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43.競争
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2日目…3日目…。
毎日ため息をつくことが増えた。
それは姫歌だけでなく亮も一緒で、そんな二人を見ている空は、二人のことを少し気の毒に思う。
もし自分の好きな人…徹が遠くに派遣されて、戦っている最中に何かあったら…。
もちろん徹はSクラスであり、日々鍛錬をしているのであればその強さを信じたいが、戦いでは何が起こるかわからない。
魔物と戦うということは、命を懸けるということなのだから。
休み時間に机にうなだれている姫歌と亮。
その姿に空はかける言葉を失っていた。
「君たち~…暗すぎない?」
横からサンドイッチを持って同じテーブル席についたのは徹だった。
「神谷先輩……」
「まぁ、気持ちはわからなくないけどね?でもあいつらだって今まで数々の戦場は切り抜けてきたんだ。俺は、一緒に戦ってきたからこそ、皆の事信じてるぞ。」
徹の言うこともわかる。
ただ絶対はないし、何より自分が今この場所にいて役に立たないことも嫌なのだ。
「Aクラスに上がったら派遣されるようになるんですか?」
そう亮が尋ねると、徹はん-…と少し考える。
「たまにBクラスの派遣もあるよ。優秀なやつっていうか、使えそうなやつだけだけど。まぁでもそうなったらその人は時期にAクラスにあがるだろうけどね。」
空と亮はまだ変身ができない。
もし派遣されるとしても、変身ができてからの話だし、実戦経験のない二人にはまだまだ徹たちと一緒に肩を並べて戦う事は遠そうだ。
せめて…変身だけでも出来るようになったらいいのに……。
Bクラスにいる人間はそれが一番悩むところなのだ。
いかに体力をつけようが、いかに技術について学ぼうが、変身できなければ魔物に瞬時に喰われてしまうだろう。
変身することで、魔物からの攻撃にもある程度耐えることができ、動きや、脳の働きも活性化できるようになる。
それはができないマイストーンはただの石であり、腕時計にしかならないのだ。
「先輩は変身出来るまでにどのくらいかかったんですか?」
亮がそう尋ねると、徹は3ヶ月だと答えた。
早い方だったらしく、半年~1年経ってもできない人もいるのだと言う。
それは自分の中にある、どのくらい人の役に経ちたいかや、助けたい思いに比例して早いのではないかと徹は予想していた。
逆もまたアリで、魔物を駆逐したい、復讐したいと言う思いも、エネルギーにはなるため変身のきっかけにはなるらしい。
ただその気持ちは、心を蝕む。
矛先が魔物に向いている間はいいのだが、悪い感情に支配された心は、やがて魔物をおびき寄せ、自身も魔物になってしまう危険性がある。
それが人間の形をしているものであったとしても、心は魔物。
もしかしたら、いずれその心の状態は魔物に利用されかねないのだ。
——————
一方その頃、白羽は魔物と対峙していた。
前方上空にいる魔物は、デーモン族。
頭は猿やライオン等いろいろな種類がいるのだが、共通しているのは人型であり、背中に蝙蝠の羽がある事だろう。
いつもの事ながら、魔物は人間たちを見下しており話が通じる様子はなかった。
「上空の敵、おおよその数は500。亀裂も少し縮まりました、後一息です」
一緒に来ていた白羽と同じチームの、Aクラスの情報技術のメンバーが報告している。
「白羽く~ん、魔物退治、競争しましょ~」
そう言って白羽に絡んできたのは同じSクラス、第7位の六渡寺清忠(ろくどうじ きよただ)だった。
オネェの口調で紫色の髪に紅色のメッシュがある、腰まで伸ばしたストレートの髪の、185cmで21歳の大人だ。
なんでわざわざ競争しなくちゃいけないのかと言わんばかりの顔で、白羽は清忠を見上げている。
「やぁねぇ、そんな顔しなくてもいいでしょ~?ただ倒すだけじゃ面白くないじゃない。私のポイントアップにも協力してちょうだい?1人で倒してるだけじゃつまらないのよぉ」
「競ってどうするんだ…」
「そうねぇ、賭けるものがないと面白くないかー。じゃ、私が勝ったら…白羽くんのお気に入りの子、姫歌ちゃんとデートさせてもらうわ」
その言葉を聞くや否や、白羽が余計に清忠を睨みつけた。
「あっは!いいわ~その顔大好きよ~。そういう反応してもらわないと面白くないわ。さて…と、そうと決まれば…。Aクラスはそのまま情報技術のメンバーを守りながら戦いなさい。陣形崩すんじゃないわよ。」
承諾した訳ではないが、清忠がノリノリであり、やらないと言える雰囲気でもないので、ため息をつきながら白羽はそのまま付き合う事にした。
白羽と清忠が戦闘態勢に入る。
地上から駆け出すと、速度を上げ、地面を蹴り、空へと飛び上がった。
その先にいるデーモン族も、口先から黒い光の光線を放ち、大きな翼で羽ばたきながら、2人を鋭い爪や武器で攻撃してくる。
大きく振り下ろされた武器を素早く避け、白羽も清忠も空中でダンスでもしているかのように、あっさりと敵を倒していく。
戦い慣れた二人にとっては運動をしているだけの感覚に近かった。
白羽も清忠も、今の戦闘であれば倒した数は五分五分だろう。
「白羽く~ん、あんたそんなんじゃ私に負けるわよォ~?姫歌ちゃんもらってもいいわけー?」
「ぬかすな……」
武器である鞭を振り回し、白羽を煽るように清忠が話しかける。
清忠にとって、姫歌の話は囮でしかない。
白羽を動かす為の。
もちろん、勝てばそのまま姫歌をデートに誘うことはするだろう。
白羽の悔しがる顔も見てみたい。
だが、デートのことなどどうでもいいのだ。
目の前で白羽が戦う度に、綺麗な白髪が揺れ動く…
それが見たいだけ。
清忠にとって、髪が命なのだ。
肩に付くくらいの長さの髪から、清忠の興奮度は増す。
それでいて特に強い人物が戦っているのが快感なのだ。
「さてうるさいのは一気に片付けてしまいましょう♪」
【雷よ、龍となりてかの者達を焦がし尽くせ!リンドブルム】
清忠がそう言うとと同時に持っていた鞭が光始め、清忠の周りをぐるぐると周りながら大きくなっていく。
けたたましい叫び声をあげながら、雷を纏った龍はデーモン族に突進し通り過ぎた場所から次々と感電させていき、その場所からは黒焦げになった死体が地面へと落ちていく。
【眼下の者どもを灰と化せ!黒炎龍!!】
白羽も同時に呪文唱える。
魔力を変換し、白羽の背後から黒い炎が長い龍となってデーモン族へ向かう。
清忠の時と違うのは死体が灰になる事だ。
黒炎龍が通り過ぎたその場所からは、死体ではなく灰が風にのり自然へと還っていく。
そして白羽達のいる地帯からデーモン族が消滅し、清忠と白羽は武器を収めた。
「デーモン族500体強、完全消滅を確認しました」
情報技術のメンバーが二人に報告を終える。
「で?結局どっちが多く倒したの?」
「現在集計中です。…あぁ、たった今終わりました。六渡寺先輩が253体、クレーエ先輩が289体です」
「ふぅ…負けちゃったかぁ~。残念~♪」
全然残念そうに聞こえない。
戦っていた最中になびく髪を見れて清忠は満足そうだ。
白羽がその結果を聞くとフッと鼻で笑いその場を離れた。
近くの岩の上に腰かけため息をついた。
やわらかい風が辺りを吹き抜け白羽の髪を揺らす。
自分のところがひと段落したことで、思い出すのは富山に残してきた仲間の事だった。
もちろん徹が学園には残ってくれている。
それでも…。
『大丈夫だろうか…、何もないといいが…』
もし自分がいない間に何かあったら…、それは姫歌だけではなく、白羽も同じ気持ちだった。
左耳につけたイヤーカフをなぞり、少し心配そうに空を見上げた。
毎日ため息をつくことが増えた。
それは姫歌だけでなく亮も一緒で、そんな二人を見ている空は、二人のことを少し気の毒に思う。
もし自分の好きな人…徹が遠くに派遣されて、戦っている最中に何かあったら…。
もちろん徹はSクラスであり、日々鍛錬をしているのであればその強さを信じたいが、戦いでは何が起こるかわからない。
魔物と戦うということは、命を懸けるということなのだから。
休み時間に机にうなだれている姫歌と亮。
その姿に空はかける言葉を失っていた。
「君たち~…暗すぎない?」
横からサンドイッチを持って同じテーブル席についたのは徹だった。
「神谷先輩……」
「まぁ、気持ちはわからなくないけどね?でもあいつらだって今まで数々の戦場は切り抜けてきたんだ。俺は、一緒に戦ってきたからこそ、皆の事信じてるぞ。」
徹の言うこともわかる。
ただ絶対はないし、何より自分が今この場所にいて役に立たないことも嫌なのだ。
「Aクラスに上がったら派遣されるようになるんですか?」
そう亮が尋ねると、徹はん-…と少し考える。
「たまにBクラスの派遣もあるよ。優秀なやつっていうか、使えそうなやつだけだけど。まぁでもそうなったらその人は時期にAクラスにあがるだろうけどね。」
空と亮はまだ変身ができない。
もし派遣されるとしても、変身ができてからの話だし、実戦経験のない二人にはまだまだ徹たちと一緒に肩を並べて戦う事は遠そうだ。
せめて…変身だけでも出来るようになったらいいのに……。
Bクラスにいる人間はそれが一番悩むところなのだ。
いかに体力をつけようが、いかに技術について学ぼうが、変身できなければ魔物に瞬時に喰われてしまうだろう。
変身することで、魔物からの攻撃にもある程度耐えることができ、動きや、脳の働きも活性化できるようになる。
それはができないマイストーンはただの石であり、腕時計にしかならないのだ。
「先輩は変身出来るまでにどのくらいかかったんですか?」
亮がそう尋ねると、徹は3ヶ月だと答えた。
早い方だったらしく、半年~1年経ってもできない人もいるのだと言う。
それは自分の中にある、どのくらい人の役に経ちたいかや、助けたい思いに比例して早いのではないかと徹は予想していた。
逆もまたアリで、魔物を駆逐したい、復讐したいと言う思いも、エネルギーにはなるため変身のきっかけにはなるらしい。
ただその気持ちは、心を蝕む。
矛先が魔物に向いている間はいいのだが、悪い感情に支配された心は、やがて魔物をおびき寄せ、自身も魔物になってしまう危険性がある。
それが人間の形をしているものであったとしても、心は魔物。
もしかしたら、いずれその心の状態は魔物に利用されかねないのだ。
——————
一方その頃、白羽は魔物と対峙していた。
前方上空にいる魔物は、デーモン族。
頭は猿やライオン等いろいろな種類がいるのだが、共通しているのは人型であり、背中に蝙蝠の羽がある事だろう。
いつもの事ながら、魔物は人間たちを見下しており話が通じる様子はなかった。
「上空の敵、おおよその数は500。亀裂も少し縮まりました、後一息です」
一緒に来ていた白羽と同じチームの、Aクラスの情報技術のメンバーが報告している。
「白羽く~ん、魔物退治、競争しましょ~」
そう言って白羽に絡んできたのは同じSクラス、第7位の六渡寺清忠(ろくどうじ きよただ)だった。
オネェの口調で紫色の髪に紅色のメッシュがある、腰まで伸ばしたストレートの髪の、185cmで21歳の大人だ。
なんでわざわざ競争しなくちゃいけないのかと言わんばかりの顔で、白羽は清忠を見上げている。
「やぁねぇ、そんな顔しなくてもいいでしょ~?ただ倒すだけじゃ面白くないじゃない。私のポイントアップにも協力してちょうだい?1人で倒してるだけじゃつまらないのよぉ」
「競ってどうするんだ…」
「そうねぇ、賭けるものがないと面白くないかー。じゃ、私が勝ったら…白羽くんのお気に入りの子、姫歌ちゃんとデートさせてもらうわ」
その言葉を聞くや否や、白羽が余計に清忠を睨みつけた。
「あっは!いいわ~その顔大好きよ~。そういう反応してもらわないと面白くないわ。さて…と、そうと決まれば…。Aクラスはそのまま情報技術のメンバーを守りながら戦いなさい。陣形崩すんじゃないわよ。」
承諾した訳ではないが、清忠がノリノリであり、やらないと言える雰囲気でもないので、ため息をつきながら白羽はそのまま付き合う事にした。
白羽と清忠が戦闘態勢に入る。
地上から駆け出すと、速度を上げ、地面を蹴り、空へと飛び上がった。
その先にいるデーモン族も、口先から黒い光の光線を放ち、大きな翼で羽ばたきながら、2人を鋭い爪や武器で攻撃してくる。
大きく振り下ろされた武器を素早く避け、白羽も清忠も空中でダンスでもしているかのように、あっさりと敵を倒していく。
戦い慣れた二人にとっては運動をしているだけの感覚に近かった。
白羽も清忠も、今の戦闘であれば倒した数は五分五分だろう。
「白羽く~ん、あんたそんなんじゃ私に負けるわよォ~?姫歌ちゃんもらってもいいわけー?」
「ぬかすな……」
武器である鞭を振り回し、白羽を煽るように清忠が話しかける。
清忠にとって、姫歌の話は囮でしかない。
白羽を動かす為の。
もちろん、勝てばそのまま姫歌をデートに誘うことはするだろう。
白羽の悔しがる顔も見てみたい。
だが、デートのことなどどうでもいいのだ。
目の前で白羽が戦う度に、綺麗な白髪が揺れ動く…
それが見たいだけ。
清忠にとって、髪が命なのだ。
肩に付くくらいの長さの髪から、清忠の興奮度は増す。
それでいて特に強い人物が戦っているのが快感なのだ。
「さてうるさいのは一気に片付けてしまいましょう♪」
【雷よ、龍となりてかの者達を焦がし尽くせ!リンドブルム】
清忠がそう言うとと同時に持っていた鞭が光始め、清忠の周りをぐるぐると周りながら大きくなっていく。
けたたましい叫び声をあげながら、雷を纏った龍はデーモン族に突進し通り過ぎた場所から次々と感電させていき、その場所からは黒焦げになった死体が地面へと落ちていく。
【眼下の者どもを灰と化せ!黒炎龍!!】
白羽も同時に呪文唱える。
魔力を変換し、白羽の背後から黒い炎が長い龍となってデーモン族へ向かう。
清忠の時と違うのは死体が灰になる事だ。
黒炎龍が通り過ぎたその場所からは、死体ではなく灰が風にのり自然へと還っていく。
そして白羽達のいる地帯からデーモン族が消滅し、清忠と白羽は武器を収めた。
「デーモン族500体強、完全消滅を確認しました」
情報技術のメンバーが二人に報告を終える。
「で?結局どっちが多く倒したの?」
「現在集計中です。…あぁ、たった今終わりました。六渡寺先輩が253体、クレーエ先輩が289体です」
「ふぅ…負けちゃったかぁ~。残念~♪」
全然残念そうに聞こえない。
戦っていた最中になびく髪を見れて清忠は満足そうだ。
白羽がその結果を聞くとフッと鼻で笑いその場を離れた。
近くの岩の上に腰かけため息をついた。
やわらかい風が辺りを吹き抜け白羽の髪を揺らす。
自分のところがひと段落したことで、思い出すのは富山に残してきた仲間の事だった。
もちろん徹が学園には残ってくれている。
それでも…。
『大丈夫だろうか…、何もないといいが…』
もし自分がいない間に何かあったら…、それは姫歌だけではなく、白羽も同じ気持ちだった。
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