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#20 :仲介者の世界③
『 甘噛み乳首への改造 』
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美しい美波の顔に生まれ変わった浜辺さんの哀しい声が響く中、次のステージに向けての最終的なヘアーメイクをどうするか、メロウちゃんと悶蝋女王様が相談を始めました。
ウェディング・ドレスの正装姿に近づくように髪型をアップにするのかが相談の中心でした。
アップにするならば、セミロングのウィッグを外して、ロングになるように人毛の髪束を地毛に編み込んだり接着したりして行く作業が必要になります。
話し合った結果、今のままのふんわりウェーブのセミロングヘアのままでいいということになったようです。
正装させてウェディングするのが目的ではなくて、美波にそっくりな雰囲気でのウェディングプレイが目的だからです。
それに美波さんの画像パネルはグラビアから引き起こしたもので、髪型はアップではなく普通にすごしている時のものでした。
そして、その画像パネルの通りにフェイスメイクもヘアメイクも完成していたのです。
悶蝋女王様が会員さんの両側から支えるようにして、その裸の体を椅子から立ち上がらせました。
そして私・エリが、浜辺さんの両手の拘束具の金具に吊り下げ用チェーンの金属フックを掛けました。
カチリと冷たい音がすると、すぐにチェーンが短くなるようにスプロケットが引かれて行きます。
カラカラジージーと乾いた音が響き、浜辺さんはバンザイの形からやがて足の先が床から離れていきました。
「あらあら、いつの間にこんなに勃起しちゃったの?回復が早いのね~。」
悶蝋女王様がいまさらのように指摘したのは会員さんが美波フィーメール・マスクの皮で手コキをされた後のコトでした。
「うふふ、いよいよですからねー、きっと期待に胸が高まってきてるんだわ、この変態花嫁男!」とメロウちゃん。
「純 白 の ウェディング・ドレス 着 せ て や る よ 」
悶蝋女王様が残忍な視線で浜辺さんの顔を見つめながら言います。
『あぁ~、やっぱりそうなんだぁ~いよいよなんだぁ~あぁ~だめぇ~、』
浜辺さんが心でそう繕っても、ペニスはさらに硬化して行きますた。
マネキンに着せられているウェディング・ドレスが近くまで運ばれて来ます。
『 美波さんが着ていた肩が剥き出しのドレスじゃない?あぁ~だめぇ~?、そんなにギシギシに硬くなっちゃだめぇ~。それは花嫁を汚すことなのに』
「たいそうペニスが悦んでるじゃないか。」
悶蝋女王様はそう言いながら勃起ペニスを指でピンと弾きます。
「あっ、あはぁ~うむむぅ~」
「さあ、ウェディングドレス用のファンデーションやランジェリーから着けてやるよ」
メロウちゃんと悶蝋女王様は、ネイル用品や化粧用品が立ち並ぶワゴンを隣の部屋に押して行きました。
そして、しばらくすると、長めのステンレスワゴンを二台押しながら戻って来ました。
それぞれのワゴンの上には会員さんが見た事がないような女性用の下着がぎっしりと並べられています。
雪のように白いスノーホワイトから、ホワイト、オフホワイトに微かにピンクが混じったような白の白系が中心だが、クリーム、モカ、ベージュといった色が付いたものも見えます。
「ドレスを美しく着こなすためのファウンデーションだよ」
ワゴンを浜辺さんの横に止めると、悶蝋女王様がそう言いました。
「メロウ、どうしてあげようか?」
悶蝋女王様がまだ結婚前で結婚式にあこがれているメロウちゃんにそう尋ねると、メロウちゃんがワゴンに近づいてファンデを幾つか手に取りました。
「そうですね。剥き出しのデコルテラインからキュッをくびれたウエストの曲線まで美しくないと、このドレスに負けてしまうわ。ウエストニッパーとかビスチェで締め込む必要があるんじゃないかしら」
メロウちゃんは、会員さんの美しく仕上がった女顔を見つめながら言いました。
「大丈夫よ心配しなくても、今のファンデは柔らかくて伸縮性のある素材でできてるの、だから、我慢できないようなキツさはないはずよ。でも、メリハリをきっちりと出す頑固さもあるから慣れるまで少し苦しいけど、あなたの身体をじっくりと女の曲線に変えていってくれるわ」
『女の曲線? あぁ~、身体の形まで女に変えられていくんだぁ~』
「肩が出るビステェタイプのドレスだから……、サポートのしっかりしたロングブラとウエストニッパーの組み合わせにするか、それともロングビスチェ一枚にするかだわね」
メロウちゃんは右手にロングブラ、左手にビスチェを手にして見比べます。
「メロウさま、可愛い乳房がないと素敵なドレス姿にならないと思います。」
エリはおそるおそる、そう進言しました。
「そうだわ、すっかり忘れてたわ……、ウエストは括れてもバストは膨らまないものね。エリちゃん、あれ、用意してくれたかしら?」
「はい、メロウさま」
エリが箱を開けて取り出したのは、肌色のプルプルした物、硬めのゼリーのようにも見えるものです。
「あなた、ヌーブラって知ってるわよね?」
メロウちゃんは浜辺さんに問いかけます。
「たぶん聞いたことあると思うけど、バストの部分に貼りつけるシリコン100%のパッドなのよ。バストがボリュームアップ出来るのは当然だけど、大事なことは、付けても本物のバストに見えて絶対にばれないということよね」
「へえ、付けたら本物のオッパイができるのと同じってコトなのねー、手術もホルモンもいらないなんて便利よねー、」
悶蝋女王様が実にわざとらしい笑みを浮かべて言葉嬲りの追い打ちを掛けます。
「そんなぁ~、許してぇ~、嫌だぁ~~」
メロウちゃんは、自分のふっくらとした乳房を下から支えるようにしてヴォリュームを確かめる姿を浜辺さんに見せつけます。
「メロウの。綺麗な乳房でしょ、お椀型のCカップ。腰があるのにしっとりとして柔らかい素敵な乳房だけど、これならお前だってこの特注のシリコンブラで完璧に同じにできるわ」
「メロウ、特注のシリコンブラって、聞いてないわよ?いつ手に入れたの?お前も一人前になったもんだね。」
悶蝋女王様が特注という単語に興味を惹かれたように言いました。
もちろん悶蝋女王様が、それを知らない筈がありません。
メロウちゃんはエリから肌色のシリコン乳房を一つ受け取ると、浜辺さんの目の前で、悶蝋女王様にも聞こえるように説明を始めました。
「女の子ってオッパイが敏感でしょう、特に乳首を責められたらいっぱい感じて、あそこが濡れてしまう」
メロウちゃんの顔がうっすらと上気している。
「これは正確にはヌーブラと同じようにシリコン100%で特別に作ってもらったものなの、名前がないから取り敢えずシリコンブラって呼んでるけど……、色も形も質感も本物とそっくりだけど、それ以上の仕掛けがあるの。つまり、これを着けた男の娘にも女の子と同じ快感が味わえるように工夫してあるのよ。」
「工夫ってなに?」
悶蝋姉様がわざとらしく聞きただしました。
勿論、浜辺さんに聞かせる為です。
「こういうブラって、こうして裏返してから胸に密着させていくのよ」
メロウちゃんはそう言いながら肌色のシリコンブラを裏返して、会員さんに見せつけます。
「まあ、素敵な仕掛けだわね。いいわよ、いい。」
それを側で見ていた悶蝋女王様が、さも納得したかのように芝居じみた声を上げました。
シリコンブラの裏ゴムの中央付近に切り欠きの付いた窪みのような、溝のような何かがあって、ツルンと平坦ではなかったからです。
「この窪んだ溝に乳首を甘噛みさせて。突き出たニップルをキュッと甘く切ない感じで噛ませるようにしてから、ピッタリと密着させれば感度抜群の女の子の乳房になるわ」
その説明はそこに居た悶蝋女王様とエリには理解されましたが、乳首甘噛み包みの実体験のない浜辺さんには何のことだかいま一つ判らなかったようです。
「エリちゃん、ここからは素敵なシーンだから、この子のことカメラで表情豊かに撮影してあげて」
メロウちゃんがそう言ったのでエリは据え付けられえていたカメラを外し、手で支えてアングルを確保ました。
「そういう事なら、私が可愛くて素敵な乳房を浜辺にセットする手伝いをしてやるよ」
悶蝋女王様はそう言いながら、吊り下げられた浜辺さんの背後にピタリと体を寄せました。
そして背後から左右の腕を回していったのです。
左右の手の中指が浜辺さんの胸の上でゆっくりと輪をえがくように滑ってゆきます。
その輪はだんだん小さくなっていき、男とは思えないほど美しいピンクの乳輪に沿って行きます。
そして、乳輪の内側で乳首スレスレに廻っていくと、廻りながら不規則に乳首を擦り上げる動きが入って行きます。
「ああっ、あぁ~~」
「乳首が感じるんだろう?女々しい似せ美波!」
悶蝋女王様は、ニセ美波さんから甘い吐息が漏れ始めると、爪の先端で乳首の先端にクリクリと刺激を与えます。
「はっ、あはぁ~~あっ、あぁ~~」
「膨らんできたよ、判るだろう。女の子の乳首のようにコリコリに尖らせてやるからね」
「あぁ~~~、いやぁ~~~」
エリはカメラで乳首の変化をアップで捉えました。
平たくて乳林に埋まっていた乳首はすでに乳輪から突き出るように膨らんで、悶蝋女王様の愛撫を受け続けています。
視線をカメラから外して浜辺さんの下をチラ見すると、ペニスが天井を向いてギシギシと音を立てていました。
悶蝋女王様は、突き出してきた左右の乳首を両手の親指と人差し指とで摘むと、それをクリクリと揺すぶるようにします。
「あっ、あぁ~~、かっ、感じるぅ~~」
浜辺さんの口から無意識に声がほとばしると、悶蝋女王様は摘んだ乳首をクイッと引っ張り上げるのです。
「ひっ、ひぃぃぃ~、あはぁ~~いいぃ~~」
「女より感度がいいじゃないか、こんなに乳首をコリコリに勃起させて……」
その時でした。
満を持して待ち構えていたメロウちゃんが、シリコンブラを裏返したままで、その噛み付き穴に勃起乳首を捉えさせようと素早く浜辺さんの胸にあてがいます。
悶蝋女王様が愛撫の手をどけると、ブラに造られた穴が尖りきった乳首をスッポリとくわえました。
そうやって左右二個のシリコンブラは裏面が胸に密着するように貼付けられたのです。
「あっ、いやぁ~~、だめぇ~感じちゃう~~」
早速、ブラに造られた噛み付き穴が、指で乳首を摘んだような快感を浜辺さんにもたらし始めたのです。
「お前の大好きなブラに甘噛みされてイきそうなんだろう?男の口でされるならまだ分かるけど…相手はただのブラだよ。お前はほんとに訳の分らない変態シシィボーイだねー。」
「あっ、あぁ~~はぁ~~~ん~~~」
取り付けたヌーブラのホックが留められると、そこには寄せて上げられた女の乳房が完成していました。
・・・・・
人の数だけフェチがあると云うが、更にその数あるフェチの中にもそれぞれの"屈折"がある。
まあ、そこを上手くついて、他人から利益を得るのが私の商売なのだが…かの者達が人を穴の中に落とすのは金が目当てではないようだ。
……考えて見れば怖い話だ。(鳴金)
ウェディング・ドレスの正装姿に近づくように髪型をアップにするのかが相談の中心でした。
アップにするならば、セミロングのウィッグを外して、ロングになるように人毛の髪束を地毛に編み込んだり接着したりして行く作業が必要になります。
話し合った結果、今のままのふんわりウェーブのセミロングヘアのままでいいということになったようです。
正装させてウェディングするのが目的ではなくて、美波にそっくりな雰囲気でのウェディングプレイが目的だからです。
それに美波さんの画像パネルはグラビアから引き起こしたもので、髪型はアップではなく普通にすごしている時のものでした。
そして、その画像パネルの通りにフェイスメイクもヘアメイクも完成していたのです。
悶蝋女王様が会員さんの両側から支えるようにして、その裸の体を椅子から立ち上がらせました。
そして私・エリが、浜辺さんの両手の拘束具の金具に吊り下げ用チェーンの金属フックを掛けました。
カチリと冷たい音がすると、すぐにチェーンが短くなるようにスプロケットが引かれて行きます。
カラカラジージーと乾いた音が響き、浜辺さんはバンザイの形からやがて足の先が床から離れていきました。
「あらあら、いつの間にこんなに勃起しちゃったの?回復が早いのね~。」
悶蝋女王様がいまさらのように指摘したのは会員さんが美波フィーメール・マスクの皮で手コキをされた後のコトでした。
「うふふ、いよいよですからねー、きっと期待に胸が高まってきてるんだわ、この変態花嫁男!」とメロウちゃん。
「純 白 の ウェディング・ドレス 着 せ て や る よ 」
悶蝋女王様が残忍な視線で浜辺さんの顔を見つめながら言います。
『あぁ~、やっぱりそうなんだぁ~いよいよなんだぁ~あぁ~だめぇ~、』
浜辺さんが心でそう繕っても、ペニスはさらに硬化して行きますた。
マネキンに着せられているウェディング・ドレスが近くまで運ばれて来ます。
『 美波さんが着ていた肩が剥き出しのドレスじゃない?あぁ~だめぇ~?、そんなにギシギシに硬くなっちゃだめぇ~。それは花嫁を汚すことなのに』
「たいそうペニスが悦んでるじゃないか。」
悶蝋女王様はそう言いながら勃起ペニスを指でピンと弾きます。
「あっ、あはぁ~うむむぅ~」
「さあ、ウェディングドレス用のファンデーションやランジェリーから着けてやるよ」
メロウちゃんと悶蝋女王様は、ネイル用品や化粧用品が立ち並ぶワゴンを隣の部屋に押して行きました。
そして、しばらくすると、長めのステンレスワゴンを二台押しながら戻って来ました。
それぞれのワゴンの上には会員さんが見た事がないような女性用の下着がぎっしりと並べられています。
雪のように白いスノーホワイトから、ホワイト、オフホワイトに微かにピンクが混じったような白の白系が中心だが、クリーム、モカ、ベージュといった色が付いたものも見えます。
「ドレスを美しく着こなすためのファウンデーションだよ」
ワゴンを浜辺さんの横に止めると、悶蝋女王様がそう言いました。
「メロウ、どうしてあげようか?」
悶蝋女王様がまだ結婚前で結婚式にあこがれているメロウちゃんにそう尋ねると、メロウちゃんがワゴンに近づいてファンデを幾つか手に取りました。
「そうですね。剥き出しのデコルテラインからキュッをくびれたウエストの曲線まで美しくないと、このドレスに負けてしまうわ。ウエストニッパーとかビスチェで締め込む必要があるんじゃないかしら」
メロウちゃんは、会員さんの美しく仕上がった女顔を見つめながら言いました。
「大丈夫よ心配しなくても、今のファンデは柔らかくて伸縮性のある素材でできてるの、だから、我慢できないようなキツさはないはずよ。でも、メリハリをきっちりと出す頑固さもあるから慣れるまで少し苦しいけど、あなたの身体をじっくりと女の曲線に変えていってくれるわ」
『女の曲線? あぁ~、身体の形まで女に変えられていくんだぁ~』
「肩が出るビステェタイプのドレスだから……、サポートのしっかりしたロングブラとウエストニッパーの組み合わせにするか、それともロングビスチェ一枚にするかだわね」
メロウちゃんは右手にロングブラ、左手にビスチェを手にして見比べます。
「メロウさま、可愛い乳房がないと素敵なドレス姿にならないと思います。」
エリはおそるおそる、そう進言しました。
「そうだわ、すっかり忘れてたわ……、ウエストは括れてもバストは膨らまないものね。エリちゃん、あれ、用意してくれたかしら?」
「はい、メロウさま」
エリが箱を開けて取り出したのは、肌色のプルプルした物、硬めのゼリーのようにも見えるものです。
「あなた、ヌーブラって知ってるわよね?」
メロウちゃんは浜辺さんに問いかけます。
「たぶん聞いたことあると思うけど、バストの部分に貼りつけるシリコン100%のパッドなのよ。バストがボリュームアップ出来るのは当然だけど、大事なことは、付けても本物のバストに見えて絶対にばれないということよね」
「へえ、付けたら本物のオッパイができるのと同じってコトなのねー、手術もホルモンもいらないなんて便利よねー、」
悶蝋女王様が実にわざとらしい笑みを浮かべて言葉嬲りの追い打ちを掛けます。
「そんなぁ~、許してぇ~、嫌だぁ~~」
メロウちゃんは、自分のふっくらとした乳房を下から支えるようにしてヴォリュームを確かめる姿を浜辺さんに見せつけます。
「メロウの。綺麗な乳房でしょ、お椀型のCカップ。腰があるのにしっとりとして柔らかい素敵な乳房だけど、これならお前だってこの特注のシリコンブラで完璧に同じにできるわ」
「メロウ、特注のシリコンブラって、聞いてないわよ?いつ手に入れたの?お前も一人前になったもんだね。」
悶蝋女王様が特注という単語に興味を惹かれたように言いました。
もちろん悶蝋女王様が、それを知らない筈がありません。
メロウちゃんはエリから肌色のシリコン乳房を一つ受け取ると、浜辺さんの目の前で、悶蝋女王様にも聞こえるように説明を始めました。
「女の子ってオッパイが敏感でしょう、特に乳首を責められたらいっぱい感じて、あそこが濡れてしまう」
メロウちゃんの顔がうっすらと上気している。
「これは正確にはヌーブラと同じようにシリコン100%で特別に作ってもらったものなの、名前がないから取り敢えずシリコンブラって呼んでるけど……、色も形も質感も本物とそっくりだけど、それ以上の仕掛けがあるの。つまり、これを着けた男の娘にも女の子と同じ快感が味わえるように工夫してあるのよ。」
「工夫ってなに?」
悶蝋姉様がわざとらしく聞きただしました。
勿論、浜辺さんに聞かせる為です。
「こういうブラって、こうして裏返してから胸に密着させていくのよ」
メロウちゃんはそう言いながら肌色のシリコンブラを裏返して、会員さんに見せつけます。
「まあ、素敵な仕掛けだわね。いいわよ、いい。」
それを側で見ていた悶蝋女王様が、さも納得したかのように芝居じみた声を上げました。
シリコンブラの裏ゴムの中央付近に切り欠きの付いた窪みのような、溝のような何かがあって、ツルンと平坦ではなかったからです。
「この窪んだ溝に乳首を甘噛みさせて。突き出たニップルをキュッと甘く切ない感じで噛ませるようにしてから、ピッタリと密着させれば感度抜群の女の子の乳房になるわ」
その説明はそこに居た悶蝋女王様とエリには理解されましたが、乳首甘噛み包みの実体験のない浜辺さんには何のことだかいま一つ判らなかったようです。
「エリちゃん、ここからは素敵なシーンだから、この子のことカメラで表情豊かに撮影してあげて」
メロウちゃんがそう言ったのでエリは据え付けられえていたカメラを外し、手で支えてアングルを確保ました。
「そういう事なら、私が可愛くて素敵な乳房を浜辺にセットする手伝いをしてやるよ」
悶蝋女王様はそう言いながら、吊り下げられた浜辺さんの背後にピタリと体を寄せました。
そして背後から左右の腕を回していったのです。
左右の手の中指が浜辺さんの胸の上でゆっくりと輪をえがくように滑ってゆきます。
その輪はだんだん小さくなっていき、男とは思えないほど美しいピンクの乳輪に沿って行きます。
そして、乳輪の内側で乳首スレスレに廻っていくと、廻りながら不規則に乳首を擦り上げる動きが入って行きます。
「ああっ、あぁ~~」
「乳首が感じるんだろう?女々しい似せ美波!」
悶蝋女王様は、ニセ美波さんから甘い吐息が漏れ始めると、爪の先端で乳首の先端にクリクリと刺激を与えます。
「はっ、あはぁ~~あっ、あぁ~~」
「膨らんできたよ、判るだろう。女の子の乳首のようにコリコリに尖らせてやるからね」
「あぁ~~~、いやぁ~~~」
エリはカメラで乳首の変化をアップで捉えました。
平たくて乳林に埋まっていた乳首はすでに乳輪から突き出るように膨らんで、悶蝋女王様の愛撫を受け続けています。
視線をカメラから外して浜辺さんの下をチラ見すると、ペニスが天井を向いてギシギシと音を立てていました。
悶蝋女王様は、突き出してきた左右の乳首を両手の親指と人差し指とで摘むと、それをクリクリと揺すぶるようにします。
「あっ、あぁ~~、かっ、感じるぅ~~」
浜辺さんの口から無意識に声がほとばしると、悶蝋女王様は摘んだ乳首をクイッと引っ張り上げるのです。
「ひっ、ひぃぃぃ~、あはぁ~~いいぃ~~」
「女より感度がいいじゃないか、こんなに乳首をコリコリに勃起させて……」
その時でした。
満を持して待ち構えていたメロウちゃんが、シリコンブラを裏返したままで、その噛み付き穴に勃起乳首を捉えさせようと素早く浜辺さんの胸にあてがいます。
悶蝋女王様が愛撫の手をどけると、ブラに造られた穴が尖りきった乳首をスッポリとくわえました。
そうやって左右二個のシリコンブラは裏面が胸に密着するように貼付けられたのです。
「あっ、いやぁ~~、だめぇ~感じちゃう~~」
早速、ブラに造られた噛み付き穴が、指で乳首を摘んだような快感を浜辺さんにもたらし始めたのです。
「お前の大好きなブラに甘噛みされてイきそうなんだろう?男の口でされるならまだ分かるけど…相手はただのブラだよ。お前はほんとに訳の分らない変態シシィボーイだねー。」
「あっ、あぁ~~はぁ~~~ん~~~」
取り付けたヌーブラのホックが留められると、そこには寄せて上げられた女の乳房が完成していました。
・・・・・
人の数だけフェチがあると云うが、更にその数あるフェチの中にもそれぞれの"屈折"がある。
まあ、そこを上手くついて、他人から利益を得るのが私の商売なのだが…かの者達が人を穴の中に落とすのは金が目当てではないようだ。
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