦になるのであれば、お互いの欠点や出来ないこと、苦手な事を補い合う存在に徐々になれるはずである。
もちろんそれは2人がお互いに歩み寄ることが前提で、どちらかの主張が激しかったり譲らなかったりすれば、そこからすれ違いが生じるだろう。
白羽曰く、この方法は自分の親を見て学んだことらしい。
家庭内の事を上手く回すため、両親が話し合っている姿を白羽はよく目撃していた。
母は少し感情的になる事があっても、父は冷静に相手の話を聞き、お互いの解決策を導き出すのが得意だったようで、その点から見ても白羽にとって父は憧れなのである。
「よし、ご飯も食べて少し経ったし、俺もお風呂に入ってくる」
「うん、行ってらっしゃい。あれ?お風呂入ったら帰っちゃうとかないよね?」
「……静羽の初めての俺に対してのわがままが“一緒にいたい”なのに、そこから帰るほど薄情じゃないが?」
「へっ…?!う…うん」
クスッと意地悪そうに笑った白羽が、満足気な表情をしながらお風呂へと去って行った。
白羽がお風呂から上がってくるのを待っている間、静羽はソファで休んでいた。
お風呂に入った後でぽかぽかし、ごはんも食べてとても満足している事もあって、一人でいると少し眠い。
コクコクと良い気持ちになって待っていると、いつの間にか意識がなかった事に気付く。
なんだか白羽に呼びかけられたような気がして、目をうっすらとあけると、静羽は白羽に抱き上げられた後だった。
「!?」
びっくりしたが何も言えず、運ばれたのは寝室のベッドでそのまま転がされた。
ベッドに入った後の事が、何も想像できず怖くて目をつぶる。
「静羽…」
「ひぅ…」
ベッドに移動したことで、白羽も静羽が起きたことに気付いていた。
「大丈夫だ、何もしない。でも…できるなら抱きしめて寝るだけはさせて」
「…う…ん」
力が入った静羽の身体が、徐々に緩んでいく。
暖かい布団に2人で入り、白羽が静羽を抱きしめる。
苦しくないかと聞かれて、大丈夫と返す二人はの聖夜は、そのままゆっくりと過ぎて行った。
行かないでなんて言われたら、特に予定がある訳ではない白羽にとっては断る理由がない。
しかし白羽にとって、今静羽の家にあがってしまったら、1つ懸念している事があった。
自分が何をするかわからないのだ。
今まで女性になんて触れてこなかった事で、さすがにキス以上の事をするのは中々に無理があるが、自分の中に獣が住んでいるのは自分自身がよくわかっていることだ。
それに、静羽の同意を得ずにそんな事はしたくない。
「静羽…俺だって、男なんだぞ…」
「でも…私の未来の旦那さんだよ…。今日、私はそれを受け入れた。今日は…一緒に…いて」
そう言われるとこれ以上拒否する理由はない。
それに、一緒に居たいと思っていたのは白羽も同じだった。
「わかった…。ただ、着替え持ってくるから待っててほしい」
「うん…待ってる」
1度離れそれぞれの部屋に戻った。
と、緊張から解かれたからなのか2人はそれぞれある事に気付く。
『あ…ご飯……食べてない』
popocoに行こうなんて話をしていたはずだが、あまりにも2人の世界になってしまっていて、ご飯の事が頭から外れていた。
白羽から静羽に連絡を入れる。
「ごはん食べずに帰ってきてしまった…ごめん」
「ううん!私もさっきまで忘れてたから大丈夫!」
「軽くでも何か食べるか?」
「そうだね、家に帰ってきたらちょっとお腹空いちゃった。何にする?」
「9時過ぎてるし、身体の負担考えたらミネストローネと野菜サラダ、たまご雑炊とかでどうだ?」
「おお!さすが白羽くん!」
「材料そっちに持って行く、先にお風呂でも入ってて」
言われた通り、お風呂に入る準備をし、お風呂場に向かう。
お風呂に入りながら、今日あったことを思い返した。
『本当に…夢じゃないんだ…』
プロポーズしてくれた時の白羽の顔を思い出すと、1人で顔を赤くし悶絶した。
お風呂に入っている事もあってのぼせそうだ。
1人で白羽の事を妄想している静羽は、上の空な事が多い。
結果、過去にもお風呂から出た頃にふらふらになっていた事がある。
『あわわゎ…またクラクラになっちゃう前に出よう』
身体を拭きパジャマを着て髪を乾かす。
リビングに戻ると白羽が食事を作って待ってくれていた。
少しフリルの着いた裾が長めのパジャマ、下には暖かそうなレギンスを履いている。
そんな静羽を見た白羽は、少し驚いた表情をしていた。
「あがったよー、ごはん準備してくれてありがとう!…あれ?どうしてなんかちょっとビックリした顔してるの?」
「いや…その、パジャマ姿は見るのが初めてだったから…、可愛いな…と…」
「……はぅ…」
白羽に可愛いなんて言われると破壊力が凄い。
身体が、顔が暑いのはお風呂から上がったばかりだからと言い聞かせ、ダイニングテーブルの席に座った。
用意してもらったサラダを食べ、ミネストローネを飲み雑炊を口に運ぶ。
「ん~!絶妙な塩加減!卵も入ってるから優しい味!」
と料理を褒める。
よかった、と微笑みながら返してくれた白羽の料理を、綺麗に余すところなく味わった。
これからもこの料理が味わえるのが確約されているとは、なんて幸せなのだろう。
「私ね…、今まで生きてきた人生の中で今が凄く幸せなの…」
食後の紅茶を入れてもらい飲みながら話す静羽は、嬉しそうなのに寂しそうな表情をする。
「幸せになりすぎて怖いくらい…。こんなこと体験したことないから…」
「不安か?」
「うん…不安…」
「何がどう不安なんだ?」
漠然とただ不安なのではない。
不安な要素を静羽は白羽に語った。
①1度手に入ってしまったら、その後失うことへの不安
②自分が幸せになることに対しての不安
③周りから何か言われたりされたりするのではないかという不安
子どもの頃から価値のないものとして扱われ、白羽に出会った事以外は、最近までほとんど幸せなんて感じなかった静羽にとっては、今の幸せすら不安要素だ。
「それならこうしよう」
不安要素を聞いて白羽が返す。
①死ぬこと以外で失う事はない。日々の生活の中で不安になるのなら、遠慮なく言えばいい。心の中までは読めないし、静羽にとって悩みの種になることは、2人で話し合って解決して行こう。
②幸せになっちゃいけない人間なんかいない。今までずっと不幸が続いていて、幸せに対して耐性がないだけだ。それも、時間をかけて慣れていけばいいし、考え方もいずれは変わるし、変えられる。俺がいるからな。
③まぁ、嫌なことを言ってくるやつがいても、自分の思い通りにならないから、納得できない、諦められないからとかいう理由だろうが、もう婚約したんだ。しかもそれは俺が好きで選んだ相手になる。それを否定するって事は、俺自身を否定してる事にもなるわけで、そんな奴を相手にしてる暇はない。俺は静羽との時間の方が大事だ。
何となくその言葉を聞いてスッキリした気持ちになる。
不安であることを聞いてもらい、話し合う事が有意義な時間である事を静羽は学習した。
それともう1つ分かった事がある。
「そっか…わかった。白羽くんは私にない考え方をしてるから、違う視点で客観的に話してくれる事もあれば、他人に流されない自分の意見っていうものがある。だから私…安心して話せるんだ」
隣にいて安心できる、居心地がいいというのは夫婦になるにはとても重要だ。
それに、たとえ何か問題や壁に当たったとしても、普段からお互いが話し合いを真剣にやる癖をつけることもとても大切で、それをせずに過ごすうちに、心が離れていってしまうなんて事はよく聞く話である。
夫婦になるのであれば、お互いの欠点や出来ないこと、苦手な事を補い合う存在に徐々になれるはずである。
もちろんそれは2人がお互いに歩み寄ることが前提で、どちらかの主張が激しかったり譲らなかったりすれば、そこからすれ違いが生じるだろう。
白羽曰く、この方法は自分の親を見て学んだことらしい。
家庭内の事を上手く回すため、両親が話し合っている姿を白羽はよく目撃していた。
母は少し感情的になる事があっても、父は冷静に相手の話を聞き、お互いの解決策を導き出すのが得意だったようで、その点から見ても白羽にとって父は憧れなのである。
「よし、ご飯も食べて少し経ったし、俺もお風呂に入ってくる」
「うん、行ってらっしゃい。あれ?お風呂入ったら帰っちゃうとかないよね?」
「……静羽の初めての俺に対してのわがままが“一緒にいたい”なのに、そこから帰るほど薄情じゃないが?」
「へっ…?!う…うん」
クスッと意地悪そうに笑った白羽が、満足気な表情をしながらお風呂へと去って行った。
白羽がお風呂から上がってくるのを待っている間、静羽はソファで休んでいた。
お風呂に入った後でぽかぽかし、ごはんも食べてとても満足している事もあって、一人でいると少し眠い。
コクコクと良い気持ちになって待っていると、いつの間にか意識がなかった事に気付く。
なんだか白羽に呼びかけられたような気がして、目をうっすらとあけると、静羽は白羽に抱き上げられた後だった。
「!?」
びっくりしたが何も言えず、運ばれたのは寝室のベッドでそのまま転がされた。
ベッドに入った後の事が、何も想像できず怖くて目をつぶる。
「静羽…」
「ひぅ…」
ベッドに移動したことで、白羽も静羽が起きたことに気付いていた。
「大丈夫だ、何もしない。でも…できるなら抱きしめて寝るだけはさせて」
「…う…ん」
力が入った静羽の身体が、徐々に緩んでいく。
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