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#04-B
浮遊する魂 後編 =女装子縄師しのぶさんの退会=
しおりを挟むちびデブはげ短足、、、って悪口を言うつもりはないんだけど、そんな殿方がメイクをおえてズラ付けると、完璧、エロマダム。
更に強制補正下着に詰め物して、お水スーツで決めたら、フェラと手こきで充分稼げそう。
そんな彼女のご出身は静岡県駿東郡だそうで自分の肌が奇麗なのは柿田川の水のお陰だといつもおっしゃってます(笑)。
アキラは静岡方面への旅行で柿田川湧水群に一度行った事があります。
富士山の伏流水が地上にドバっと湧き出して川となって流れていくポイントなんですが、それがすごい市街地の中にあるんです。
とても不思議で美しい光景で、何度も来たくなる良い場所です。
ポコポコ水が湧いてるのをぼーっと眺めていられます。
幽玄ポコポコ…なのに、この場所のすぐ上が国一とサントムーン柿田川っておかしくないですか?(笑)。
「もうチンポの竿の先からいやらしいガマン汁出してんの?・・・ほんと?今さっき、ザー汁いっぱい出したばかりじゃないの。」
「ピクピク動いてる貴男のチンポ見てると興奮してきちゃうのよ」
「しのぶの口マンコのいやらしい汁でベトベトにされたい?ん?」
「もっと、貴男の疼きチンポにむしゃぶりついて欲しい?・・ダぁメ。」
「いやらしいチンポ、あぁいやらしいチンポ、、大好きよ」
「しのぶの手マンコに、入れさせて欲しい?・・極太チンポ入れさせて欲しい、でしょ~っ」
「ザー汁が出ちゃうの?ん?我慢してるザー汁が出ちゃうの?ん?じゃあもっといっぱい我慢しないとねー」
「マラこすりながら、ほら私の目を見て・・ダメ!もっといっぱい私にマラこすって欲しいんでしょ?」
「ほらぁ吸い付いちゃうよ、口マンコ、マラが欲しいんだって、しのぶの口マンコ」
「あぁマラしゃぶり、興奮してきちゃうぅ」
「マラしゃぶってたら、いっぱいいっぱい、いやらしいおけつオマンコいぢりたくなっちゃうわぁ」
「ねぇ!しのぶを妊娠させる気?ねぇ!だって生チンポだよ、生チンポをしのぶのおけつおまんこにそのまま入れてるんだよ!」
そんな台詞が板についた「女装子縄師しのぶ」と呼ばれている倶楽部会員さんが退会されることになった。
倶楽部退会のパターンは、ある日ひっそりと・・「そー言えば○○さん、最近顔をお見せにならないけど」と言うこちらの振りがきっかけで「実は」と上の方から答えが返ってくるパターンが一番多い。
それ以外に、ウチではあまりないのだけれど、かなりトラブル含みでの退会、、金銭とか色々な事を含めて上の方が動き回って後処理をするみたいだけど、これについてはあまり触れたくない感じ、、。
で、一番気持ちいいのが「引退宣言やるぞー」って勢いの退会で、この世界から足を洗う気持ちで、セレモニー付きで行われるもの。
勿論、「この世界から足を洗う」きっかけは、人様々、「ヘンタイは一生治らない」と言われる世界から決別されるんだから、そこには相当色々な事情や理由がおありになるんだろうけど、こういった形で退会される場面に出会うと、やっぱりそれなりにぐっとくるものがある。
女装子縄師しのぶさんの退会がまさにそれだった。
渾名の由来はまさにしのぶさんが女装趣味で縄好きのSM愛好家だったことから来てるんだけど、しのぶさんの縛りはまさにプロはだしで、こちら側からお願いして何度も倶楽部のイベントだとかショータイムに特別出演をしてもらった事がある程。
アキラは縄とかロープがあまり得意じゃない(しかける方はそこそこだと思うけど)ので、この「女装子縄師しのぶ」との絡みは、お勤めのプレイでも、先に挙げたようなステージでもあまりなかったんだけど、その数少ないステージは凄く好評だったように記憶してる。
今ではニューハーフが縄で緊縛されたりロープで吊されたりってゆーのは珍しくなくなったんだけど、この「女装子縄師しのぶ」が、年若いアキラを相手にそれをやられたのはかなり早い時期だったし、何より自分自身が女装者で、縛りたい縛られたいという気持ちを強く持っておられて、尚かつ実践も沢山経ておられたので、単なる「縄師」じゃないって事が大きかった。
この「女装子縄師しのぶ」さんの引退記念イベントみたいな感じの催しが先日あって、そのイベントステージで、アキラが被縛側で担ぎ出された。
しのぶさんも自分の最後の緊縛パフォーマンスを変態シーメール相手に派手にやらかしたかったのだろう。
最初はラバードレスを身にまとったアキラがステージに上がって暫く口パクとダンス、そしてかってアキラとのコンビで、ユニークな女装緊縛をプレイしてきた縄師しのぶさんが、艶やかな女装姿でステージに登場した。
お互いに無言でも、「女・装」を通じて理解し合う心と心。
ここが純女さん相手とは違う部分。
普段の疎遠さが一気に縮まる。
アキラはしのぶさんの熟練のワザかあるいはその執念に押されて早くも縄酔い状態。
その目の前に鼻フックが突き出される。
最近の女の子の中には、ステージだと羞恥心からそれを見ただけで泣き出す女の子がいたりするけど、アキラは余裕の笑顔でブタ鼻にされる。
ブヒーっ。
顔は醜くされる方がいい。
それによって逆に際だって来る「モノ」がSMプレイの真髄だから。
鼻フックが持ち上げられ、アキラの鼻孔が公開される。
もちろん心底恥ずかしくない、わけじゃない。
そのアキラの恥ずかしそうな表情が、しのぶさんの顔面変形プレイでめちゃくちゃに崩される。
しのぶさんに命じられるまま舌を突き出す。
アキラのいやらしいサーモンピンクの軟体動物が、木製の古ぼけた洗濯バサミで捕獲される。
その先の糸でグイグイと引っ張られる。
舌が千切れんばかりの勢い。
舌が抜かれてしまうんじゃないかと思うぐらいの迫力あるしのぶさんのアクション。
思わず苦悶の喘ぎが漏れて、舌が震える。
なぜかだらしなくアキラの股が開く。
一筋の銀の雫が、アキラの開いたままの口元から滴り落ちるのがわかる。
次にラバードレスの胸元が引き下げられアキラの乳房が剥き出しにされる。
それを背後からギュッと揉み潰される。
しのぶさんのマニキュアを施した爪のある手からニュッとはみ出す乳肉。
まるでつきたての餅をこねるようなしのぶさんのねちっこい女装者特有の揉み方がひどく卑猥だ。
早くも、こってりと舞台用に施したしのぶさんのアイラッシュの効いた目が欲情で光っている。
悩ましい喘ぎ声がアキラの口から漏れる。
半分演技で半分本気。
ここで優雅に悶えて見せてと、一瞬大きくのけ反って見せる。
しのぶさんによって意地悪げに乳首がつねられる。
鼻フックが外された。
ラバードレスを捲くられると、もうラバーパンティの中央がペニクリ型に盛り上がっているのがわかる。
いつもながらコレが気持ちいい、この気持ちを一気に高めたいのを我慢する、その身体の表情が観客席の興奮をより高める事を、アキラもしのぶさんもよく知っている。
縄師しのぶの鮮やかな手つきで、コブ付きの縄がラバーの股間に食い込む。
素肌の太ももにもきつく縄が入る。
それが次にお尻にも食い込むと、ラバーパンティがブリブリと無理矢理ズリ下げられる。
アキラの縄酔いがひどくなってくる。
無意識に、自分から足を浮かせ宙吊りになる。
ユラユラ揺れて、その振幅を愉しむ。
これは長年SMをやってきた余裕。
ラバードレスを乱して緊縛されたシーメールが宙で揺れる。
これが「女装子縄師しのぶ」が作り出したあまりにも幻想的な緊縛絵図の第一ステージの導入。
空中浮遊するアキラの剥き出しのお尻に、縄師しのぶの鞭が叩きつけられる。
女装子縄師しのぶの入魂の縄による鞭打ち。
ピュッ! ビシッ!
縄が空気を裂いて、アキラの尻肉に打ちつけられる。
真っ赤に染まったアキラの双丘に炸裂する鞭、鞭、鞭。
縄師しのぶの1発1発にどんな強い想いが込められているのだろう。
とめどもなく続く乱打。
アキラのボディは痙攣したように揺れる。
アキラの中で、痛みと一体となった快感が弾ける。
アキラの本格的マゾ感性への肉のスィッチが入った。
自分ではこの変化をもう止められない。
縄師しのぶが背後から恍惚のアキラを抱き締める。
主と従。調教師とM。
そしてその関係を超えた「女を宿した男」同士の精神的な絆。
第二ステージは、しのぶさんの要望を大きく取り入れてアキラは喪服に着替える。
メイクも落ち着きの中に華が見えるようなものに変える。
喪服。黒衣の貴婦人に扮したアキラが、立ったまま縛られていく。
眩暈のしそうな美しさとエロチシズムが醸し出されていれば本望。
縄酔いの儚い喘ぎがかすかに聞こえるように。
夫の死の不幸が彼女を縛っているような妄想が湧くように、、。
片足が大きく吊り上げられた。
深いパープルのショーツが観客の目に焼きつくだろう。
若かった頃、しのぶさんに縛られた時は、何もかも無我夢中だったけど、今のアキラにはこの「吊り」を愉しむ余裕がある。
喪服を着るだけでフェロモンが出るようになったし。
揺れて悶える。
片足を基点にしてクルクルと回転する。
そしてその基点の足も持ち上げられ、完全に宙吊りになった。
自らの意志だ。
喪服のままステージの中央に置かれたアンティークな長椅子にV字開脚で縛りつけられている。
その剥き出しの股間には、ラバーマスクを被った間男の顔が張りついている。
間男の頭にかかった縄がアキラの股間の縄に結ばれている。
二人とも逃げられない。
アキラのペニクリ陰唇と間男の卑猥な唇が、しのぶさんの縄によって一体化してしまったのだ。
しのぶさんの縛りによって股間に繋がれた間男の激しいペニクリクンニに、アキラはひどく感じている。
夫の葬儀の後での間男との密戯。
その背徳感。ヨーロッパの官能映画のような感じ。
「やめて~」
未亡人の切なる訴えを無視した間男の舐め、吸い、舌責め。
舌はまるで機械仕掛け。
その勢いに圧倒されたアキラは絶頂へ。
長椅子の上で余韻に浸りつつ、揃った両足が今度は黒子に徹したしのぶさんの手によってグルグル巻きに縛られていく。
太ももから足首まで一定の間隔を置いた縛りは、脚をさらに美しく見せる縄の芸術。
股間にもコブ付きの股縄が食い込む。
真っ逆さまに吊り上げられた。
観客席はピタッと伸びた緊縛脚の美しさとエロスに目を奪われるだろう。
目を閉じ、逆吊りに酔っていると、長椅子が退けられた。
ボディをかろうじて支えるのは頭だけ。
それも床に触れる程度。
逆吊りのままユサユサと揺らされる人間振り子になる。
股縄も揺れるたびに深く股間の秘裂に食い込んでいく。
振幅がどんどん大きくなる。
「気持ちいい…」と言った途端、ボディが自分の意志に反して勝手にピクッと反応した。
それからのアキラの喘ぎ声はホンモノ――。
アキラは朱色の腰巻一枚の憐れな姿で柱に縛りつけられている。
黒衣の未亡人は一転、女郎となったのだ。
乳房を挟み込むように胸に縄がかけられる。
グイと前に突き出した偽物の乳房の猥褻感。
乱れた腰巻の裾からチラチラと覗く恥毛がひどく生々しく映るはずだと、しのぶさんは自分で付けたこの演出に自信を持っていた。
アキラの両足が折り曲げられ、柱に完全に括りつけられた。
拷問の残酷な絵図だけれど、被虐の深淵に棲むアキラは、独り悶え、ゆっくりと高まっていくしかない。
この辺りもしのぶさんの狙い通りなんだろうか。
アキラの喘ぎ声に火をつけるように、しのぶさんの手によって蝋燭が突き出された。
揺れる炎を見つめ、自分の顔に恍惚の表情が浮かぶのが判る。
肩から乳房にかけて、真紅の蝋が垂らされる。
「あ、気持ちいい…」
思わず声が口を突いて出る。
乳首に滴った蝋が、まるで赤い氷柱のように垂れた。
両乳首が蝋で固められる。
深い喘ぎとともに涎が滴り落ちていく。
その喘ぎを封じるように、舌にも蝋が垂らされる。
血の色をした舌が、ひどくエロチックに映って見えるだろう。
今、自分は責め絵の中から抜け出たエロな蝋人形なんだと思った途端、ボディが痙攣を始める。
もしかしたら乳首や舌から吸収した熱が、脳やアナル産道へと伝えられているのだろうか。
いつものこと、アキラがMに転換したときに発現する肉体の神秘が訪れる。
「あ、」その呟きと共に同時に達した。
凄いのはMモードでの自分の身体なのか、そこまでいとも簡単に追い込んでくるしのぶさんの縄なのか。
むしろが敷かれた台の上で手首を縛られ四つん這い。
露出した乳房。
朱色の腰巻一枚。
その腰巻がめくられ、白い生尻が晒し者にされる。
尻肉がグイと掴まれた。
これだけで激しく感じてしまうアキラ。
蝋が生尻に滴る。蝋がまだ生々しく残る鞭の痕跡を消していく。
鞭の快楽の上に被さる蝋燭責めの快楽。
SMの王道をSとしてMとして享受する贅沢者アキラ。
滴る蝋に腰がピクピクと跳ねる。
白い尻に散った真紅の花びら。腰巻が剥ぎ取られ、さらに蝋が肉を熱していく。
しのぶさんの指がアキラのアナルを押し開いた。
アナルの中も朱色に充血している。
指が侵入すると、アキラは快感を逃すまいと身を縮めた。
そしてすすり泣くような喘ぎ声を上げた。
四つん這いのまま、飢えた牝犬のようにスカートをまくり上げパンティをズリおろし、しのぶさんの亀頭を舐め、吸い、しゃぶりまくる。
もうペニクリなんかじゃない。
髪を掴まれ、しのぶさんにイラマチオされた。
ステージ上の行為とは思えないあまりも強烈なそれにゲロがこぼれる。
しのぶさんの顔を熱い視線で見詰めた後、今度は自分から魔王の男根に喰らいつく。
深く……深く咥えた。えずく。むせる。
でも、これがアキラなりの送別のイラマチオ。
もっと欲しい、もっと虐めて。
そんな気持ちが切実に伝わっていけばと。
ゲロがこぼれ出ても、なりふり構わずディープフェラを続ける。
「欲しい…」そう呟いて蝋化粧した尻を揺すって突き出す。
しのぶさんは、欲情の虜になったアキラを焦らすように、ゆっくりと挿入してくる。
真っ赤に色づいた尻の花園が女装したしのぶさんに犯される光景はとても刺激的だろう。
そしてアナルの契りと同時に交わされる熱い接吻。
“女”と“女”としての想いをたっぷりと込めたセックス。
「アキラ!気持ちいいわぁ!」
しのぶさんの体の芯からほとばしる言葉。
言葉ではなくそれは肉の叫びだと思う。
しのぶさんはアキラを犯しながら女装者としての自分を犯しているのだろう。
仰臥になると、しのぶさんが覆い被さってきてまた熱い接吻。
時に仰け反ってしっかりと目を閉じるしのぶさんが闇の中で見ているのは、今まで女装子として体験した様々なシーンか。
乳首を責められてのアクメ。絶頂潮吹き。
今、アキラが感じている愛撫はそのまましのぶさんのもの、、。
セックスだけでなく細部にも真実は宿る。開発されないままなら感じもしなかった男の身体の各部位が射精以上の快楽を導き出す。
それが女装セックスの意味するところ。
快楽を吸い込み、悦びを吐くアキラ。
その顔にザーメンがほとばしる。
しのぶさんが放心したアキラを抱き起こし、抱き締めてくれる――。
今、決別しようとする女装子としての自分を抱きしめるように。
やがて会場から拍手がわき起こった。
さよなら、しのぶ。
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