時空超越少年

シンマヨ

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第13話 謎の老人

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謎の老人「2人とも大丈夫かのー」

ゴメス「あなたはもしや、ケン様」


謎の老人「久し振りじゃのー。ゴメス」

ゴメス「はい。お久しぶりでございます!
・・・爆発の時、助けて頂いたのですねケン様!」

ケン「ホーッホッホッ、よく分かったのう。
さすがゴメスじゃ」

タケル「え?助けてくれたって、僕たち走って逃げてきたんじゃ?」

ゴメス「あの爆発の瞬間、ケン様が時間を止めてくださったんだ。時間を数秒止める事が出来る偉大な御方だ。ほら、挨拶をしろ。」

タケル「あ、初めまして!~です!」

ケン「過去から来た天才ハッカー君じゃの。
よろしく頼むぞ。」

タケル「え。なんで僕の事知ってるの?」

ケン「ある程度は何でもお見通しじゃ。
さて、ゴメスともう一人の者、行くぞ。」

ゴメス「はい!宜しくお願いします!」

こうして2人はケンに同行することになった。

タケル「どこへ行くんだろう」

ゴメス「きっと策が有るんだろう」

・・・しばらく30分ほど歩いて

ケン「ほれ、着いたぞ」

そこで目にしたのは、なんと!

ゴメス「こ、ここは!昔修行に使っていた
時空の隙間」

ケン「そうじゃ、よく覚えてたのう。
時空の隙間じゃ。ここなら安心してゆっくり出来る。先ずはここで修行をするのじゃ。」

ゴメス「修行?」

ケン「そうじゃ、そこの僕くんに修行してやるんじゃ。これが、修行に使うシステムじゃ。」

ケンは、空に手をかざしブツブツ唱え始めた。
「ハンダラカンカンムサンカンイビレンコタンタンムカーサ!」

シュパー!
空から眩い光が!

自分「タイムマシン!?」

自分の知らないタイムマシンのようだ。

ケン「さあ、中へ」

中に入ると、いくつもの部屋があり
外観と比べ物にならないくらい広くなっている。

ゴメス「これがケン様の力だ。外観は車一台分だが、時空を操作し、お城の様な空間へ変換することが出来る。」

タケル「凄すぎる。」

ケン「さあ、ここで思う存分修行するがいい」


果たして、修行とは一体どんな修行なのか。
次回へ続く







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