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第一部
19 性的虐待
しおりを挟む中を綺麗にし終わると、伯父さんは僕をお風呂場に連れて行った。
お湯はもう沸いていた。
下はトイレで脱いだままだったから服は上しか着ていない。万歳させられて脱がされた。伯父さんも自分の服を脱いでお風呂に入ると早速僕の体を手で洗い出した。
立たされて背を向けさせられ、足の裏から丁寧に上に向かってお尻の双丘を洗い、背を洗い、首の後ろを洗われた。前を向かされて、また爪先から上に向かって洗われる。股は後でと言われ、腹、胸、首、両腕を洗われ、最後に股を洗われた。
泡を湯で流すと、伯父さんは立ち膝になって自分の物を弄りながら、僕のを頬張った。
温かい濡れた感触が僕を包む。これをされると僕は体の中心がじんじんする。
これって何なんだろう?
「桂斗は精通はまだまだだな」
「せーつー?」
「初めてする射精の事だ。俺がいつも桂斗の口に出してる白い液体があるだろ? あれを初めて出すことだ」
「あれって僕も出るの?」
「成長すればな。今はまだ出ない」
「そうなんだ?」
伯父さんが僕を壁に向かって立たせた。
その股で伯父さんの硬い物を出し入れして擦った。
「うううっ! 桂斗、出るっ!」
壁にべっとりと白い液体がくっついて垂れた。
お風呂に入って温まったあとは脱衣所に置いてあったパジャマを着て寝室に行った。
「伯父さん、僕もう眠い……」
「そうか、じゃあ俺ともう寝よう」
伯父さんと寝室に入ると、伯父さんは僕のパジャマを脱がした。
……眠るんじゃなかったの?
「桂斗、お前あいつに何かされてないよな?」
「あいつって?」
「菱田遼だよ」
「別に、何もされてないよ?」
「本当か? 俺にされたようなこと、されてないのか?」
「本当に何もされてないよ」
「そうか……俺の気のせいか」
「どうしたの? 伯父さん」
「いや……菱田がお前を狙ってるように感じたから」
「菱田さんが? 僕を狙う??」
「花蓮は菱田より6歳も年上だぞ? 普通そんなばばあに手ぇ出さないんだよ。菱田が花蓮に手を出したのは、桂斗、お前がいたからだと俺は思ってる」
「伯父さん、お姉ちゃんもいるよ?」
「俺が桂斗に泊まりに来いって言うと必ず阻止したが、咲姫の時はあっさり承諾してたじゃないか。あいつの狙いはお前だ」
確かに、菱田さんは僕がもれなくついてくるから、お母さんと結婚してもいいかなって言ってたけど……。
「何でだろう……」
僕が呟くと伯父さんはあっさりと言った。
「多分、お前が好きなんだろう? 可愛いからな」
「ええっ!?」
「俺も、桂斗が好きだぞ。可愛らしくて食べたくなる」
「僕は食べ物じゃないよ、伯父さん?」
「そういう、何も知らない所も可愛いなぁ桂斗は。じゃあ、やるぞ」
「え?」
僕は裸で伯父さんに抱き上げられてベッドに放り投げられた。伯父さんもパジャマを脱いで裸になると、伯父さんのあれはビンビンに勃ち上がってた。
菱田さんのそこが、伯父さんみたいに硬くなってる所は見た事が無い。
それとも伯父さんだけ、ここの部分が異常なのかな?
僕も伯父さんみたいにならないし、やっぱりおかしいのは伯父さんだけかも。
伯父さんはクローゼットからネクタイを出して僕の手首をベッドの柱に縛り付けた。
「縛るの!?」
「気分が出るだろう?」
「痛いのは厭だよ!」
「今はまだ痛くはしない、優しくしてやるさ」
「僕本当に眠いんだけど……?」
「じゃあ、桂斗は寝てろ、勝手に拡張しておくから」
「拡張?」
「桂斗は知らなくていい」
そう言うと伯父さんはネクタイで僕の目を隠して縛った。
「見えないよ」
「眠るんだからそれでいいだろ」
眠いけど、見えないのは不安だった。
冷たいぬるっとした液体が僕のお尻の穴に塗られて、伯父さんが僕のお尻の穴をマッサージし始めた。暫くすると伯父さんの指が僕の中に入って来た。
前にも挿れられたから、指だとすぐ分かった。
気持ち悪くて堪らない。
「伯父さん、厭だよ……止めて……」
勇気が無くて、小さな声でしか言えない。きっともっと強く言ったら殴られる。
「今は良くなくても、回数をこなすうちに良くなってくるからな。気持ち良くなるまで我慢だ、桂斗」
「……」
菱田さんに諦めたらダメだって言われてたけど、もう僕は諦めていた。
逆らって痛いことをされるのは厭だし、取り敢えず伯父さんの言う事を聞けば痛くはされない。
菱田さんが僕を必ず迎えに行くって言ってたど……、本当に来るのかな?
早く助けに来て欲しい。
伯父さんにあちこち弄られるのが寒気がする。気持ち悪くて堪らない。
菱田さん……助けて。
……助けて。
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