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ヴァラヴォルフ
13 ※BL匂わせあり
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べっとりとついていた血を袖で拭い、その痕を探すが、隠れていた肌が多少露わになるだけで、喰い千切られる寸前だった首根が綺麗さっぱり元通りになっている。
しかし今も、確かに血は流れて続けている。
――他にもどこか怪我をしているのか?
躾がそう思い、身体を観察すれば、だらりと下がっている腕に目が行く。その腕を、鵺トを抱えている腕の反対側の手で掴み、彼の腹の上まで持ち上げて、絶句した。
鵺トの左手首に筒状の木製の太い針が刺さっている、否、刺してある(・・・・・)。
血液はその管の口から流れ続け、濃い甘い匂いを発し続ける。
すぐに引き抜けば、飛び散った血液が、樹々から漏れた月光に反射してキラキラと輝きを帯びる。
傷は目を張らずとも分かるスピードでゆっくりと治っていく。
彼は人間ではないらしい、だが血液の匂いには近しいモノも感じた。
――一体なんなんだ、こいつは。
躾がそう思いながら、茂みへ鵺トを寝かせる。
すると、鵺トの目が薄く開かれ、ポソポソと何かを呟いた。躾の耳でも聞き取りづらいそれに、躾は彼の口元に耳を近付ける。
「ティーネを、正気に戻さないと。お母さんは……こうなることが分かってたんだ……。お母さんの様子から、俺もこうなる気がしてた……」
「血を流し続けてたのはどうしてだ」
「俺以外の人に手を出したら俺が俺を赦せなくなる……家族なんだ。誰も殺させたくなかった」
でも彼女は喰らってしまった、死と恐怖を多くの者に与えてしまった。彼もまさか60米級の巨体に変身するなど思ってもみなかっただろう。
「俺たちは恨んでたのさ。生きた発生源を排除しない限り、外に出られない。小屋の外はもちろん、島の外にだって出られない。俺は、家族のために自由になってみたかった」
「俺に何をしろってんだよ」
ただ何かを語るだけなら今でなくてもいい、そう考えて躾は尋ねた。
「ティーネと協力して、彼らを倒してくれないか。俺も出来ることがあるなら全力で協力するから」
鵺トはすっくと起き上がり、伸びをする。もう治癒しきったらしい、どうやら体力の回復も速いようだ。
「滅びの歌を歌うよ」
「滅びの歌だと?」
「大丈夫、君たちに影響はないように歌うからさ」
躾は鵺トの言っていることがいまいち理解出来なかったが、女神が長になるならば、遅かれ早かれ彼らと協力関係を結ぶことになると考えて深く頷いた。
「じゃあまずはティーネを正気に戻さなくちゃ。でも、あの大きい奴が邪魔だ……」
導より2米も大きな体長の狼がティーネの足に噛み付いたり、爪を立てたり、体当たりをしたりしている。しかしそれを群がるハエの如く、足払いで一掃してしまうティーネ。
……縛のことか? と、自信なく躾は首を傾げた。
「みんな邪魔だけど、あいつがリーダーだと思う。やっつけてきて」
「はッ!?」
今、コイツ、なんて言った?
導よりも大きな縛を倒して来いだと!? 俺一人で!?
「勝てる訳がねえだろ!? 相手の人数を見てみやがれ!」
「あ~……そっちは滅びの歌でいけるからさ。リーダーも歌を聞かせれば、あの俊敏な動きだけでも止められると思うよ」
「その滅びの歌とはいったい何なんだよ」
鵺トは他の人には内緒にしてくれと呟き、自分は〝歌う者〟だと名乗った。
「歌う者……聞いたことがある。島の外にはヴァラヴォルフ以外にも種族がいて、それぞれの呼び名がある。俺たちは喰らう者だと親父が言っていた」
「歌う者は歌で全ての者を操る力を持つ。僕は純血種と呼ばれる者じゃないから影響力は弱いけどね」
「…………もしも失敗したら首を食い千切ってやるからな」
「いいよ。君になら食べられても」
「…………」
鵺トの視線は真剣そのものだ。躾は言葉の意味を考えようとした結果、背筋が凍り付いたので考える事をやめた。
そんな躾の反応を楽しむように、鵺トは首筋を見せつけるようにして距離を詰めてきて言った。
「ティーネに食い殺されても知らないけどね」
「…………」
「ほらほら食い千切ってごらん。出来るもんならさ~」
――コイツ、本当に食い千切ってやろうか。
そう思って背中に腕を回し引き寄せ、首筋に噛み付けば、大人しくされるが儘になっている。躾は自分の背に手を回して髪に擦り寄ってきた鵺トの胸を突き飛ばす。
「気色悪い」
「くくっ……ごめん、くすぐったくて。ティーネの時は痛かったんだけどなぁ……あの容赦なさすぎる獣め。そうだ、君に頼みがある。俺がティーネに喰われそうになる前に君が俺を喰って。それだけで安心できるんだ。ティーネにだけは食べられたくないんだ。君なら理解出来るだろう?」
その通りだった。
あの恐怖を味わってしまえば、嫌でも理解してしまう。
「わかった」
「誓える?」
鵺トが小指を立てて手を差し出すと、躾はその指に人差し指を巻き付けた。
「誓う」
「……ありがとう」
指を離すと、鵺トは躾の後方へ向かっていく。
すれ違い様に、躾は鵺トの行動の危険性を理解出来ていた。
しかし、驚愕が勝ってしまって動けなかった。
自分は未だ、あの巨大な白い狼と、縛の率いる群団に恐れをなしていると言うのに、彼はまたもや、自ら危険へと突っ込んでいく。
「って、縛は俺が倒すんだろ、お前はじっと隠れてろ!」
「悪いけど、兄の権限でティーネはまだ君には渡せないよ」
「はあ!?」
躾は顔を真っ赤にして鵺トの後を追った。
――瞬間、彼らに気が付いたボラ族の数十匹が周りを囲ってじりじりと距離を詰めてくる。族の一人が躾を見て、グルルル、と唸った。
『これはこれは、躾サマじゃあありませんか? いやはや、縛様と同じ金の瞳だけが美しぃ~。それにしても、大きくなられましたなぁ。変身後の姿もまあまあでしたけど、果たしてイダは如何ほどなのでございましょうしょうかぁ?』
イブリヴォルフはヴァラヴォルフより体長が大きい。
下っ端の中にも導や朱衂級の体長の者がゴロゴロいるのだ。
中でもこのオスは導よりも大きく、全長6米はありそうだ。
木の幹のように足も太く、爪も非常に鋭く長い。あの爪で一掻されたらひとたまりもないだろう。
躾はすぐに変身し、今話した族の一人――踊に襲い掛かった。
それを見ていた周囲の獣共も躾に集団で襲い掛かり四方八方から噛みついたが、躾は踊への攻撃をやめなかった。
躾の巨体に噛みつけるほどの顎の力はなく、また躾の毛は分厚く、歯を通さなかった為、他のザコなど相手にしている時間が無駄だと言いたげに鋭い爪が踊の身体に細かい傷をつけていく。
踊もやられているばかりの弱い者ではない。
踊は後ろ足で躾の覆いかぶさってきている腹を鋭利な爪で引っ掻いた。躾の腹から微量の血が噴き出し、それを浴びて踊は高笑いする。
躾はそれにカチンときて手加減してやっていた力を最大限に引き出してその大きな爪で踊の腹を引き裂いた。
内臓が破裂しながら地面を転がっていく様を見て踊の手下どもは恐れ慄いて一目散に逃げていく。
その時、逃げていく同胞を捉えた金の瞳が遠吠えを上げる。すると逃げていたザコたちは立ち止まり、遠吠えを上げて自信満々に戻って来た。躾が飽きれていると、その背後にティーネに纏わり付いていた筈の縛の巨躯が現れた。
『大きくなったな躾よ。バカな弟の話は聞いた。オレ様と同じ高さで顔を合わせることが出来るのはもう貴様くらいよ』
『だまれクソが』
『ふはははははは貴様に俺が殺せると思っているのか!』
躾は鵺トを恨んだ。あいつが嗾けてさえいなければ父を思って生きていられたのにと。
そう、恨んだ時だった。
その恐ろしい歌声が聞こえてきたのは。
しかし今も、確かに血は流れて続けている。
――他にもどこか怪我をしているのか?
躾がそう思い、身体を観察すれば、だらりと下がっている腕に目が行く。その腕を、鵺トを抱えている腕の反対側の手で掴み、彼の腹の上まで持ち上げて、絶句した。
鵺トの左手首に筒状の木製の太い針が刺さっている、否、刺してある(・・・・・)。
血液はその管の口から流れ続け、濃い甘い匂いを発し続ける。
すぐに引き抜けば、飛び散った血液が、樹々から漏れた月光に反射してキラキラと輝きを帯びる。
傷は目を張らずとも分かるスピードでゆっくりと治っていく。
彼は人間ではないらしい、だが血液の匂いには近しいモノも感じた。
――一体なんなんだ、こいつは。
躾がそう思いながら、茂みへ鵺トを寝かせる。
すると、鵺トの目が薄く開かれ、ポソポソと何かを呟いた。躾の耳でも聞き取りづらいそれに、躾は彼の口元に耳を近付ける。
「ティーネを、正気に戻さないと。お母さんは……こうなることが分かってたんだ……。お母さんの様子から、俺もこうなる気がしてた……」
「血を流し続けてたのはどうしてだ」
「俺以外の人に手を出したら俺が俺を赦せなくなる……家族なんだ。誰も殺させたくなかった」
でも彼女は喰らってしまった、死と恐怖を多くの者に与えてしまった。彼もまさか60米級の巨体に変身するなど思ってもみなかっただろう。
「俺たちは恨んでたのさ。生きた発生源を排除しない限り、外に出られない。小屋の外はもちろん、島の外にだって出られない。俺は、家族のために自由になってみたかった」
「俺に何をしろってんだよ」
ただ何かを語るだけなら今でなくてもいい、そう考えて躾は尋ねた。
「ティーネと協力して、彼らを倒してくれないか。俺も出来ることがあるなら全力で協力するから」
鵺トはすっくと起き上がり、伸びをする。もう治癒しきったらしい、どうやら体力の回復も速いようだ。
「滅びの歌を歌うよ」
「滅びの歌だと?」
「大丈夫、君たちに影響はないように歌うからさ」
躾は鵺トの言っていることがいまいち理解出来なかったが、女神が長になるならば、遅かれ早かれ彼らと協力関係を結ぶことになると考えて深く頷いた。
「じゃあまずはティーネを正気に戻さなくちゃ。でも、あの大きい奴が邪魔だ……」
導より2米も大きな体長の狼がティーネの足に噛み付いたり、爪を立てたり、体当たりをしたりしている。しかしそれを群がるハエの如く、足払いで一掃してしまうティーネ。
……縛のことか? と、自信なく躾は首を傾げた。
「みんな邪魔だけど、あいつがリーダーだと思う。やっつけてきて」
「はッ!?」
今、コイツ、なんて言った?
導よりも大きな縛を倒して来いだと!? 俺一人で!?
「勝てる訳がねえだろ!? 相手の人数を見てみやがれ!」
「あ~……そっちは滅びの歌でいけるからさ。リーダーも歌を聞かせれば、あの俊敏な動きだけでも止められると思うよ」
「その滅びの歌とはいったい何なんだよ」
鵺トは他の人には内緒にしてくれと呟き、自分は〝歌う者〟だと名乗った。
「歌う者……聞いたことがある。島の外にはヴァラヴォルフ以外にも種族がいて、それぞれの呼び名がある。俺たちは喰らう者だと親父が言っていた」
「歌う者は歌で全ての者を操る力を持つ。僕は純血種と呼ばれる者じゃないから影響力は弱いけどね」
「…………もしも失敗したら首を食い千切ってやるからな」
「いいよ。君になら食べられても」
「…………」
鵺トの視線は真剣そのものだ。躾は言葉の意味を考えようとした結果、背筋が凍り付いたので考える事をやめた。
そんな躾の反応を楽しむように、鵺トは首筋を見せつけるようにして距離を詰めてきて言った。
「ティーネに食い殺されても知らないけどね」
「…………」
「ほらほら食い千切ってごらん。出来るもんならさ~」
――コイツ、本当に食い千切ってやろうか。
そう思って背中に腕を回し引き寄せ、首筋に噛み付けば、大人しくされるが儘になっている。躾は自分の背に手を回して髪に擦り寄ってきた鵺トの胸を突き飛ばす。
「気色悪い」
「くくっ……ごめん、くすぐったくて。ティーネの時は痛かったんだけどなぁ……あの容赦なさすぎる獣め。そうだ、君に頼みがある。俺がティーネに喰われそうになる前に君が俺を喰って。それだけで安心できるんだ。ティーネにだけは食べられたくないんだ。君なら理解出来るだろう?」
その通りだった。
あの恐怖を味わってしまえば、嫌でも理解してしまう。
「わかった」
「誓える?」
鵺トが小指を立てて手を差し出すと、躾はその指に人差し指を巻き付けた。
「誓う」
「……ありがとう」
指を離すと、鵺トは躾の後方へ向かっていく。
すれ違い様に、躾は鵺トの行動の危険性を理解出来ていた。
しかし、驚愕が勝ってしまって動けなかった。
自分は未だ、あの巨大な白い狼と、縛の率いる群団に恐れをなしていると言うのに、彼はまたもや、自ら危険へと突っ込んでいく。
「って、縛は俺が倒すんだろ、お前はじっと隠れてろ!」
「悪いけど、兄の権限でティーネはまだ君には渡せないよ」
「はあ!?」
躾は顔を真っ赤にして鵺トの後を追った。
――瞬間、彼らに気が付いたボラ族の数十匹が周りを囲ってじりじりと距離を詰めてくる。族の一人が躾を見て、グルルル、と唸った。
『これはこれは、躾サマじゃあありませんか? いやはや、縛様と同じ金の瞳だけが美しぃ~。それにしても、大きくなられましたなぁ。変身後の姿もまあまあでしたけど、果たしてイダは如何ほどなのでございましょうしょうかぁ?』
イブリヴォルフはヴァラヴォルフより体長が大きい。
下っ端の中にも導や朱衂級の体長の者がゴロゴロいるのだ。
中でもこのオスは導よりも大きく、全長6米はありそうだ。
木の幹のように足も太く、爪も非常に鋭く長い。あの爪で一掻されたらひとたまりもないだろう。
躾はすぐに変身し、今話した族の一人――踊に襲い掛かった。
それを見ていた周囲の獣共も躾に集団で襲い掛かり四方八方から噛みついたが、躾は踊への攻撃をやめなかった。
躾の巨体に噛みつけるほどの顎の力はなく、また躾の毛は分厚く、歯を通さなかった為、他のザコなど相手にしている時間が無駄だと言いたげに鋭い爪が踊の身体に細かい傷をつけていく。
踊もやられているばかりの弱い者ではない。
踊は後ろ足で躾の覆いかぶさってきている腹を鋭利な爪で引っ掻いた。躾の腹から微量の血が噴き出し、それを浴びて踊は高笑いする。
躾はそれにカチンときて手加減してやっていた力を最大限に引き出してその大きな爪で踊の腹を引き裂いた。
内臓が破裂しながら地面を転がっていく様を見て踊の手下どもは恐れ慄いて一目散に逃げていく。
その時、逃げていく同胞を捉えた金の瞳が遠吠えを上げる。すると逃げていたザコたちは立ち止まり、遠吠えを上げて自信満々に戻って来た。躾が飽きれていると、その背後にティーネに纏わり付いていた筈の縛の巨躯が現れた。
『大きくなったな躾よ。バカな弟の話は聞いた。オレ様と同じ高さで顔を合わせることが出来るのはもう貴様くらいよ』
『だまれクソが』
『ふはははははは貴様に俺が殺せると思っているのか!』
躾は鵺トを恨んだ。あいつが嗾けてさえいなければ父を思って生きていられたのにと。
そう、恨んだ時だった。
その恐ろしい歌声が聞こえてきたのは。
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