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102.生贄
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学園の中では今行われている試合会場に人を寄せ付けないよう指示が出され、警備員が配置につき周りにいた人を誘導している。
同じく体育用具倉庫前でも同じような対策が取られた。
今いる観客をパニックにさせてはならない。
なるべく悟られないように避難させる必要があった。
人がはけた道を進み、体育用具倉庫にたどり着く前に清忠とひなた、美月で作戦会議を行う。
「敵が何人いるか把握しなきゃならないわね。かわい子ちゃん達、何かできる?」
「綿毛を飛ばす」
「今は昼間だからひなたのほうがいい」
「うん、まかせて」
【風に乗れ、空を舞え、そして私の目となり観察せよ!fluff dance‼】
ひなたの手から少量の綿毛が飛んでいく。
敵に気付かれないように自然の綿毛と一緒に。
しばらくして、ひなたが上空からみた情報を美月と清忠に共有した。
敵の人数は一人だと言うが、それでもそれなりの魔力は感じ取れたという。
「一人だとしても油断せずいきましょう。前回、学園が襲われた時も魔物が召喚された事例もあるし」
「わかった」
清忠が先陣を切り1人で体育用具倉庫へ向かう。
それに気付いた、前に立っていた男性が清忠を制止させた。
「誰お前…」
「それは私の質問よ…、あなたこそどこのどちら様で、ここで何してるの?」
「なんで俺がお前に名乗らなきゃいけない?誰だろうと知ったこっちゃないね」
「そうはいかないわ、学園関係者として不審者を見過ごす訳にはいかないもの」
「なんだぁ?俺とやろうってのか?」
「必要があるならそうするしかないわねぇ」
2人が身構えた。
が、その直後すぐ相手の男性はその状態を解除する。
「やめたやめた…、こんなところで戦って死ぬのも馬鹿らしい。俺はここを見張ってて欲しいって言われただけだからな…」
「あなた何者?」
その男性曰くこの学園の卒業生だと言う。
たまたまSNSにて知り合った人から、この場所の見張りのバイトを頼まれたのだという。
今日も学園祭で誰でも出入りできることと、久しぶりに母校を訪れる事もあって引き受けた。
時間も日曜日のみで時給もよかった事からやる気になったらしい。
「中は?」
「特に確認してねぇ。前に立ってればいいって言われたし、何か話し声や物音がするわけでもなかったからな。まぁ体育用具倉庫だけどよくわかんない線が中に入っていってる事ぐらいしか変だなとは思わねぇな」
清忠も横に変な線が繋がっているのを確認できた。
おそらく試合会場からここまで繋がっているものだろう。
「いいわ、可愛子ちゃん達出てらっしゃい」
「ん」
「もういる」
「この人一応見張っといてくれる?私中を確認してくるから」
「分かった。おまえー、動いたらただじゃおかないからなー」
「何もしねぇよ…、スマホくらいは見るけどな…」
清忠は事務室から借りてきた鍵を使い、倉庫の扉を開ける。
そこには静かな用具倉庫につながる線が、地下へと伸びているのが見えた。
「…ふむ…、いつのまに地下を作ったのかしら…とりあえず一度連絡しとくべきね」
――――――
「清忠か…そっちはどうだ?」
「体育用具倉庫の前に、日雇いバイトのOBがいたわ。見張らせてただけみたいだから中がどうなってるかまではわからないみたい。今鍵開けて、太い線が地下に続いてるのを発見したからこれから調査に行ってくるわね」
「わかった、引き続きよろしく頼む」
あんな場所に地下があった覚えはない。
そこにいる皆がそう思ったが、この日に合わせて事前に準備するには、あまりつかわれていない体育用具倉庫なら妥当と言えるだろう。
清忠が中に入ると言うので続報を待つことにした。
――――――
薄暗い階段を下りていく。
階段を降り切った先で、うっすらと赤い光が奥から洩れているのを見た清忠は、その方向へと足を進めた。
進んでいくにつれて、グオングオン…という機械音が大きくなってくる。
中がどうなってるいるかわからない事から、警戒しつつ武器を出して近づく。
もともと鞭として持っていた武器が、今は蛇腹剣に変わっていた。
灯りの洩れている部屋の扉を覗き込む。
わずかな隙間から見えるのは何かの装置と、赤い光だ。
人の気配はない。
そっと扉を開けて中に入ると、そこには衝撃的な光景が広がっていた。
「何よ…これ…」
清忠の目に入ってきたのは、もともと学園の先生として働いていた池沼の変わり果てた姿だった。
頭だけは通常で綺麗に残っているのだが、頭から下は包帯でぐるぐる巻きにされており、手や足が見当たらない。
人体というよりは肉塊と言ったほうがしっくりくる見た目をしている。
そのまかれた包帯は血の色で、その池沼だっただろう物が入った大きな容器が、特殊な液で満たされて赤く染まり光で照らされているのだ。
「気色悪い…それに趣味も悪いわ…」
「失礼な…、傑作の間違いだろう?」
ハッとして清忠が後ろを振り向くと、黒い修道服の男性が立っていた。
見たものが衝撃的過ぎてそちらに気を取られてしまっていた。
「おっと、ここで暴れないでくれたまえ。私は今戦うつもりはないし、私の傑作が壊れてしまうだろう?」
「あんたが…作ったの?」
「そうだ…、こいつは用済みだったらしくてね、私の手に渡った時には生きていたんだが、この装置に入れる為にこの姿にしたのさ」
「何故」
「システムに介入する為さ。生贄としてな。この学園の人柱装置はよく出来ている。今はもう人間が死ぬことはないように改良してあるのだからな」
「その格好…DIVA教よね…」
「おや、私達の存在も知られるようになったのだな喜ばしいと言うべきか」
「何が目的よ…」
「目的…?今回のこれはただのお遊びだ。今戦っているだろうヴォルストをちょっとばかり手助けしたに過ぎない」
ヴォルストとは、ドイツ語で七つの大罪【色欲】を意味する言葉である。
この発言により、ミルカがDIVA教に属しており、冬月がいったネズミの事もこれではっきりとした。
そして今会場の中に入れない事や外に出られない事も、この男と装置が関係しているのだろう。
「私もこの装置を作った事で、今後の楽しみもできた事だしな。さて、この場所はもう私にとっては用済みだ。私が去った後、好きにしてもらってかまわんぞ。会場の結界とやらはなくなってしまうだろうが、私としてはそんなものどうでもいいのでな」
「ちょっと待ちなさい…逃げるつもり?」
「逃げる?いるべき場所へ帰るだけだ。それに、今頃上では変化が起き始めている頃だろう。君もそちらへ向かうといい」
「清忠!!敵が!」
「さっきの人が!メタルヒューマンに!!」
ひなたと美月からの声が聞こえる。
その音声に気を取られている隙に、男は時空の扉へと消えて行った。
『くそ…取り逃がした…。可愛子ちゃんたちを助けにいかないと…。でもその前にこの装置を止めるべきね』
清忠の魔法属性は雷属性だ。
動いている装置に向かって一定以上の電流を流しショートさせ停止させると、地上で戦っているひなたと美月のところへと向かった。
外に出るまでに会場のメンバーにも報告をし、メタルヒューマンが出現していることを告げると、会場にいない戦闘員を派遣してくれることとなる。
カキン、カキンと金属のぶつかる音。
清忠が戦っている二人と合流してその姿を見ると、全身が銀色メタリックになっている人…から追加で足が生え、クモのような形になっていた。
「装置は?」
「大丈夫よ止めてきたわ」
「よかった、これで向こうも合流できるかな」
「そうね、それより今の私たちはこいつを倒すことに集中しないと、行くわよ!」
同じく体育用具倉庫前でも同じような対策が取られた。
今いる観客をパニックにさせてはならない。
なるべく悟られないように避難させる必要があった。
人がはけた道を進み、体育用具倉庫にたどり着く前に清忠とひなた、美月で作戦会議を行う。
「敵が何人いるか把握しなきゃならないわね。かわい子ちゃん達、何かできる?」
「綿毛を飛ばす」
「今は昼間だからひなたのほうがいい」
「うん、まかせて」
【風に乗れ、空を舞え、そして私の目となり観察せよ!fluff dance‼】
ひなたの手から少量の綿毛が飛んでいく。
敵に気付かれないように自然の綿毛と一緒に。
しばらくして、ひなたが上空からみた情報を美月と清忠に共有した。
敵の人数は一人だと言うが、それでもそれなりの魔力は感じ取れたという。
「一人だとしても油断せずいきましょう。前回、学園が襲われた時も魔物が召喚された事例もあるし」
「わかった」
清忠が先陣を切り1人で体育用具倉庫へ向かう。
それに気付いた、前に立っていた男性が清忠を制止させた。
「誰お前…」
「それは私の質問よ…、あなたこそどこのどちら様で、ここで何してるの?」
「なんで俺がお前に名乗らなきゃいけない?誰だろうと知ったこっちゃないね」
「そうはいかないわ、学園関係者として不審者を見過ごす訳にはいかないもの」
「なんだぁ?俺とやろうってのか?」
「必要があるならそうするしかないわねぇ」
2人が身構えた。
が、その直後すぐ相手の男性はその状態を解除する。
「やめたやめた…、こんなところで戦って死ぬのも馬鹿らしい。俺はここを見張ってて欲しいって言われただけだからな…」
「あなた何者?」
その男性曰くこの学園の卒業生だと言う。
たまたまSNSにて知り合った人から、この場所の見張りのバイトを頼まれたのだという。
今日も学園祭で誰でも出入りできることと、久しぶりに母校を訪れる事もあって引き受けた。
時間も日曜日のみで時給もよかった事からやる気になったらしい。
「中は?」
「特に確認してねぇ。前に立ってればいいって言われたし、何か話し声や物音がするわけでもなかったからな。まぁ体育用具倉庫だけどよくわかんない線が中に入っていってる事ぐらいしか変だなとは思わねぇな」
清忠も横に変な線が繋がっているのを確認できた。
おそらく試合会場からここまで繋がっているものだろう。
「いいわ、可愛子ちゃん達出てらっしゃい」
「ん」
「もういる」
「この人一応見張っといてくれる?私中を確認してくるから」
「分かった。おまえー、動いたらただじゃおかないからなー」
「何もしねぇよ…、スマホくらいは見るけどな…」
清忠は事務室から借りてきた鍵を使い、倉庫の扉を開ける。
そこには静かな用具倉庫につながる線が、地下へと伸びているのが見えた。
「…ふむ…、いつのまに地下を作ったのかしら…とりあえず一度連絡しとくべきね」
――――――
「清忠か…そっちはどうだ?」
「体育用具倉庫の前に、日雇いバイトのOBがいたわ。見張らせてただけみたいだから中がどうなってるかまではわからないみたい。今鍵開けて、太い線が地下に続いてるのを発見したからこれから調査に行ってくるわね」
「わかった、引き続きよろしく頼む」
あんな場所に地下があった覚えはない。
そこにいる皆がそう思ったが、この日に合わせて事前に準備するには、あまりつかわれていない体育用具倉庫なら妥当と言えるだろう。
清忠が中に入ると言うので続報を待つことにした。
――――――
薄暗い階段を下りていく。
階段を降り切った先で、うっすらと赤い光が奥から洩れているのを見た清忠は、その方向へと足を進めた。
進んでいくにつれて、グオングオン…という機械音が大きくなってくる。
中がどうなってるいるかわからない事から、警戒しつつ武器を出して近づく。
もともと鞭として持っていた武器が、今は蛇腹剣に変わっていた。
灯りの洩れている部屋の扉を覗き込む。
わずかな隙間から見えるのは何かの装置と、赤い光だ。
人の気配はない。
そっと扉を開けて中に入ると、そこには衝撃的な光景が広がっていた。
「何よ…これ…」
清忠の目に入ってきたのは、もともと学園の先生として働いていた池沼の変わり果てた姿だった。
頭だけは通常で綺麗に残っているのだが、頭から下は包帯でぐるぐる巻きにされており、手や足が見当たらない。
人体というよりは肉塊と言ったほうがしっくりくる見た目をしている。
そのまかれた包帯は血の色で、その池沼だっただろう物が入った大きな容器が、特殊な液で満たされて赤く染まり光で照らされているのだ。
「気色悪い…それに趣味も悪いわ…」
「失礼な…、傑作の間違いだろう?」
ハッとして清忠が後ろを振り向くと、黒い修道服の男性が立っていた。
見たものが衝撃的過ぎてそちらに気を取られてしまっていた。
「おっと、ここで暴れないでくれたまえ。私は今戦うつもりはないし、私の傑作が壊れてしまうだろう?」
「あんたが…作ったの?」
「そうだ…、こいつは用済みだったらしくてね、私の手に渡った時には生きていたんだが、この装置に入れる為にこの姿にしたのさ」
「何故」
「システムに介入する為さ。生贄としてな。この学園の人柱装置はよく出来ている。今はもう人間が死ぬことはないように改良してあるのだからな」
「その格好…DIVA教よね…」
「おや、私達の存在も知られるようになったのだな喜ばしいと言うべきか」
「何が目的よ…」
「目的…?今回のこれはただのお遊びだ。今戦っているだろうヴォルストをちょっとばかり手助けしたに過ぎない」
ヴォルストとは、ドイツ語で七つの大罪【色欲】を意味する言葉である。
この発言により、ミルカがDIVA教に属しており、冬月がいったネズミの事もこれではっきりとした。
そして今会場の中に入れない事や外に出られない事も、この男と装置が関係しているのだろう。
「私もこの装置を作った事で、今後の楽しみもできた事だしな。さて、この場所はもう私にとっては用済みだ。私が去った後、好きにしてもらってかまわんぞ。会場の結界とやらはなくなってしまうだろうが、私としてはそんなものどうでもいいのでな」
「ちょっと待ちなさい…逃げるつもり?」
「逃げる?いるべき場所へ帰るだけだ。それに、今頃上では変化が起き始めている頃だろう。君もそちらへ向かうといい」
「清忠!!敵が!」
「さっきの人が!メタルヒューマンに!!」
ひなたと美月からの声が聞こえる。
その音声に気を取られている隙に、男は時空の扉へと消えて行った。
『くそ…取り逃がした…。可愛子ちゃんたちを助けにいかないと…。でもその前にこの装置を止めるべきね』
清忠の魔法属性は雷属性だ。
動いている装置に向かって一定以上の電流を流しショートさせ停止させると、地上で戦っているひなたと美月のところへと向かった。
外に出るまでに会場のメンバーにも報告をし、メタルヒューマンが出現していることを告げると、会場にいない戦闘員を派遣してくれることとなる。
カキン、カキンと金属のぶつかる音。
清忠が戦っている二人と合流してその姿を見ると、全身が銀色メタリックになっている人…から追加で足が生え、クモのような形になっていた。
「装置は?」
「大丈夫よ止めてきたわ」
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