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80 弟からの追求※
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家に帰ると弟に驚かれた。何でだろ? と思ったら僕のシャツのボタンがずれて嵌ってたのと、3つくらいしかボタン穴に入ってなかったからだ。
よくよくみると何かされった後っぽい事になっている。
「兄さん、何なのその格好は!? ちゃんと白状して貰うからね!?」
少し怒り気味で腕を引っ張られて風呂場に連れて行かれた。
脱衣所で全部服を脱がされて壁に手を付かされると、屈んだ弟に両方の尻肉を引っ張られて僕の穴を確認された。
匂いを嗅いで舌先で入り口を舐められると声が出た。
「んんっ!」
「ここは男が出入りした感じには見えないけど……どこまで許したの?」
「何も許してないってば!」
「じゃあ何でシャツのボタンが掛け違ってたんだよ? 脱がした奴がいるんだろ? 誰に脱がされたのさ?」
「誰だっていいだろ? お前に関係ないよ!」
「そういう事言うんだ? 分かった」
弟が自分のズボンのボタンを外して、下着ごとズボンを少し下におろした。
「こっち見て、兄さん」
振り向くとそこは、凶悪なくらい大きく反り勃っていた。
亀頭の先が液体でぬめって光っている。
「挿れるからね?」
僕の壁に付いた両手を弟が押さえている。僕のお尻の割れ目に自分の物を擦り付けて、入り口の穴まで亀頭の先で撫でていた。
「止めてって! ダメだって!」
「ちゃんと誰に脱がされたか言わないと止めない」
僕の入り口に弟の亀頭が当てられて、それだけで僕の穴はヒクヒクして欲しがっていた。強く押し当てられて、挿れて欲しくなって頭を振った。
セドリックは弟だ! 何を考えてるんだよ僕は!?
「言うから! お願い止めて……!」
「誰?」
弟は僕の足を閉じさせて、股の間に勃起したままの自分の物を挿れた。
僕の股の間で擦りながら聞いてくる。
「言うから股で擦らないで」
「股で擦るのはいいでしょ? だって兄さん前に許可してくれたじゃない? 挿れて無いんだからいいよね? それより早く言って?」
「……エルズバーグさん」
「……誰それ?」
「新聞社の記者さん……」
「ああ、前に事件に協力して貰ってたって言ってたね。そういう仲だったの?」
「違うっ!」
「じゃ、その人と何やったか言って?」
僕に聞きながらも弟は僕の股で腰を動かして、ぬぷぬぷと自分の物を擦りつけてた。
それが気になって仕方無い。
僕の視線に気付いたのか、弟は僕の物を弄りだした。
「兄さんのも弄ってあげるから、ちゃんと白状してね」
「キスだけ……。キスしかしてない! 僕が酔っ払ってたから、家に泊めてあげるって言われて、寝巻きに着替えさせてくれようとしただけ。それだけだから!」
「泊まろうとしてたんだ? 色々されるのを期待して?」
「そういうわけじゃ……」
「俺以外の男に兄さんがついて行くってそういう事だよ! エロい目で見られてんだよ! 何回言ったら分かるのさ!? キスだけで終了なはずないだろ!? 全部白状しろ!!」
弟に怒鳴られて怖かった。今までこんな風に弟が怒った事なんて無いのに。
どちらかと言うと弟は大人しくて優しい。なのに人が変わったように怒ってる。
僕は体が震えた。
「ご、ごめん……。ズボンのボタンを外されて、中に手を入れられて触られた」
「触られたのに、その気になったりしなかったんだ?」
「厭な感じがしてダメだったんだよ……お前には触られても平気なのに」
「……!! 兄さん、もう俺にして? 俺だけにしてよ!」
「だから……何回も言ってるだろ? 僕らは兄弟だって……」
「そうだけど……、兄さんと俺は……」
「……何?」
「何でもない、それより……兄さんのここは俺に弄られて勃起してぬるぬるだけど?」
言われて自分のそこを見た。弟の大きな手のひらの中で弄ばれてる僕の肉棒は、だらだらと先から涎を垂らして喜んでいた。
「こんなに喜んでるよ? 一緒にフィニッシュしよう? 兄さん!」
弟の手の動きと腰の動きが段々激しくなった。僕は押しつぶされないように壁に両手を付いて耐えていた。陰茎や亀頭を擦られ扱かれるたびに、甘い痺れが頭の中を犯す。僕の股の間を出入りしている、弟の極太の物が僕の中に挿ったら……凄く気持ち良さそうなんて、兄にあるまじき考えが過ぎって、恥ずかしくなった。
こんな考えをするなんて、僕は最低だ。ごめん、セドリック。
弟の手の感触が気持ち良くて、僕と弟は一緒にフィニッシュを迎えた。
気持ち良いけど、罪悪感が凄くあった。
よくよくみると何かされった後っぽい事になっている。
「兄さん、何なのその格好は!? ちゃんと白状して貰うからね!?」
少し怒り気味で腕を引っ張られて風呂場に連れて行かれた。
脱衣所で全部服を脱がされて壁に手を付かされると、屈んだ弟に両方の尻肉を引っ張られて僕の穴を確認された。
匂いを嗅いで舌先で入り口を舐められると声が出た。
「んんっ!」
「ここは男が出入りした感じには見えないけど……どこまで許したの?」
「何も許してないってば!」
「じゃあ何でシャツのボタンが掛け違ってたんだよ? 脱がした奴がいるんだろ? 誰に脱がされたのさ?」
「誰だっていいだろ? お前に関係ないよ!」
「そういう事言うんだ? 分かった」
弟が自分のズボンのボタンを外して、下着ごとズボンを少し下におろした。
「こっち見て、兄さん」
振り向くとそこは、凶悪なくらい大きく反り勃っていた。
亀頭の先が液体でぬめって光っている。
「挿れるからね?」
僕の壁に付いた両手を弟が押さえている。僕のお尻の割れ目に自分の物を擦り付けて、入り口の穴まで亀頭の先で撫でていた。
「止めてって! ダメだって!」
「ちゃんと誰に脱がされたか言わないと止めない」
僕の入り口に弟の亀頭が当てられて、それだけで僕の穴はヒクヒクして欲しがっていた。強く押し当てられて、挿れて欲しくなって頭を振った。
セドリックは弟だ! 何を考えてるんだよ僕は!?
「言うから! お願い止めて……!」
「誰?」
弟は僕の足を閉じさせて、股の間に勃起したままの自分の物を挿れた。
僕の股の間で擦りながら聞いてくる。
「言うから股で擦らないで」
「股で擦るのはいいでしょ? だって兄さん前に許可してくれたじゃない? 挿れて無いんだからいいよね? それより早く言って?」
「……エルズバーグさん」
「……誰それ?」
「新聞社の記者さん……」
「ああ、前に事件に協力して貰ってたって言ってたね。そういう仲だったの?」
「違うっ!」
「じゃ、その人と何やったか言って?」
僕に聞きながらも弟は僕の股で腰を動かして、ぬぷぬぷと自分の物を擦りつけてた。
それが気になって仕方無い。
僕の視線に気付いたのか、弟は僕の物を弄りだした。
「兄さんのも弄ってあげるから、ちゃんと白状してね」
「キスだけ……。キスしかしてない! 僕が酔っ払ってたから、家に泊めてあげるって言われて、寝巻きに着替えさせてくれようとしただけ。それだけだから!」
「泊まろうとしてたんだ? 色々されるのを期待して?」
「そういうわけじゃ……」
「俺以外の男に兄さんがついて行くってそういう事だよ! エロい目で見られてんだよ! 何回言ったら分かるのさ!? キスだけで終了なはずないだろ!? 全部白状しろ!!」
弟に怒鳴られて怖かった。今までこんな風に弟が怒った事なんて無いのに。
どちらかと言うと弟は大人しくて優しい。なのに人が変わったように怒ってる。
僕は体が震えた。
「ご、ごめん……。ズボンのボタンを外されて、中に手を入れられて触られた」
「触られたのに、その気になったりしなかったんだ?」
「厭な感じがしてダメだったんだよ……お前には触られても平気なのに」
「……!! 兄さん、もう俺にして? 俺だけにしてよ!」
「だから……何回も言ってるだろ? 僕らは兄弟だって……」
「そうだけど……、兄さんと俺は……」
「……何?」
「何でもない、それより……兄さんのここは俺に弄られて勃起してぬるぬるだけど?」
言われて自分のそこを見た。弟の大きな手のひらの中で弄ばれてる僕の肉棒は、だらだらと先から涎を垂らして喜んでいた。
「こんなに喜んでるよ? 一緒にフィニッシュしよう? 兄さん!」
弟の手の動きと腰の動きが段々激しくなった。僕は押しつぶされないように壁に両手を付いて耐えていた。陰茎や亀頭を擦られ扱かれるたびに、甘い痺れが頭の中を犯す。僕の股の間を出入りしている、弟の極太の物が僕の中に挿ったら……凄く気持ち良さそうなんて、兄にあるまじき考えが過ぎって、恥ずかしくなった。
こんな考えをするなんて、僕は最低だ。ごめん、セドリック。
弟の手の感触が気持ち良くて、僕と弟は一緒にフィニッシュを迎えた。
気持ち良いけど、罪悪感が凄くあった。
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