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第9章 訓練兵と神隠し
黒い結晶 ①
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これで、私のアンカーレン城砦での役割も終えることになりました。
実は此度の事変の折、私が身代わりをしていた本物のオリンさんも発見されておりまして。
なんとオリンさん、魔物堕ちした方々の一員として、あの騒動の渦中にいたようなのですよね。
おそらく、表面化していなかった”神隠し”の被害者は、首謀者のシロンさんの手により、城砦内部のどこかにひっそりと匿われていたのでしょう。
オリンさんも、その中のひとりだったというわけです。
シロンさんは、あの日の出来事を”実験”と称していましたから、その実験決行の日に向けて、水面下で着々と備えていたのだと思います。
私がホーリーライトを駆使して、城砦中を魔物堕ちから解放して回った被害者の中に、オリンさんもいたらしく。
騒動のさなか、リリレアさんが私を見て戸惑っていたのは、そういうわけだったのですね。
どうりで、幽霊でも目撃したように挙動不審だったわけです。納得しました。
それで、オリンさんやレナンくんの隊の方々、訓練兵仲間のランドルさんやアーシアさんには申し訳ないのですが、この機にこっそりと入れ替わることにしました。
実際は、もとの状態に戻るというのが正しいのかもしれませんね。
”神隠し”に遭った方には、大小の差はあれ、後遺症として記憶障害が起きます。
オリンさんの場合は正気に戻ったあと、一ヶ月分の記憶――つまり、遠征で私と初めて出会ったあの森以降の記憶がすっぽりと抜け落ちていました。
言い換えますと、オリンさんとして私が訓練兵に紛れ込んでいた期間が、丸々本人から失われていたわけです。
神憑り的ではありますが、私にとって非常に好都合な事態ではありました。
これ幸いと、しれっと再度の入れ替わりは成功し――ついでに、入れ替わり中のオリンさんと私との性格の差異は、もうひとつの”神隠し”の後遺症、例の『”神隠し”に遭うと性格が一変する』だったと、割とすんなり周囲から認知されました。
これには、事情を知るレナンくんから皆さんへの口添えのおかげもあってのことです。
せっかく親しくなった知人から、私という個人の記憶が失われてしまうのは、若干寂しくもありましたが、こればかりは致し方ありません。
もとより覚悟していたことでもありますので、私ひとりが我慢すればいいことですよね。
その後しばらく、訓練兵という役目からも解放された私は、ほとぼりが冷めるまで城砦内の一角にある一般人用の宿屋で過ごすことにしました。
これまで過密なスケジュールで、朝から晩まで訓練や調査に勤しんでいたからか、ずいぶんと暇を持て余したものです。
レナンくんの叙勲式から5日後、一番見つかりたくない女王様御一行が王都へと帰還したところで、私もこの地を離れることにしました。
いくら、オリンさんとの入れ替わりは済んでいるとはいえ、一月も生活してきた場所ですから、私が思う以上に、そこかしこに顔見知りがいないとも限りません。
ここで私の存在が露見してしまっては、意味がありませんからね。
誰にもあらためて別れの挨拶もできないのが辛いところです。
せめて、レナンくんくらいには会っておきたいところでしたが、新たな若き将軍はほうぼうから引っ張りだこになっており、大忙しみたいでした。
無理に押しかけては、迷惑になってしまいますからね。またの再会と、さらなる成長の飛躍を期待して、ここは静かにお別れすることにしました。
新たな旅立ちの前夜。
私はベッドに横たわり、傍らの窓から夜空を眺めていました。
行き先はもう決めています。
北東のミラドナル地方――ランドルさんの実家のある、マークレーン子爵家の領地ですね。
いつか世間話をした際に、場所を聞いていたので助かりました。
かつては、かなりの権力を持った領主が治めていた土地らしく、大きな都もあった場所だとか。
ですが50年ほど前、都は一夜にして謎の滅亡を迎え、それ以降、不毛の荒れた大地を晒すばかりとなったそうです。
当時は、謀反を企てた咎でカレドサニア王家に秘密裏に攻め滅ぼされた、危険な古代遺物を暴走させて滅んだ、などと実しやかに囁かれたそうですが、今となっては真実は闇の中らしいです。
マークレーン家に封地されたのは30年前らしく、
『何十年経っても草木も生えない忌み地だぜ? あんなだだっ広いだけの荒れ地、押し付けられるこっちの身にもなってみろってんだ!』
それでうちは万年貧乏なんだ、とランドルさんがぼやたこともありました。
マークレーン家は貧乏くじを引かされたみたいですね。
それで、どうして私がそこに向かう決意をしたかといいますと――
先先日のことですが、宿屋に閉じこもり、暇を持て余していた私は、久しぶりに自分のステータスを見ました。
―――――――――――――――
レベル5
HP ☆
MP ◎
ATK ○
DEF ☆
INT ×
AGL ◎
職業 神
―――――――――――――――
レベルが上がっていました。
前回確認したのが王都奪還後すぐの頃でしたので、かれこれ3~4ヶ月近く経ちますかね。
いつの間に上がったのかわかりませんが……レベル5、四捨五入すると10ですね。
ある意味、レベル2桁といっても過言ではないかと。
相変わらず能力は文字化けしているものの、表記が微妙に変わっていました。
これは全体的に上がっている……のでしょうかね?
頑なに×を固持する賢さに、そろそろ本格的に悪意を感じなくもないですが、それはさておき。
『万物創生。スキルの一種。唯一無二の創生スキル。万物を創造する全能なる神の力。第三段階』
『森羅万象。スキルの一種。鑑定系スキルの極み。万象に於ける全知を得る神の力。第三段階』
ついでに鑑定してみますと、スキルのほうにも変化がありました。
各々、第二段階だったのが一段上がっていました。
日常的にも使用頻度の高い<万物創生>に比べ、なにかと謎も多い<森羅万象>です。
なにか試しに鑑定してみたいと思い、ごそごそ手持ちのものを探してみますと――
「……あのときは、ちょっとした好奇心だったのですがねぇ……」
ポケットから、1センチほどの大きさの黒い結晶を取り出し、星空に向かって仰ぎ見ます。
表面は一見つるつるしているのに光沢はなく、逆に光が呑み込まれる昏さを覚えます。
どこか禍々しさを感じるそれは、魔物の黒い靄に通じるものがありますね。
この結晶は、操られていたレナンくんの額に刺さっていたものです。
あの日まで、ポケットに仕舞ったまま、すっかりと忘れ去っていました。
実は此度の事変の折、私が身代わりをしていた本物のオリンさんも発見されておりまして。
なんとオリンさん、魔物堕ちした方々の一員として、あの騒動の渦中にいたようなのですよね。
おそらく、表面化していなかった”神隠し”の被害者は、首謀者のシロンさんの手により、城砦内部のどこかにひっそりと匿われていたのでしょう。
オリンさんも、その中のひとりだったというわけです。
シロンさんは、あの日の出来事を”実験”と称していましたから、その実験決行の日に向けて、水面下で着々と備えていたのだと思います。
私がホーリーライトを駆使して、城砦中を魔物堕ちから解放して回った被害者の中に、オリンさんもいたらしく。
騒動のさなか、リリレアさんが私を見て戸惑っていたのは、そういうわけだったのですね。
どうりで、幽霊でも目撃したように挙動不審だったわけです。納得しました。
それで、オリンさんやレナンくんの隊の方々、訓練兵仲間のランドルさんやアーシアさんには申し訳ないのですが、この機にこっそりと入れ替わることにしました。
実際は、もとの状態に戻るというのが正しいのかもしれませんね。
”神隠し”に遭った方には、大小の差はあれ、後遺症として記憶障害が起きます。
オリンさんの場合は正気に戻ったあと、一ヶ月分の記憶――つまり、遠征で私と初めて出会ったあの森以降の記憶がすっぽりと抜け落ちていました。
言い換えますと、オリンさんとして私が訓練兵に紛れ込んでいた期間が、丸々本人から失われていたわけです。
神憑り的ではありますが、私にとって非常に好都合な事態ではありました。
これ幸いと、しれっと再度の入れ替わりは成功し――ついでに、入れ替わり中のオリンさんと私との性格の差異は、もうひとつの”神隠し”の後遺症、例の『”神隠し”に遭うと性格が一変する』だったと、割とすんなり周囲から認知されました。
これには、事情を知るレナンくんから皆さんへの口添えのおかげもあってのことです。
せっかく親しくなった知人から、私という個人の記憶が失われてしまうのは、若干寂しくもありましたが、こればかりは致し方ありません。
もとより覚悟していたことでもありますので、私ひとりが我慢すればいいことですよね。
その後しばらく、訓練兵という役目からも解放された私は、ほとぼりが冷めるまで城砦内の一角にある一般人用の宿屋で過ごすことにしました。
これまで過密なスケジュールで、朝から晩まで訓練や調査に勤しんでいたからか、ずいぶんと暇を持て余したものです。
レナンくんの叙勲式から5日後、一番見つかりたくない女王様御一行が王都へと帰還したところで、私もこの地を離れることにしました。
いくら、オリンさんとの入れ替わりは済んでいるとはいえ、一月も生活してきた場所ですから、私が思う以上に、そこかしこに顔見知りがいないとも限りません。
ここで私の存在が露見してしまっては、意味がありませんからね。
誰にもあらためて別れの挨拶もできないのが辛いところです。
せめて、レナンくんくらいには会っておきたいところでしたが、新たな若き将軍はほうぼうから引っ張りだこになっており、大忙しみたいでした。
無理に押しかけては、迷惑になってしまいますからね。またの再会と、さらなる成長の飛躍を期待して、ここは静かにお別れすることにしました。
新たな旅立ちの前夜。
私はベッドに横たわり、傍らの窓から夜空を眺めていました。
行き先はもう決めています。
北東のミラドナル地方――ランドルさんの実家のある、マークレーン子爵家の領地ですね。
いつか世間話をした際に、場所を聞いていたので助かりました。
かつては、かなりの権力を持った領主が治めていた土地らしく、大きな都もあった場所だとか。
ですが50年ほど前、都は一夜にして謎の滅亡を迎え、それ以降、不毛の荒れた大地を晒すばかりとなったそうです。
当時は、謀反を企てた咎でカレドサニア王家に秘密裏に攻め滅ぼされた、危険な古代遺物を暴走させて滅んだ、などと実しやかに囁かれたそうですが、今となっては真実は闇の中らしいです。
マークレーン家に封地されたのは30年前らしく、
『何十年経っても草木も生えない忌み地だぜ? あんなだだっ広いだけの荒れ地、押し付けられるこっちの身にもなってみろってんだ!』
それでうちは万年貧乏なんだ、とランドルさんがぼやたこともありました。
マークレーン家は貧乏くじを引かされたみたいですね。
それで、どうして私がそこに向かう決意をしたかといいますと――
先先日のことですが、宿屋に閉じこもり、暇を持て余していた私は、久しぶりに自分のステータスを見ました。
―――――――――――――――
レベル5
HP ☆
MP ◎
ATK ○
DEF ☆
INT ×
AGL ◎
職業 神
―――――――――――――――
レベルが上がっていました。
前回確認したのが王都奪還後すぐの頃でしたので、かれこれ3~4ヶ月近く経ちますかね。
いつの間に上がったのかわかりませんが……レベル5、四捨五入すると10ですね。
ある意味、レベル2桁といっても過言ではないかと。
相変わらず能力は文字化けしているものの、表記が微妙に変わっていました。
これは全体的に上がっている……のでしょうかね?
頑なに×を固持する賢さに、そろそろ本格的に悪意を感じなくもないですが、それはさておき。
『万物創生。スキルの一種。唯一無二の創生スキル。万物を創造する全能なる神の力。第三段階』
『森羅万象。スキルの一種。鑑定系スキルの極み。万象に於ける全知を得る神の力。第三段階』
ついでに鑑定してみますと、スキルのほうにも変化がありました。
各々、第二段階だったのが一段上がっていました。
日常的にも使用頻度の高い<万物創生>に比べ、なにかと謎も多い<森羅万象>です。
なにか試しに鑑定してみたいと思い、ごそごそ手持ちのものを探してみますと――
「……あのときは、ちょっとした好奇心だったのですがねぇ……」
ポケットから、1センチほどの大きさの黒い結晶を取り出し、星空に向かって仰ぎ見ます。
表面は一見つるつるしているのに光沢はなく、逆に光が呑み込まれる昏さを覚えます。
どこか禍々しさを感じるそれは、魔物の黒い靄に通じるものがありますね。
この結晶は、操られていたレナンくんの額に刺さっていたものです。
あの日まで、ポケットに仕舞ったまま、すっかりと忘れ去っていました。
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