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第十五章
272話 躾と主人
しおりを挟むヘイルレイラやウォルズが俺達との暮らしに馴染み始めた頃、シストから連絡が入り、15層デュアナディアのオルテイル第三宮殿へ向かうこととなった。
第一階層の客室が空くまでの間滞在することになったのだ。サイオンの部屋はあるがヴァントリアの部屋はないからな。
第三宮殿を皆に案内しつつ、用意された部屋へと向かった。イルエラとジノ、ディオンとテイガイア、ウォルズと俺、ヘイルレイラとマリルが同室となる。
ウォルズがテイガイアとラルフと記憶を思い出すための実験をすると言うことで一人きりになり、俺は暇で暇で一人で宮殿を探検することに決めた。流石に灰色の集団も宮殿には実験場を作ってはいないだろう。ウロボスに提供していたら別だが、ゲームでは第三宮殿に開かずの扉なんかなかった筈だ。
「ヴァントリアお兄様、久しぶり」
突然そんな声が聞こえて、振り返ると、そこには艶やかな白鼠の髪の美少年が立っていた。小生意気そうなその顔を見て、思い出す。
「アスナロヴ! どうしてお前がここに!」
「忘れたの? この階層15層デュアナディアにわたしの部屋があるんだよ」
「あ、ああ。そうだったっけ」
「それよりお兄様はどうしてここに?」
「俺は……シストの指示で」
「そうなんだ。聞いてなかったよ。わたしに連絡してくれてたら出向いて歓迎したのに。シストお兄様は本当にわたしへの関心がないな」
「あ、ああ……」
どちらかと言うと、アスナロヴがキョウダイ達と距離を置いているイメージがあるんだけど。
「召使い達がまたこそこそ話してたから、お仕置きしておいたよ」
「お、おう、ありがとう」
一度は落ちぶれた王族だ、それに地上で生まれたし、今は色んな噂が立っているし、召使い達に相変わらず遠巻きにされても仕方がない。て言うかそれをわざわざ本人に伝えてくるアスナロヴの性格は健在のようだな。
優しいようで実はその下では傷を抉ろうとしてるんだよな。前世の記憶がなかったら騙されてたかも。
「そう言えば、北の中庭でお兄様を探している人と会ったよ。雰囲気がとても怖い人だった。でもすごく会いたがっていたから、会ってみるといい」
「わ、わかった」
アスナロヴはそれを伝えるとさっさと帰っていく。本当は俺と話したくなかったんじゃないだろうか。そうだったらかなりショックだ。
しばらく歩いていたら階層の四方に存在する中庭のうち一つ、北の中庭にたどり着く。人はいなさそうに見えるけど……。
噴水を見つけ、水に触ってみようと近づいた。
手を伸ばし、噴水の水に触れそうになった時だった。辺りが急激に温度を下げ、重苦しい空気が蔓延する。空気中に黒い砂のようなものが舞い、それが呪いだと気が付いた頃には、身体中の熱が奪われるかのような寒気が全身を襲った。
伸ばしていた手を引っ込めようとした時だった、横から近づいて来た影にその手を掴まれ、冷たいその体温にゾッとする。
「……………、…………っ」
この体温と、この空気感には覚えがあった。すぐその場を立ち去れば良かったのだが、足がすくんで動けなかった。
「クソ餓鬼」
その喉を震わせるような低い声に、びくりと反応する。
何故彼がここに。アスナロヴは彼の存在を知っていたのか? いや、容姿だけは一流の男だ、ただの客人だとでも思っていたのだろう。
「…………ゼク、シィル」
相手を見ることなく告げれば、彼の手が顎に伸びて来てガシッと捕まえられる。無理やり顔の向きを変えられ、目を合わせられた。
深い青の瞳。恐ろしさの中に美しさがある、存在感のある瞳。
「なんでお前がここに……!」
「追いかけてきたに決まっているだろう?」
「は、離せ!!」
「ヴァントリア……」
ゼクシィルの顔が近づいてくる。抵抗し、顎を掴む手を叩くが離されることはない。
腰に手を添えられ、強引に距離を縮められる。
唇に冷たい吐息がかかり、相手の胸に手を突っ張り目をぎゅっと瞑った。
「い、いやだ……! ………………んっ」
唇に冷たい柔らかい感触が触れ、背筋に冷や汗が流れ、鳥肌が立つ。
「ふ……んっ!?」
口の中にぬるりとしたものが入ってきて、目を見開いた。目の前の長い睫毛が、空を飛ぶ鷲の翼ように雅に、ゆっくりと開かれ、中の青い瞳と視線がぶつかる。
冷たい体温に反発するように、滝のような汗が流れ、相手を拒絶する。
ゼクシィルの目が細められ、口内の氷のように冷たい舌は好き勝手動き色んなところに入り込む。
「ふ、ん、んん……っ」
涙目になり、抵抗していると、ゼクシィルは満足げに目を閉じ、唇を離した。
「っはぁ……ハァ」
「息の仕方は教えただろう?」
「……うる、さい……っ」
「言葉遣いも教えただろう、クソ餓鬼。俺の名前を呼べ」
「……………ゼクシィル、様」
睨みつけながらそう言えば、相手は不服そうにぴくりと片眉を上げる。
「また躾が必要なようだな」
「――うわっ!?」
乱暴に横抱きにされ、中庭から連れ出される。
ゼクシィルは空室の客室に入り、俺をベッドの上へ投げ捨てた。
「――ッ」
逃げようとすれば、ゼクシィルが覆い被さってきて、服を剥かれる。
「や、やめろ……!!」
「ヴァントリア、久しぶりに会えたんだ。あの時は邪魔者がいたからな、今日は心から楽しめそうだ」
邪魔者、ウォルズのことか……! こいつがウォルズを呪いで傷つけたんだ……そしてウォルズは。いや、彼が記憶を思い出さないと言うことは晴兄が目覚めたと言うことだ。前世の記憶を持つウォルズを望んじゃいけない。
それでもこいつは、ウォルズをそれほどまでに傷付けた!!
「やめろ、お前なんかと、なんて! 絶対に嫌だッ!!」
「逃げられると思っているのか? 助けを呼んでみるか? 駆け付けた者から前の時のように俺が呪ってやろう」
「…………っ!!」
助けを呼んでも、例え逃げられても、みんなを危ない目に合わせる……!
抵抗が弱くなると、ゼクシィルは笑みを深める。
「それで良い」
「……っ」
目を瞑り、されるがままに身を委ねる。
それでもやっぱり、嫌なものは嫌で。怖いものは怖くて。
「やめ、ろ……!」
「往生際の悪いクソ餓鬼だな」
全ての服を脱がされた後、ゼクシィルはじっくりと味わうように身体に触れてくる。
胸の上に指先が触れ、ぎゅっと人差し指と親指に乳頭を摘まれ、自分の口から甘い声が漏れる。
「躾けた通りできるじゃないか」
「…………っ」
歯を食いしばって声を出さないよう頑張るが、声は熱を持って漏れるばかりだった。
赤く膨らんだそれから手を離し、ゼクシィルはパクリと口に含んだ。
「ひっ……」
赤ん坊のように己の乳首を吸い出すゼクシィルを見て、ゾッとする。
「や、やだぁ……! あ、あ……!」
濡れた音が響き、ゼクシィルの口から出されるそれは艶を乗せ光る。それを見た瞳から涙が溢れ、目を背けたくなった。
ゼクシィルの唇は肌の上を滑る。彼は一瞬にして呪いでできた衣を消し、一糸纏わぬ姿になった。
両手首を片手で掴み上げられ頭の上で拘束される。
ゼクシィルの右手が、太ももを撫でた後、陰茎に触れた。
「や、いやだ、いやだ!!」
「黙れ。みっともない」
「いやだああああ!!」
ゼクシィルの冷たい手に包み込まれ、いきなり強く扱かれる。
悲鳴と甘い声が混ざり合い、自分の口から出ていく。
ゼクシィルの身体には不思議な吸引力があった。まるで心を全て持っていかれそうになる、そんな感覚だ。
立ち上がってきたそれを見て、ゼクシィルはぺろりと下を出し己の唇を舐める。
「はへぁ……やはりお前は最高だ」
「はな……せ、あ、あぁ……っ」
「素直になれ。俺にこうされることを身体は望んでいるだろう? 黙って身を委ねればいいんだ」
「うる、さ……! や……やら、あ、あん」
「昔のようにかわいくなってきたな、クソ餓鬼」
「ふぁ、あ、ぜ、ゼクシィル……っ」
「もっと呼べ」
ゼクシィルの冷たい手に与えられる身体の熱はどんどん上昇していく。
「ゼ、ゼクシィル、さま、も、もう……もう」
「良いぞ。好きにしろ」
身体が快楽の悲鳴を上げ、ビクビクと身体を揺する。
「ひ、ひああぁぁ……っ!!」
「ふふ、あはははは!! かわいいやつめ」
ゼクシィルの満足そうな笑顔を見て、俺は少しだけ、ほんの少しだけ喜びを感じた。
しかし、自分のお腹とゼクシィルのお腹を垂れるそれを見て言いようもない後悔が襲いかかる。
次の瞬間、かぶりを振る間も無く、キッとゼクシィルを睨み上げた。
「お前を見ていたら俺も、久しぶりに興奮してきたぞ」
「へ……?」
ゼクシィルが見せ付けるように腰を上げる。それが目に入ると、俺は目を逸らしたくなるようなそれをガン見した。
前世では見たこともない他人のそれに、血の気が引いていく。
「お……おっき……」
「これが今から貴様のここに入るんだ」
お腹を撫でられ、寒気が襲う。
「大丈夫、昔より成長したんだ。受け止める方も楽になったさ」
「や、やめろ、やだ……!」
ゼクシィルの自分の精液で濡れた手が股の向こう側に伸ばされる。見えないところに冷たい指が侵入し、びくりと身体が跳ね上がる。
「や、やぁ……!」
「抵抗するな。酷くされたくなかったらな」
やめろ、やめろ、やめろ……!!
今されている行為の後、何が起きるのか考えてから、ずっとその言葉が頭の中を繰り返し流れる。
やめろ……!!
「もう、いいか」
充分に解されていないそこに、ゼクシィルのそり立ったそれが近づく。
「や、やめろ、いやだ、いやだああああ!!」
「動くな」
グッと中に圧迫感と冷たい感覚が押し込まれる。
「――――ああああああああああッ!!」
ゼクシィルは解されていないそれに入るのが好きだ。いつもそうだった。だが、これがゼクシィルだけに限らない。アゼンヒルトは自分との悪い記憶をゼクシィルとしたことに改竄したと言っていた。
そんなことを思い出しながら、痛みに悲鳴をあげていると。ゼクシィルの顔が不意に真顔になる。
「今、誰のことを考えた」
「ひ、ひい……! ああ、あ、あ」
「ヴァントリア」
動かないそれに焦ったさを感じながらも、もうそのまま引き抜いてくれと懇願したくなる。
ゼクシィルのそれが中に入ってきた。引き込まれるような吸引力に襲われる。ヒオゥネに助けてもらった時とは違う。もう手遅れ中の手遅れだった。
「いやだ、やだ」
「ヴァントリア……お前はいつも俺を見ない、俺じゃなくて、あいつのことばかり……!!」
ゼクシィルの腰が動き出し、ずっと悲鳴をあげる。
自分のお尻から血が流れる感覚がする。ゼクシィルの先走りが中を濡らす感覚がする。
もういやだ、何もかも嫌だ。誰か助けて。誰か。
ヒオゥネ。
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