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2章 いちゃつく坊主の冒険者
高度なセクハラとエリスとお風呂
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「ご飯できましたよ」
横になっている間に日が傾いていた、どうやら寝ていたようだ、さすがに疲れていたらしい、起き上がって伸びをする、横にはエリスと灯が同じように寝ていた、ゆすって見るが起きる様子がない、いや、すでに呼吸音のパターンが変わっているので起きる気がないだろうな、やってみたかったのやってみるか。
「二人とも起きないとキスするぞ?」
びくっ
露骨に動いた、それで問題ないパターンなのか。口角が上がってるし。
寝たふりをしている二人の唇に自分の唇を重ねる。
「これで良いか?」
「見事なセクハラです、毎回これで良いですよ?」
「はい、もっとやってもいいですよ?」
にやにやと笑顔を浮かべながら二人が起き上がった。
「そこまで毎回やってると有難味が減らないか?」
「そういうのは飽きてからでいいんです」
「そうです、飽きるまでは毎日やりましょう」
「はいよ、多数決で負けたので従います」
その一言を聞いた灯とエリスがにやりと笑った気がした、あんまり無茶されないことを祈るか・・・
「ご飯できたらしいからとっとと行くぞ」
「「はーい」」
「すいません、手伝いもしないで」
「大丈夫よ、今日はあの人もいたから」
翻訳エリスを挟んでいないけど通じた、雰囲気なのだろうか?
「これを運んでね?」
鍋から皿によそってこっちに渡してくる、肉の入った玉ねぎとニンニク、ひよこ豆のスープだ、これはおいしそう。食材はあんまり変わらないのか。
「足りなかったらお替りしてね」
「はい」
料理が行きわたって席に着く、コップに何か注がれたうっすら黄色い液体を見る、お酒かな?
「それじゃあ、エリスの無事と新しい出会い、それと結婚を祝って乾杯」
ギルマスの乾杯の音頭で飲み始める。
「「「「乾杯」」」」
恐る恐る一口、甘い、蜂蜜っぽい甘さの酒、ミードか、蜂蜜を水で薄めれば勝手に発酵するのでお酒としては作り易い分類だ。
「これは飲みやすいです」
灯も気に入ったようだ、でもこれ結構度数高くなるぞ?
「結構度数高いからほどほどにな?」
「はーい」
「お味はどうです?」
スープを一口入れる、
「美味しい、こっち来て一番だ」
「よかった、美味しいそうです」
エリスが翻訳する。
「口にあったのなら良かった、おかわりしてね?」
「はい」
ちょっと固いパンをスープと一緒に食べる、と言うか、ミードにスープの中身が玉ねぎニンニクセロリにひよこ豆と大体精力剤な食材、高度な下ネタだ、とっとと作れと?
一杯目を食べ終えたので器を差し出す。
「お替りお願いします」
「いっぱい食べて下さいね」
結局俺は3回お替りした、灯とエリスも一回ずつお替りしていた。
「お腹いっぱいです、ごちそうさま」
手を合わせて会釈して食事を終える。
「お風呂もありますけど入ります?」
至れり尽くせりだ、おとなしいと思ったら灯はつぶれてしまったようだ、大人しくテーブルに突っ伏して眠っている。
「こいつ運んだら入らせてもらう」
「それじゃあ準備してますね、お風呂はそっちの一番奥の部屋です」
そう言うと、エリスはどこかに行ったようだ、準備っていったい?
「まあ、この流れだとオチの予想はできるけど・・」
灯を抱きかかえて元の部屋に戻る、ベッドに下して布団をかぶせて、軽くほほをなでて部屋を出る。
初めて歩く家の中なのでおっかなびっくりしながら戸を開ける、外はもう暗いので室内も暗い、
「エリスー?」
「お呼びです?」
思ったより近くに居た、暗いから気が付かなかった事にしておこう。
「すまんが入り方の説明頼む、何をどうやったらいいのかわからん」
「はい、じゃあ説明しますね?」
「先ずはここ、魔力流し込むとその魔力量に合わせて光ります。」
既にわからない、
「こんな感じにこの魔石に魔力を流し込むとお湯が出ます。熱の魔石と水の魔石が付いているので触る位置で温度が変わります。」
想像以上に使い方がわからなかった。考えてみたらそもそも魔力なんて使ったことがない、
「流しすぎて壊れたりしないか?」
「ある程度余裕持って作って有るらしいので壊れたって話はあまり聞かないですね、あとは本人の魔力次第何で、少ない人は何時まで経ってもお湯がたまらないとか明りが暗いとかあるみたいですけど、見た感じ灯さんも和尚さんも魔力はあるようですから大丈夫だと思いますよ?」
「そう言われても使ったこと無いからな」
「今日はもうお湯溜めてあるんで大丈夫ですけどね、後でそっち教えますよ」
「了解、ありがと」
「さて、一緒に入るか?」
「むしろこの状態で私が部屋に戻れる流れ有ると思います?」
「無いな、焚きつけられてるだろ?」
「正解です」
「今日の料理も酒も、俺の地元でも大体精力剤扱いされてる食材だったし」
「よくわかりますね?」
「坊主の修行じゃ煩悩増えて邪魔だから食べるなって言われてるからな、飯炊きの時には気を付ける食材だ」
もっとも托鉢行で貰った分は全部食べるのでそこまで意味が無かったりするのだが。
「お義母上怖いな?」
「お義父さんはとっても困った顔してましたが、お義母さんの方が強いので」
「どこでもそんなもんか」
そんな事を言いながら服を脱ぐ、雰囲気が無いのは諦める。
「そういや湯舟の周りって水びだしにしてもいいのか?」
「この部屋は水びだしにしても大丈夫なんで気にしなくて良いです」
こまかいことを言いながら脱いだ服をかごに入れ、手桶でお湯を汲んでかぶり、湯舟につかる、脱衣所も見えるので、服を順に脱いでいくエリスを眺める、俺自信モテて居るという現状が未だに現実感がない、服を脱いでこちらに来るエリスを眺める、こうして明るい状態でみると大分細い、体には細かい傷も見える、あんまり自信なさげに見えるが、十分女の子らしい体をしている、色素の薄い髪と肌、膨らんできた胸と尻、成熟しきってはいないが、骨格はしっかりと男とは違う体のラインもわかる、
「あんまり見ないでください」
今更照れた様子で文句を言ってくる、
「すまん、奇麗なもんだから見とれてた」
「本気で言ってますか?」
「当然」
エリスも軽くお湯をかぶって湯船につかる、それほど広くはないので、前に一緒に入った時と同じように俺の足の隙間に収まり、背中を預けてきた。
「私は灯さんの方が奇麗に見えます、こんな傷だらけで細くて女らしくない体でも大丈夫ですか?」
「少なくともそんなもん俺は気にしてない、あの時の勢いはどうした?」
後ろから抱きしめる形で手を回す、今更逃げられても困る。
「嫁になると言われて、こっちも受け入れたんだ、今更卑下されても困る」
こっちの下もすでに臨戦態勢なのだ。手を胸に移動させて揉む、大きくなくても柔らかい、これだけでもしばらく揉んでいられる。
「・・・・証明してくれますか?」
顎の辺りに手をかけて振り向かせて、唇を吸った。最初は軽くつけるだけ、段々と深くして舌を絡ませる、暫くするとゼイゼイと息の上がった様子で、目がとろんとしてきた。
「これで証明になるんなら幾らでも」
「・・・はい・・もっとして下さい・・」
この後めちゃくちゃした・・・
翌朝、すごくいい笑顔でお義母さんによくやったと言われた、絶対覗いてただろアレ・・
横になっている間に日が傾いていた、どうやら寝ていたようだ、さすがに疲れていたらしい、起き上がって伸びをする、横にはエリスと灯が同じように寝ていた、ゆすって見るが起きる様子がない、いや、すでに呼吸音のパターンが変わっているので起きる気がないだろうな、やってみたかったのやってみるか。
「二人とも起きないとキスするぞ?」
びくっ
露骨に動いた、それで問題ないパターンなのか。口角が上がってるし。
寝たふりをしている二人の唇に自分の唇を重ねる。
「これで良いか?」
「見事なセクハラです、毎回これで良いですよ?」
「はい、もっとやってもいいですよ?」
にやにやと笑顔を浮かべながら二人が起き上がった。
「そこまで毎回やってると有難味が減らないか?」
「そういうのは飽きてからでいいんです」
「そうです、飽きるまでは毎日やりましょう」
「はいよ、多数決で負けたので従います」
その一言を聞いた灯とエリスがにやりと笑った気がした、あんまり無茶されないことを祈るか・・・
「ご飯できたらしいからとっとと行くぞ」
「「はーい」」
「すいません、手伝いもしないで」
「大丈夫よ、今日はあの人もいたから」
翻訳エリスを挟んでいないけど通じた、雰囲気なのだろうか?
「これを運んでね?」
鍋から皿によそってこっちに渡してくる、肉の入った玉ねぎとニンニク、ひよこ豆のスープだ、これはおいしそう。食材はあんまり変わらないのか。
「足りなかったらお替りしてね」
「はい」
料理が行きわたって席に着く、コップに何か注がれたうっすら黄色い液体を見る、お酒かな?
「それじゃあ、エリスの無事と新しい出会い、それと結婚を祝って乾杯」
ギルマスの乾杯の音頭で飲み始める。
「「「「乾杯」」」」
恐る恐る一口、甘い、蜂蜜っぽい甘さの酒、ミードか、蜂蜜を水で薄めれば勝手に発酵するのでお酒としては作り易い分類だ。
「これは飲みやすいです」
灯も気に入ったようだ、でもこれ結構度数高くなるぞ?
「結構度数高いからほどほどにな?」
「はーい」
「お味はどうです?」
スープを一口入れる、
「美味しい、こっち来て一番だ」
「よかった、美味しいそうです」
エリスが翻訳する。
「口にあったのなら良かった、おかわりしてね?」
「はい」
ちょっと固いパンをスープと一緒に食べる、と言うか、ミードにスープの中身が玉ねぎニンニクセロリにひよこ豆と大体精力剤な食材、高度な下ネタだ、とっとと作れと?
一杯目を食べ終えたので器を差し出す。
「お替りお願いします」
「いっぱい食べて下さいね」
結局俺は3回お替りした、灯とエリスも一回ずつお替りしていた。
「お腹いっぱいです、ごちそうさま」
手を合わせて会釈して食事を終える。
「お風呂もありますけど入ります?」
至れり尽くせりだ、おとなしいと思ったら灯はつぶれてしまったようだ、大人しくテーブルに突っ伏して眠っている。
「こいつ運んだら入らせてもらう」
「それじゃあ準備してますね、お風呂はそっちの一番奥の部屋です」
そう言うと、エリスはどこかに行ったようだ、準備っていったい?
「まあ、この流れだとオチの予想はできるけど・・」
灯を抱きかかえて元の部屋に戻る、ベッドに下して布団をかぶせて、軽くほほをなでて部屋を出る。
初めて歩く家の中なのでおっかなびっくりしながら戸を開ける、外はもう暗いので室内も暗い、
「エリスー?」
「お呼びです?」
思ったより近くに居た、暗いから気が付かなかった事にしておこう。
「すまんが入り方の説明頼む、何をどうやったらいいのかわからん」
「はい、じゃあ説明しますね?」
「先ずはここ、魔力流し込むとその魔力量に合わせて光ります。」
既にわからない、
「こんな感じにこの魔石に魔力を流し込むとお湯が出ます。熱の魔石と水の魔石が付いているので触る位置で温度が変わります。」
想像以上に使い方がわからなかった。考えてみたらそもそも魔力なんて使ったことがない、
「流しすぎて壊れたりしないか?」
「ある程度余裕持って作って有るらしいので壊れたって話はあまり聞かないですね、あとは本人の魔力次第何で、少ない人は何時まで経ってもお湯がたまらないとか明りが暗いとかあるみたいですけど、見た感じ灯さんも和尚さんも魔力はあるようですから大丈夫だと思いますよ?」
「そう言われても使ったこと無いからな」
「今日はもうお湯溜めてあるんで大丈夫ですけどね、後でそっち教えますよ」
「了解、ありがと」
「さて、一緒に入るか?」
「むしろこの状態で私が部屋に戻れる流れ有ると思います?」
「無いな、焚きつけられてるだろ?」
「正解です」
「今日の料理も酒も、俺の地元でも大体精力剤扱いされてる食材だったし」
「よくわかりますね?」
「坊主の修行じゃ煩悩増えて邪魔だから食べるなって言われてるからな、飯炊きの時には気を付ける食材だ」
もっとも托鉢行で貰った分は全部食べるのでそこまで意味が無かったりするのだが。
「お義母上怖いな?」
「お義父さんはとっても困った顔してましたが、お義母さんの方が強いので」
「どこでもそんなもんか」
そんな事を言いながら服を脱ぐ、雰囲気が無いのは諦める。
「そういや湯舟の周りって水びだしにしてもいいのか?」
「この部屋は水びだしにしても大丈夫なんで気にしなくて良いです」
こまかいことを言いながら脱いだ服をかごに入れ、手桶でお湯を汲んでかぶり、湯舟につかる、脱衣所も見えるので、服を順に脱いでいくエリスを眺める、俺自信モテて居るという現状が未だに現実感がない、服を脱いでこちらに来るエリスを眺める、こうして明るい状態でみると大分細い、体には細かい傷も見える、あんまり自信なさげに見えるが、十分女の子らしい体をしている、色素の薄い髪と肌、膨らんできた胸と尻、成熟しきってはいないが、骨格はしっかりと男とは違う体のラインもわかる、
「あんまり見ないでください」
今更照れた様子で文句を言ってくる、
「すまん、奇麗なもんだから見とれてた」
「本気で言ってますか?」
「当然」
エリスも軽くお湯をかぶって湯船につかる、それほど広くはないので、前に一緒に入った時と同じように俺の足の隙間に収まり、背中を預けてきた。
「私は灯さんの方が奇麗に見えます、こんな傷だらけで細くて女らしくない体でも大丈夫ですか?」
「少なくともそんなもん俺は気にしてない、あの時の勢いはどうした?」
後ろから抱きしめる形で手を回す、今更逃げられても困る。
「嫁になると言われて、こっちも受け入れたんだ、今更卑下されても困る」
こっちの下もすでに臨戦態勢なのだ。手を胸に移動させて揉む、大きくなくても柔らかい、これだけでもしばらく揉んでいられる。
「・・・・証明してくれますか?」
顎の辺りに手をかけて振り向かせて、唇を吸った。最初は軽くつけるだけ、段々と深くして舌を絡ませる、暫くするとゼイゼイと息の上がった様子で、目がとろんとしてきた。
「これで証明になるんなら幾らでも」
「・・・はい・・もっとして下さい・・」
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