再ケイヤク

二市アキラ(フタツシ アキラ)

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第2章

山の上で拾った男の子 (後)

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 晩飯を食っているときに、莉音が「お尻って気持ち良いの?」と聞いてきた。
 言い回しに幼いながらも媚びが入っている。
 高価な玩具を大人にねだる感じだ。
 エロビデオでケツを掘っているのを見て興味をもったという事だが、本当はすでにその答えを知っているような気もした。

 俺の方はリバで、入れるのも入れられるのも経験があった。
 俺は莉音のケツを掘りたかったので、もしかしてもう判っているんじゃないかと思いながらも、ケツを掘られるのがすごく気持ち良いことを解らせようと詳しく説明した。
 莉音もいくつか質問をしてきて、ケツを掘られるのが気持ち良いことがわかった、あるいはそういう儀式をしたかったのか知れないが、納得したような顔をした。

 その時、莉音が「じゃー、僕に掘らせてよ」と言った。
 俺は「えっ!?」と思った。
 俺は、莉音のやっている事を、女が自分が処女だって見せようとしてるのに似てると思いこんでいたからだ。
 それに中○生と大人だったら、普通は大人が掘るもんじゃないかと。
 中○生にケツを掘られるのは気分がのらない。

 だから、莉音には、俺に掘らせろって言い返した。
 しかし莉音は、「お尻に入れられるのは痛そうだからイヤだ」と言って聞かない。
 莉音は、「お尻を掘られるのがすごく気持ちいいって、あれだけ説明したんだから、僕に入れさせて」と言った。
 適当な理屈をいくつも作ってヤラせろと言い張る莉音を見ていると、この子はもう一丁前の「男」なんだなって思った。


 結局、受けもありな俺は、莉音がヤリたい事をヤラせてやろうと思って、ケツを掘らせることにした。
 莉音にローションを渡して、チンコに塗るように言った。
 俺はベッドの上に仰向けになって、足を上げて莉音にケツを突き出した。
 莉音がチンコを押しつけてきたので、手でケツに入れてやった。
 莉音のチンコは細くてすごく堅いので、簡単に入ってきた。
 莉音はチンコがケツに入ると、不器用に自分の腰を動かし始めた。
 最初のうちは、あまり上手く腰を動かせないので何度か抜けた。
 確かに、この行為については、あまり慣れていないようだった。

 俺が抜けないように莉音の腰を持ってやったり、莉音が慣れてきたので、だんだんスムーズにヤレるようになった。
 莉音は腰の動かし方がわかると、すごい勢いで掘りはじめた。
 思いっきり突いてくるので、莉音の身体が俺のケツにドン・ドンとあたってきた。

 中○生にケツを掘られていると思うと、自分が思い切り変態な事をしている気分になって興奮してきた。
 俺は細いチンコは感じないと思っていたけど、意外にも莉音の動きが激しいので、気持ちが良かった。
 莉音も気持ち良さそうだった。
 莉音は歯を食いしばって、腰を動かしていた。
 莉音は、突然、俺のケツに腰を叩きつけるように激しく腰を動かすと、動きを止めて抱きついてきた。
 精液がケツの中に出たのを感じた。
 莉音の動きが止った。

 莉音は、「すげー気持ち良かった」と言った。
 莉音は、俺のケツからチンコを引き抜くと、俺の横に座って、手をローションでベトベトにして、俺のチンコをシコってくれた。
 俺はチンコをシコられながら、莉音にケツを掘った感想を聞いた。
「どう? シコるより気持ち良いだろ?」
「うん、お尻を掘るのって気持ち良いねー」

 俺は、莉音の堅くなったままのローションでベトベトのチンコを触った。
 莉音が、「あっ、感じるっ」と言って、身体をクネらせた。
 莉音は身体をクネらせながら、俺のチンコをシコったので手の動きが乱暴になった。
 それが、すごい刺激になって、俺は感じて、あえぎ声を出してしまった。
 俺が莉音のチンコをクリクリっと刺激してやると、莉音は、「ああっ」と声を上げて、またイってしまった。
 莉音がイクときに、俺のチンコを握りしめてイったので俺もその刺激でイってしまった。

 精液が顔まで飛んできた。
 俺が余韻に浸っていると、莉音が俺の身体の上に乗ってきた。
 莉音が言った。
「気持ち良いねー。また、やろうね」
 俺はつい、「うん」とうなずいてしまった。
 俺が仕事に行っている間に、莉音は俺のエロビデオを全部見たようだった。
 晩飯のときに、莉音にどのエロビデオが面白かったか聞いてみた。
 莉音は男の子らしく、エッチパターンにストレートな興味を示して、あれもヤってみたい、これもヤってみたいと、ビデオに映っていたエッチパターンをどんどんあげてきた。

 その内に俺がケツを掘られて気持ちよさそうにしているので、自分もケツも掘られる事を許可するつもりになったようだ。
 もしかしたら莉音なりに、掘られるのは嫌という経験をしているのかも知れない。
 つまり昔、虐待を受けた犬や猫は、最初は新しい飼い主になかなか心を開かないという事だ。


 その日は、痛くしないという約束で、莉音がヤってみたいことを全部ヤルことにした。
 まず、莉音をベッドに寝かせて、莉音の全身をナメまわした。
 莉音は、気持ちよさそうに「ああっ、あんっ」と声をあげた。
 股の間をナメたときは、すごく気持ち良さそうで、俺がナメやすいように足を思いっきり広げたので、ケツの穴まで丸見えになった。
 莉音はタマをナメられるのも感じるみたいだった。
 俺は尻を持ち上げて、ケツの穴をナメた。
 最初のうち、莉音はあまり感じない振りをして、「汚くない?」とか聞いて来た。

 でも本当はケツをナメられるのが好きみたいで、だんだん、気持ちよさそうな声がでてきた。
 ケツの穴も広がってきた。
 ケツの穴の中に舌を入れてナメると、莉音は「ああっ、あんっ」と声をあげた。
 俺は、莉音をもっと気持ちよくしてやろうと思って、ケツの穴に舌を入れてナメまくった。

 莉音のケツはどんどん開いてきて、舌を入れやすくなった。
 その間に、手で莉音の乳首を触った。
 乳首も最初のうちはなにも感じていなかったようだがそのうち、乳首をクリクリすると、それにあわせて、莉音は喘ぎ声をあげるようになった。


 莉音のお尻が充分に開いたので、俺はローションを塗った指を入れてみた。
 莉音は、「あっ、入ってくる」と言ってケツの穴を締めてしまったので、簡単には入らなかった。
 でも、「リラックスして」というと、ケツの穴が広がって、少しずつ指が入っていった。
 指が一本、完全に入ったときに、そのまま一休みすることにした。

 莉音のお尻に指を入れたまま、抱きかかえてテレビを見た。
 莉音の身体の抱き心地はすごく気持ち良かった。
 莉音のケツは、すぐに俺の指に慣れてきた。
 ケツを締めたり緩めたりする練習も、すぐに身に付いてきた。

 というよりも、今までのぎごちなさは俺への警戒心だったかも知れない。
 やはり、いじめられた犬は人間を警戒するというあれだ。
 2本目、3本目を入れたときには、莉音はもう、指を受け入れるときにケツを緩めることができるようになっていた。


 
 ケツの穴が充分に緩んだので、俺がベッドに寝て、騎乗位で莉音が俺のチンコの上に座るようにして入れることにした。
 俺は腰の下にタオルをひくと、莉音のケツと自分のチンコにたっぷりとローションを塗った。
 莉音は俺の腰の上にまたがって、片手で俺のチンコの位置を確かめながら、少しずつケツに入れてきた。

 1・2回、「痛いっ」と言って、全部抜いてから入れ直した。
 莉音は俺のチンコを全部ケツの中に入れて、俺の腰の上に座わった。
 莉音のチンコはピーンと堅くなって腹にピタっとくっついていた。
 俺は莉音に「痛くなくなるまで、そのまま動くなよ」と声をかけた。
 莉音はしばらく俺の腰の上に座っていて、それから少しずつ身体を浮かせて、チンコを出し入れした。

「ねー、もう痛くないよ」
「じゃー、ヤル?」
「うん」
 俺は莉音の身体を抱きかかえて正常位になって、軽く腰を動かしてみた。
「痛くない?」
「うん」

 俺は、莉音のケツを掘る気持ちよさに、だんだん我を忘れて、勢いがついてきた。
 俺が莉音のケツを激しく掘ると、莉音は俺の身体の下で、身体が動かないようにシーツをつかんでいた。
 莉音のケツに俺の腰がバシッバシッとあたる音がした。
 莉音は口を閉じて必死に耐えているみたいだった。
 莉音のケツはとても締まりが良かった。

 俺は、莉音が初めてかも知れないということも忘れて、思いっきり腰を動かしていた。
 莉音の締まったケツは、すごく気持ちよかった。
 俺はイキそうになっていた。
 莉音に、「そろそろイクぞ」というと、莉音は頭をコクっとさせてうなずいた。
 俺は莉音のケツの中で果てた。
 莉音のケツの中に、精液がドバッ、ドバッと出ていくのがわかった。

 俺は、気持ちよさの余韻に浸る前に、莉音のチンコをシコってやった。
 2回か3回シコっただけで、莉音は自分の白いモノを頭を越えて飛ばしイッてしまった。
 莉音がイクときに、ケツがキュっと締まった。
 俺は莉音の上に倒れ込んで、莉音を抱きしめた。

 まったりとして、俺が莉音のケツからチンコを抜こうとしたとき、莉音が「抜いちゃヤダ」と言った。
 俺はしばらく莉音のケツに入れっぱなしにして、莉音を抱きしめていた。
 チンコが小さくなったので、莉音のケツからそっとそれを抜いた。


 俺は莉音を先にシャワーに行かせた。
 ユニットバスの中から、ブリブリブリっという、大きな屁の音がした。
 莉音はシャワーから出てくると、うれしそうに、「すげー大きな屁が出た」とあどけなく報告してきた。

 莉音と一緒に数日を過ごしながら、俺は悩んでいた。
 莉音の家の状態を聞くと、そこに帰ったからと言って、ここにいるよりマシになると言える状況ではなかった。
 少なくとも、ここには俺という人間が毎日いて一緒に生活をしている。
 しかし、いつまでも学校を休ませるわけにはいかない。

 家に帰したからといって学校に行くとは限らないが、すくなくとも可能性は出てくる。
 一緒にいると、すぐに「エッチしよー」と誘って来るが、莉音はまだ中○生だ。
 もちろん、家出した中○生を部屋に泊めて毎日エッチをしてるけど、どうしたら良いか?なんて、誰にも相談できない。
 どうすれば良いのか解らないまま数日が過ぎていた。



 そんな俺の悩みも関係なく、莉音はオナニーを覚えたサルみたいに、俺とのセックスに夢中になってしまっていた。
 確かに、ここは莉音にとって安全な愛の住みかになってしまいいている。
 もしかすると、莉音も勘違いしているが、莉音は俺とのセックスじゃなくて、こういった自分が安心できる「家」を、望んでいるのかも知れないと俺は思った。

 俺が帰るまで莉音はシコりもせず、年頃らしい性欲を溜めて待っていて、帰るとすぐに「エッチしよー」と誘ってくる。
 裸になるのさえ恥ずかしがっていた莉音はガラっと変わってしまった。
 エッチをしたあとで素っ裸でいるのも良くあることになった。

 俺が莉音に「エッチしよー」と誘われても気がのらないときは、俺の目の前でもシコるようになった。
 帰ってすぐのエッチの誘いを断ると、俺が台所でメシを作っている間に、莉音がシコしこりはじめる。

 時々、そうやって俺に当てつけているんじゃないかと思うこともあった。
 最初から莉音には、女性が見せるような不思議な感情の襞があって、俺はそういうのを見せられると、まごつく事が多かった。
 莉音はベッドの上で足を上げて、ローションを付けた指をケツに入れながら、もう一方の手で自分のチンコをシコる。

 俺の方からは、莉音がケツに指を入れて動かしている姿が丸見えになる。
 俺の気が変わるのを期待してか、「ああっ、気持ち良いよーっ」とあえぎ声をあげながらシコることもあった。
 莉音がシコっている姿は、かなりエロくて、俺がメシを作るのを止めて、ヤってしまったことも実際何度かあった。


 莉音がシコってイったときに、莉音が好きなクリームシチューを出したことがあった。
 その時、莉音は喜んで、シャワーも浴びないで、手だけ洗ってテーブルについた。
 胸には飛んだ精液が流れていて、チンコもローションでベトベトの莉音が、クリームシチューを食って、「おいしい」って笑っている姿は、なんだかすごく衝撃的だった。

 でも、莉音がローションをつけたまま部屋の中を動き回り、変なところにローションがついてベトベトになってから俺の気持ちは妙な具合に変化し始めていた。
 ベッドで寝るときも、莉音はヤって欲しくて、俺がヤったのと同じように、チクビを舐めてきたり、タマを触ってきたりして、俺をヤル気にさせた。
 俺をどう刺激すれば俺がヤリたくなるのか、莉音は全部解ったみたいだった。


 夜はヤラないと寝かせて貰えなくなった。
 莉音のケツは、毎日、2回以上掘っていたし、よく指を入れて遊んでいるので、すぐに緩くなった。
 ヤリたくなったときに、イキなりケツに入れて、「痛くない?」って聞いても、「うん、大丈夫」と明るい声で答えが返ってくる。

 ケツを掘ると、莉音は気持ちよさそうに「あぁっん」と喘ぎ声を出す。
 俺の動きが激しくなると、莉音の喘ぎ声も大きくなる。
 俺は莉音が気持ちよさそうなのをみて、思いっきりケツを掘る。
 ムラムラして早くイこうと思って思いっきりケツを掘ると、莉音の喘ぎ声はどんどん大きくなって来る。

 俺は莉音のケツに腰を叩きつけるように、激しく動かす。
 莉音は喘ぎ声をあげながら、うつろな目をしている。
 そんな時は俺が、「イクぞ」と言っても、莉音の耳には届いていないみたいだ。
 俺が莉音のチンコを2・3回シコると、莉音はそれだけでイってしまう。
 だがもちろん、俺も莉音のケツの中でいくのだが、、。


 ある日、俺が仕事を終わって帰ると、部屋に莉音の姿がなかった。
 莉音の持ち物で無くなっていたのは、服と財布だけだった。
 何も持たないで出かけたみたいで、バックや着替えも全部残っていた。
 俺は莉音が帰ってくるのを待った。
 でも、いつまで待っても莉音は帰って来なかった。
 一日待っても、二日待っても莉音は帰って来なかった。

 莉音がいなくなった部屋は、なにかが欠けているみたいで、部屋の雰囲気がすごく寒々しく感じられた。
 ところがある日、なんと俺の住所なんか全然頭にはいっていないような莉音から手紙が届いた。
 手紙には、小さな字で次のような事が書かれていた。

 ちょっとした用事を済ます為にマンションを抜け出して、街に出た時、補導されて親元に帰されたこと。
 父親にはどこにいたのか聞かれたけど、世話になった人のことはなにも言わなかったこと。
 一緒に住んでいて楽しかったこと。
 俺の部屋に、機会があるならまた行きたいことなどが書かれていた。


 でも、手紙には名前が書かれているだけで住所は書かれていなかった。

 莉音がどうなったのかが解って、ほんとに良かったと思っている。
 莉音の家庭の事を考えると、また、莉音が寂しい目をしていてそうで心配になる。
 でも、手紙が来るまでは、もっと悪い事が起こったんじゃないかと、本当に心配していた。

 莉音が実家に連れ戻されただけで、ほんとうに良かったと思えた。
 手紙が来るまでは、莉音のことが心配で眠れない日や、夜中に起きてしまう事が何回もあった。 
 でも俺は、浅ましくも莉音がいつかまた俺の元に来てくれればと思ってしまうのだ。




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