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61.お遊び
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姫歌達が変身したのを、野球場のスコアボードの上から眺めている人物が二人いた。
黒い修道服を身にまとい、フードの先には小さな識別するための飾りがついている。
間違いなく学園に来ていた修道服の男性の仲間だ。
「でー?どうだったのそっちは…」
「少し姿を消して観察していた…浸食はしたが邪魔が入った」
「ふーん、まぁこの子達の仲間だろうねー」
邪魔が入ったと言った一人が下を覗き込んで確認すると、遠くからだったがなんとなく見覚えのある姿。
実際に会った事はないけれど、写真で見た、黒髪に白いリボンを付けている人物。
「姫だ…」
「え!?マジ!?」
もう1人もその名前に反応し、身体を乗り出して確認する…と同時にフードが取れた。
短髪の茶色の髪。
唇にピアスがあり、目は緑色だ。
「わぁお…まーさかこの県にくるとは思わなかった」
「この間学園に遊びに行ったファールハイトが、助けたらしいのは聞いていたけれど…」
「姫ちゃんも大変だよねー」
「人事だな」
「俺らが姫を知ってたとしても姫は俺らの事知らないし、いずれはあの子の前に立たなきゃなんないし、いいのさ人事で」
「それより、お前のとこの実験いい感じじゃないか」
2人が覗き込む下に見えるのは、予定よりは遅かったものの、メタルヒューマンになった子どもが姫歌達を襲う姿。
「まぁ、もうあぁなってしまったら元には戻らないな」
「完全体になる前に剥がされたら終わりだ。俺のはそうやって邪魔された」
「にしても姫…背が小さいのに胸おっきいなー、ぼいんぼいんしてるじゃん」
「またお前はそうやって…」
「おっぱいデカイのはいいぞー、ちょっと遊びたくなっちゃうなー、遊ぼうかなー?お前もどうよ?もう1人の子もなかなかいいスタイルしてんぞ?」
「なんでお前の性欲処理に付き合わされなきゃならないんだ、俺はいい…ここにいる」
「ちぇー、ならフェレライに手伝ってもーらおっ!」
そう言いながら茶髪の髪の男性は去っていった。
――――――
姫歌に襲いかかる拳、メタル化している事もあって、子どもとは思えないほど強力な威力で殴りかかってきていた。
避ける事に勢い余った拳が地面にめり込み穴を作る。
そして何より元々は人間であるということが、そこで戦っていた姫歌と楓の攻撃が出来ない引っ掛かりになっていた。
「この子…どうにか止めないと」
「何か案は?」
「まだ…わかんない!」
避け続ける2人だが、解決策を見いだせぬままズサーっと音を立て後退し、少し距離を取る。
すると…
「えっ?!」
メタル化した子どもに気を取られていた。
楓が後ろに下がった先で、待ち構えていたのは図体の修道服を着たデカい男性だった。
黒い修道服は気配を消すことができる、そのせいで楓も姫歌も気づけなかったのだ。
「楓!」
「くっ…」
がっしりと腕をつかまれた後、手を後ろに回され固定された挙句、楓は地面に転がされた。
「さすがフェレライ~!獲物を狙う時の気配を消す姿は猛獣だな~!」
そう言いながら現れたのは、今度は背の高い男性だった。
「ねぇガイツ…この子俺がもらっていいのー?」
「お前が乗っかったら重いんだから加減しろ~?」
「やめて!楓に何するの!?」
「遊ぶんだよ~。姫~…君は俺と遊ぶんだ…」
そういいながらガイツは姫歌にゆっくりと近づく。
「どうして…私の名前っ…!」
「そんな事はどうでもいい。で、これなーんだ?」
ガイツが背後から取り出したのは、メタル化した子ども。
それをいとも簡単に片手でぶら下げていた。
「知ってるよなぁ…この子…もともとは人間だって…」
そしてそう言いながらガイツの手から出てきたのはきらめく刃物。
それを子どものほうに向けていく。
フードの下からうっすらと見える不吉な笑み。
「さぁ…楓ちゃんと子どもを守りたかったら、武器を捨てて手を上げろ…」
「…っ」
「姫歌!!私はいい!従っちゃだめ!」
楓が必死にもがきながら叫んでいる。
恐怖と迷い、助けたいという気持ちが混ざりあって、しぶしぶと武器を地面に転がすと、手をゆっくりと上げた。
ーバンッ!―
「…んゔ!!」
それを見たガイツは勢いよく姫歌を近くの壁にたたきつけ、姫歌の手を上げさせたまま縄で縛って壁から出ていた出っ張りに固定した。
「あ~…いい、とてもいい…。いい眺めだよ姫…」
「ガイツ~もう食べていい~?」
「いいぞ~」
「やった~!いっただきまーす!」
転がされた楓の近くに座るフェレライは前のめりになると、楓の顔をじーっと見つめる。
嬉しそうに、これから味わえる獲物を前にして、よだれが止まらなかった。
生暖かい口から液体がだらーっと楓の顔に垂れ、頬をつたっていく…。
「ひっ…」
動けない身体…、それは姫歌も同様で近づいてくるガイツになすすべなくぶら下がっている。
テープで口をふさがれ姫歌を眺めるガイツが、首元から指で身体の真ん中をなぞる。
怖くなった姫歌の身体は小刻みに震えて涙目になっていた。
胸お腹、そして足へ…、太ももをすりすりと撫でる手が、スカートの中へと入っていく。
そして、頬の横に近づいてきた顔から、フッ…と温かい息をかけられた。
楓のほうもフェレライが、顔を近づけ楓の頬をベロで舐めている。
『やだ…もう…もうやめて…!!助けて…!!白羽くん/楓真!!』
姫歌の身を守っていた布がゆっくりと下げられ始めた…その時…
ードンッ!!ー
鈍い音と共にフェレライとガイツが数十メートルと吹っ飛ばされた。
それをスコアボードの上から見ていたもう1人の修道服の男性が、ため息をつきながら面倒くさいなーというような顔をして下に降りていく。
吹っ飛ばされる直前、フェレライとガイツが一瞬だけ走馬灯のように目にしたのは、殺気を帯びて目が光っている白羽と楓真の姿だった。
「汚い手で触るな…殺すぞ…」
「死にたいらしいね…」
覚醒状態と呼べる二人の身体からは目の色と同じオーラを纏い、さらにその背後からは霊と呼べるような存在がうっすらと見える。
さっきの一撃をくらい、フェレライとガイツは白目をむいて気絶していた。
遅れて徹たちが合流し、つかまっていた姫歌と楓を救出する。
「そこまでだ」
そう言って白羽と楓真の前に現れたのは、もう1人のフードを被った修道服の男性。
その男性は白目をむいていたフェレライとガイツを救出するため、見えない透明な壁を瞬時に創り出す。
「くっ…」
白羽と楓真もその前にある壁を一瞬で解くことはできないようで、見ているしか方法がなかった。
その男性は空間を指でなぞりどこかの空間につながるゲートを作ると、気絶した二人を抱え中に入っていこうとする。
「それだけ愛してくれる人がいるなんて…嫉妬するよ…」
そう言い残し、3人は違う空間へと移動していくとゲートもろとも消え去った。
少し不完全燃焼だった楓真と白羽が不満そうに覚醒状態を解き、姫歌と楓の元に向かう。
「気持ち悪い…お風呂入りたい…」
「私も…」
顔は拭いた、乱れた服も直した。
でも知らない男性に身体を触られた感触が身体にまとわりついているようで気持ちが悪い。
「もっと早くたどりつければよかった…ごめんね」
謝る楓真に楓も姫歌も大丈夫だと返す。
あの時白羽と楓真が助けに来てくれたから未遂で終わったのだ。
「あいつら…もし次に会う事があったら、今度は絶対に逃がさない…」
「うん…仕留めよう」
姫歌達の身体を触った事実と、仕留めれなかったことに白羽と楓真は苛立ちが顔からにじみ出ていた。
近くで徹と愛莉が地面にへばりついているような金属の塊を見つける。
「これ…もしかして…」
愛莉がそれに触れ分析をすると、さっき搬送されていた少年と同じ反応が見られた。
「間違いありません、これもきっと実験か何かで…」
その後姫歌と楓がそれを見て悲しそうな表情になり、手を合わせた。
もともとは動いていた人間だったそれは、時間経過とともに金属と一体化し、人間と言う形を残す事もなく溶けていた。
ガイツが片手に持ってぶら下げていた時点で、すでに人ではない物になり息絶えていたのだろう。
このままにしておくわけにもいかないので、警察へ連絡し、その遺体とは言えない塊を回収してもらう事になった。
その遺体と黒い修道服の3人が消え去った敷地内には、どんよりとした空気は消え、いつもの夏の空気が戻っていた。
あまり気分のよくない体験をしたものの、無事にまた朴木たちと合流しバスに乗り込む。
そして疲れを癒すため、気持ち悪さを取り除くためにまたコテージへと帰って行った。
黒い修道服を身にまとい、フードの先には小さな識別するための飾りがついている。
間違いなく学園に来ていた修道服の男性の仲間だ。
「でー?どうだったのそっちは…」
「少し姿を消して観察していた…浸食はしたが邪魔が入った」
「ふーん、まぁこの子達の仲間だろうねー」
邪魔が入ったと言った一人が下を覗き込んで確認すると、遠くからだったがなんとなく見覚えのある姿。
実際に会った事はないけれど、写真で見た、黒髪に白いリボンを付けている人物。
「姫だ…」
「え!?マジ!?」
もう1人もその名前に反応し、身体を乗り出して確認する…と同時にフードが取れた。
短髪の茶色の髪。
唇にピアスがあり、目は緑色だ。
「わぁお…まーさかこの県にくるとは思わなかった」
「この間学園に遊びに行ったファールハイトが、助けたらしいのは聞いていたけれど…」
「姫ちゃんも大変だよねー」
「人事だな」
「俺らが姫を知ってたとしても姫は俺らの事知らないし、いずれはあの子の前に立たなきゃなんないし、いいのさ人事で」
「それより、お前のとこの実験いい感じじゃないか」
2人が覗き込む下に見えるのは、予定よりは遅かったものの、メタルヒューマンになった子どもが姫歌達を襲う姿。
「まぁ、もうあぁなってしまったら元には戻らないな」
「完全体になる前に剥がされたら終わりだ。俺のはそうやって邪魔された」
「にしても姫…背が小さいのに胸おっきいなー、ぼいんぼいんしてるじゃん」
「またお前はそうやって…」
「おっぱいデカイのはいいぞー、ちょっと遊びたくなっちゃうなー、遊ぼうかなー?お前もどうよ?もう1人の子もなかなかいいスタイルしてんぞ?」
「なんでお前の性欲処理に付き合わされなきゃならないんだ、俺はいい…ここにいる」
「ちぇー、ならフェレライに手伝ってもーらおっ!」
そう言いながら茶髪の髪の男性は去っていった。
――――――
姫歌に襲いかかる拳、メタル化している事もあって、子どもとは思えないほど強力な威力で殴りかかってきていた。
避ける事に勢い余った拳が地面にめり込み穴を作る。
そして何より元々は人間であるということが、そこで戦っていた姫歌と楓の攻撃が出来ない引っ掛かりになっていた。
「この子…どうにか止めないと」
「何か案は?」
「まだ…わかんない!」
避け続ける2人だが、解決策を見いだせぬままズサーっと音を立て後退し、少し距離を取る。
すると…
「えっ?!」
メタル化した子どもに気を取られていた。
楓が後ろに下がった先で、待ち構えていたのは図体の修道服を着たデカい男性だった。
黒い修道服は気配を消すことができる、そのせいで楓も姫歌も気づけなかったのだ。
「楓!」
「くっ…」
がっしりと腕をつかまれた後、手を後ろに回され固定された挙句、楓は地面に転がされた。
「さすがフェレライ~!獲物を狙う時の気配を消す姿は猛獣だな~!」
そう言いながら現れたのは、今度は背の高い男性だった。
「ねぇガイツ…この子俺がもらっていいのー?」
「お前が乗っかったら重いんだから加減しろ~?」
「やめて!楓に何するの!?」
「遊ぶんだよ~。姫~…君は俺と遊ぶんだ…」
そういいながらガイツは姫歌にゆっくりと近づく。
「どうして…私の名前っ…!」
「そんな事はどうでもいい。で、これなーんだ?」
ガイツが背後から取り出したのは、メタル化した子ども。
それをいとも簡単に片手でぶら下げていた。
「知ってるよなぁ…この子…もともとは人間だって…」
そしてそう言いながらガイツの手から出てきたのはきらめく刃物。
それを子どものほうに向けていく。
フードの下からうっすらと見える不吉な笑み。
「さぁ…楓ちゃんと子どもを守りたかったら、武器を捨てて手を上げろ…」
「…っ」
「姫歌!!私はいい!従っちゃだめ!」
楓が必死にもがきながら叫んでいる。
恐怖と迷い、助けたいという気持ちが混ざりあって、しぶしぶと武器を地面に転がすと、手をゆっくりと上げた。
ーバンッ!―
「…んゔ!!」
それを見たガイツは勢いよく姫歌を近くの壁にたたきつけ、姫歌の手を上げさせたまま縄で縛って壁から出ていた出っ張りに固定した。
「あ~…いい、とてもいい…。いい眺めだよ姫…」
「ガイツ~もう食べていい~?」
「いいぞ~」
「やった~!いっただきまーす!」
転がされた楓の近くに座るフェレライは前のめりになると、楓の顔をじーっと見つめる。
嬉しそうに、これから味わえる獲物を前にして、よだれが止まらなかった。
生暖かい口から液体がだらーっと楓の顔に垂れ、頬をつたっていく…。
「ひっ…」
動けない身体…、それは姫歌も同様で近づいてくるガイツになすすべなくぶら下がっている。
テープで口をふさがれ姫歌を眺めるガイツが、首元から指で身体の真ん中をなぞる。
怖くなった姫歌の身体は小刻みに震えて涙目になっていた。
胸お腹、そして足へ…、太ももをすりすりと撫でる手が、スカートの中へと入っていく。
そして、頬の横に近づいてきた顔から、フッ…と温かい息をかけられた。
楓のほうもフェレライが、顔を近づけ楓の頬をベロで舐めている。
『やだ…もう…もうやめて…!!助けて…!!白羽くん/楓真!!』
姫歌の身を守っていた布がゆっくりと下げられ始めた…その時…
ードンッ!!ー
鈍い音と共にフェレライとガイツが数十メートルと吹っ飛ばされた。
それをスコアボードの上から見ていたもう1人の修道服の男性が、ため息をつきながら面倒くさいなーというような顔をして下に降りていく。
吹っ飛ばされる直前、フェレライとガイツが一瞬だけ走馬灯のように目にしたのは、殺気を帯びて目が光っている白羽と楓真の姿だった。
「汚い手で触るな…殺すぞ…」
「死にたいらしいね…」
覚醒状態と呼べる二人の身体からは目の色と同じオーラを纏い、さらにその背後からは霊と呼べるような存在がうっすらと見える。
さっきの一撃をくらい、フェレライとガイツは白目をむいて気絶していた。
遅れて徹たちが合流し、つかまっていた姫歌と楓を救出する。
「そこまでだ」
そう言って白羽と楓真の前に現れたのは、もう1人のフードを被った修道服の男性。
その男性は白目をむいていたフェレライとガイツを救出するため、見えない透明な壁を瞬時に創り出す。
「くっ…」
白羽と楓真もその前にある壁を一瞬で解くことはできないようで、見ているしか方法がなかった。
その男性は空間を指でなぞりどこかの空間につながるゲートを作ると、気絶した二人を抱え中に入っていこうとする。
「それだけ愛してくれる人がいるなんて…嫉妬するよ…」
そう言い残し、3人は違う空間へと移動していくとゲートもろとも消え去った。
少し不完全燃焼だった楓真と白羽が不満そうに覚醒状態を解き、姫歌と楓の元に向かう。
「気持ち悪い…お風呂入りたい…」
「私も…」
顔は拭いた、乱れた服も直した。
でも知らない男性に身体を触られた感触が身体にまとわりついているようで気持ちが悪い。
「もっと早くたどりつければよかった…ごめんね」
謝る楓真に楓も姫歌も大丈夫だと返す。
あの時白羽と楓真が助けに来てくれたから未遂で終わったのだ。
「あいつら…もし次に会う事があったら、今度は絶対に逃がさない…」
「うん…仕留めよう」
姫歌達の身体を触った事実と、仕留めれなかったことに白羽と楓真は苛立ちが顔からにじみ出ていた。
近くで徹と愛莉が地面にへばりついているような金属の塊を見つける。
「これ…もしかして…」
愛莉がそれに触れ分析をすると、さっき搬送されていた少年と同じ反応が見られた。
「間違いありません、これもきっと実験か何かで…」
その後姫歌と楓がそれを見て悲しそうな表情になり、手を合わせた。
もともとは動いていた人間だったそれは、時間経過とともに金属と一体化し、人間と言う形を残す事もなく溶けていた。
ガイツが片手に持ってぶら下げていた時点で、すでに人ではない物になり息絶えていたのだろう。
このままにしておくわけにもいかないので、警察へ連絡し、その遺体とは言えない塊を回収してもらう事になった。
その遺体と黒い修道服の3人が消え去った敷地内には、どんよりとした空気は消え、いつもの夏の空気が戻っていた。
あまり気分のよくない体験をしたものの、無事にまた朴木たちと合流しバスに乗り込む。
そして疲れを癒すため、気持ち悪さを取り除くためにまたコテージへと帰って行った。
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