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第1章 ビザールサーカス
#07 : ハッテン猿 力丸(後)
しおりを挟むどのくらい、このままでいたのだろう?
兄貴のアナルから俺の小さくなったちんぽが自然に抜けた。
俺のちんぽの方は、コックリングのためなのか、小さくなったとはいえ、まだ疼いている。
この後、俺達は風呂に入った。
そして俺は、兄貴に飯をご馳走になった。
2人でサウナを後にした。
店を出ると軽い感じで別れた。
俺はこのまま兄貴といっしょに居たかったが、それは無理だ。
いやもう、一生会う事がないだろう。
兄貴はバリバリのノンケである。
例え何処かで会ったとしても、キス一つ出来ないだろう。
ノンケを好きになってはいけない。
そう判っていても、俺は兄気の事を惚れてしまっていた。
俺は街に出るたび兄貴に似た人を目で追ってしまう。
勿論、今でも俺のズリネタは兄貴とのセックスだ。
あのサウナにも何度も足を運んだ。
しかし兄貴には、会う事が出来なかった。
その内、俺は諦め、金もかかるのでサウナには行かなくなった。
あれから半年は過ぎた給料前の土曜、先輩達との飲み会があった。
先輩達と別れ、俺はあのサウナ行こうとしていた。
驚いた事に、俺のその前を、ほろ酔い気分で歩いている兄貴がいた。
そして兄貴は、あのサウナに入った。
俺は少し時間を置いて、兄貴を追ってサウナに入った。
兄貴は風呂でシャワーを浴びていた。
兄貴の鍛えぬかれた身体にお湯が跳ね流れている。
お湯の流は盛り上がった胸から6つに割れた腹、そして筋肉の塊の両股の真中にある太くて長いデカちんへと流れている。
デカちんの亀頭から太いお湯の雫が落ちている。
兄貴はひととおり洗うと眠そうに風呂を出た。
その後俺も30分ほどで風呂を出た。
今日は空いていた。
兄貴を探すのは簡単だと思った。
兄貴に逢ったら何を言おうか?そんな事を考えながら兄貴を探した。
どの階を探しても見つからない、シネマルームにもいない。
後は仮眠室だけだ。
俺はそっと仮眠室のカーテンを開けた。
中には誰もいないように思えたが、例の柱の陰のベットに数人の人影が見えた。
俺はソットそのベットが見える場所に寝た。
俺の気配で周りの動きが止まったが、俺が寝てしまったと思い数分後、男のうめき声やバイブの音が仮眠室に響き渡った。
俺は上半身起こし顔を覗かせた。
「うううんん、あっあっ、おお感じる。」
男のよがっている声だ。
バイブの音がブブブ~ンと響く中で男の詰る声がした。
「どうだ今日は一段と感じるだろう。俺に嬲られるのは3回目だよな!ノンケぶらずにちんぽ咥えて、ケツ振ってヨガレよ、すじ筋のノンケのにいちゃんよ…。」
俺は悪い予感がした。
ベットにはすじ筋の男が横たわり、その男の顔の処に中年の男がいて多分尺八をさせている様だ。
直ぐ横に、2人目の中年の男がいてベットの男の胸に顔を埋めている。
多分乳首を吸っているのだろう。
3人目の男がいた、責めているのは全員で3名だ。
その男は20代後半のガッチリ系の短髪野郎だ。
この短髪野郎はベットの男の両足の間にいて、勃起したちんぽを嬲っていた。
「ああ、いい、もっとやってくれ…。」
ベットの男は感じている。
「どうだ女よりも男の責めの方が感じるだろう、もっと感じさせてやるぜ。」
短髪野郎はニヤつきながら言った。
そして俺の方を見た。
短髪野郎は俺が仲間だと見ぬいていた様だ。
目でこっちへ来いと言わんばかりの顔つきだった。
俺はそれに誘われた。
ベットへ行くと短髪野郎が、「こいつノンケらしいぜ、ケツもろ感のすじ筋野郎だぜえ、後でケツ掘ってみろ、こいつのケツすげー具合いいぜ。」と短髪野郎が言ってきた。
俺の予感が当たった。
兄貴だった。
この数ヶ月ずっと探していた兄貴だ。
ずりネタに思い描いていた鍛えぬかれた身体。
そこにいたのは紛れもない兄貴である。
短髪野郎は太くて20㎝はあるバイブを出し、兄貴に見せた。
「ははは、これでケツ、ガンガンよがらせるぜ。」
短髪野郎は笑いながら言った。
「そんなモノ入らん…。止めてくれ、頼む止めてくれ。」
兄貴は上半身を持ち上げ真剣に請うた。
しかしそれは許されなかった。
兄貴は頭と胸を押さえつけられ、○ッシュを嗅がせられている。
そしておやじに乳首を吸わされた。
男同士のレイプ状態である。
「うう、ああぁぁ……。」
よく効くのか兄貴は○ッシュの餌食になった。
短髪野郎は兄貴のアナルから、バイブを引き抜くと太いあのバイブを、アナルに当てた。
いっきにアナルの奥めがけ突き入れた。
「いてェーーーー。」
兄貴は起きあがろうとしたが押さえつけられ、又、○ッシュを嗅がせられた。
○ッシュを嗅がせられながら尺八の強要、乳首は吸われ、アナルには女の膣用の太いバイブが入っている。
短髪野郎はそのスイッチを入れた。
「ぐぐう、ジュバジュバ、アグウゥ、ハアハア、か、ん、じるう。」
兄貴はもうノンケには見えなかった。
中年のおやじのちんぽを上手そうに咥えている。
時には喘ぎながら口からちんぽを出し、亀頭全体やカリに舌を絡ませ、唇を使って嬲ったりしている。
両乳首は他のおやじに吸われている。
このおやじは乳首を責める合間に執拗に兄貴へ○ッシュを吸わせていた。
「どうだ、感じるか、もっとやってほしいか?、」
短髪野郎は嫌らしく問い掛けた。
「あうう、頼む、もっとやってくれ、おおおわああ、すげーいい。」
兄貴は問いかけに答え、短髪野郎はバイブのスイッチを最大に上げた。
バイブはウイーイン、ウイーインと動いている。
兄貴はコリット硬くしまった尻を高く持ち上げた。
その尻の肉丘の谷間の奥のアナルからは太いバイブが突き出て、音をたてうごめいている。
「ああ、ああ、ああ、ケツすげー、あああああああーーー。」
兄貴は完全にバイブで感じきっていた。
短髪野郎は兄貴のデカちんを握った、そして嬲った。
兄貴は自然と腰がベットに落ちた。
短髪野郎は右手でカリや亀頭をゆっくりと嬲っている。
我慢汁が溢れている、竿全体を扱いて口へ入れた。
しばらく舌でデカちんを味わった後、我慢汁を吸いこんでいた。
そして又右手の指を使いカリだけをゆっくり愛撫した。
我慢汁が亀頭の回りに溢れだす、掌で亀頭全体を包む様に嬲る。
左手の親指と人差し指をコックリング換わりにリング状にして、竿の根元を握り、残りの指で金玉をバイブに押し下げ振動を与えながら、バイブが前立腺に当たる様に角度を直した。
兄貴は両足を九の字に曲げ開き、ベットに肩を押し付け、海老反りに成っている。
俺の前だけなら許せたが、男共に犯されて感じている兄貴は見たくなかった。
俺の目から涙が自然と流れ落ちた。
何故か俺は叫んでしまった。
「あ、あにき、おれっす…。」
兄貴は一瞬目を開けた。
「あにき、俺だよ。」
又、俺は叫んだ。
兄貴は慌てて、上半身を起こした。
あまりの兄貴の勢いに的張りついていた仲間は振るい払われた。
力丸、(俺の名前)俺の顔をジット見て兄貴は叫んだ。
俺はその場から離れた、そして仮眠室を出た。
仮眠室の前にある椅子に座った。
俺はいろいろ考えていた。
兄貴はもうノンケじゃない、でも俺はマジで惚れていた。
ゲイでもあんなカッケー兄貴は他にはいない。
でもマジで付き合ってくれるかどうか分らない。
俺はスタイルも良くないし、顔ももう一つだし、ちんぽも小さい。
いろいろ考えていた。
その間何人かが、仮眠室を出ていった。
そして兄貴が出てきた、俺の隣に座った。
ソット俺の肩を抱いた。
兄貴は俺にここ数ヶ月間の自分の事を話し始めた。
兄貴はここで始めて男とセックスをし、男に目覚めた事、女と付き合ったが付き合えば付き合うほど、男との激しい快感が忘れられなく、隣に女が居ても身体が疼いて来る事、しかし求めているのは明かに俺だと言う事、ここ数ヶ月間俺を探して居た事、2ヶ月ほど前に、短髪野郎に犯された事、直ぐにMっ気がばれ、回りの親父共々何度も、ケツを掘られ、乳首を吸われ、ちんぽを扱かれ、何度も強制射精させられた事、その時は俺とのセックスだと思いながら犯された事、などなど。
俺は又、涙が溢れた、肩で泣いてしまった。
「もういいんだ。」
兄貴はぼそっと言いながら、俺の肩を強く握った。
俺はただただ嬉しかった。
俺は何度もうなずいた。
そして2人で風呂へ行った。
その後、誰も居なくなった仮眠室へ。
兄貴の後を追いながら、例の柱の影のベットへ着いた。
兄貴は直ぐに素っ裸になった。
いつのまにかデカちんは勃起していた。
さっきの風呂で兄貴のデカちんに、兄貴用に用意した5㎝のコックリングを付けたので、ギンギンのデカちんは小刻みに震えていた。
「コックリングは始めてだけどなかなか締め付けが良いぞ、お前も早く脱いでこっちへ来い!!。」
俺の憧れていた兄貴に戻っていた。
俺は全裸になった。
そして兄貴に重なった。
激しいキス。
兄貴の舌が俺の舌に絡む。
時折、俺の舌を吸いこむ。
力強く俺を抱きしめた。
互いの勃起したちんぽは、互いの股間の中でぶつかり合っている。
俺のちんぽに兄貴のデカちんが、重なっては擦れ、重なってはぶつかり合い、互いから我慢汁が吹き出てきた。
「ああ、兄貴、俺惚れました、スキっす兄貴。」
俺はもう夢中だった。
兄貴は俺から離れ、足元に座った。
俺の完全に勃起したちんぽを咥えた。
ピチャピチャ音をたてノンケの兄貴が、こんなカッケー兄貴が俺のちんぽを尺ってる。
「ああ、兄貴気持ちいいーああァァ。」
俺はもう幸せの中果てそうだった。
「おいおいまだ出すなよ、次は俺のをたのむぜ。」
兄貴が笑いながらそう言った。
これってノンケだよなあと思う。
すげー爽やか、俺は今日で終わっても良いと思った。
良い思い出のため兄貴をマジで責める事に決めた。
身体を入れ替えて、兄貴の上に乗った。
濃厚なキスの後、胸へと移動。
「あっ、あっ、力丸、お前のテクいいぜェ、おやじ達よりずっといい。」
兄貴は悶えながら言った。
兄貴の乳首の回りをゆっくりと舌で愛撫、時折軽く噛む。
右手で空いている方の胸を愛撫する。
兄貴の胸の筋肉は鍛えぬかれ盛り上がっている。
女とは違い硬いが、愛撫するにはし易い胸の張りである。
そして右手で兄貴のデカちんを握った。
俺とのセックスで興奮しているのか、コックリングためかかなり硬く反りかえっている。
俺はデカちんを嬲った。
「おおお、力丸に握られてるだけで感じるぜ。」
兄貴は切なそうに言った。
そして上半身を起こし、○ッシュを出した。
「頼む咥えてくれ。」
兄貴はそう言うと○ッシュを吸い始めた。
俺は兄貴のデカちんを丹念に舐め上げた。
左の指で竿を握り、掌で玉を押し下げ、残りの指をアナルへ…。
俺の舌は亀頭の裏筋や、エラの張りの溝を愛撫し、竿を本体は右手で扱いた。
焦らしながら、嬲りながら、淫乱に兄貴のデカちんを責めた。
「おおァゥゥゥ、ああううう、すげー、たまんねェー、このテク感じるぜェ。」
兄貴は○ッシュを吸いつづけよがっている。
兄貴は大の字になり両足を俺の腰に絡ませたかと思うと、膝を天に向け俺に尻を突出す。
俺は乳首を吸ってやった。
そのたび兄貴は凄く感じてくれる。
兄貴は喘ぎながら俺を見つめた。
ああ、俺はもうお前のもんだ。兄貴は俺の背中に手を回して抱きしめた。
こんなに感じてくれてる、でもスキだとはまだ言ってくれない。
「あああ、我慢出来ねーぜえ、ケツに入れてくれ。」
兄貴は懇願した。
俺は自分のちんぽにローションを付け兄貴のアナルに当てた。
アナルのひだを亀頭で確かめる様にゆっくり擦った。
この行為だけで兄貴はよがっている。
そしていっきに突いた。
「うう、おおおおおおうう。」
兄貴は海老反りに上半身を反らした。
すべてが入った。
そしてゆっくりと腰を振った。
「あああ、もっと突け、ううああああ、たまんねえー。」
兄貴は切なそうに俺を見た。
腰を振りながら自然とキスをした。
俺は両手で兄貴の頭を押さえ、ありったけのテクでキスをした。
なぜならノンケの兄貴の方が圧倒的にキスが上手だったからだ。
なんせ女相手に鍛えてるもんナァ!!
キスの途中で兄貴は俺に、「お前の事本気で惚れていいか?」、兄貴は目を潤ませながらそう言ってきた。
俺は兄貴の目を見ながらうなずいた。
「後悔すんなよ。」
兄貴は笑いながらいった。
兄貴のケツの締め付けと俺の腰の動きが速まった。
「あ、に、き、、ごめ、、ん、いきそー。」
その後、俺は中出しで終わった。
兄貴はまだ終わっていない。
俺が尺八で兄貴の精子を全て吸い取った。
兄貴は直ぐにのっかかって来てキスをしてくれた。
兄貴の精子の味が2人の口に広がった。
唇を吸いながら兄貴は照れくさそうに、ぼっそっと言った。
「惚れたぜェ、」
俺は嬉しかった。
・・・・・・
残念ながら、力丸君が打ち明けてくれた"その兄貴"は塁君ではありません。
思い出の人ですね。
でも外見だけは塁君にとても良く似ているそうです。
そして力丸君は言います。
未だに俺は塁さんの事が良く理解出来ないと…だから逆に自分は塁さんに惹かれているのかも知れないと。
最後に一つ。
これが塁君と力丸君の関係で一番面白い所ですが、塁君は力丸君の事を"何を考えているか解らない、役立たず"とけなしなから、彼をずっと自分の側においているって事ですね(笑)。
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