1 / 13
#01
荒っぽい口技と筋張った身体と蕾
しおりを挟む
尾道は昔、アタシにとって憧れの町でした。大林宣彦監督の「男女入れ替わり」映画としても超有名な「転校生」が撮られた町でもあり、女装にのめりこみつつあった旅行好きのオカマ少年のアタシにとって、いつかは行ってみたい"夢と現実"が気持ち良く混じり合った町だったのです。
その願いは、アタシが車の免許を取り、本格的に女の子の格好をフルタイムで出来る様になった頃に叶えられました。
今でもアタシの関心は、フィメールマスクとか、お化粧に振り向けられる事が多いのですが、お化粧を覚え立ての若い頃のアタシにとっては、メイクとは自分の顔の上に0コンマ何ミリのファンデーションという材料で出来たマスクを張り付ける事と同じで、いつも化粧の匂いをプンプンさせていました。
女性性を演出するというよりフェティシズムといった方がいいのでしょう。
そんな商売女としては素人同然のアタシを、車で九州まで連れて行ってくれた叔父さんがいたのです。
当然、旅は宿泊が伴うのだけれど、その叔父さんは半分仕事がらみ上の上司に当たる人だったので、「自分の店の商品には手を付けないぜ」みたいな、かなり紳士的な接し方をして戴いたのを覚えています。
(冷静に考えれば、荒っぽい口技と筋張った身体と蕾しか持たない女装少年にそれほど魅力がなかったのかも知れません。)
山口じゃ湯田温泉の松田屋ホテルに泊まったり、九州は嬉野温泉で連泊というかなりゴージャスな旅だった様に記憶しています。坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文など、討幕の志を掲げる男たちが浸かっただろうと言われる「維新の湯」も貸し切りで入りましたよ。
でも時々まわって来る慣れない車の運転や、やる度に顔の印象が変わるお化粧のコントロールを含めてコンパニオン的なお仕事に、新米のアタシがかなりくたびれていたのは確かです。
そんな旅の最終に連れて行って貰ったのが尾道だったのです。
その叔父さんが尾道港の波止場に車を止め、生きたシャコを海辺で売っている叔母さんを見つけ「自分は小さい頃からシャコが好きでね、、これ買って帰るから、僕んところで茹でて食べさせてあげるよ」と言った言葉と、大きなビニール袋一杯に詰め込まれてわさわさと動くシャコの姿を未だによく覚えています。
たぶん旅行中ずっと隙のないダンディぶりを見せ続けていた叔父さんと、「海老」じゃない「シャコ」とのギャップが、夕暮れ近い尾道港の人気の少なくなったわびしさに背中を押されて、なぜか悲しくなりました。
アタシが自力で、夕日に輝く尾道水道を友人と神社から眺めたり、尾道ラーメンやお好み焼きと広島焼きの味比べを尾道で楽しみだしたのは、それからもう少し後の事です。
それでも尾道で泊まった事は一度もなく、どの尾道体験も四国に渡る途中だったり、九州や山口・広島観光の通過点として出来るものに限られていました。
実際、あの有名な千光寺からの尾道水道の眺めや「文学の小道」をこの目で見たのもつい最近の事なのです。
あんなに憧れていた町なのに、その町を充分知らないまま、ある程度、知ったつもりになって満足している、、。
なんとなくその状態はアタシの「男女入れ替わり」に対する思いにも共通する部分があるような気がします。
アタシは性の変容をテーマにした物語を多く書いて来ましたが「男女入れ替わり」を扱った事はありません。
それはアタシの中ではファンタジー過ぎるから。
性欲にまみれた男が女の身体に入れ替わって考える事はたった一つしかない(笑)。
かって、女に変わった自分の顔と身体に発情し、自慰しまくっていた人間が、そんな物語を書いた所で仕方がないのです(リピ笑)。
もちろん、「男女入れ替わり」を扱った小説や映画の中には、入れ替わった肉体に、精神が逆に馴致される過程を官能的に描いたものや、恋愛感情や家族関係について深く考えさせられる作品があり、テーマとして完全に掘り尽くされたジャンルではないとは思っているのですが。
例えば、小悪魔的な女子高生と彼女たちにキショいと嫌われる中年親父の肉体の入れ替わりなんて、上手く書けば非常に高度で読み応えのある精神的なハードSM小説が書けるし、ネット上には既にいくつかそういう作品もあるのだろうと思います。
それでも「性的ファンタジーに溺れ死ぬ」覚悟の実践派変態にして見れば、「男女入れ替わり」ってあまりにもお手軽でご都合主義のファンタジーに思えてしまうのです。
たぶん「男女入れ替わり」は、女になりたかった男達の原初的な「夢」。
大空を飛ぶ鳥になる「夢」を果たせなかった人間は、そのお陰で宇宙まで届く力を得た。
そして宇宙まで手が届いた時、人は自分が本当に「夢」見ていたのは、空を飛ぶ鳥になる事ではなく「大いなる力」を手に入れる事だったと気付くわけ。
アタシは鳥になる事を夢見た人間のロマンより、ありったけの知恵を動員して空を飛ぶ力を手に入れてしまう人の「強欲さ」の方が好きなのです。
・・・たぶん自分の創作活動の中で「男女入れ替わり」に手を染めない理由は、そんな所にあるのだろうと思います。
□□□□□□□□某日
お勤め先のクラブで使うにはちょっと貧弱だけど、網タイツで靴の表面を覆った様なデザインのハイヒールを履いた子を街で発見しました。
それは砕け散った平成の歌姫・浜崎あゆみ的なモノの破片。
ハイヒールに網タイツ、、、フェチの両横綱の組み合わせ、恥ずかし過ぎて、あるようでなかった、、、こーゆーのが"普通の子"がいるんですねぇ。
"普通"といえば、アタシはSとかMに限らず、フツーの女性としての(笑)プレイもやります。
いい年して、女子高生コスで制服スカートの下からペニクリをにょっきりさせながらのプレイが"普通"だとしたらの話ですが。
そんな場合は女王様忘れて、基本、お客様からの喘ぎ声が聞きたくてイタズラぽく責めてるって感じかな・・。
それと素人ぽさを残す事を大切にしてます。
つまり恋人ぽく(笑) 。
そのやりかたっていつも同じじゃないんだけれど、とりあえず代表例をご披露します。
ベッドの上の方の柵にお客様の両手を伊達締め(普通の素材の帯です、ラバー・皮とかは意識して使わないようにしてます)で軽く、でも自分ではほどけないように縛ります。
そしておでこからまぶた、そして顔全体にキスして、お客様の目を見ながらお客様の唇を軽く噛んだり舐めたりして、いきなり唇を合わせて舌を伸ばしお客様の舌を吸い込むんです。
この時に片手は頭を抱えて右手で服を全部はだけさせる。
脱がせたりはしないです。
鼻息が荒くなったらさっとどいて、下に履いているものを全部脱がす。
上半身は服をはだけたままにさせているのが、なんか凄い卑猥にうつるんですよ。
それで首元から乳首を舐めて、わきの下からわき腹、腰のあたりまで舌で舐めたりまた軽く噛んだりします。
そこからは足の指にいって、足の指の間を舐めたり口に含んでくるぶしにキスをします。
そのまま上にあがっていくんだけれど、その時胸を足の上で軽く何度も滑らせます。
足の付け根を舐めて玉を舌先でなぞったり軽くキスをするんだけれど、ペニスはまだ絶対触りません。
この時、もしお客様が声を出さなかったら「気持ち良くないなら、やめちゃおうかな・・・」と甘え気味に言って玉を指で軽くなで上げ続けます。
まぁ声を出さないって事は絶対ないのですが、出さない人でもここら辺まですると絶対みんな悲しげな目でうるうるとしているのがたまらなく可愛く思えます。
声を出したり、続行して欲しいって意思を感じられてアタシがその気になったらそのまま続けます。
また玉を舐めて、お客様の片足を丸太の様にして抱きつきます。
お客様の足の親指をアタシの中に入れて、全身でお客様の片足を擦って舌が玉にとどいた時に舐め上げ、口の中に吸い込み軽く転がします。
そしてお客様に「まだおちんちん触っていないのにこんなに声を出しちゃっていやらしい・・・」と上目使いで言うと、本当に恥ずかしがって可愛いんです。
こんな事をすると、もうペニスは完璧に大きくなったままで、玉もきゅーっと縮んで硬くなっているんですよ。
そして先の方から透明な汁がとろとろと出ているので、それを舌で綺麗に舐めとります。
でも相変わらずペニスには触りもしません。
そして舐める時はお客様の横に来て、乳首を舐めたり玉を触りながら髪を撫でて耳を噛んだり舐めたりします。
その時に「舐めて欲しい?」と聞くと、お客様は「舐めて」と震える声で言うので、手の帯を軽く緩めて四つん這いにします。
そのまま首から今度は背中とわき腹を全部舐めたりキスしながら下に移動します。
お尻を両手で掴んで、下から持ち上げたり開いたりしてお尻の穴に時たま息をふーっと吹きかけます。
そうするとお尻の穴と身体がぴくっと反応してとても可愛いんです。
そして今度は突然お尻の穴に舌をまず全体ぺったりとくっつけたまま、力強く何度も動かしながらすするように舐めます。
この時、ツバをいっぱい溜めて、塗りつけるように舐めます。
片手でわき腹をなぞるように動かして、反対側の手で玉を撫ぜたり、玉とお尻の穴の間の皮膚を撫ぜたり軽く押したりします。
そして、お尻の穴に舌を入れて抜いたり差し込んだりします。
舌を入れる時に、なるべく奥まで入れられるように壁を足で押して身体全体お尻に向かって力を入れます。
そうすると舌の感触と入れられているって圧迫感を感じるんですね。
お尻の穴が柔らかくなって来たら、中指にお薬(チューブ入りのクリーム)をたっぷりつけます。
それをゆっくりと、お尻の中全体に塗りつけます。
するとお尻の中が、お薬のメントール効果で熱いような感触になります。
「お尻熱い?いっぱいされちゃったからかな?」と中に指を入れてゆっくり動かしながら、反対側の手でペニスの根元を握って離します。
なぜ握るかと言うと、中の前立腺を刺激した時に予期せず射精してしまう事があり、そうするとそこで一度終りにしなくてはならないので、根元をぎゅっと掴んでしまいます。
その時、ちょっと逸らせるようにするとペニスを拘束されたような感じがして好評です。
塗り終わった後に、また仰向けにするのですが、その時ベッドのシーツに汁が垂れていたりしたら、お客様の事を上目使いに見ながら「いっぱい濡れてる」って言いながらそこのシーツも舐めます。
改めて濡れたシーツの上に仰向けにして「冷たい?でも貴方が出したものなんだからね。」と言いながら乳首を舐めたり噛んだりして、おへそも舐めます。
そして、また身体を離して足の裏を胸で挟んで足の指をアタシの乳首で刺激します。
そのまま足全体を胸で擦って(パイ摺り?)足の付け根までいったら、今度は顔から腕上半身をすりすりします。
上半身もすりすりしたら、今度は足を開かせてその間に座ります。
まず胸で玉を下からぽふぽふと擦ります。その時、腿の内側も一緒に軽く擦ります。
そして根元から舌で上に向かって触れるか触れないかぐらいの感じで舐めます。
上にいくたびに一緒に胸での刺激もなるべく意識してします。
早い人はここで逝ってしまう事があります。
そうならなかったら、先ほどしたように根元を強く掴んで頭の方だけ口に入れて舌を動かしまくります。
根元を強くつかまれて、頭の引っ掛かりの部分の所まで軽く動かしながら舌を力強く動かすと、お客様の足がぎゅーっと力を入れて反るのがわかります。
そしてじきに自分から腰を動かしてもっと口に入れる深さを深くして欲しがります。
そうしたら口を放して、じっと見つめて「いやらしい」と言って手の力を緩めて「自分で動いてごらん」と言うんです。
アタシの手を使って、あえぎながら腰を動かしている姿はとてもいやらしくて可愛いすぎます。
それがどんなにいやらしいのか、ずっと言葉でお客様に伝え続けてあげます。
実況中継ですね。
アタシの手で自分から腰を動かしているお客様に「このまま出したい?」と聞きます。
でもどっちを答えてもアタシは手を放します。
そしてお客様の快感が少し落ち着いた頃、今度は本当に胸でパイ摺りをします。
この時、必ずローションかボディーハウダーを使って滑りを良くします。
これをやるとお客様はすぐいってしまいそうになるので、そうなった時にはまた離れます。
胸でサービスしてる時、お客様のがいきそうになると胸の肋骨のあたりにペニスが熱く硬くなって当たるので、痛さでわかります。
あまり何度もいくのを邪魔すると、ストレスが溜まってしまうのか、足の指は音がするぐらい擦り合わせているし、全身に力が入っているのがわかります。
かわいそうだなって思った頃、ようやくちゃんと口でしてあげます。
ただ、お客様にアタシの足の親指を口に含ませます。
「自分がどうやって舐めて欲しいか、その指を舐めて教えてくれないとわかんないよ」と言うと、お客様は一生懸命アタシの親指をフェラしてくれるんです。
とても健気で可愛いです。
これをやるとお客様の一番感じる部分とかがよく判るので一挙両得かな。
そしてこのまま口でして欲しいか、それとも入れたいかを聞きます。
そのままと言われたら、足の指は離して一生懸命口で奉仕します。
「したい」と言われたら、まずはそのまま上に乗って軽くスマタっぽい事をしてから入れます。
中に馴染むまで、じっとしてからゆっくり動きます。
お客様に中に入っているのをよく確認させたり、感触を味わって貰いたいからなんですけれど。
お客様が動き出したら止めさせて、繋がったまま後ろを向きます。
こうすると全部お客様に見えてしまって、恥ずかしいのといやらしいのでお客様がより興奮します。
それにこの体勢だとお客様が動き難く、いき難くするのにちょうどいいんです。
その体勢で動かしながら、お客様の玉やお尻をまた触って、遊びます。
再びお客様にお願いをされたら、今度は最初の方でしたようにお客様の腕の紐を緩めて四つん這いにしてお尻を高く上げます。
そしてお客様の体の隙間にアタシが入って(結構大変なのですが)バックの姿勢に変えます。
「貴方が犯す体勢だけれど、本当は犯されているんだからね。貴方はアタシを感じさせなくちゃいけないんだから。」と言って、終始甘えながらのリード雰囲気をそのまま作ります。
まあざっとこんな感じですが、言葉遣いは、その時のコスチュームとか、プレイの傾向によりますね。
もちろん、女子高生なんかをリクエストでやる時は、思い切り甘えた感じでやります。
竿付き「男女入れ替わり」女子高生の誕生です(笑)。
まだ咲かぬ
別れの花に
降る雨に
断ち切れぬ恋
かさねて旅
その願いは、アタシが車の免許を取り、本格的に女の子の格好をフルタイムで出来る様になった頃に叶えられました。
今でもアタシの関心は、フィメールマスクとか、お化粧に振り向けられる事が多いのですが、お化粧を覚え立ての若い頃のアタシにとっては、メイクとは自分の顔の上に0コンマ何ミリのファンデーションという材料で出来たマスクを張り付ける事と同じで、いつも化粧の匂いをプンプンさせていました。
女性性を演出するというよりフェティシズムといった方がいいのでしょう。
そんな商売女としては素人同然のアタシを、車で九州まで連れて行ってくれた叔父さんがいたのです。
当然、旅は宿泊が伴うのだけれど、その叔父さんは半分仕事がらみ上の上司に当たる人だったので、「自分の店の商品には手を付けないぜ」みたいな、かなり紳士的な接し方をして戴いたのを覚えています。
(冷静に考えれば、荒っぽい口技と筋張った身体と蕾しか持たない女装少年にそれほど魅力がなかったのかも知れません。)
山口じゃ湯田温泉の松田屋ホテルに泊まったり、九州は嬉野温泉で連泊というかなりゴージャスな旅だった様に記憶しています。坂本龍馬、西郷隆盛、大久保利通、伊藤博文など、討幕の志を掲げる男たちが浸かっただろうと言われる「維新の湯」も貸し切りで入りましたよ。
でも時々まわって来る慣れない車の運転や、やる度に顔の印象が変わるお化粧のコントロールを含めてコンパニオン的なお仕事に、新米のアタシがかなりくたびれていたのは確かです。
そんな旅の最終に連れて行って貰ったのが尾道だったのです。
その叔父さんが尾道港の波止場に車を止め、生きたシャコを海辺で売っている叔母さんを見つけ「自分は小さい頃からシャコが好きでね、、これ買って帰るから、僕んところで茹でて食べさせてあげるよ」と言った言葉と、大きなビニール袋一杯に詰め込まれてわさわさと動くシャコの姿を未だによく覚えています。
たぶん旅行中ずっと隙のないダンディぶりを見せ続けていた叔父さんと、「海老」じゃない「シャコ」とのギャップが、夕暮れ近い尾道港の人気の少なくなったわびしさに背中を押されて、なぜか悲しくなりました。
アタシが自力で、夕日に輝く尾道水道を友人と神社から眺めたり、尾道ラーメンやお好み焼きと広島焼きの味比べを尾道で楽しみだしたのは、それからもう少し後の事です。
それでも尾道で泊まった事は一度もなく、どの尾道体験も四国に渡る途中だったり、九州や山口・広島観光の通過点として出来るものに限られていました。
実際、あの有名な千光寺からの尾道水道の眺めや「文学の小道」をこの目で見たのもつい最近の事なのです。
あんなに憧れていた町なのに、その町を充分知らないまま、ある程度、知ったつもりになって満足している、、。
なんとなくその状態はアタシの「男女入れ替わり」に対する思いにも共通する部分があるような気がします。
アタシは性の変容をテーマにした物語を多く書いて来ましたが「男女入れ替わり」を扱った事はありません。
それはアタシの中ではファンタジー過ぎるから。
性欲にまみれた男が女の身体に入れ替わって考える事はたった一つしかない(笑)。
かって、女に変わった自分の顔と身体に発情し、自慰しまくっていた人間が、そんな物語を書いた所で仕方がないのです(リピ笑)。
もちろん、「男女入れ替わり」を扱った小説や映画の中には、入れ替わった肉体に、精神が逆に馴致される過程を官能的に描いたものや、恋愛感情や家族関係について深く考えさせられる作品があり、テーマとして完全に掘り尽くされたジャンルではないとは思っているのですが。
例えば、小悪魔的な女子高生と彼女たちにキショいと嫌われる中年親父の肉体の入れ替わりなんて、上手く書けば非常に高度で読み応えのある精神的なハードSM小説が書けるし、ネット上には既にいくつかそういう作品もあるのだろうと思います。
それでも「性的ファンタジーに溺れ死ぬ」覚悟の実践派変態にして見れば、「男女入れ替わり」ってあまりにもお手軽でご都合主義のファンタジーに思えてしまうのです。
たぶん「男女入れ替わり」は、女になりたかった男達の原初的な「夢」。
大空を飛ぶ鳥になる「夢」を果たせなかった人間は、そのお陰で宇宙まで届く力を得た。
そして宇宙まで手が届いた時、人は自分が本当に「夢」見ていたのは、空を飛ぶ鳥になる事ではなく「大いなる力」を手に入れる事だったと気付くわけ。
アタシは鳥になる事を夢見た人間のロマンより、ありったけの知恵を動員して空を飛ぶ力を手に入れてしまう人の「強欲さ」の方が好きなのです。
・・・たぶん自分の創作活動の中で「男女入れ替わり」に手を染めない理由は、そんな所にあるのだろうと思います。
□□□□□□□□某日
お勤め先のクラブで使うにはちょっと貧弱だけど、網タイツで靴の表面を覆った様なデザインのハイヒールを履いた子を街で発見しました。
それは砕け散った平成の歌姫・浜崎あゆみ的なモノの破片。
ハイヒールに網タイツ、、、フェチの両横綱の組み合わせ、恥ずかし過ぎて、あるようでなかった、、、こーゆーのが"普通の子"がいるんですねぇ。
"普通"といえば、アタシはSとかMに限らず、フツーの女性としての(笑)プレイもやります。
いい年して、女子高生コスで制服スカートの下からペニクリをにょっきりさせながらのプレイが"普通"だとしたらの話ですが。
そんな場合は女王様忘れて、基本、お客様からの喘ぎ声が聞きたくてイタズラぽく責めてるって感じかな・・。
それと素人ぽさを残す事を大切にしてます。
つまり恋人ぽく(笑) 。
そのやりかたっていつも同じじゃないんだけれど、とりあえず代表例をご披露します。
ベッドの上の方の柵にお客様の両手を伊達締め(普通の素材の帯です、ラバー・皮とかは意識して使わないようにしてます)で軽く、でも自分ではほどけないように縛ります。
そしておでこからまぶた、そして顔全体にキスして、お客様の目を見ながらお客様の唇を軽く噛んだり舐めたりして、いきなり唇を合わせて舌を伸ばしお客様の舌を吸い込むんです。
この時に片手は頭を抱えて右手で服を全部はだけさせる。
脱がせたりはしないです。
鼻息が荒くなったらさっとどいて、下に履いているものを全部脱がす。
上半身は服をはだけたままにさせているのが、なんか凄い卑猥にうつるんですよ。
それで首元から乳首を舐めて、わきの下からわき腹、腰のあたりまで舌で舐めたりまた軽く噛んだりします。
そこからは足の指にいって、足の指の間を舐めたり口に含んでくるぶしにキスをします。
そのまま上にあがっていくんだけれど、その時胸を足の上で軽く何度も滑らせます。
足の付け根を舐めて玉を舌先でなぞったり軽くキスをするんだけれど、ペニスはまだ絶対触りません。
この時、もしお客様が声を出さなかったら「気持ち良くないなら、やめちゃおうかな・・・」と甘え気味に言って玉を指で軽くなで上げ続けます。
まぁ声を出さないって事は絶対ないのですが、出さない人でもここら辺まですると絶対みんな悲しげな目でうるうるとしているのがたまらなく可愛く思えます。
声を出したり、続行して欲しいって意思を感じられてアタシがその気になったらそのまま続けます。
また玉を舐めて、お客様の片足を丸太の様にして抱きつきます。
お客様の足の親指をアタシの中に入れて、全身でお客様の片足を擦って舌が玉にとどいた時に舐め上げ、口の中に吸い込み軽く転がします。
そしてお客様に「まだおちんちん触っていないのにこんなに声を出しちゃっていやらしい・・・」と上目使いで言うと、本当に恥ずかしがって可愛いんです。
こんな事をすると、もうペニスは完璧に大きくなったままで、玉もきゅーっと縮んで硬くなっているんですよ。
そして先の方から透明な汁がとろとろと出ているので、それを舌で綺麗に舐めとります。
でも相変わらずペニスには触りもしません。
そして舐める時はお客様の横に来て、乳首を舐めたり玉を触りながら髪を撫でて耳を噛んだり舐めたりします。
その時に「舐めて欲しい?」と聞くと、お客様は「舐めて」と震える声で言うので、手の帯を軽く緩めて四つん這いにします。
そのまま首から今度は背中とわき腹を全部舐めたりキスしながら下に移動します。
お尻を両手で掴んで、下から持ち上げたり開いたりしてお尻の穴に時たま息をふーっと吹きかけます。
そうするとお尻の穴と身体がぴくっと反応してとても可愛いんです。
そして今度は突然お尻の穴に舌をまず全体ぺったりとくっつけたまま、力強く何度も動かしながらすするように舐めます。
この時、ツバをいっぱい溜めて、塗りつけるように舐めます。
片手でわき腹をなぞるように動かして、反対側の手で玉を撫ぜたり、玉とお尻の穴の間の皮膚を撫ぜたり軽く押したりします。
そして、お尻の穴に舌を入れて抜いたり差し込んだりします。
舌を入れる時に、なるべく奥まで入れられるように壁を足で押して身体全体お尻に向かって力を入れます。
そうすると舌の感触と入れられているって圧迫感を感じるんですね。
お尻の穴が柔らかくなって来たら、中指にお薬(チューブ入りのクリーム)をたっぷりつけます。
それをゆっくりと、お尻の中全体に塗りつけます。
するとお尻の中が、お薬のメントール効果で熱いような感触になります。
「お尻熱い?いっぱいされちゃったからかな?」と中に指を入れてゆっくり動かしながら、反対側の手でペニスの根元を握って離します。
なぜ握るかと言うと、中の前立腺を刺激した時に予期せず射精してしまう事があり、そうするとそこで一度終りにしなくてはならないので、根元をぎゅっと掴んでしまいます。
その時、ちょっと逸らせるようにするとペニスを拘束されたような感じがして好評です。
塗り終わった後に、また仰向けにするのですが、その時ベッドのシーツに汁が垂れていたりしたら、お客様の事を上目使いに見ながら「いっぱい濡れてる」って言いながらそこのシーツも舐めます。
改めて濡れたシーツの上に仰向けにして「冷たい?でも貴方が出したものなんだからね。」と言いながら乳首を舐めたり噛んだりして、おへそも舐めます。
そして、また身体を離して足の裏を胸で挟んで足の指をアタシの乳首で刺激します。
そのまま足全体を胸で擦って(パイ摺り?)足の付け根までいったら、今度は顔から腕上半身をすりすりします。
上半身もすりすりしたら、今度は足を開かせてその間に座ります。
まず胸で玉を下からぽふぽふと擦ります。その時、腿の内側も一緒に軽く擦ります。
そして根元から舌で上に向かって触れるか触れないかぐらいの感じで舐めます。
上にいくたびに一緒に胸での刺激もなるべく意識してします。
早い人はここで逝ってしまう事があります。
そうならなかったら、先ほどしたように根元を強く掴んで頭の方だけ口に入れて舌を動かしまくります。
根元を強くつかまれて、頭の引っ掛かりの部分の所まで軽く動かしながら舌を力強く動かすと、お客様の足がぎゅーっと力を入れて反るのがわかります。
そしてじきに自分から腰を動かしてもっと口に入れる深さを深くして欲しがります。
そうしたら口を放して、じっと見つめて「いやらしい」と言って手の力を緩めて「自分で動いてごらん」と言うんです。
アタシの手を使って、あえぎながら腰を動かしている姿はとてもいやらしくて可愛いすぎます。
それがどんなにいやらしいのか、ずっと言葉でお客様に伝え続けてあげます。
実況中継ですね。
アタシの手で自分から腰を動かしているお客様に「このまま出したい?」と聞きます。
でもどっちを答えてもアタシは手を放します。
そしてお客様の快感が少し落ち着いた頃、今度は本当に胸でパイ摺りをします。
この時、必ずローションかボディーハウダーを使って滑りを良くします。
これをやるとお客様はすぐいってしまいそうになるので、そうなった時にはまた離れます。
胸でサービスしてる時、お客様のがいきそうになると胸の肋骨のあたりにペニスが熱く硬くなって当たるので、痛さでわかります。
あまり何度もいくのを邪魔すると、ストレスが溜まってしまうのか、足の指は音がするぐらい擦り合わせているし、全身に力が入っているのがわかります。
かわいそうだなって思った頃、ようやくちゃんと口でしてあげます。
ただ、お客様にアタシの足の親指を口に含ませます。
「自分がどうやって舐めて欲しいか、その指を舐めて教えてくれないとわかんないよ」と言うと、お客様は一生懸命アタシの親指をフェラしてくれるんです。
とても健気で可愛いです。
これをやるとお客様の一番感じる部分とかがよく判るので一挙両得かな。
そしてこのまま口でして欲しいか、それとも入れたいかを聞きます。
そのままと言われたら、足の指は離して一生懸命口で奉仕します。
「したい」と言われたら、まずはそのまま上に乗って軽くスマタっぽい事をしてから入れます。
中に馴染むまで、じっとしてからゆっくり動きます。
お客様に中に入っているのをよく確認させたり、感触を味わって貰いたいからなんですけれど。
お客様が動き出したら止めさせて、繋がったまま後ろを向きます。
こうすると全部お客様に見えてしまって、恥ずかしいのといやらしいのでお客様がより興奮します。
それにこの体勢だとお客様が動き難く、いき難くするのにちょうどいいんです。
その体勢で動かしながら、お客様の玉やお尻をまた触って、遊びます。
再びお客様にお願いをされたら、今度は最初の方でしたようにお客様の腕の紐を緩めて四つん這いにしてお尻を高く上げます。
そしてお客様の体の隙間にアタシが入って(結構大変なのですが)バックの姿勢に変えます。
「貴方が犯す体勢だけれど、本当は犯されているんだからね。貴方はアタシを感じさせなくちゃいけないんだから。」と言って、終始甘えながらのリード雰囲気をそのまま作ります。
まあざっとこんな感じですが、言葉遣いは、その時のコスチュームとか、プレイの傾向によりますね。
もちろん、女子高生なんかをリクエストでやる時は、思い切り甘えた感じでやります。
竿付き「男女入れ替わり」女子高生の誕生です(笑)。
まだ咲かぬ
別れの花に
降る雨に
断ち切れぬ恋
かさねて旅
0
お気に入りに追加
14
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
塾の先生を舐めてはいけません(性的な意味で)
ベータヴィレッジ 現実沈殿村落
BL
個別指導塾で講師のアルバイトを始めたが、妙にスキンシップ多めで懐いてくる生徒がいた。
そしてやがてその生徒の行為はエスカレートし、ついに一線を超えてくる――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる