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コノカ
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「貴女こそ変わらないじゃない。虫になっても迚も綺麗だわ。貴女って本物の女神様なのね」
「あら。あら? あら。そうかしら。私、きれいなの? 綺麗? あの悪魔に綺麗だと言われたわ。今ならあの方も私を愛してくれるのかしら。あの女より私を!! 私を? アリシア貴女、あの頃とは変わったのね」
「ええ。変わらないわよ――」
――来た。アリシアをよく知る者達は各々反応を示す。やれやれと溜息を吐く者、慌てて木や岩の後ろに隠れる者、どや顔で威張る者、心配する者。やっぱり、アリシアは其方に目を向けることは無い。
「――沢山の子供達に囲まれて幸せそうで何よりだわ。なんてお似合いなのかしら。羨ましいわ。いえ、逆ね。貴女にしか作れない理想の家族だもの。彼等の女神様になれるくらい虫の中では荘厳で美しいのね。本当に変わらないわ。貴女は醜い者の中でこそ美しく映えるのよ」
「んふふんふふふふふふふふふ。そうでしょう、そうでしょう、私、とっても綺麗で美しくて皆に愛されるめがみさまなのおっ! 私、私、貴方、私、貴方にもう一度会いた――」
「ああ。調べてあるわよ。その子ならある男の子と婚約したわ。貴女たちの脱出計画を邪魔した空気の読めないあの男の子とね。別にいいじゃない。夫ならたくさんいるんだし、子作りだって上手なんだから」
「ねえアリシアバルマディッジ? 私、が、貴女の発言を聞き流していた理由、が、分かる? 私ね母親に言われていたのよ。貴女は容姿だけ理想的だから気に食わない発言は一度だけなら許してくれるって」
「あら。其の話なら知ってるわよ。二度気に食わない発言をしたらお母様からの愛の接吻が待っていたのでしょう?」
「そう……」
「そうよ……彼奴が体内に飼っていた虫が身体の中を、其処此処をばらんばららとむじゃむじゃと這い回って喉を通っていくの。歯と歯茎の間を通って顎に入り込んで目玉の隙間から出てくるのも拘束されているから抵抗も身体を掻くことも出来なくて……貴女なら燃やせたのかしら。燃やせたわよね。でもあれがあったからこそ、タフィリィの免疫が付いていたの。だからだあれも気付かなあぁい。私がぁ、ウ・イ・ル・ス・の・発・生・源。だなんて」
「あら、一人気付いていたでしょう? いえ、二人かしら。私は発生源である貴女を追っていたわ。他多数は貴女の付属品。貴女が巻き込んだの。貴女が力を求めて暴走なんかしなかったらウイルスだって発生しなかった。貴女が作ったウイルスよ。虫を媒体して感染するなんて聞いたら犯人はタフィリィ服用者だと誰でも考え付くわ。けれど、貴女の女神様っぷりに皆騙されて其れすら疑わなかった。貴女は化け物。貴女は害虫。貴女はウイルスなの。屹度虫とウイルスだけを焼き尽くしても、貴女は同じ事を繰り返す。母親に免疫を付けられたと云ったわね。貴女の母親は、貴女を強くする為に身体へ虫の毒素を注入したのよ。そうして貴女を依存症にしたの。貴女は虫なしじゃ生きられない。貴女の身体は完全に虫と融合しているわ。私でも融合した虫を取り除くことは出来ない。貴女を此の儘放置する訳にもいかないの。貴女を殺さないと、殺人ウイルスは生産され続けるわ」
「だから、死ねと言うのね。この私を殺すと言うのね。私は、女神なのに。被害者なのに。殺すならその女にしなさいよ! 私を虫漬けにしたって言うその汚らわしい魔女を!! 私は、私はただ、その、あの、アノ女に、好きだと言って欲しかっただけよ。アノ女に愛しているわどんな貴女でも私の娘、私の愛し子、私の宝物なのよって、言って、欲しかっただけよ……! お前は違う、お前は愛されていた、父親に毎晩抱かれて子供作っていたくせに! 虫なんかじゃなくて人間の男と、四六時中子作りさせられていたくせに! 知っているんだから調べたんだから! お前が父親を恨んでいたから、でも愛していたから、私と同じなんじゃないかって、思ったから! なのに、なのにヒグナルは! お前が他の男と産んだ子全員殺していたんだよ!!」
アリシアはピク、と反応し、彼女の言葉を聞く体制になる。
「何故だか分かるか!? お前が自分以外の誰かに愛情を持つことが許せなかったんだよ! 彼奴にはお前しかいなかった、彼奴にはお前ただ一人しかいなかった! でもお前は他の男を愛したんだ! 実の父親より、お前を性的な目で見ていた糞親父より、未だにお前を探し、愛し続けている父親よりも、梁翼牡苒を選んだんだ! お前は私じゃない、お前は私と同じじゃない、愛して貰えている、父親に、愛する人に、私は、私は何故……私はお前になりたい。女神なんて、つまらなかった。お母様に。あの方に。お前は私とは違った。お前にはわからない。分かってもらうつもりもない。ただ、お前が憎い。羨ましい。だから死ね、私の恨みも妬みも全部お前に押し付けてやる!! お前を私と同じ化け物にしてやる!! 私と戦え、私を殺してみろよおお!! アああああああリシアああああああああああああああアアアアアアアアッ!!」
「もう正気じゃないのね。正常な判断さえ下せない。オトウサマが私を愛していたなんて、あり得ないわよ。貴女の母親が貴女を強くしようとしたのは、貴女を守りたかったからだって言ったって、もう聞こえないのでしょうね」
アリシアは腕に炎を纏わせて言った。
「もう貴女は人間には戻れない。お望み通り貴女を焼き尽くしてあげるわ。キョウダイ達に見られる前に炭にしてあげるんだから感謝しなさいよ」
後ろに棒立ちだったシティア達に告げる。
「貴方達は頭伎を追って。彼奴もウイルスをばら蒔く発生源みたいなものよ。体内の虫は燃やしたけど、彼女と接触していたならまた感染しているわ。苗床は根絶やしにしないと多くの犠牲者が出るわ。誰もやらないから、私達がやるの。躊躇なんかしないできっちり息の根を止めなさい。きちんと肉片一つ残さず灰にして来るのよ」
シティアはそれに口を挟む。
「危険だよ! 皆で力を合わせた方が最善──」
「──足手まといだって言ってるの!! いい? よく聞きなさい。此奴はウイルスの女王よ。感染者が未だに出ていないのは私達がコノカだからなの。でも感染しない訳ではないわ。ずっと此の女の近くにいたら確実に半数は持っていかれる。凶暴化した仲間を相手するのも此の女を相手するのも貴方達じゃ力不足だし時間の無駄なの。だから此処から離れて、頭伎を追いなさい。彼奴は此の女と比べたら大分マシよ。其れに虫達も女王様に呼び寄せられて此方に集まってるわ。貴方達だけで頭伎を──いえ、ウイルスを消滅させて」
「でも、貴方を置いていけない。流石のアリシアでも彼女相手に一人じゃ敵わないよ!」
「あのねぇ、ずっと雑魚ばかり相手してて力が溜まってるの。其処のヒステリック王子様と一緒で爆発寸前なのよ。此の女と闘うとなると広範囲になるわ。貴方達を燃やしたら効率が悪いし不利になるの、だからさっさと消えて。女王様も待ちくたびれてるじゃない。彼奴は私と闘えればいいの、貴方達は邪魔なの。分かったかしらシティア・ダーワーク?」
「なら、私だけならいい? 私だけ残れば、万が一感染しても貴女ならすぐ消せるよね?」
「消される為に残る訳? 後にしてくれないかしら」
「手伝うって言ってるのよ! それに、多分、感染だってしないよ。私も人体発火で火を操れるようになってみせる」
「貴女には無理よ。細胞を焼かないように熱を巡らせるなんて技術持ってないでしょう。其れに、貴女一人が残るか、貴女以外の全員が残るか選べるなら、私は貴女以外の全員を選ぶわ」
「私って、そんなに頼りにならない?」
「……私にとって貴女は特別な人なの。死んでなんか欲しくないわ」
シティアはそれを聞いて、意地でも行くもんかと彼女の隣に並んだ。
「ちょっと」
「貴方も私の特別な人なんだ。お姉ちゃん」
「……っ」
女王から初めてシティアに視線を向けるアリシア。
「まったく、しょうがないわね」
アリシアが体内で熱として、溜めていた炎が外へ出て燃え上がる。可燃物は体内にいくらでもあるので炎はどこにでも出現する。
シティアはそれを操り、アリシアも操った。
女王は抵抗し、触手で炎を弾こうとしたが、火の粉は燃え移り女王を飲み込む。女王は地面に炎を纏う身体をあらゆるところを叩き付け暴れ回るが、一瞬にして、アリシアの力でねじ伏せられ轟轟と燃えていく。
「……………み、おおおおおおお、あ、あああああ、……みいいいいいいいいいいいい!!」
泣き叫ぶ声の中に、唯一愛せた家族の名を呼びながら、天国へと向かっていく。ウイルスだけが地獄へ行けばいいのだ。
「あら。あら? あら。そうかしら。私、きれいなの? 綺麗? あの悪魔に綺麗だと言われたわ。今ならあの方も私を愛してくれるのかしら。あの女より私を!! 私を? アリシア貴女、あの頃とは変わったのね」
「ええ。変わらないわよ――」
――来た。アリシアをよく知る者達は各々反応を示す。やれやれと溜息を吐く者、慌てて木や岩の後ろに隠れる者、どや顔で威張る者、心配する者。やっぱり、アリシアは其方に目を向けることは無い。
「――沢山の子供達に囲まれて幸せそうで何よりだわ。なんてお似合いなのかしら。羨ましいわ。いえ、逆ね。貴女にしか作れない理想の家族だもの。彼等の女神様になれるくらい虫の中では荘厳で美しいのね。本当に変わらないわ。貴女は醜い者の中でこそ美しく映えるのよ」
「んふふんふふふふふふふふふ。そうでしょう、そうでしょう、私、とっても綺麗で美しくて皆に愛されるめがみさまなのおっ! 私、私、貴方、私、貴方にもう一度会いた――」
「ああ。調べてあるわよ。その子ならある男の子と婚約したわ。貴女たちの脱出計画を邪魔した空気の読めないあの男の子とね。別にいいじゃない。夫ならたくさんいるんだし、子作りだって上手なんだから」
「ねえアリシアバルマディッジ? 私、が、貴女の発言を聞き流していた理由、が、分かる? 私ね母親に言われていたのよ。貴女は容姿だけ理想的だから気に食わない発言は一度だけなら許してくれるって」
「あら。其の話なら知ってるわよ。二度気に食わない発言をしたらお母様からの愛の接吻が待っていたのでしょう?」
「そう……」
「そうよ……彼奴が体内に飼っていた虫が身体の中を、其処此処をばらんばららとむじゃむじゃと這い回って喉を通っていくの。歯と歯茎の間を通って顎に入り込んで目玉の隙間から出てくるのも拘束されているから抵抗も身体を掻くことも出来なくて……貴女なら燃やせたのかしら。燃やせたわよね。でもあれがあったからこそ、タフィリィの免疫が付いていたの。だからだあれも気付かなあぁい。私がぁ、ウ・イ・ル・ス・の・発・生・源。だなんて」
「あら、一人気付いていたでしょう? いえ、二人かしら。私は発生源である貴女を追っていたわ。他多数は貴女の付属品。貴女が巻き込んだの。貴女が力を求めて暴走なんかしなかったらウイルスだって発生しなかった。貴女が作ったウイルスよ。虫を媒体して感染するなんて聞いたら犯人はタフィリィ服用者だと誰でも考え付くわ。けれど、貴女の女神様っぷりに皆騙されて其れすら疑わなかった。貴女は化け物。貴女は害虫。貴女はウイルスなの。屹度虫とウイルスだけを焼き尽くしても、貴女は同じ事を繰り返す。母親に免疫を付けられたと云ったわね。貴女の母親は、貴女を強くする為に身体へ虫の毒素を注入したのよ。そうして貴女を依存症にしたの。貴女は虫なしじゃ生きられない。貴女の身体は完全に虫と融合しているわ。私でも融合した虫を取り除くことは出来ない。貴女を此の儘放置する訳にもいかないの。貴女を殺さないと、殺人ウイルスは生産され続けるわ」
「だから、死ねと言うのね。この私を殺すと言うのね。私は、女神なのに。被害者なのに。殺すならその女にしなさいよ! 私を虫漬けにしたって言うその汚らわしい魔女を!! 私は、私はただ、その、あの、アノ女に、好きだと言って欲しかっただけよ。アノ女に愛しているわどんな貴女でも私の娘、私の愛し子、私の宝物なのよって、言って、欲しかっただけよ……! お前は違う、お前は愛されていた、父親に毎晩抱かれて子供作っていたくせに! 虫なんかじゃなくて人間の男と、四六時中子作りさせられていたくせに! 知っているんだから調べたんだから! お前が父親を恨んでいたから、でも愛していたから、私と同じなんじゃないかって、思ったから! なのに、なのにヒグナルは! お前が他の男と産んだ子全員殺していたんだよ!!」
アリシアはピク、と反応し、彼女の言葉を聞く体制になる。
「何故だか分かるか!? お前が自分以外の誰かに愛情を持つことが許せなかったんだよ! 彼奴にはお前しかいなかった、彼奴にはお前ただ一人しかいなかった! でもお前は他の男を愛したんだ! 実の父親より、お前を性的な目で見ていた糞親父より、未だにお前を探し、愛し続けている父親よりも、梁翼牡苒を選んだんだ! お前は私じゃない、お前は私と同じじゃない、愛して貰えている、父親に、愛する人に、私は、私は何故……私はお前になりたい。女神なんて、つまらなかった。お母様に。あの方に。お前は私とは違った。お前にはわからない。分かってもらうつもりもない。ただ、お前が憎い。羨ましい。だから死ね、私の恨みも妬みも全部お前に押し付けてやる!! お前を私と同じ化け物にしてやる!! 私と戦え、私を殺してみろよおお!! アああああああリシアああああああああああああああアアアアアアアアッ!!」
「もう正気じゃないのね。正常な判断さえ下せない。オトウサマが私を愛していたなんて、あり得ないわよ。貴女の母親が貴女を強くしようとしたのは、貴女を守りたかったからだって言ったって、もう聞こえないのでしょうね」
アリシアは腕に炎を纏わせて言った。
「もう貴女は人間には戻れない。お望み通り貴女を焼き尽くしてあげるわ。キョウダイ達に見られる前に炭にしてあげるんだから感謝しなさいよ」
後ろに棒立ちだったシティア達に告げる。
「貴方達は頭伎を追って。彼奴もウイルスをばら蒔く発生源みたいなものよ。体内の虫は燃やしたけど、彼女と接触していたならまた感染しているわ。苗床は根絶やしにしないと多くの犠牲者が出るわ。誰もやらないから、私達がやるの。躊躇なんかしないできっちり息の根を止めなさい。きちんと肉片一つ残さず灰にして来るのよ」
シティアはそれに口を挟む。
「危険だよ! 皆で力を合わせた方が最善──」
「──足手まといだって言ってるの!! いい? よく聞きなさい。此奴はウイルスの女王よ。感染者が未だに出ていないのは私達がコノカだからなの。でも感染しない訳ではないわ。ずっと此の女の近くにいたら確実に半数は持っていかれる。凶暴化した仲間を相手するのも此の女を相手するのも貴方達じゃ力不足だし時間の無駄なの。だから此処から離れて、頭伎を追いなさい。彼奴は此の女と比べたら大分マシよ。其れに虫達も女王様に呼び寄せられて此方に集まってるわ。貴方達だけで頭伎を──いえ、ウイルスを消滅させて」
「でも、貴方を置いていけない。流石のアリシアでも彼女相手に一人じゃ敵わないよ!」
「あのねぇ、ずっと雑魚ばかり相手してて力が溜まってるの。其処のヒステリック王子様と一緒で爆発寸前なのよ。此の女と闘うとなると広範囲になるわ。貴方達を燃やしたら効率が悪いし不利になるの、だからさっさと消えて。女王様も待ちくたびれてるじゃない。彼奴は私と闘えればいいの、貴方達は邪魔なの。分かったかしらシティア・ダーワーク?」
「なら、私だけならいい? 私だけ残れば、万が一感染しても貴女ならすぐ消せるよね?」
「消される為に残る訳? 後にしてくれないかしら」
「手伝うって言ってるのよ! それに、多分、感染だってしないよ。私も人体発火で火を操れるようになってみせる」
「貴女には無理よ。細胞を焼かないように熱を巡らせるなんて技術持ってないでしょう。其れに、貴女一人が残るか、貴女以外の全員が残るか選べるなら、私は貴女以外の全員を選ぶわ」
「私って、そんなに頼りにならない?」
「……私にとって貴女は特別な人なの。死んでなんか欲しくないわ」
シティアはそれを聞いて、意地でも行くもんかと彼女の隣に並んだ。
「ちょっと」
「貴方も私の特別な人なんだ。お姉ちゃん」
「……っ」
女王から初めてシティアに視線を向けるアリシア。
「まったく、しょうがないわね」
アリシアが体内で熱として、溜めていた炎が外へ出て燃え上がる。可燃物は体内にいくらでもあるので炎はどこにでも出現する。
シティアはそれを操り、アリシアも操った。
女王は抵抗し、触手で炎を弾こうとしたが、火の粉は燃え移り女王を飲み込む。女王は地面に炎を纏う身体をあらゆるところを叩き付け暴れ回るが、一瞬にして、アリシアの力でねじ伏せられ轟轟と燃えていく。
「……………み、おおおおおおお、あ、あああああ、……みいいいいいいいいいいいい!!」
泣き叫ぶ声の中に、唯一愛せた家族の名を呼びながら、天国へと向かっていく。ウイルスだけが地獄へ行けばいいのだ。
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