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カナキリ
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天地の家に着いた三人は母親と天地への挨拶として洋菓子を渡し、自己紹介をした。
「よっ天地」
「た、確か実習生の……は、幡多さん?」
「そうだ。潜入調査で実習生になってたんだ。これからは俺がお前を守る。よろしくな」
天地はもう1人の実習生である幡多に驚きを示しながらも歓迎した。
部屋は父の部屋が空いていたので、貸すことになった。三人で一部屋に暮らす訳にもいかず、天地の部屋の一部も貸されることとなった。
任務の多い聖唖と躾は出かけることが多く、基本的に幡多が天地と母親を護衛することとなっていた。
また、躾がいる時、天地は能力協会で幡多と訓練を受けることを説明された。天地は母親のことを心配したが、彼女のことは躾が護衛しているので安心できた。
ちょうど次の日から、天地の訓練が始まる。
聖唖はカナキリを売買する拠点の一つである街に向かうらしく、明日はいないらしい。
天地は幡多と共に部屋で眠ることになったが、明日の訓練のことばかり考えて眠れなかった。
次の日になり、天地は小さく叫ぶ練習をした、練習をしたら、練習の為の、通常のカナキリが思い切り声を張っても壊れない部屋の壁の全てに亀裂が走った。
天地の訓練は一旦中止になり、幡多は聖唖に連絡してみるとその場を離れてしまった。
「もしもし聖唖? ……天地の奴どうやって訓練すればいいんだよ。訓練室壊しちまうし……」
『訓練室? 能力協会に連れて行ったのか?』
「天地の家で訓練する訳にも行かないだろ」
能力協会が崩壊する可能性を説明した筈だが、と聖唖は心中で文句を垂れる。
『それもそうだが……もうすぐ着くから大人しくしていなさい』
「もうすぐ?」
幡多はその言葉に、げ……と言う顔をする。
「まさかもう終わったなんて言うんじゃ」
『終わって帰っているところだが……?』
不思議そうに聞いてくる聖唖に幡多は呆れかえって何も言えない。通話は終わったと思われたのか切られた。
たった半日でカナキリを売買する拠点の街を一人で壊滅させたのか?
たった一人で、組織を殲滅したのか?
まあ聖唖ならやりかねない……。とりあえず、天地に報告しておくか。
訓練室にて、伝えられた天地は盛大に驚いた。
「え? か、帰ってくるって。まだ半日……」
幡多は俺と同じ反応だな……と真顔になる。
「聖唖さんは一体何者なんですか……?」
「人間最強……」
「え?」
「裏社会ではそう呼ばれてるんだ」
「にんげん……さいきょう」
数刻後、聖唖が到着し、能力協会の休憩室で待ち合わせとなった。
聖唖が現れ、天地はやや緊張した面持ちで聖唖を見つめる。
「天地くん、力をコントロールする訓練は延期させてくれないか?」
本人は警戒されていることに全く気が付いていない。
「どういうことだ、聖唖」
「来聖学園の文化祭が近づいている」
え? と天地は思う。
「ぶ、文化祭の日に何か起こるんですか?」
「はっきりとそうだは言えないが、ヒグナルはイベントごとに乗じて手下を侵入させる気だろう」
天地はごくりと喉を鳴らす。
「天地くん、文化祭の日は私たちも護衛するが、一人で行動はしないようにしてくれ」
「は、はい」
それから三人は天地の家へ帰り、母親の持って帰って来たサンドイッチを食べた。
聖唖は深夜、任務に出かけようとした時だった。母親が眠れないのか、ソファに座り、お茶とサンドイッチを机に置いている。
本当にサンドイッチが好きなんだな。
二つずつ用意されたそれに、聖唖は尋ねる。
「それは父親へ用意したんですか?」
「ひえあお!? い、いたの聖唖くん!」
「はい」
母親は聖唖に「お腹空いてない?」と尋ねる。
聖唖なら任務に少し遅れても何の問題もないだろう。
遠慮なく座り、サンドイッチを手に取る。
「ヒグナルと言う人は本当に文化祭でコウシを襲うの?」
聖唖はサンドイッチを一口食べて、尋ねる。
「……なぜコウシと言う名前を?」
「え……?」
質問に質問を返されたことで、文化祭の件はそうだと言われたのだと気が付く。
「あの子はきっとこうなると分かっていたの。分かっていたから、その名前を付けてめいっぱい可愛がったわ。私の大事な子供だもの」
「貴方のような親に生まれて、天地くんは幸せでしょうね」
母親は眉を寄せて笑った。
「そうだったらいいな……」
聖唖は食べかけのサンドイッチを任務にそのまま持っていき、食べながら敵を殲滅した。
その日から数日間、何事も起こることなく、天地は文化祭の日を迎えた。
天地のクラス1-Aには閻夏供成と、野口子林と言う美少女がいる。
女子はチャイナ服を着た中華料理屋を開くことになった。チャーハンと冷凍餃子を焼くだけの出し物だ。
天地もウェイトレスとして出された。
順調に開かれていた文化祭だが、天地と幡多が買い出しから帰ってきている間、幡多が女の子たちをナンパしているのに呆れて天地が一人帰ってしまった間にそれは起きた。
昼になる前に、敵が攻めてきたのだ。
赤毛の青年・ハインが文化祭の会場、来聖学園高等部の一般人が行きかう中庭に現れ、歯と舌を見せ、口を大きく開く。
「ごおおおおおおおおおおおおおおおおおああああああぁぁぁぁああああぁああぁああぁあああぁぁぁあぁぁあぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁああああぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁあああぁぁああぁああぁあああ!!」
地面が落ちるように縦に揺れ、校舎にビシビシと亀裂が入る。
校舎も行きかう人々も粉々に砕けて、人々の悲鳴が飛び交った。
それを見てしまった生徒達や一般人は甲高い金切り声と悲鳴を上げて人々を押しのけ、転げて、立ち上がって逃げていく。
その場にカナキリを狩る者である閻夏が駆けつけると、色鮮やかな着物姿の少女が襲われていた。中東部の生徒だろう。遠くで中東部の制服の生徒が彼女の助けを呼んでいる。
「そこを動かないで!!」
閻夏が駆けつけようとした時だった。
ハインの叫び声で閻夏は吹っ飛ばされ、校舎のコンクリートに背を打ち付けられる。
閻夏は立ち上がり、刀を抜き、ハインに飛び掛かろうとするが、ハインの叫び声は続き、閻夏の身体は幾多の裂き傷が刻まれる。裂かれた肉から血液が零れ、閻夏は地面に這いつくばる。
圧倒的なハインの力に、閻夏は絶望すら感じる。
「わ、私は、まだ……やれる」
立ち上がり、襲われていた少女を助けに行こうとした時だった。
黒髪黒目の青年が現れ、襲われていた少女を横抱きにする。
「なああああありいいいいいいいッ!! 足手まといのお前がどうしてここにいるうウウ!?」
「ま、真黒……」
「呼び捨てとはいい度胸だなあ、なああああああありいいいいいいいいい!!」
閻夏供成……閻夏供成は、國哦伐真黒とは不仲だ。
ライバル視すらしていたが、圧倒的な力を見せたハインと、真黒は互角に渡り合っている。むしろハインは不利と感じたのか、逃げ出す始末だ。
逃げたハインを追わず、真黒は襲われていた少女を彼女の同級生と思われる少女に預け、成の元へやって来る。這いつくばっていた彼女の頭に足を乗せ、言った。
「お前、邪魔だからでしゃばるなよ」
「う、ううう」
「弱い弱いなああああありいいいいいいいい……」
真黒は、はっははぁあああと笑いながらその場を去って行った。
そこへは能力協会も駆けつけ、成もすぐにその場を離れた。
文化祭は荒らされ、かき乱され、無事とはいかず、終了した。
怪我人も死人も多く出て、カナキリの存在が一瞬にして周知される社会となった。
「よっ天地」
「た、確か実習生の……は、幡多さん?」
「そうだ。潜入調査で実習生になってたんだ。これからは俺がお前を守る。よろしくな」
天地はもう1人の実習生である幡多に驚きを示しながらも歓迎した。
部屋は父の部屋が空いていたので、貸すことになった。三人で一部屋に暮らす訳にもいかず、天地の部屋の一部も貸されることとなった。
任務の多い聖唖と躾は出かけることが多く、基本的に幡多が天地と母親を護衛することとなっていた。
また、躾がいる時、天地は能力協会で幡多と訓練を受けることを説明された。天地は母親のことを心配したが、彼女のことは躾が護衛しているので安心できた。
ちょうど次の日から、天地の訓練が始まる。
聖唖はカナキリを売買する拠点の一つである街に向かうらしく、明日はいないらしい。
天地は幡多と共に部屋で眠ることになったが、明日の訓練のことばかり考えて眠れなかった。
次の日になり、天地は小さく叫ぶ練習をした、練習をしたら、練習の為の、通常のカナキリが思い切り声を張っても壊れない部屋の壁の全てに亀裂が走った。
天地の訓練は一旦中止になり、幡多は聖唖に連絡してみるとその場を離れてしまった。
「もしもし聖唖? ……天地の奴どうやって訓練すればいいんだよ。訓練室壊しちまうし……」
『訓練室? 能力協会に連れて行ったのか?』
「天地の家で訓練する訳にも行かないだろ」
能力協会が崩壊する可能性を説明した筈だが、と聖唖は心中で文句を垂れる。
『それもそうだが……もうすぐ着くから大人しくしていなさい』
「もうすぐ?」
幡多はその言葉に、げ……と言う顔をする。
「まさかもう終わったなんて言うんじゃ」
『終わって帰っているところだが……?』
不思議そうに聞いてくる聖唖に幡多は呆れかえって何も言えない。通話は終わったと思われたのか切られた。
たった半日でカナキリを売買する拠点の街を一人で壊滅させたのか?
たった一人で、組織を殲滅したのか?
まあ聖唖ならやりかねない……。とりあえず、天地に報告しておくか。
訓練室にて、伝えられた天地は盛大に驚いた。
「え? か、帰ってくるって。まだ半日……」
幡多は俺と同じ反応だな……と真顔になる。
「聖唖さんは一体何者なんですか……?」
「人間最強……」
「え?」
「裏社会ではそう呼ばれてるんだ」
「にんげん……さいきょう」
数刻後、聖唖が到着し、能力協会の休憩室で待ち合わせとなった。
聖唖が現れ、天地はやや緊張した面持ちで聖唖を見つめる。
「天地くん、力をコントロールする訓練は延期させてくれないか?」
本人は警戒されていることに全く気が付いていない。
「どういうことだ、聖唖」
「来聖学園の文化祭が近づいている」
え? と天地は思う。
「ぶ、文化祭の日に何か起こるんですか?」
「はっきりとそうだは言えないが、ヒグナルはイベントごとに乗じて手下を侵入させる気だろう」
天地はごくりと喉を鳴らす。
「天地くん、文化祭の日は私たちも護衛するが、一人で行動はしないようにしてくれ」
「は、はい」
それから三人は天地の家へ帰り、母親の持って帰って来たサンドイッチを食べた。
聖唖は深夜、任務に出かけようとした時だった。母親が眠れないのか、ソファに座り、お茶とサンドイッチを机に置いている。
本当にサンドイッチが好きなんだな。
二つずつ用意されたそれに、聖唖は尋ねる。
「それは父親へ用意したんですか?」
「ひえあお!? い、いたの聖唖くん!」
「はい」
母親は聖唖に「お腹空いてない?」と尋ねる。
聖唖なら任務に少し遅れても何の問題もないだろう。
遠慮なく座り、サンドイッチを手に取る。
「ヒグナルと言う人は本当に文化祭でコウシを襲うの?」
聖唖はサンドイッチを一口食べて、尋ねる。
「……なぜコウシと言う名前を?」
「え……?」
質問に質問を返されたことで、文化祭の件はそうだと言われたのだと気が付く。
「あの子はきっとこうなると分かっていたの。分かっていたから、その名前を付けてめいっぱい可愛がったわ。私の大事な子供だもの」
「貴方のような親に生まれて、天地くんは幸せでしょうね」
母親は眉を寄せて笑った。
「そうだったらいいな……」
聖唖は食べかけのサンドイッチを任務にそのまま持っていき、食べながら敵を殲滅した。
その日から数日間、何事も起こることなく、天地は文化祭の日を迎えた。
天地のクラス1-Aには閻夏供成と、野口子林と言う美少女がいる。
女子はチャイナ服を着た中華料理屋を開くことになった。チャーハンと冷凍餃子を焼くだけの出し物だ。
天地もウェイトレスとして出された。
順調に開かれていた文化祭だが、天地と幡多が買い出しから帰ってきている間、幡多が女の子たちをナンパしているのに呆れて天地が一人帰ってしまった間にそれは起きた。
昼になる前に、敵が攻めてきたのだ。
赤毛の青年・ハインが文化祭の会場、来聖学園高等部の一般人が行きかう中庭に現れ、歯と舌を見せ、口を大きく開く。
「ごおおおおおおおおおおおおおおおおおああああああぁぁぁぁああああぁああぁああぁあああぁぁぁあぁぁあぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁぁああああぁぁぁああああぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁあああぁぁああぁああぁあああ!!」
地面が落ちるように縦に揺れ、校舎にビシビシと亀裂が入る。
校舎も行きかう人々も粉々に砕けて、人々の悲鳴が飛び交った。
それを見てしまった生徒達や一般人は甲高い金切り声と悲鳴を上げて人々を押しのけ、転げて、立ち上がって逃げていく。
その場にカナキリを狩る者である閻夏が駆けつけると、色鮮やかな着物姿の少女が襲われていた。中東部の生徒だろう。遠くで中東部の制服の生徒が彼女の助けを呼んでいる。
「そこを動かないで!!」
閻夏が駆けつけようとした時だった。
ハインの叫び声で閻夏は吹っ飛ばされ、校舎のコンクリートに背を打ち付けられる。
閻夏は立ち上がり、刀を抜き、ハインに飛び掛かろうとするが、ハインの叫び声は続き、閻夏の身体は幾多の裂き傷が刻まれる。裂かれた肉から血液が零れ、閻夏は地面に這いつくばる。
圧倒的なハインの力に、閻夏は絶望すら感じる。
「わ、私は、まだ……やれる」
立ち上がり、襲われていた少女を助けに行こうとした時だった。
黒髪黒目の青年が現れ、襲われていた少女を横抱きにする。
「なああああありいいいいいいいッ!! 足手まといのお前がどうしてここにいるうウウ!?」
「ま、真黒……」
「呼び捨てとはいい度胸だなあ、なああああああありいいいいいいいいい!!」
閻夏供成……閻夏供成は、國哦伐真黒とは不仲だ。
ライバル視すらしていたが、圧倒的な力を見せたハインと、真黒は互角に渡り合っている。むしろハインは不利と感じたのか、逃げ出す始末だ。
逃げたハインを追わず、真黒は襲われていた少女を彼女の同級生と思われる少女に預け、成の元へやって来る。這いつくばっていた彼女の頭に足を乗せ、言った。
「お前、邪魔だからでしゃばるなよ」
「う、ううう」
「弱い弱いなああああありいいいいいいいい……」
真黒は、はっははぁあああと笑いながらその場を去って行った。
そこへは能力協会も駆けつけ、成もすぐにその場を離れた。
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