Re.トータル・リコール 起動する生き人形

二市アキラ(フタツシ アキラ)

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#篭絡ツールMSS③

サンピー お座敷犬

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 ボディガードの福西は、少しの間、目を閉じて、自分の耳に挿入してあるイヤホンから流れ込むムラヤマ達の猥雑音を締め出し、代わりに先ほど確認したトイレの中にある小窓の様子をもう一度思い出した。

 各部屋の個室が外部に晒されている箇所は、ドアを除けばその小窓しかない。
 確認したのは隣の空き部屋のものだったが、この手の建物では、しつらえが部屋ごとに変わる事はない。
 ムラヤマ達がいる自分の背後の部屋にも同じ小窓がある筈だ。

 重要なのは、その小窓の存在より、隣の建物との間の隙間の広さだった。
 その幅は40㎝程。

 福西が苦労して顔をその隙間に突き出し、上下左右を観察した所によると、この空間はあちこちに出っ張りがあり、隙間は奥に進むに連れて更に狭くなり、小さな子どもでも入り込むことが難しくなっていた。

 狭い隙間を、己の関節を外したり継いだりしながら這い進む蛇のような侵入者、、福西はそのおぞましいイメージを追い払う。
 あり得ない。
 やはりあの小窓からの進入の可能性はない。

 小窓の上にあった通風口などは、大人の頭一つがギリギリの大きさ、、この可能性はもとよりない、ならばこのドアの前で全神経を集中していれば防げると福西は結論づけ、自分の意識を再びムラヤマのむつみごとに戻した。

 残る可能性は一つ、今、ムラヤマが相手をしている少年が刺客になる事だったが、そこまで予防線を張らなければならないとするなら、これ以上、奔放なムラヤマのボディガードを勤め続ける事は出来ないと福西は思った筈だ。

 ムラヤマは、今、自分が何者かにその命を狙われていることを知った上で、このような行動に出ているのだ。
 それに福西は、一応、その行為を止めるように諌めた、それが臨時の雇われボディガードの限界だった。
 だがムラヤマは、ああ見えても、狙撃を恐れて、いくつも空き部屋のある個室から、道路に面した大きな窓のある部屋を意識して外すような、用心深さを持った男だ。

 だがムラヤマは凶暴だった。
 雇われて1ヶ月にも満たないのに、ありとあらゆる場所に付いて行かざるを得なかった福西には、それが判っていた。
 今、ムラヤマが相手をしている少年の体格であれば、例えその正体が刺客であったとしてもむざむざとやられはしないだろう。

 むしろ現実的に福西が心配しなければならないのは、少年の身体のほうだったかも知れない。
 ムラヤマのセックスはSM、いや暴行に近いのものだったから、、。

      ………………………………………………………

 ビルの隙間に入り込み、地上から3メートルほどの位置に蜘蛛の様な格好で登りついた私の目の前に、どうしても迂回できない木製のボックス仕様の障害物が出現していた。

 窓の外に何かを収納しようとして、それを設置したもののやがて放置された、、その様な代物だろう。結構、頑丈そうな造りだった。

 私は腰のベルトに吊してあったリール型のキーホルダーを右手で外し、その手を、幅40センチほどの細長い地面に向けてだらりと下げた。
 ホルダーの先には、キーのように見えなくもない結構大きな金属片があり、それをホルダーのロックを外して、釣り糸を垂れるように地面に落とした。

 先端とフォルダーの間を結んでいるのは、極細の特殊鋼で出来たワイヤーソーだった。
 裏リコールで暗殺の為の体術を教え込まれ、更にいくつもの武器の扱いについても習得を重ねた私が、一番気に入っている武器だった。

 ワイヤーソー全体が刃物であり、その動きも制御しにくい事から、これを教えたチー師範も「接近戦で相手の不意を付いて首に巻き付けてそれを切り落とすぐらいの使い方しかないな。切れ味が凄すぎる。それに動きが鞭のようだが、形状記憶金属のような性質も混ざっていて扱いにくい。扱いを間違えて、もしこれが自分の体に巻き付いたらと思うとぞっとする」と言った代物だった。

    だが今の私の身体は有機体組織サイボーグだ。
    人間に出来ない事が成しうる。
   例えば私の片目は義眼だが高開度の録画装置でもある。
 私が先端の金属片を何気なく手首のスナップだけで、一旦斜め前に大きく振り出せるのも人造筋肉のお陰だ。

 次に金属片を前方から少し手前に引き戻すと、それに呼応してワイヤーソーが制御を失った振り子のように跳ね上がり、前方の障害物を下から巻き込んでいく。

 障害物の向こう側を半周して手近に戻ってきた金属先端を手にした私は、それをホルダーと共に握り込んで手前に引いた。
 箱形の障害物はそれなりの手応えを私の手のひらに伝えたあと、切り離され、ユックリと落下しようとしたが、私は手を突き出してそれを止めた。
 箱形を引き寄せると、自分の後方にある出窓の枠にそれをそっと乗せた。

 その間、私・ピオーネの見せた動きは、ボディガード福西が後に、頭の中で想像した、正に「蛇男」あるいは、蜘蛛の動きそのものだったろうと思う。



 少年を背後から犯しながらムラヤマは、その太い指を無理矢理開かせた少年の口の縁に引っかけ後ろへ引っ張った。
 ムラヤマの頭の中では、既にその口は引き裂かれているのだが、彼はかろうじてそれを現実化することを押さえつけていた。

 右手だけを離し、その指先で少年の舌を嬲る、、舌を引き抜きたい、、その気持ちも抑える。
 昨年、東南アジアに視察に行った時には、現地で少年を買い取って好き放題したのだが、いくら権力があっても国内でそれは無理だ。

 警察は抑えられるが、こちらの足を引っ張ろうとする対抗勢力に、それをネタにつけ込まれる。
    例えばフェイク映像が氾濫している様な世の中であっても、本物の記録を撮られてメディアにすっぱ抜かれればそれなりにダメージを受ける。
    だからムラヤマは高額を払ってセキュリティの高いクラブアポロンを使っている。

 ムラヤマは少年の身体を軽々と抱き起こしてベッドの上であぐらを組んだ己の股間に座らせた。
 背後から抱きかかえれた少年は、今までの激しい責めから一転したその姿勢に安心したのか、その背中をムラヤマに預けた。

 ムラヤマは自分のペニスを少年の中に奥深く突き入れたまま、まるで少年のペニスが自分のそれであるかのようなポーズで扱き始める。
 少年の耳に被さる髪を舌で押しのけ、耳蓋を口に含む。

 このまま、この柔らかい耳蓋を噛みきりたい、それ位なら、後始末は出来る。
 噛み切ったそれを少年の悲鳴を聞きながら咀嚼したら、きっと見事に射精出来るだろう。
 ムラヤマは器用に自分の舌先を丸めて、少年の耳蓋を口元に引きよせた。

 その時、ムラヤマは自分の肌に、細長くむず痒いような痛いような微かな異変を感じた。

 ムラヤマが極度の興奮の中に有りながら、その些細な感触を感じたのは、それが余りにも非日常的で異質な感覚のものだったからだ。
 次に自分が抱きかかえている少年もそれと同じ感触を感じたようだ。
 その身体が何かに備えて緊張し硬直している。

「僕、あまり縛りは好きじゃないんです、、、それにこれ細すぎ・・」
 おそらく、前に誰もいない少年の視覚からは、自分の身に起こっている事がある程度理解できるのだろう、とムラヤマは思った。

 そして少年の言葉を聞いたムラヤマは、不意にある理解にたどり着き、後ろを振り向いたのだった。
 そこには、エントランスで見かけた新人が、両手を上げながら薄ら笑いを浮かべ突っ立っていた。

     ………………………………………………

「今、お前達二人の首に巻き付いているのは極細のワイヤーソーだ。ムラヤマさんなら、こう云うのがあるのを聞いた事があるだろう?」
   ムラヤマは怒りの怒声を浴びせかけようと膨らみ初めた首に痛みを感じ、辛うじてそれを飲み込んだ。

「……そうだ、いい判断だね。じっとしてなきゃ、今頃あんたは自分の首と泣き別れるところだった。」

「坊やこっちに来な。ああムラヤマさんは部屋着羽織ってもいいよ。あんたの裸は見たくない。」
「だがこれが」
   ムラヤマがか細い声で、いった。
   ワイヤーの締りを恐れているのである。

「ああ忘れてた。」
   私はムラヤマの首からワイヤーを巻き取った。
  ムラヤマも流石にその瞬間に反撃をする様な間抜けではないようだ。

「正直に言うよ。あんたを殺すかどうか迷ってる。さっきから見てると意外にあんたは度量がありそうだ。寝返ってあんたの刺客になってやってもいい。まあ待遇次第だけどね。」
   丸っ切り嘘と云う訳でもなかった。

    検死官からは『ムラヤマはあくまでジェィド・ウィルソンに辿り着く為の踏み台に過ぎない。 生かして利用出来るならそれもいいし、殺す方が近道なら殺してもいい。   今の所、ムラヤマはウィルソンの障害になっているから接近する為の手土産代わりにはなる。…本社は将来ムラヤマからも利益が得られるかもと欲をかいているようだが、私はそうは思わん。一兎を追うものはだ。丈治、判断は君に任せるよ。私は現場優先主義だし、ムラヤマ程度ならどんなトラブルが発生しても私が処理する。』そう言われている。

「あのスタンドを見てな。」
   私はワイヤーを帽子掛けスタンドに飛ばした。
  スタンドの頂点辺りが一瞬にして切り取られて床の上に落ち音もなく転げた。

「なっ魔法みたいだろ?アンタが手下を呼ぶ前にその口が付いた頭が先に落ちる。」


    少年は、私の陰茎を必死になって咥えている。
    ベッドから動けなくなったムラヤマの視線が私の肌に焼き付く感じでチリチリする。
 上から目線では、少年のカフェオレのような色をした肌と背筋が動いているのが見えた。
 私は咥えられながら、小さく呻いた。
 チュパチュパという唾液の音が、この狭く薄暗い空間に響いている。
   ムラヤマはまだ、ベッドに入ったままにさせておく。

 少年の腋に片手を差し込むと、少年を立たせた。
 そして少年を反転させ少年の後ろに回った。
 前が高々く盛り上がり、やや包茎きみのペニスからピンク色の亀頭が覗いている。
 亀頭の雁の裏筋の所が丸く浮きだって見えた。
 少年の陰茎を握る。

「あぁ」
 少年が小さく呻く。
 少年の亀頭の裏筋に銀色の丸い輪が填まっている。
 私はそれをよく見ようと身を肩越しに乗り出す。

 少年が自分の身体を私に密着させようと押し出して来る。
 そして私によく見えるように、勃起した陰茎を握って、見せ付けるようにいろいろな角度に曲げて見せてくる。

 更に観察していると少年の亀頭の裏筋の丁度真下の包皮に穴が開けられ、その穴に金属の輪が通されているのが判った。
『ピアス?』
 私は目を少し上に上げ、乳首のピアスを、じっくり観察した。
 乳首にも穴が開けられ、金属の輪が通されている。

「あぁぁっぁ」
 少年が呻き声のような、喘ぐような声を上げた。
 少年の亀頭の雁の裏筋に通されたピアスを、思い切り引っ張ってみる。
 少年はその美しい顔をしかめさせ、眉が歪んで、苦痛を訴えている。

 だから私は、左手で少年の亀頭を撫でてやる。
 少年の鈴口からは、先走りの液が溢れまくっている。
 少年の陰茎は極端に大きいとは言えないものの凶暴と呼ぶのがよく似合う形のものだった。
 そして睾丸の真下の蟻の門渡りの所にも銀色のピアスが光っている。

 私は、ポケットから何時も用意している万能紐を取り出した。
 そしてしゃがみ込むと、少年の陰茎の根元に紐を何重にも巻いて結び、その紐は睾丸を二つに分けるように捩り、睾丸の根元の所で陰茎の根元に巻きつけた。


「俺と一緒にこの児で遊ぼうよ、ムラヤマさん。」
   そう私はベッドのムラヤマに呼びかけた。
「どう云う事だ?お前、儂を殺しに来たのじゃないのか?」
「さっきも言ったろう。寝返っても言いって。本気で殺しに来たのならもうやってると、思わないかな?いや、これからの話によるけど……。とにかくあんたの度量を見せてくれよ。」

「そ、そうか」
  何処までも間抜けな好色爺という訳では無い。
   ムラヤマは形勢逆転の機会を伺っているのだ。

 今まで黙って見ていた頭の禿げたムラヤマが、、ベッドサイドの小物入れから、布に包まれたような野球のボール位の玉を取り出した。
    その後、ベッドからモゾモゾと這い出して来る。

 玉は非常に重そうだった。
 最初は、その玉は布に包まれていると思ったのだが、よく見るとスポンジだった。
 玉の中心を小さい鎖が上下に通っている。
 ムラヤマは、その玉を少年の睾丸の根元に巻かれている紐に結びつけた。

「うっ!」
 その玉が乱暴に手の平から床に落とされた時に、少年が呻いた。
 玉はコンクリートの床には落ちずに、途中で止まって、ユラユラと揺れている。
 少年の勃起した陰茎が、少し下を向いた。

 ムラヤマは、続いて皮革の紐のようなものを取り出し、少年の首に巻きつけた。
 その皮革の紐は、犬の首輪だった。
 そして更に、犬の散歩紐が取り出され、首輪に取り付けられた。

 私の目と少年の目が合った。
 少年の目は、悲しそうな中にも喜んでいるような光を湛えている。
 少年は、言われもしないのに、部屋の床に四つんばいになる。

 ムラヤマが、再び小物入れから、プラスチックの瓶と張り型を取り出した。
 私の目からしても、かなり大きめのサイズのような気がした。
 そして普通の張り型と違うのは、張り型の下の所に尻尾のようなものがついている所だ。
 張り型にゼリーがまぶされ、その張り型は四つんばいになっている少年の尻に突き入れられた。

「うぅぅ」
 少年は苦しいのか痛いのか呻き声を上げた。
 張り型はゆっくりと尻の中に納まっていく。
 そして少年の尻の中に納まると、丁度尻尾の部分が外に出るのだった。

「ふーぅっ」
 私は大きく息を吸いました。
 何とも言えないおぞましい感じがしてきた。
 少年の姿はまさに『犬』の姿だった。

「さて、いつもの散歩だ」。
    少年の胸に光る銀色の輪が見えた。
 私は横からそれを思い切り引っ張って見た。

「あぁっぁぁぁぁ」
 少年の喘ぐ声が漏れた。
 私は両手で、二つの輪を引っ張った。

「あぁぁっぁぁっぁ」
 乳首が引っ張られ、今にも乳首が裂けて、ピアスが取れそうだ。
 でも少年は痛がる処か、歓喜の声を上げている。

 暫くして少年が四つんばいになったまま、向かったのは部屋のトイレだった。
    まあこういう場所のトイレだ。当然、ガラス戸で中も"見晴らし"がいい。

 私は犬になった少年とムラヤマの後からついて歩いた。
 少年は四つんばいのままその真ん中行くと、犬のチンチンの格好をした。
 ムラヤマは、下着を下ろすと陰茎を外に出した。
 そして少年を取り囲むように動き、小便を始めた。

 私の頭の中は、もう麻痺し始めていた。
    私にインストールされたピオーネのせいなのか、人形人間に改造された私の性故か、そこのところはよく判らない。
 こんな衝撃的なことが行われているのに、驚くよりも興奮と好奇心の方が勝っているような感じなのは確かだ。

 ムラヤマの小便は少年の身体を濡らしていく。
 少年は犬のチンチンの格好を取りながら、口を開けている。
 口の中にも小便が入り込んでいく。
 口の中に入った小便を少年は余すことなく飲み込んでいく。
 少年の勃起した陰茎にも、陰茎の下に揺れている玉にも小便が降り注いでいる。

 こんなことをされても、まだ勃起させている少年に私は嫉妬に似たものを覚えた。
   でも何故嫉妬のようなものを感じたのか、私には自分でも分からない。

 ムラヤマの小便がやっと終わった。
 陰茎についた小便の滴を落とすために、陰茎をブルブルと揺するムラヤマ。
 小便の残りの滴が少年に飛んでいる。
 少年は残り惜しそうな顔をして、その滴を受けている。
 少年の顔、身体は小便臭くなっている。

 ムラヤマの放尿が終わると、少年は四つんばいのまま小便器の前に行つた。
 そして左足を上げると、小便を始めた。
 しかし少年の陰茎は勃起しているために、小便器にうまく小便できない。
 床に大量の小便を零してしまう。
 小便を終えた少年は、四つんばいのままトイレを出ようとする。
 しかしトイレの入り口のドアは内側にしか開かない。

「クゥ~ン」
 少年が鳴いた。
 ムラヤマがドアを開けてやる。
 少年は床を四つんばいのまま歩いてくる。
 余程慣れているのか、少年の歩みは犬そのものの歩みだった。



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