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18.身寄り
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病院に運ばれてすぐ、姫歌達は検査をうけた。
暖かい食事も用意してもらえ、食事と共に身体の体温も上昇していく。
1人に一部屋の病室に早朝から家族が駆けつけ、我が子の顔を見て安堵した後、状況説明を受けている。
病院関係者、教員、警察が集まって話している姿も見れた。
落ち着いたら警察から事件について話す事になりそうだ。
ーコンコンー
姫歌の部屋をノックして入って来たのは白羽だった。
病院へ向かう皆の付き添いとして一緒に来てくれていたのだ。
一通り他の班のメンバーの部屋も訪ね、状況把握をしてくれたらしい。
「皆特に問題はなさそうだ。少し休んだら家に帰れる」
「そっか…、よかった。ありがとう教えてくれて」
姫歌は一人だ。
もちろん白羽は幼いころ姫歌と出会って多少、家庭の状況は知っている。
あまり良くない家庭環境で育ったことも。
それでも迎えがきたり、心配しないのだろうかと普通は思う。
「…親族の人、こないのか」
その言葉に、姫歌は少し寂しそうな顔をした。
「両親…今どこにいるかわからないんだ…。連絡しようとしたことはあるんだけど、音信不通だし…」
「でも確かお祖母さんはご健在じゃなかったか?」
「…去年…亡くなったの…。…誰かに殺されて…」
「殺された…?穏やかじゃない話だな…」
「私中学2年生くらいに、両親が行方不明になって、富山の山奥にある集落のお祖母ちゃんの家で面倒みてもらったの。でも去年一泊二日で私が学校の行事でたまたまいない時に、集落の人間が全員殺されてた…」
「まさか…去年ニュースになってたあの事件って…」
富山集落連続殺人事件。
山奥の集落にいた一人を除き世帯全員が一晩のうちに殺されるという事件がおきた。
もちろん姫歌は学校の行事にていなかったためアリバイがあったことから容疑者として扱われることはなかったが、当時は大きなニュースになり、テレビでも特集が組まれるほどだった。
「一人を除いてっていう、その一人が…、桜川だったとは知らなかった…。すまない、つらいことを思い出させた…」
「うぅん…、白羽くんだから話しておきたいの」
集落が襲われる前、もう姫歌が学園に通うことになるという事は決めていて、あらかじめ祖母が手続きをしてくれていた。
本来ならば1年くらい前に姫歌は学園に入学している予定だったのだ。
それが事件のせいで、姫歌の心の回復や、事件についての聴取、手続等で忙しかったため、入学する時期が遅くなってしまった。
そのため17歳になる中途半端な歳で学園に入学することになったのだ。
「今は自分の頼れる親族の人、いないんだ…。でも最後にお祖母ちゃんが残してくれた道だから、私は生きるために頑張らなくちゃいけない」
「…そうか…。それなら尚更、俺にできることやらせてほしい」
そういって、ポケットから白羽がカードを取り出し姫歌に渡した。
「これ、連絡先。前に俺のばあちゃんが言ってたし、ご飯食べにくるといい。ばあちゃんも喜ぶ」
「うん…ありがとう…」
-コンコン-
また病室のドアをノックする音がする。
ガラガラと空いたドアから入ってきたのは、担任の先生だった。
大丈夫かと心配してくれる先生に、とくに異常もないので大丈夫だと姫歌が返した。
先生は今回の事件の全容を話してくれた。
キャンプ場に先についていた3人に確認して判明したのは、〈いたずら〉という気持ちで、吊り橋に切り込みを入れたこと、地図にあった進入禁止という案内を外したこと。
動機については、もともと年下の班長に従う気持ちがなかった事と、林間学校という行事事態につまらなさを感じていた事。
本人たちも怪我をしていて、川に落ちたりするという事になっているのは知らなかったらしいが、結果として自分たちが行ったことで班のメンバーに被害が及んでしまったことに対しては謝罪しているという。
今後3人は学園から厳しい処分がくだるようだ。
あとで警察からまた事情を聴かれるかもしれないが、説明を頼むと言われ姫歌は了承した。
とりあえず今日は少し休まないといけないので、次の日にすることにして先生も白羽も帰っていった。
-ピロン-
スマホから通知の音がする。
見るとさっき連絡先を交換した白羽から返事が届いていた。
「無事に届いたみたいだな」
「うん、大丈夫」
「ちゃんと暖かくして休めよ」
「ありがとう、白羽くんもね。おやすみなさい」
「おやすみ」
それだけの会話だけれど、特別な人から返って来るメッセージは、自分だけに向けられている事を考えると、幸せで幸せでたまらない。
疲れていたようで、そのメッセージの後姫歌はすぐ眠りに落ちた。
次の日の午後、警察からの聴取をうけた後、姫歌は病室で帰り支度の準備をしていた。
すると、身寄りのいない姫歌の状態を知った白羽が、土曜日ということもあって徹や空を連れ姫歌を迎えにきてくれた。
「姫歌ぁ~心配したぁ~~!」
そういいながら空が姫歌に抱き着く。
「空、ごめんね心配かけちゃって」
「本当の本当に大丈夫なのね?」
「うん、病院で一晩休ませてもらったから大丈夫だよ」
姫歌の言葉に空が安堵する。
今日白羽の横にミルカの姿はないようだ。
姫歌の視線に気づいたのか、白羽が説明する。
「大丈夫だ、今日はあいつはいない」
その言葉に思わずほっとする。
病室から出るとき、みんながそれぞれ荷物をもってくれて、姫歌の移動もだいぶ楽になった。
帰っている最中に昨日の経緯と今月末の試験勉強もかねて、話しがしたいと空に言われ、それならと白羽が家でいいと場所を提供する。
いらない荷物を寮へ置いてから白羽の家に皆で向かう。
美津子と朴木が迎えてくれ、客間へと通してくれた。
一通り林間学校での経緯を話すと、空がイライラしている。
おそらくあの3人がやった事が気に食わないのだろう。
それでも、たいした怪我にもならず帰る事ができたのだから、まだよかったほうである。
今後の事は学園や警察に任せるしかない。
気持ちを切り替えて5月末の試験に備えた。
「もし3人が試験受けて受かったら、もうマイストーン入手できるのかー。早いな」
「マイストーン?」
徹が言った言葉の知識がない姫歌と空が首を傾げる。
「魔物と対抗するために開発された、魔力を持った石の事だよ」
「俺が入学式挨拶の時にしてた格好をする時に必要になる石で、Bクラスになると一人一つ学園側から支給されるんだ」
「石の保管庫が地下にあってそこで選ぶ。ちがうな、選ばれるが正しい」
「自分で好きなやつを選べるわけじゃないっていうのがミソだよなぁ」
話によれば地下の保管庫に行くと、何千もの石が保管してあり、その中から自分と相性のいい石が反応して、石のほうから指定がくるらしい。
魔力を持っている石はとある洞窟の奥で発見され、それが研究により、地球に古来から存在している宝石やカード、自然界に存在する物と反応し掛け合わせることで、より強い力を発揮したのだと言う。
現在もそのマイストーンは開発されており、順次増えていくらしい。
「先輩達は何のモチーフだったんですか?」
「アルカナのSTARのカードだよ」
「俺がアルカナのEMPEROR」
何千種類とある魔力石の中からアルカナのカードが選ばれたのは、能力が二人とも高いかららしい。
何千種類もあるとはいっても、やはり効果の強い弱いも存在し、潜在能力に応じ石もそれに合わせてくるのだ。
もしその場に自分に合う石がなかったとしても、原石が出てきて、自分の身近な大切にしているものを指し示したりするとの事で、例えばそれが誰かの形見だったり、代々その家系に伝わっている大切なものだったりと、オリジナル性もあるようだ。
姫歌と空はその話を聞きながら、自分が合格したらどんな石になるのだろうかと、今から楽しみにするのだった。
暖かい食事も用意してもらえ、食事と共に身体の体温も上昇していく。
1人に一部屋の病室に早朝から家族が駆けつけ、我が子の顔を見て安堵した後、状況説明を受けている。
病院関係者、教員、警察が集まって話している姿も見れた。
落ち着いたら警察から事件について話す事になりそうだ。
ーコンコンー
姫歌の部屋をノックして入って来たのは白羽だった。
病院へ向かう皆の付き添いとして一緒に来てくれていたのだ。
一通り他の班のメンバーの部屋も訪ね、状況把握をしてくれたらしい。
「皆特に問題はなさそうだ。少し休んだら家に帰れる」
「そっか…、よかった。ありがとう教えてくれて」
姫歌は一人だ。
もちろん白羽は幼いころ姫歌と出会って多少、家庭の状況は知っている。
あまり良くない家庭環境で育ったことも。
それでも迎えがきたり、心配しないのだろうかと普通は思う。
「…親族の人、こないのか」
その言葉に、姫歌は少し寂しそうな顔をした。
「両親…今どこにいるかわからないんだ…。連絡しようとしたことはあるんだけど、音信不通だし…」
「でも確かお祖母さんはご健在じゃなかったか?」
「…去年…亡くなったの…。…誰かに殺されて…」
「殺された…?穏やかじゃない話だな…」
「私中学2年生くらいに、両親が行方不明になって、富山の山奥にある集落のお祖母ちゃんの家で面倒みてもらったの。でも去年一泊二日で私が学校の行事でたまたまいない時に、集落の人間が全員殺されてた…」
「まさか…去年ニュースになってたあの事件って…」
富山集落連続殺人事件。
山奥の集落にいた一人を除き世帯全員が一晩のうちに殺されるという事件がおきた。
もちろん姫歌は学校の行事にていなかったためアリバイがあったことから容疑者として扱われることはなかったが、当時は大きなニュースになり、テレビでも特集が組まれるほどだった。
「一人を除いてっていう、その一人が…、桜川だったとは知らなかった…。すまない、つらいことを思い出させた…」
「うぅん…、白羽くんだから話しておきたいの」
集落が襲われる前、もう姫歌が学園に通うことになるという事は決めていて、あらかじめ祖母が手続きをしてくれていた。
本来ならば1年くらい前に姫歌は学園に入学している予定だったのだ。
それが事件のせいで、姫歌の心の回復や、事件についての聴取、手続等で忙しかったため、入学する時期が遅くなってしまった。
そのため17歳になる中途半端な歳で学園に入学することになったのだ。
「今は自分の頼れる親族の人、いないんだ…。でも最後にお祖母ちゃんが残してくれた道だから、私は生きるために頑張らなくちゃいけない」
「…そうか…。それなら尚更、俺にできることやらせてほしい」
そういって、ポケットから白羽がカードを取り出し姫歌に渡した。
「これ、連絡先。前に俺のばあちゃんが言ってたし、ご飯食べにくるといい。ばあちゃんも喜ぶ」
「うん…ありがとう…」
-コンコン-
また病室のドアをノックする音がする。
ガラガラと空いたドアから入ってきたのは、担任の先生だった。
大丈夫かと心配してくれる先生に、とくに異常もないので大丈夫だと姫歌が返した。
先生は今回の事件の全容を話してくれた。
キャンプ場に先についていた3人に確認して判明したのは、〈いたずら〉という気持ちで、吊り橋に切り込みを入れたこと、地図にあった進入禁止という案内を外したこと。
動機については、もともと年下の班長に従う気持ちがなかった事と、林間学校という行事事態につまらなさを感じていた事。
本人たちも怪我をしていて、川に落ちたりするという事になっているのは知らなかったらしいが、結果として自分たちが行ったことで班のメンバーに被害が及んでしまったことに対しては謝罪しているという。
今後3人は学園から厳しい処分がくだるようだ。
あとで警察からまた事情を聴かれるかもしれないが、説明を頼むと言われ姫歌は了承した。
とりあえず今日は少し休まないといけないので、次の日にすることにして先生も白羽も帰っていった。
-ピロン-
スマホから通知の音がする。
見るとさっき連絡先を交換した白羽から返事が届いていた。
「無事に届いたみたいだな」
「うん、大丈夫」
「ちゃんと暖かくして休めよ」
「ありがとう、白羽くんもね。おやすみなさい」
「おやすみ」
それだけの会話だけれど、特別な人から返って来るメッセージは、自分だけに向けられている事を考えると、幸せで幸せでたまらない。
疲れていたようで、そのメッセージの後姫歌はすぐ眠りに落ちた。
次の日の午後、警察からの聴取をうけた後、姫歌は病室で帰り支度の準備をしていた。
すると、身寄りのいない姫歌の状態を知った白羽が、土曜日ということもあって徹や空を連れ姫歌を迎えにきてくれた。
「姫歌ぁ~心配したぁ~~!」
そういいながら空が姫歌に抱き着く。
「空、ごめんね心配かけちゃって」
「本当の本当に大丈夫なのね?」
「うん、病院で一晩休ませてもらったから大丈夫だよ」
姫歌の言葉に空が安堵する。
今日白羽の横にミルカの姿はないようだ。
姫歌の視線に気づいたのか、白羽が説明する。
「大丈夫だ、今日はあいつはいない」
その言葉に思わずほっとする。
病室から出るとき、みんながそれぞれ荷物をもってくれて、姫歌の移動もだいぶ楽になった。
帰っている最中に昨日の経緯と今月末の試験勉強もかねて、話しがしたいと空に言われ、それならと白羽が家でいいと場所を提供する。
いらない荷物を寮へ置いてから白羽の家に皆で向かう。
美津子と朴木が迎えてくれ、客間へと通してくれた。
一通り林間学校での経緯を話すと、空がイライラしている。
おそらくあの3人がやった事が気に食わないのだろう。
それでも、たいした怪我にもならず帰る事ができたのだから、まだよかったほうである。
今後の事は学園や警察に任せるしかない。
気持ちを切り替えて5月末の試験に備えた。
「もし3人が試験受けて受かったら、もうマイストーン入手できるのかー。早いな」
「マイストーン?」
徹が言った言葉の知識がない姫歌と空が首を傾げる。
「魔物と対抗するために開発された、魔力を持った石の事だよ」
「俺が入学式挨拶の時にしてた格好をする時に必要になる石で、Bクラスになると一人一つ学園側から支給されるんだ」
「石の保管庫が地下にあってそこで選ぶ。ちがうな、選ばれるが正しい」
「自分で好きなやつを選べるわけじゃないっていうのがミソだよなぁ」
話によれば地下の保管庫に行くと、何千もの石が保管してあり、その中から自分と相性のいい石が反応して、石のほうから指定がくるらしい。
魔力を持っている石はとある洞窟の奥で発見され、それが研究により、地球に古来から存在している宝石やカード、自然界に存在する物と反応し掛け合わせることで、より強い力を発揮したのだと言う。
現在もそのマイストーンは開発されており、順次増えていくらしい。
「先輩達は何のモチーフだったんですか?」
「アルカナのSTARのカードだよ」
「俺がアルカナのEMPEROR」
何千種類とある魔力石の中からアルカナのカードが選ばれたのは、能力が二人とも高いかららしい。
何千種類もあるとはいっても、やはり効果の強い弱いも存在し、潜在能力に応じ石もそれに合わせてくるのだ。
もしその場に自分に合う石がなかったとしても、原石が出てきて、自分の身近な大切にしているものを指し示したりするとの事で、例えばそれが誰かの形見だったり、代々その家系に伝わっている大切なものだったりと、オリジナル性もあるようだ。
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