39 / 151
第39話 存在しない記憶
しおりを挟む
「ハグ位なら良いですよ?」
説明を終えた所で、先程からきよらが良いなあ良いなあと、うわ言の様に呟いているので、叶えてくれるらしい、と言うか、この翡翠さんはそのハグだけでどれぐらいの価値だか自覚していないのだろうか?
何千円どころか、下手すると何万円単位でかかるのだが……?
「じゃあ、失礼します」
そんな内心の葛藤を蹴り飛ばして、行動を起こした。
位置取り的にきよらが一番近かったのだが、きよらが一瞬躊躇したので、これ幸いとスルッと先手を取る。
ふわっと抱きしめられた。
それは、不思議な香りだった。
落ち着くのにドキドキして、もっと嗅いで居たくなる。
思わず精一杯吸い込もうと、匂いの発生元に鼻を近づけて、深呼吸する。 脳裏には、もう一戦交えた位の妄想がさく裂していた。
仕事から帰ったらこんな風に、ハグとキスで迎えてくれて
「ご飯にする? お風呂にする? それとも・・・・・・?」
当然先ずは一緒にお風呂で、当然のように一戦交えて、散々絞った後で、お腹いっぱいにしてもらって、でもやっぱりお腹すいた一って二人で笑って。
二人で炬燵でお鍋とかつついて、お酒飲んで、ほんのり朱に染まった顔とか可愛くて、もう一回やっちゃって。
「明日休みだから良いよね?」
って、一晩中繋がって抱き合って 二人で寝坊して。
「休みだから良いよね?」
って、朝からもう一回やって、やっぱりお腹すいたって笑って……
っは?!
良く考え無くても夢だった、一瞬だと思うけど走馬灯みたいに幸せな新婚生活が頭の中で展開していた。
コレはだめです、女をダメにする人です、もう結婚するしか無い位の引力が発生しています。 そんな感じに理性では離れなくてはいけないと警鐘を発するが、本能的にはもっとこの幸せを堪能していたいと抱きしめる腕に力を込める。
お仕事中だからダメ・・・・・ 必死に理性をフル動員してゆっくりと離れた
喪失感がすごい。
一瞬で胸にぽっかり穴が開くぐらいのクソデカ感情が出来上がっていた。
「じゃあ、次は?」
翡翠さんがそんな事を言い、もう一度手を広げる。
きよらが逃げ腰で一歩下がった所で、ハチクマさんが翡翠さんに抱き着いた、小柄な翡翠さんが大柄なハチクマさんに抱きつかれて見えなくなる。 と言うか、はたから見たら事案ですね?
男子が痴女に襲れていると通報されたら言い訳できません。でもって、ハチクマさんの表情は?
ああ、優しく温けてます、多分私も先刻までああだったと思うので、人の事は言えませんと言うか、人前でして良い表情じゃないです。
ハチクマさんは自衛隊上がりで護衛官になった経歴からもわかる通り、かなり鍛えてます、男性を護る為に鍛えたわけですが、肝心の男性ウケはいまいちで、筋肉ムキムキのデカ女は需要無いと言われて以下略な訳です、そっからドカ食い、過食に走り、それでも見上げたプロ根性で太る訳にもいかないとその分運動しまくった結果、さらにデカくなり今に至るという経歴持ちです。
そんなこんなで、胸も尻も身長もでっかいけど、筋肉の量でちゃんと締まって見える、素敵な体型なのだけど、威圧感を感じるとやっぱり不人気な不遇キャラなのです。
そんな事もあって、こういった触れ合いも貴重なので、やはりそうなりますよね?
で、ギシギシと油の切れた機械みたいな動きでハチクマさんが離れます、分かります、そうなるんですよね?
対して、翡翠さんはこの期に及んで余裕の表情で微笑みすら浮かべてます。身長とかじゃなく、精神的にかなりの大人物です。
そして、順番が最後に回ったきよらが両手を上下に向けた変な構えで一歩下がります、男性に優しくされる機会なんて無いですし、仕事柄こういった男女間のトラブルとか嫌と言うほど見て来たので、その気持も分かるけど、せっかくの好意を無駄にさせる訳にも行きません。
無理やりに成りますが、本気で貴重な機会を無駄にする訳にも行かないと言う訳で!
ハチクマさんと無言のアイコンタクトで頷き合い、きよらの逃げ道をふさいで、後は翡翠さんに抱きしめてもらう。
二人とも無言で親指を立てて通じ合った。 いやあ、良い仕事をしました。
思わず汗をぬぐう仕草をして、やってやった感を満喫する。
抱き締められたきよらは、一瞬じたばたと無駄に暴れたが、オバーフロー起こしたのか、直ぐに大人しくなった。
きよらは自分で戻って来れなかった様子で、暫く翡翠さんに抱き締められた後で、翡翠さん側から普通に解放された。
解放されても未だ夢見心地だったのか、しばらく動きを停止していたのだが。いう事は聞いてくれるので、素直に挨拶して外に出て少し移動する。
ハチクマさんはここでお別れですが、正直羨ましいです。
「あれ? 赤ちゃんは?」
きよらの正気に戻った第一声の時間単位が、秒とか分とか時間どころか、年単位で飛んでいた、半泣きで信じられないと言う感じに空想の赤ん坊を抱っこする動きをして、自分自身のぺったんこの胸と、同じくぺったんこのお腹を確認して、喪失感に打ちひしがれた表情を浮かべ、ボロリと大粒の涙をこぼした。
この泣き方はヤバい、きよらが壊れた。
「何処まで妄想してたの?!」
「ハグしたから、赤ちゃん出来ますよね? 妊娠検査薬買わなきゃ? 産着とか、ベビー用品も……………………」
「もうちょっと落ち着きなさい」
近くの喫茶店で少し落ち着くまでと思ったが、きよらが壊れたままだ、先程のハグが思った以上に効きすぎた様子だ、これだから処女は………
自分の処女を棚に上げつつ、溜め息交じりの無言でスマートフォンを取り出した。
「はい保護局、琴里か? どうした?」
想定通りの声が聞こえる。
「すいません、きよらが壊れました、きよらと私の有給余ってましたよね? こっちでちょっと休ませます、リモートとメールで報告だけは上げますので………」
職場に連絡して、電話を取った上司に一方的にまくし立てる。
「ちょっとま・・・・?!」
ぷち、通話終了、よし、話は通した、では改めて、二人揃って翡翠さんに結婚申し込みに言ってこよう。
尚、流石にきよらは先程色々と失礼が有ったので、初手土下座からだった。
追申
きよらに浮かんだ存在しない記憶。
子供生まれて子供達がわいきゃいしてるのを、翡翠と二人で木陰で幸せそうに見守る図、お腹に次の分がもう入ってて、翡翠がお腹に耳くっつけて動いたとか、二人でくすくす笑って、クローバーの花冠とか作った子供達が駆け寄ってきて、そんな幸せな……
まあ壊れますね?
きよらは初手赤ちゃんポスト組なので、深層心理で子供とか家庭とかに凄く憧れが有るので、無理も有りません。
直ぐに戻って来た二人を見てヤタとかが色々察して苦笑を浮かべます。
悪いようにはされなかったという事で、お察しください。
そんなこと言ってると、きよらの妄想分だけで一本書けそうなノリですね?
良かったら「感想」とか「いいね」とか「お気に入り登録」とか、ご協力お願いします。
説明を終えた所で、先程からきよらが良いなあ良いなあと、うわ言の様に呟いているので、叶えてくれるらしい、と言うか、この翡翠さんはそのハグだけでどれぐらいの価値だか自覚していないのだろうか?
何千円どころか、下手すると何万円単位でかかるのだが……?
「じゃあ、失礼します」
そんな内心の葛藤を蹴り飛ばして、行動を起こした。
位置取り的にきよらが一番近かったのだが、きよらが一瞬躊躇したので、これ幸いとスルッと先手を取る。
ふわっと抱きしめられた。
それは、不思議な香りだった。
落ち着くのにドキドキして、もっと嗅いで居たくなる。
思わず精一杯吸い込もうと、匂いの発生元に鼻を近づけて、深呼吸する。 脳裏には、もう一戦交えた位の妄想がさく裂していた。
仕事から帰ったらこんな風に、ハグとキスで迎えてくれて
「ご飯にする? お風呂にする? それとも・・・・・・?」
当然先ずは一緒にお風呂で、当然のように一戦交えて、散々絞った後で、お腹いっぱいにしてもらって、でもやっぱりお腹すいた一って二人で笑って。
二人で炬燵でお鍋とかつついて、お酒飲んで、ほんのり朱に染まった顔とか可愛くて、もう一回やっちゃって。
「明日休みだから良いよね?」
って、一晩中繋がって抱き合って 二人で寝坊して。
「休みだから良いよね?」
って、朝からもう一回やって、やっぱりお腹すいたって笑って……
っは?!
良く考え無くても夢だった、一瞬だと思うけど走馬灯みたいに幸せな新婚生活が頭の中で展開していた。
コレはだめです、女をダメにする人です、もう結婚するしか無い位の引力が発生しています。 そんな感じに理性では離れなくてはいけないと警鐘を発するが、本能的にはもっとこの幸せを堪能していたいと抱きしめる腕に力を込める。
お仕事中だからダメ・・・・・ 必死に理性をフル動員してゆっくりと離れた
喪失感がすごい。
一瞬で胸にぽっかり穴が開くぐらいのクソデカ感情が出来上がっていた。
「じゃあ、次は?」
翡翠さんがそんな事を言い、もう一度手を広げる。
きよらが逃げ腰で一歩下がった所で、ハチクマさんが翡翠さんに抱き着いた、小柄な翡翠さんが大柄なハチクマさんに抱きつかれて見えなくなる。 と言うか、はたから見たら事案ですね?
男子が痴女に襲れていると通報されたら言い訳できません。でもって、ハチクマさんの表情は?
ああ、優しく温けてます、多分私も先刻までああだったと思うので、人の事は言えませんと言うか、人前でして良い表情じゃないです。
ハチクマさんは自衛隊上がりで護衛官になった経歴からもわかる通り、かなり鍛えてます、男性を護る為に鍛えたわけですが、肝心の男性ウケはいまいちで、筋肉ムキムキのデカ女は需要無いと言われて以下略な訳です、そっからドカ食い、過食に走り、それでも見上げたプロ根性で太る訳にもいかないとその分運動しまくった結果、さらにデカくなり今に至るという経歴持ちです。
そんなこんなで、胸も尻も身長もでっかいけど、筋肉の量でちゃんと締まって見える、素敵な体型なのだけど、威圧感を感じるとやっぱり不人気な不遇キャラなのです。
そんな事もあって、こういった触れ合いも貴重なので、やはりそうなりますよね?
で、ギシギシと油の切れた機械みたいな動きでハチクマさんが離れます、分かります、そうなるんですよね?
対して、翡翠さんはこの期に及んで余裕の表情で微笑みすら浮かべてます。身長とかじゃなく、精神的にかなりの大人物です。
そして、順番が最後に回ったきよらが両手を上下に向けた変な構えで一歩下がります、男性に優しくされる機会なんて無いですし、仕事柄こういった男女間のトラブルとか嫌と言うほど見て来たので、その気持も分かるけど、せっかくの好意を無駄にさせる訳にも行きません。
無理やりに成りますが、本気で貴重な機会を無駄にする訳にも行かないと言う訳で!
ハチクマさんと無言のアイコンタクトで頷き合い、きよらの逃げ道をふさいで、後は翡翠さんに抱きしめてもらう。
二人とも無言で親指を立てて通じ合った。 いやあ、良い仕事をしました。
思わず汗をぬぐう仕草をして、やってやった感を満喫する。
抱き締められたきよらは、一瞬じたばたと無駄に暴れたが、オバーフロー起こしたのか、直ぐに大人しくなった。
きよらは自分で戻って来れなかった様子で、暫く翡翠さんに抱き締められた後で、翡翠さん側から普通に解放された。
解放されても未だ夢見心地だったのか、しばらく動きを停止していたのだが。いう事は聞いてくれるので、素直に挨拶して外に出て少し移動する。
ハチクマさんはここでお別れですが、正直羨ましいです。
「あれ? 赤ちゃんは?」
きよらの正気に戻った第一声の時間単位が、秒とか分とか時間どころか、年単位で飛んでいた、半泣きで信じられないと言う感じに空想の赤ん坊を抱っこする動きをして、自分自身のぺったんこの胸と、同じくぺったんこのお腹を確認して、喪失感に打ちひしがれた表情を浮かべ、ボロリと大粒の涙をこぼした。
この泣き方はヤバい、きよらが壊れた。
「何処まで妄想してたの?!」
「ハグしたから、赤ちゃん出来ますよね? 妊娠検査薬買わなきゃ? 産着とか、ベビー用品も……………………」
「もうちょっと落ち着きなさい」
近くの喫茶店で少し落ち着くまでと思ったが、きよらが壊れたままだ、先程のハグが思った以上に効きすぎた様子だ、これだから処女は………
自分の処女を棚に上げつつ、溜め息交じりの無言でスマートフォンを取り出した。
「はい保護局、琴里か? どうした?」
想定通りの声が聞こえる。
「すいません、きよらが壊れました、きよらと私の有給余ってましたよね? こっちでちょっと休ませます、リモートとメールで報告だけは上げますので………」
職場に連絡して、電話を取った上司に一方的にまくし立てる。
「ちょっとま・・・・?!」
ぷち、通話終了、よし、話は通した、では改めて、二人揃って翡翠さんに結婚申し込みに言ってこよう。
尚、流石にきよらは先程色々と失礼が有ったので、初手土下座からだった。
追申
きよらに浮かんだ存在しない記憶。
子供生まれて子供達がわいきゃいしてるのを、翡翠と二人で木陰で幸せそうに見守る図、お腹に次の分がもう入ってて、翡翠がお腹に耳くっつけて動いたとか、二人でくすくす笑って、クローバーの花冠とか作った子供達が駆け寄ってきて、そんな幸せな……
まあ壊れますね?
きよらは初手赤ちゃんポスト組なので、深層心理で子供とか家庭とかに凄く憧れが有るので、無理も有りません。
直ぐに戻って来た二人を見てヤタとかが色々察して苦笑を浮かべます。
悪いようにはされなかったという事で、お察しください。
そんなこと言ってると、きよらの妄想分だけで一本書けそうなノリですね?
良かったら「感想」とか「いいね」とか「お気に入り登録」とか、ご協力お願いします。
45
お気に入りに追加
190
あなたにおすすめの小説
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
クラス転移から逃げ出したイジメられっ子、女神に頼まれ渋々異世界転移するが職業[逃亡者]が無能だと処刑される
こたろう文庫
ファンタジー
日頃からいじめにあっていた影宮 灰人は授業中に突如現れた転移陣によってクラスごと転移されそうになるが、咄嗟の機転により転移を一人だけ回避することに成功する。しかし女神の説得?により結局異世界転移するが、転移先の国王から職業[逃亡者]が無能という理由にて処刑されることになる
初執筆作品になりますので日本語などおかしい部分があるかと思いますが、温かい目で読んで頂き、少しでも面白いと思って頂ければ幸いです。
なろう・カクヨム・アルファポリスにて公開しています
こちらの作品も宜しければお願いします
[イラついた俺は強奪スキルで神からスキルを奪うことにしました。神の力で学園最強に・・・]
スマートシステムで異世界革命
小川悟
ファンタジー
/// 毎日19時に投稿する予定です。 ///
★☆★ システム開発の天才!異世界転移して魔法陣構築で生産チート! ★☆★
新道亘《シンドウアタル》は、自分でも気が付かないうちにボッチ人生を歩み始めていた。
それならボッチ卒業の為に、現実世界のしがらみを全て捨て、新たな人生を歩もうとしたら、異世界女神と事故で現実世界のすべてを捨て、やり直すことになってしまった。
異世界に行くために、新たなスキルを神々と作ったら、とんでもなく生産チートなスキルが出来上がる。
スマフォのような便利なスキルで異世界に生産革命を起こします!
序章(全5話)異世界転移までの神々とのお話しです
第1章(全12話+1話)転生した場所での検証と訓練
第2章(全13話+1話)滞在先の街と出会い
第3章(全44話+4話)遺産活用と結婚
第4章(全17話)ダンジョン探索
第5章(執筆中)公的ギルド?
※第3章以降は少し内容が過激になってきます。
上記はあくまで予定です。
カクヨムでも投稿しています。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
転生貴族のハーレムチート生活 【400万ポイント突破】
ゼクト
ファンタジー
ファンタジー大賞に応募中です。 ぜひ投票お願いします
ある日、神崎優斗は川でおぼれているおばあちゃんを助けようとして川の中にある岩にあたりおばあちゃんは助けられたが死んでしまったそれをたまたま地球を見ていた創造神が転生をさせてくれることになりいろいろな神の加護をもらい今貴族の子として転生するのであった
【不定期になると思います まだはじめたばかりなのでアドバイスなどどんどんコメントしてください。ノベルバ、小説家になろう、カクヨムにも同じ作品を投稿しているので、気が向いたら、そちらもお願いします。
累計400万ポイント突破しました。
応援ありがとうございます。】
ツイッター始めました→ゼクト @VEUu26CiB0OpjtL
性的に襲われそうだったので、男であることを隠していたのに、女性の本能か男であることがバレたんですが。
狼狼3
ファンタジー
男女比1:1000という男が極端に少ない魔物や魔法のある異世界に、彼は転生してしまう。
街中を歩くのは女性、女性、女性、女性。街中を歩く男は滅多に居ない。森へ冒険に行こうとしても、襲われるのは魔物ではなく女性。女性は男が居ないか、いつも目を光らせている。
彼はそんな世界な為、男であることを隠して女として生きる。(フラグ)
僕が美少女になったせいで幼馴染が百合に目覚めた
楠富 つかさ
恋愛
ある朝、目覚めたら女の子になっていた主人公と主人公に恋をしていたが、女の子になって主人公を見て百合に目覚めたヒロインのドタバタした日常。
この作品はハーメルン様でも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる