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#03 : 109号室からのコール②
「一緒に、…一緒に往こうぜ!」
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後ろ手に緊縛されている僕の上に乗って乳首を弄っている仙谷さん。
仙谷さんは、秘密を見付けたぞと言わんばかりに、僕の変化を呉島さんへ言いつけました。
「ん。本当だ」
それに対して、仙谷さんは半ば呆れたような口調で"乳首で感じ"始めた僕の姿を見てその言葉を再確認しています。
そう云う指摘をされて、この状況に勃ててしまった事を思い知らされた僕は顔から火が出るほど恥ずかしく感じました。
そして僕が勃てていることを知った仙谷さんは僕のアナルに入れた男根に芯が入りました。
状況は「あっ」と言う間に孕ませ模様の臨戦態勢になったのです。
そして、ピストン運動が再開されました。
僕の口を冒している呉島さんのものも大きく膨らんで来ました。
「一緒に、…一緒に往こうぜ!」
激しいピストン運動を繰り返す仙谷さんが、これも僕の顔の上で男根を突き出している呉島さんに喘ぎながら言います。
頷きあう2人の砲身から、又又、大量の精液が噴出されました。
僕のアナルは射込まれた精液に腰を震わせながらも、口は上手に注ぎ込まれたものを咽に流し込んでいました。
「ふうぅ!良かった・・」
2人は用意してあったティシュに手を延ばして、僕が汚した砲身を拭いながらニタリと笑いました。
仙谷さんが僕の後ろ手に縛られた紐を解き、チリ紙でアナルから流れている自分の精液を拭っています。
「早く行け! バレルと拙いんだろう?」
グッタリとして、放心していた僕の白いお尻を、気合を入れるように“パチン“と1つ叩いて、僕を急がせます。
グシャグシャに濡れたブリーフを諦めて、泣きながら裸のお尻の上にパンタロンを履いて、白いユニホームを着た僕はやっと彼らから解放されたのでした。
翌日、仙谷さんは退院して行きました。
仙谷さんのベッドは仙谷さんの退院したその日の夕刻には、腰を痛めたお爺さんで埋まり、夜中に呉島さんに呼び出されることは無くなりました。
その代わり、僕が病院に勤務している間中、呉島さんが僕に付き纏うようになったのです。
僕が検温などにベッドを訪れると、必ず僕のそれほど大きくないお尻や、膨らみが目立つようになって来た胸に手を差し込んで悪さをするのです。
そうすると呉島さんは僕の「男」が、暴れ騒ぐことをしっているのです。
そのうちに、段々と呉島さんの悪さもエスカレートして来て、ついに身障者の車椅子用のトイレに連れ込まれてしまったのです。
「この前のことをしゃべられたくなかったら、俺のをフェラするんだ!」
その時の僕は何か変でした。
今考えると、きっぱりと拒否をすれば良かったのだと思うのですが、その時僕は頷いていたのです。
前の晩に見た夢が悪かったのです。
その夢の中では、僕は女でした。
そして、呉島さんと仙谷さんに交互に何回も何回も、お口とオマンコを犯されて快感にのたうっていたのです。
2人は信じられない位の体液を僕の肉体に入れても、衰えることがないんです。
僕も気持ちが良くって何かを叫んで夢からさめると云う始末です。
恥ずかしい話ですが、僕は夢精をしていました。
その時は、トイレの中では、呉島さんの男性をおしゃぶりして、僕の口の中に射精をしただけで解放されました。
僕の肉体は理性ではその事を嫌がっていますが、僕の心の中の女が男の人を欲しがって泣いているのです。
呉島さんにそれを見抜かれていたのです。
「次の夜勤の日には犯ってやる。浣腸をして腹の中を綺麗にして来るん だ! いいな! 高杉さんよ」
溜めたものを放出してすっきりした呉島さんは、片手でズボンを上げながらそう命令するのです。
僕は泣きそうな顔でイヤイヤを繰り返したのですが、呉島さんは取り合ってはくれません。
そ知らぬ顔でトイレを後にしています。
僕は悩みました。
こんなことを続けていたら、やがて僕がそう云う性癖である事がバレるに違いありません。
バレたらこの病院、いやこの世間から追放されてしまうでしょう。
段々と呉島さんの要求もエスカレートして来るのも怖い。
僕の身も心も女になってくる様な気がします。
どうすべきか、結論は無論でません・・ 明後日、夜勤の夜がやってくるのです。
僕は今、呉島さんの申し出を断るつもりになっています。
しかし、夜が更けるに連れて段々と不安がましてくるのです。
もしも僕が 男に犯されたことを言い触らされたらと考えると、如何したら良いのか解らなくなってしまうのです。
でもフラフラとトイレへ入り、自分のアナルにイチジク浣腸を2個差し込んでいる僕もいます。
それてもまだ本当の決心はついていませんでした。
「もうこんなことは、止めてください。お願いです」
巡回の時も、隣のベッドのお爺さんに気付かれないように、呉島さんに小声でお願いしましたが一蹴されてしまいました。
「2時に4回のトイレだぞ!いいな!」
呉島さんはその言葉を聞くどころか、念まで押されてしまいました。
2時ちょっと前に僕は4階に上がり、身障者用のトイレへ入っていきました。
この車椅子用のトイレは、1坪半程の広さがあってとても綺麗なのです。
けれど入り口は扉ではなく厚手のビニールのカーテンが下がっているだけで開閉は自由です。
入り口の所に「使用中」の札を下げて使用するのです。
「お待ちどう・・・待ったか?」
呉島さんがヌウっと入って来て、入り口のカーテンを閉めました。
この4階は循環器関係の患者さんが入院していて、この身障者用のトイレはいつも空いています。
しかし何時なんどき、開けられるかは分かったものではありません。
いくら、「使用中」の札を出していても不安です。
「浣腸はして来たのだろうな! さあ、まる裸になって、こちら向きに跨って来い!」
呉島さんは寝巻きの浴衣を捲り上げて、もう腰掛便器に腰を下ろし小声で命令して来ました。
状況が状況ですから興奮しているのでしょう、テレテラと光る亀頭が天を指していました。
「こんなところでは嫌です。こんなことはもうしたくありません。許してください・・」
僕はこの状況を逃れられるなら、何をしても良いと思いました。
泣き声で必死になって哀願していました。
“パチン”
突然、僕の頬が鳴りました。
「馬鹿野郎! お前はもう俺の女なんだ! つべこべ言わずに裸になれ!」
もう1発、僕の反対側の頬が張られたのです。
僕は親にも手を挙げられたことは無かったので、驚いてしまいそして、恐怖でガタガタと震えてしまったのです。
気が付くと、浴衣を肌蹴て便座に腰を下ろした呉島さんの剥き出しの下半身の上に、全裸の僕がいました。
僕は呉島さんの方を向いて呉島さんの腰の上に座って、大きなものでアナルを貫かれていたのです。
1週間前に犯された時は、あれ程痛みを感じたアナルは今日は痛まず、呉島さんにしがみ付いて喜悦の声を必死になって押さえている僕でした。
やはりそれが僕の本性でした…。
呉島さんは対面座位で、両手を彼の首に廻して揺すられている僕の唇を吸っていました。
「可愛い奴だ。ずっーと俺の女になれ! 可愛がってやるぞ・・」
僕は呉島さんの与えてくれる快感にガクガクと頷いていました。
「向こうむきになれ! そうそう、そうだ!」
暫く僕を上下動させていた呉島さんは、僕の肩を押して言いました。
アナルに収まっていたものを一旦抜き出させて、僕を反対方向、背中向きにして腰の上にお尻を下ろさせたのです。
「あん、ちょっ・・・そ、そんな・・」
呉島さんの揃えた膝の上に、僕は両足を大きく開いて跨らされて、また アナルを貫かれたのです。
今、もしカーテンを開けられたら、僕の股間の薄い恥毛から小さい男性までもがまる見えのことでしょう。
僕の身体は恥ずかしさの極みでカーと熱くなっています。
そこへ持ってきて、胸には呉島さんの手が廻って、大きく尖ってきている乳首を嬲り、ここのところ膨らんできたと感じている胸乳を揉み遊んでいるです。
「ああっ、ああぁ。あああっ・・」
「馬鹿。聞こえるだろ」
必死になって声を殺す僕を面白がって責め、最後には僕のアナルの奥深く大量の精液を射精した呉島さんでした。
隣の病床のご老人が鼾をかき出す夜中になると、夜勤の僕の元に109号室のコールが必ずと言っていいほど鳴るようになりました。
病室へ行くと、薄明かりの中で呉島さんの大きくなったペニスを口で清めさせられて、ドロドロの精液を飲ませられます。
時には、全裸にさせられてお尻を嬲られ、アナルへ入れられたことも数回あります。
その時は、いつ鼾が止んでお爺さんに気が付かれるのではないかと、気が気ではなく快感もありませんでした。
そうこうしている間に3週間が過ぎて、呉島さんの退院が決まりました。
僕は喜んでいいのか、悲しんでいいのか分からないのです。
少なくとも、今まで病院内で呉島さんとのことが噂になったことはありません。
それはそれで喜ばしいことで、呉島さんさえ退院して居なくなれば、僕は元の生活に戻ることができます。
けれども、僕の肉体の方は、呉島さんの愛撫を求めるような身体に慣らされてしまっていたのです。
この2週間と云うものは、僕は呉島さんのことが……、いや違うのです、呉島さんの愛撫が忘れられないのです。
非番の日などは、独りで寮に居ますと、朝昼晩と1日3回も浣腸を繰り返して腸内をキレイにして、通信販売で購入した大きいディルドーを挿入してアナルオナニーをするようになってしまったのです。
呉島さんを愛してしまったなどとは思いませんが、今のところ、僕のアナルを愛でてくれるのは呉島さんしかいないのです。
左手で挿入したディオルドーを抜き差ししながら、現今では2倍に成長した胸乳を右手で愛撫をし、乳首を弄りながら、呉島さんの愛撫を思い出だしています。
「退院が決まったそうですね。おめでとうございます」
呉島さんの退院の日が決まった日、僕は勤めて明るく呉島さんに言いました。
「うん。もうこっちには来られないだろう。お世話になったな」
呉島さんもしみじみとした口調で言います。
呉島さんは北海道の人で、こっちの方に出稼ぎに来ていて事故にあって、この病院に入院していたのです。
この近くの方ならば、肩や腕の骨折位の怪我の人は、普通入院期間も短く自宅通院と云うのが通例となっているのです。
「今晩10時に4階のトイレに来いよ! 浣腸はして来なくていいから」
帰ろうとする僕に近かづいて来た呉島さんは、周りに人がいないのを見て早口でそう言うのです。
「今晩は夜勤じゃありません。それに10時だなんて・・」
僕は哀願しましたが、呉島さんはポンとお尻を叩いて取り合ってくれませんでした。
僕は何だか不吉な予感がしましたが、今では呉島さんの言うことには逆らえない身体にされていました。
「待ってたぞ! こっちへ来て全部脱げ! 浣腸器は持ってきたか ? 貸して見ろ! 俺がやってやる!」
1坪半程の車椅子用のトイレで、白い看護士の制服はおろか下着まで脱がされて全裸にされた僕は、持って来たイチジク浣腸を2個も同時に注入されています。
今では浣腸をしないと排泄することが出来なくなっている僕は、苦しくなって大便を排出するところを晒してしまったのです。
今思い出しても、恥ずかしくって死んでしまいたいです。
ウォシュレットで良く洗浄した後、便器の上に腰掛けた呉島さんの裸の腰の上に前を向いて跨り、巨大になった怒張をアナルに迎え入れていました。
呉島さんのお腹の上には僕の小さな包茎の男性が、薬も塗らずにお尻に入れられた痛みからか、芯が通ることなく揺れていました。
呉島さんの右手が僕の大きくなった胸乳を弄り、唇は右胸の小さな蕾を吸っています。
「あっあっああ・・・いい。いいわッ」
僕の紅も塗ったことのない口唇から、女のような喘ぎ声が漏れていました。
「俺もだ! いくぜ!出すぜ! くぅぅ・・」
いつカーテンを開けられて中を見られるかと云う興奮が呉島さんを奮い立たせていたようで、程なくして凄い量の精液を僕のお腹の中へ叩きこんでいました。
「あああぁぁ・・・」
僕も思わず、甲高い声を張り上げていたのです。
「舐めてくれよ・・」
ぐったりとなっている僕に、砲身がやや小さくなって僕の締まったアナルから零れ出たときに、呉島さんが言ったのです。
「・・・・」
自分の肛門に入っていて決してキレイとは言えないものですが、もう2度とこのような場所で嬲られることはないんだと思うと、急にいとおしさを覚えて、汚いと云う気は起こらずに頷いていました。
「俺ももう退院だ。田舎に帰る積りなんだ。もうこっちには来ることも無いだろう。お世話になったな・・」
僕の頭の上で、しみじみとした声で言っています。
精液と自分の出したであろうヌルヌルを一生懸命嘗め取っていた僕の心は複雑でした。
神聖な病院でこう云うことをさせられている罪悪感と、淫靡な快美観、 呉島さんが退院してしまったらもうこんな目に会わなくてもいいと云う安堵の気持ちと、そうなれば僕の肉体は如何なってしまうのだろうという寂寥感とが綯い混ぜになっているのです。
「僕をこんな身体にして・・恨みます・・」
僕はこの時、どうやら本物の女のように凄絶な表情をしていたようでした。
仙谷さんは、秘密を見付けたぞと言わんばかりに、僕の変化を呉島さんへ言いつけました。
「ん。本当だ」
それに対して、仙谷さんは半ば呆れたような口調で"乳首で感じ"始めた僕の姿を見てその言葉を再確認しています。
そう云う指摘をされて、この状況に勃ててしまった事を思い知らされた僕は顔から火が出るほど恥ずかしく感じました。
そして僕が勃てていることを知った仙谷さんは僕のアナルに入れた男根に芯が入りました。
状況は「あっ」と言う間に孕ませ模様の臨戦態勢になったのです。
そして、ピストン運動が再開されました。
僕の口を冒している呉島さんのものも大きく膨らんで来ました。
「一緒に、…一緒に往こうぜ!」
激しいピストン運動を繰り返す仙谷さんが、これも僕の顔の上で男根を突き出している呉島さんに喘ぎながら言います。
頷きあう2人の砲身から、又又、大量の精液が噴出されました。
僕のアナルは射込まれた精液に腰を震わせながらも、口は上手に注ぎ込まれたものを咽に流し込んでいました。
「ふうぅ!良かった・・」
2人は用意してあったティシュに手を延ばして、僕が汚した砲身を拭いながらニタリと笑いました。
仙谷さんが僕の後ろ手に縛られた紐を解き、チリ紙でアナルから流れている自分の精液を拭っています。
「早く行け! バレルと拙いんだろう?」
グッタリとして、放心していた僕の白いお尻を、気合を入れるように“パチン“と1つ叩いて、僕を急がせます。
グシャグシャに濡れたブリーフを諦めて、泣きながら裸のお尻の上にパンタロンを履いて、白いユニホームを着た僕はやっと彼らから解放されたのでした。
翌日、仙谷さんは退院して行きました。
仙谷さんのベッドは仙谷さんの退院したその日の夕刻には、腰を痛めたお爺さんで埋まり、夜中に呉島さんに呼び出されることは無くなりました。
その代わり、僕が病院に勤務している間中、呉島さんが僕に付き纏うようになったのです。
僕が検温などにベッドを訪れると、必ず僕のそれほど大きくないお尻や、膨らみが目立つようになって来た胸に手を差し込んで悪さをするのです。
そうすると呉島さんは僕の「男」が、暴れ騒ぐことをしっているのです。
そのうちに、段々と呉島さんの悪さもエスカレートして来て、ついに身障者の車椅子用のトイレに連れ込まれてしまったのです。
「この前のことをしゃべられたくなかったら、俺のをフェラするんだ!」
その時の僕は何か変でした。
今考えると、きっぱりと拒否をすれば良かったのだと思うのですが、その時僕は頷いていたのです。
前の晩に見た夢が悪かったのです。
その夢の中では、僕は女でした。
そして、呉島さんと仙谷さんに交互に何回も何回も、お口とオマンコを犯されて快感にのたうっていたのです。
2人は信じられない位の体液を僕の肉体に入れても、衰えることがないんです。
僕も気持ちが良くって何かを叫んで夢からさめると云う始末です。
恥ずかしい話ですが、僕は夢精をしていました。
その時は、トイレの中では、呉島さんの男性をおしゃぶりして、僕の口の中に射精をしただけで解放されました。
僕の肉体は理性ではその事を嫌がっていますが、僕の心の中の女が男の人を欲しがって泣いているのです。
呉島さんにそれを見抜かれていたのです。
「次の夜勤の日には犯ってやる。浣腸をして腹の中を綺麗にして来るん だ! いいな! 高杉さんよ」
溜めたものを放出してすっきりした呉島さんは、片手でズボンを上げながらそう命令するのです。
僕は泣きそうな顔でイヤイヤを繰り返したのですが、呉島さんは取り合ってはくれません。
そ知らぬ顔でトイレを後にしています。
僕は悩みました。
こんなことを続けていたら、やがて僕がそう云う性癖である事がバレるに違いありません。
バレたらこの病院、いやこの世間から追放されてしまうでしょう。
段々と呉島さんの要求もエスカレートして来るのも怖い。
僕の身も心も女になってくる様な気がします。
どうすべきか、結論は無論でません・・ 明後日、夜勤の夜がやってくるのです。
僕は今、呉島さんの申し出を断るつもりになっています。
しかし、夜が更けるに連れて段々と不安がましてくるのです。
もしも僕が 男に犯されたことを言い触らされたらと考えると、如何したら良いのか解らなくなってしまうのです。
でもフラフラとトイレへ入り、自分のアナルにイチジク浣腸を2個差し込んでいる僕もいます。
それてもまだ本当の決心はついていませんでした。
「もうこんなことは、止めてください。お願いです」
巡回の時も、隣のベッドのお爺さんに気付かれないように、呉島さんに小声でお願いしましたが一蹴されてしまいました。
「2時に4回のトイレだぞ!いいな!」
呉島さんはその言葉を聞くどころか、念まで押されてしまいました。
2時ちょっと前に僕は4階に上がり、身障者用のトイレへ入っていきました。
この車椅子用のトイレは、1坪半程の広さがあってとても綺麗なのです。
けれど入り口は扉ではなく厚手のビニールのカーテンが下がっているだけで開閉は自由です。
入り口の所に「使用中」の札を下げて使用するのです。
「お待ちどう・・・待ったか?」
呉島さんがヌウっと入って来て、入り口のカーテンを閉めました。
この4階は循環器関係の患者さんが入院していて、この身障者用のトイレはいつも空いています。
しかし何時なんどき、開けられるかは分かったものではありません。
いくら、「使用中」の札を出していても不安です。
「浣腸はして来たのだろうな! さあ、まる裸になって、こちら向きに跨って来い!」
呉島さんは寝巻きの浴衣を捲り上げて、もう腰掛便器に腰を下ろし小声で命令して来ました。
状況が状況ですから興奮しているのでしょう、テレテラと光る亀頭が天を指していました。
「こんなところでは嫌です。こんなことはもうしたくありません。許してください・・」
僕はこの状況を逃れられるなら、何をしても良いと思いました。
泣き声で必死になって哀願していました。
“パチン”
突然、僕の頬が鳴りました。
「馬鹿野郎! お前はもう俺の女なんだ! つべこべ言わずに裸になれ!」
もう1発、僕の反対側の頬が張られたのです。
僕は親にも手を挙げられたことは無かったので、驚いてしまいそして、恐怖でガタガタと震えてしまったのです。
気が付くと、浴衣を肌蹴て便座に腰を下ろした呉島さんの剥き出しの下半身の上に、全裸の僕がいました。
僕は呉島さんの方を向いて呉島さんの腰の上に座って、大きなものでアナルを貫かれていたのです。
1週間前に犯された時は、あれ程痛みを感じたアナルは今日は痛まず、呉島さんにしがみ付いて喜悦の声を必死になって押さえている僕でした。
やはりそれが僕の本性でした…。
呉島さんは対面座位で、両手を彼の首に廻して揺すられている僕の唇を吸っていました。
「可愛い奴だ。ずっーと俺の女になれ! 可愛がってやるぞ・・」
僕は呉島さんの与えてくれる快感にガクガクと頷いていました。
「向こうむきになれ! そうそう、そうだ!」
暫く僕を上下動させていた呉島さんは、僕の肩を押して言いました。
アナルに収まっていたものを一旦抜き出させて、僕を反対方向、背中向きにして腰の上にお尻を下ろさせたのです。
「あん、ちょっ・・・そ、そんな・・」
呉島さんの揃えた膝の上に、僕は両足を大きく開いて跨らされて、また アナルを貫かれたのです。
今、もしカーテンを開けられたら、僕の股間の薄い恥毛から小さい男性までもがまる見えのことでしょう。
僕の身体は恥ずかしさの極みでカーと熱くなっています。
そこへ持ってきて、胸には呉島さんの手が廻って、大きく尖ってきている乳首を嬲り、ここのところ膨らんできたと感じている胸乳を揉み遊んでいるです。
「ああっ、ああぁ。あああっ・・」
「馬鹿。聞こえるだろ」
必死になって声を殺す僕を面白がって責め、最後には僕のアナルの奥深く大量の精液を射精した呉島さんでした。
隣の病床のご老人が鼾をかき出す夜中になると、夜勤の僕の元に109号室のコールが必ずと言っていいほど鳴るようになりました。
病室へ行くと、薄明かりの中で呉島さんの大きくなったペニスを口で清めさせられて、ドロドロの精液を飲ませられます。
時には、全裸にさせられてお尻を嬲られ、アナルへ入れられたことも数回あります。
その時は、いつ鼾が止んでお爺さんに気が付かれるのではないかと、気が気ではなく快感もありませんでした。
そうこうしている間に3週間が過ぎて、呉島さんの退院が決まりました。
僕は喜んでいいのか、悲しんでいいのか分からないのです。
少なくとも、今まで病院内で呉島さんとのことが噂になったことはありません。
それはそれで喜ばしいことで、呉島さんさえ退院して居なくなれば、僕は元の生活に戻ることができます。
けれども、僕の肉体の方は、呉島さんの愛撫を求めるような身体に慣らされてしまっていたのです。
この2週間と云うものは、僕は呉島さんのことが……、いや違うのです、呉島さんの愛撫が忘れられないのです。
非番の日などは、独りで寮に居ますと、朝昼晩と1日3回も浣腸を繰り返して腸内をキレイにして、通信販売で購入した大きいディルドーを挿入してアナルオナニーをするようになってしまったのです。
呉島さんを愛してしまったなどとは思いませんが、今のところ、僕のアナルを愛でてくれるのは呉島さんしかいないのです。
左手で挿入したディオルドーを抜き差ししながら、現今では2倍に成長した胸乳を右手で愛撫をし、乳首を弄りながら、呉島さんの愛撫を思い出だしています。
「退院が決まったそうですね。おめでとうございます」
呉島さんの退院の日が決まった日、僕は勤めて明るく呉島さんに言いました。
「うん。もうこっちには来られないだろう。お世話になったな」
呉島さんもしみじみとした口調で言います。
呉島さんは北海道の人で、こっちの方に出稼ぎに来ていて事故にあって、この病院に入院していたのです。
この近くの方ならば、肩や腕の骨折位の怪我の人は、普通入院期間も短く自宅通院と云うのが通例となっているのです。
「今晩10時に4階のトイレに来いよ! 浣腸はして来なくていいから」
帰ろうとする僕に近かづいて来た呉島さんは、周りに人がいないのを見て早口でそう言うのです。
「今晩は夜勤じゃありません。それに10時だなんて・・」
僕は哀願しましたが、呉島さんはポンとお尻を叩いて取り合ってくれませんでした。
僕は何だか不吉な予感がしましたが、今では呉島さんの言うことには逆らえない身体にされていました。
「待ってたぞ! こっちへ来て全部脱げ! 浣腸器は持ってきたか ? 貸して見ろ! 俺がやってやる!」
1坪半程の車椅子用のトイレで、白い看護士の制服はおろか下着まで脱がされて全裸にされた僕は、持って来たイチジク浣腸を2個も同時に注入されています。
今では浣腸をしないと排泄することが出来なくなっている僕は、苦しくなって大便を排出するところを晒してしまったのです。
今思い出しても、恥ずかしくって死んでしまいたいです。
ウォシュレットで良く洗浄した後、便器の上に腰掛けた呉島さんの裸の腰の上に前を向いて跨り、巨大になった怒張をアナルに迎え入れていました。
呉島さんのお腹の上には僕の小さな包茎の男性が、薬も塗らずにお尻に入れられた痛みからか、芯が通ることなく揺れていました。
呉島さんの右手が僕の大きくなった胸乳を弄り、唇は右胸の小さな蕾を吸っています。
「あっあっああ・・・いい。いいわッ」
僕の紅も塗ったことのない口唇から、女のような喘ぎ声が漏れていました。
「俺もだ! いくぜ!出すぜ! くぅぅ・・」
いつカーテンを開けられて中を見られるかと云う興奮が呉島さんを奮い立たせていたようで、程なくして凄い量の精液を僕のお腹の中へ叩きこんでいました。
「あああぁぁ・・・」
僕も思わず、甲高い声を張り上げていたのです。
「舐めてくれよ・・」
ぐったりとなっている僕に、砲身がやや小さくなって僕の締まったアナルから零れ出たときに、呉島さんが言ったのです。
「・・・・」
自分の肛門に入っていて決してキレイとは言えないものですが、もう2度とこのような場所で嬲られることはないんだと思うと、急にいとおしさを覚えて、汚いと云う気は起こらずに頷いていました。
「俺ももう退院だ。田舎に帰る積りなんだ。もうこっちには来ることも無いだろう。お世話になったな・・」
僕の頭の上で、しみじみとした声で言っています。
精液と自分の出したであろうヌルヌルを一生懸命嘗め取っていた僕の心は複雑でした。
神聖な病院でこう云うことをさせられている罪悪感と、淫靡な快美観、 呉島さんが退院してしまったらもうこんな目に会わなくてもいいと云う安堵の気持ちと、そうなれば僕の肉体は如何なってしまうのだろうという寂寥感とが綯い混ぜになっているのです。
「僕をこんな身体にして・・恨みます・・」
僕はこの時、どうやら本物の女のように凄絶な表情をしていたようでした。
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