78 / 83
番外編2_郷愁
しおりを挟む
本当に、いつぶりだろう?
何ヵ月も、2人きりになってないし、抱き合ってない。
「確かに。アーサーとこんなふうにイチャイチャするの、いつぶり?」
茶化すように言うと、アーサーは少しムスッとする。
「サラは平気なのかもしれないが・・・私は、ずっと我慢している。」
少しだけ顔を染めて、ムスッと拗ねて見せるアーサーは、可愛い。
いつも、子供の前ではカッコイイ父親を演じて、みんなの前では王様らしくして、声色まで違うけれど。今のアーサーは、完全に甘えたそうにしていた。
ふふふっと、おかしそうにサラが笑う。笑いながら、アーサーに抱きつく。その大きな腕が、私を包み込む。
「サラ。子供との時間も大事だが、私との時間もちゃんと作ってくれ。」
そんなふうに言われると、嬉しくてドキドキする。
「うん。わかった。これからは、そうする。」
「約束だぞ?あぁ、そうだ。お前はすぐに子供優先にするから、曜日と時間を決めよう。」
「ふふふ。アーサーったら!大好き。」
布団の中でゴロゴロしながら、抱き合って、軽くキスをする。それを皮切りに、何度も何度もキスが降ってきた。彼の髪を撫でて、たくましくてしっかりした肩と腕と背中を、なぞるように撫でる。
あぁ、この人が好きだなって、しみじみ感じる。
アーサーの唇は、口から耳へ、そして首筋へと移動していく。
「アーサー・・・?」
「・・・すまない、サラ。我慢できない。」
そう言うと、服の中に手が入り込んできて、太腿を撫でる。
「あっ、ダメ。アーサー、あたし、眠くて・・・んっ、途中で、寝ちゃう・・・かも」
興奮しきった様子のアーサーは、耳を愛撫して、首筋をなぞるように舐め、時々噛みついた。
「サラっ!はぁ・・・おまえが、欲しい。」
あぁ、まずい。愛撫が気持ちいい。
雰囲気に流されて、無意識に彼の胸元のボタンを外していく。そのまま、ベルトを外そうとすると、アーサーが荒々しく自分でベルトを外した。彼のそそり立つ物を手で握ってしまい、そのまま上下に擦る。
「あっ、サラ、はぁっ、」
アーサーが色っぽい声を出すので、なんだか自分まで興奮する。あっという間に服を脱がされていて、ショーツ1枚にされる。部屋が、まだ明るくて体を見られないように、咄嗟にアーサーの顔を押さえる。
「サラ?」
「ごめん、出産してから、体系崩れちゃったし・・・おなかとか、見られるのはちょっと・・・恥ずかしい。」
アーサーは、呆れたように笑った。
「そんなこと、気にするな。サラが皺皺のおばあちゃんになっても抱いてやる。」
「へ?!なっ何言ってるの?!ウソでしょ?」
「なんだ?ダメなのか?」
「ダメじゃないけど・・・。」
そんな風に言ってくれて、嬉しいけど、恥ずかしいよ。
でも、髪を撫でたり、背中を撫でたり、抱き合ったり、キスしたり、手を繋いだり。そうゆうのは、ずっとしていたい。
水色の目を見つめると、私の目を見つめ返してくれる。
「愛してるよ。サラ。」
誘うように耳元でささやいて、下腹部に硬いものをこすりつけて主張してくる。仕方ないので、サラも少し腰を上げて、自分の秘部に擦りつける。
何も身につけずに擦りつけると、もうヌルヌルで、気持ち良さに酔いしれる。目を閉じると、そのまま睡魔に引っ張られた。
あ~、ダメだ。寝不足で、アーサーの体温が気持ち良くて、心地よくて・・・寝そう。
もはや、朦朧とする中、アーサーは挿入してきた。
「んっ。あぁ、あん。」
気持ち良くて、眠くて、目が開けられないまま、体を揺さぶられる。
いい感じに体の力が抜けて、最奥まで到達すると、電流が走るような快感が来た。
「あ!はぁっん!はうん!!あ、気持ちい!あっ、あっ!」
あっという間に、気持ち良くなって、そのまま眠ってしまった。
気を失うように眠ってしまったようで、気が付くと、部屋の中は暗くなっていた。
寝ていた私の隣で、アーサーは座ったまま、本を読んでいた。
「アーサー?今、何時?」
むくりと起き上がって聞く。
「夜の8時だ。子供たちは食事も済ませて、ルカとアルフィーは2人で湯浴み中で、マリーは、女官達が面倒を見てくれているから大丈夫だ。」
ふう、と息を吐いて、アーサーにもたれかかる。
「よく眠れたか?」
「うん。久しぶりによく寝たかも。」
アーサーは、よしよしと私の頭を撫でてから口を開いた。
「さっき、レオンが城に来た。お前を、母親に会わせてあげられるかもしれないと言うんだ。」
一瞬の間の後に、驚きと、嬉しさで興奮する。
「え?・・・本当に?」
だけど、見上げたアーサーの顔色は、暗かった。
「・・・すまない。おまえから母親を奪ったのは私だ。今まで、どんな気持ちだったか、私は・・・」
「アーサー!違う、違うよ?」
彼の手を握りしめる。
「私ね、今、とても幸せなの。心から愛して、愛されて、可愛い子供もいる。幸せ過ぎて、伝えたくなったの。それだけだから。」
アーサーは、今にも泣きそうな顔をして唇を噛むと、サラを引き寄せて、力いっぱい抱きしめた。
「私は・・・私は、おまえが・・・何を失って、どんな努力をしてきたのか、誰より理解しているつもりだ。どんな事でも良い。些細なことでも、一緒に分け合いたい。私たちは夫婦だ。会えなかったとしても、どこに居ても、サラの母親は、私にとっても、もう家族だ。」
あぁ、本当に、なんて優しい人。
結婚して、子供も居て、ずっと一緒にいるのに、アーサーの優しさや、その想いに、いつも幸せにさせられる。
この人には敵わない。
私の言い出せなかった気持ちも、なにもかもお見通しなんだ。
なにもかも、捧げたくなってしまう。
「大好き。大好きだよ。アーサー。」
子供達が寝静まった頃。
アーサーと2人で、神殿に向かった。
「両陛下。こちらへ。」
サミュエルさんが、かしこまって案内する。
少し進んだ所に、レオン団長とウィルさんが、石のベッドの前に居た。
「王妃様。お持ちくださいましたか?」
レオンが聞くので頷く。
「うん。女神の指輪と、魔力入りのローズティーでしょ?」
「はい。では、少し冷たくて固いのですが、こちらにお掛けになってください。」
指示通りに、よっこいしょと座る。石で出来ているので冷たいけど、気にならない。
レオンが、準備を始めながら説明する。
「これから、サラ様には魔術を使って夢を見て頂きます。女神の指輪の力を使って、聖水に溶かした女神の魔力を含んだローズティーを飲んで頂き、我々も手助けさせて頂きます。この、神殿には空間に歪みがあるので、上手くいけば、お会い出来るのではないかと。」
レオンは、アーサーを見る。
アーサーは、黙って頷いた。
よくわからないけど、サラが聞く。
「私は、どうしたらいい?寝るだけ?」
「出来る限り、会いたい人を鮮明に思い出して、必死で祈っててください。」
「わかったわ!」
そうして、聖水で作ったローズティーを飲み、横になろうとすると、何故かアーサーが座って、膝の上に寝るように言われる。仕方ないので、膝枕で横になり、目を閉じて、必死で母を思い出した。
お母さん。
お母さん。お母さん。
今、どうしてる?お母さん。1度だけでいい。最後に1度でいい。
会いたい。
『サラ・・・サラ・・・。』
懐かしい。それは、世界で1番、優しい声を私は聞いた。
「お、お母さん!!!」
何ヵ月も、2人きりになってないし、抱き合ってない。
「確かに。アーサーとこんなふうにイチャイチャするの、いつぶり?」
茶化すように言うと、アーサーは少しムスッとする。
「サラは平気なのかもしれないが・・・私は、ずっと我慢している。」
少しだけ顔を染めて、ムスッと拗ねて見せるアーサーは、可愛い。
いつも、子供の前ではカッコイイ父親を演じて、みんなの前では王様らしくして、声色まで違うけれど。今のアーサーは、完全に甘えたそうにしていた。
ふふふっと、おかしそうにサラが笑う。笑いながら、アーサーに抱きつく。その大きな腕が、私を包み込む。
「サラ。子供との時間も大事だが、私との時間もちゃんと作ってくれ。」
そんなふうに言われると、嬉しくてドキドキする。
「うん。わかった。これからは、そうする。」
「約束だぞ?あぁ、そうだ。お前はすぐに子供優先にするから、曜日と時間を決めよう。」
「ふふふ。アーサーったら!大好き。」
布団の中でゴロゴロしながら、抱き合って、軽くキスをする。それを皮切りに、何度も何度もキスが降ってきた。彼の髪を撫でて、たくましくてしっかりした肩と腕と背中を、なぞるように撫でる。
あぁ、この人が好きだなって、しみじみ感じる。
アーサーの唇は、口から耳へ、そして首筋へと移動していく。
「アーサー・・・?」
「・・・すまない、サラ。我慢できない。」
そう言うと、服の中に手が入り込んできて、太腿を撫でる。
「あっ、ダメ。アーサー、あたし、眠くて・・・んっ、途中で、寝ちゃう・・・かも」
興奮しきった様子のアーサーは、耳を愛撫して、首筋をなぞるように舐め、時々噛みついた。
「サラっ!はぁ・・・おまえが、欲しい。」
あぁ、まずい。愛撫が気持ちいい。
雰囲気に流されて、無意識に彼の胸元のボタンを外していく。そのまま、ベルトを外そうとすると、アーサーが荒々しく自分でベルトを外した。彼のそそり立つ物を手で握ってしまい、そのまま上下に擦る。
「あっ、サラ、はぁっ、」
アーサーが色っぽい声を出すので、なんだか自分まで興奮する。あっという間に服を脱がされていて、ショーツ1枚にされる。部屋が、まだ明るくて体を見られないように、咄嗟にアーサーの顔を押さえる。
「サラ?」
「ごめん、出産してから、体系崩れちゃったし・・・おなかとか、見られるのはちょっと・・・恥ずかしい。」
アーサーは、呆れたように笑った。
「そんなこと、気にするな。サラが皺皺のおばあちゃんになっても抱いてやる。」
「へ?!なっ何言ってるの?!ウソでしょ?」
「なんだ?ダメなのか?」
「ダメじゃないけど・・・。」
そんな風に言ってくれて、嬉しいけど、恥ずかしいよ。
でも、髪を撫でたり、背中を撫でたり、抱き合ったり、キスしたり、手を繋いだり。そうゆうのは、ずっとしていたい。
水色の目を見つめると、私の目を見つめ返してくれる。
「愛してるよ。サラ。」
誘うように耳元でささやいて、下腹部に硬いものをこすりつけて主張してくる。仕方ないので、サラも少し腰を上げて、自分の秘部に擦りつける。
何も身につけずに擦りつけると、もうヌルヌルで、気持ち良さに酔いしれる。目を閉じると、そのまま睡魔に引っ張られた。
あ~、ダメだ。寝不足で、アーサーの体温が気持ち良くて、心地よくて・・・寝そう。
もはや、朦朧とする中、アーサーは挿入してきた。
「んっ。あぁ、あん。」
気持ち良くて、眠くて、目が開けられないまま、体を揺さぶられる。
いい感じに体の力が抜けて、最奥まで到達すると、電流が走るような快感が来た。
「あ!はぁっん!はうん!!あ、気持ちい!あっ、あっ!」
あっという間に、気持ち良くなって、そのまま眠ってしまった。
気を失うように眠ってしまったようで、気が付くと、部屋の中は暗くなっていた。
寝ていた私の隣で、アーサーは座ったまま、本を読んでいた。
「アーサー?今、何時?」
むくりと起き上がって聞く。
「夜の8時だ。子供たちは食事も済ませて、ルカとアルフィーは2人で湯浴み中で、マリーは、女官達が面倒を見てくれているから大丈夫だ。」
ふう、と息を吐いて、アーサーにもたれかかる。
「よく眠れたか?」
「うん。久しぶりによく寝たかも。」
アーサーは、よしよしと私の頭を撫でてから口を開いた。
「さっき、レオンが城に来た。お前を、母親に会わせてあげられるかもしれないと言うんだ。」
一瞬の間の後に、驚きと、嬉しさで興奮する。
「え?・・・本当に?」
だけど、見上げたアーサーの顔色は、暗かった。
「・・・すまない。おまえから母親を奪ったのは私だ。今まで、どんな気持ちだったか、私は・・・」
「アーサー!違う、違うよ?」
彼の手を握りしめる。
「私ね、今、とても幸せなの。心から愛して、愛されて、可愛い子供もいる。幸せ過ぎて、伝えたくなったの。それだけだから。」
アーサーは、今にも泣きそうな顔をして唇を噛むと、サラを引き寄せて、力いっぱい抱きしめた。
「私は・・・私は、おまえが・・・何を失って、どんな努力をしてきたのか、誰より理解しているつもりだ。どんな事でも良い。些細なことでも、一緒に分け合いたい。私たちは夫婦だ。会えなかったとしても、どこに居ても、サラの母親は、私にとっても、もう家族だ。」
あぁ、本当に、なんて優しい人。
結婚して、子供も居て、ずっと一緒にいるのに、アーサーの優しさや、その想いに、いつも幸せにさせられる。
この人には敵わない。
私の言い出せなかった気持ちも、なにもかもお見通しなんだ。
なにもかも、捧げたくなってしまう。
「大好き。大好きだよ。アーサー。」
子供達が寝静まった頃。
アーサーと2人で、神殿に向かった。
「両陛下。こちらへ。」
サミュエルさんが、かしこまって案内する。
少し進んだ所に、レオン団長とウィルさんが、石のベッドの前に居た。
「王妃様。お持ちくださいましたか?」
レオンが聞くので頷く。
「うん。女神の指輪と、魔力入りのローズティーでしょ?」
「はい。では、少し冷たくて固いのですが、こちらにお掛けになってください。」
指示通りに、よっこいしょと座る。石で出来ているので冷たいけど、気にならない。
レオンが、準備を始めながら説明する。
「これから、サラ様には魔術を使って夢を見て頂きます。女神の指輪の力を使って、聖水に溶かした女神の魔力を含んだローズティーを飲んで頂き、我々も手助けさせて頂きます。この、神殿には空間に歪みがあるので、上手くいけば、お会い出来るのではないかと。」
レオンは、アーサーを見る。
アーサーは、黙って頷いた。
よくわからないけど、サラが聞く。
「私は、どうしたらいい?寝るだけ?」
「出来る限り、会いたい人を鮮明に思い出して、必死で祈っててください。」
「わかったわ!」
そうして、聖水で作ったローズティーを飲み、横になろうとすると、何故かアーサーが座って、膝の上に寝るように言われる。仕方ないので、膝枕で横になり、目を閉じて、必死で母を思い出した。
お母さん。
お母さん。お母さん。
今、どうしてる?お母さん。1度だけでいい。最後に1度でいい。
会いたい。
『サラ・・・サラ・・・。』
懐かしい。それは、世界で1番、優しい声を私は聞いた。
「お、お母さん!!!」
0
お気に入りに追加
110
あなたにおすすめの小説
騎士団長の欲望に今日も犯される
シェルビビ
恋愛
ロレッタは小さい時から前世の記憶がある。元々伯爵令嬢だったが両親が投資話で大失敗し、没落してしまったため今は平民。前世の知識を使ってお金持ちになった結果、一家離散してしまったため前世の知識を使うことをしないと決意した。
就職先は騎士団内の治癒師でいい環境だったが、ルキウスが男に襲われそうになっている時に助けた結果纏わりつかれてうんざりする日々。
ある日、お地蔵様にお願いをした結果ルキウスが全裸に見えてしまった。
しかし、二日目にルキウスが分身して周囲から見えない分身にエッチな事をされる日々が始まった。
無視すればいつかは収まると思っていたが、分身は見えていないと分かると行動が大胆になっていく。
文章を付け足しています。すいません
家出したとある辺境夫人の話
あゆみノワ★9/3『完全別居〜』発売
恋愛
『突然ではございますが、私はあなたと離縁し、このお屋敷を去ることにいたしました』
これは、一通の置き手紙からはじまった一組の心通わぬ夫婦のお語。
※ちゃんとハッピーエンドです。ただし、主人公にとっては。
※他サイトでも掲載します。
子どもを授かったので、幼馴染から逃げ出すことにしました
おうぎまちこ(あきたこまち)
恋愛
※ムーンライト様にて、日間総合1位、週間総合1位、月間総合2位をいただいた完結作品になります。
※現在、ムーンライト様では後日談先行投稿、アルファポリス様では各章終了後のsideウィリアム★を先行投稿。
※最終第37話は、ムーンライト版の最終話とウィリアムとイザベラの選んだ将来が異なります。
伯爵家の嫡男ウィリアムに拾われ、屋敷で使用人として働くイザベラ。互いに惹かれ合う二人だが、ウィリアムに侯爵令嬢アイリーンとの縁談話が上がる。
すれ違ったウィリアムとイザベラ。彼は彼女を無理に手籠めにしてしまう。たった一夜の過ちだったが、ウィリアムの子を妊娠してしまったイザベラ。ちょうどその頃、ウィリアムとアイリーン嬢の婚約が成立してしまう。
我が子を産み育てる決意を固めたイザベラは、ウィリアムには妊娠したことを告げずに伯爵家を出ることにして――。
※R18に※
【R18】助けてもらった虎獣人にマーキングされちゃう話
象の居る
恋愛
異世界転移したとたん、魔獣に狙われたユキを助けてくれたムキムキ虎獣人のアラン。襲われた恐怖でアランに縋り、家においてもらったあともズルズル関係している。このまま一緒にいたいけどアランはどう思ってる? セフレなのか悩みつつも関係が壊れるのが怖くて聞けない。飽きられたときのために一人暮らしの住宅事情を調べてたらアランの様子がおかしくなって……。
ベッドの上ではちょっと意地悪なのに肝心なとこはヘタレな虎獣人と、普段はハッキリ言うのに怖がりな人間がお互いの気持ちを確かめ合って結ばれる話です。
ムーンライトノベルズさんにも掲載しています。
色々と疲れた乙女は最強の騎士様の甘い攻撃に陥落しました
灰兎
恋愛
「ルイーズ、もう少し脚を開けますか?」優しく聞いてくれるマチアスは、多分、もう待ちきれないのを必死に我慢してくれている。
恋愛経験も無いままに婚約破棄まで経験して、色々と疲れているお年頃の女の子、ルイーズ。優秀で容姿端麗なのに恋愛初心者のルイーズ相手には四苦八苦、でもやっぱり最後には絶対無敵の最強だった騎士、マチアス。二人の両片思いは色んな意味でもう我慢出来なくなった騎士様によってぶち壊されました。めでたしめでたし。
【R-18】逃げた転生ヒロインは辺境伯に溺愛される
吉川一巳
恋愛
気が付いたら男性向けエロゲ『王宮淫虐物語~鬼畜王子の後宮ハーレム~』のヒロインに転生していた。このままでは山賊に輪姦された後に、主人公のハーレム皇太子の寵姫にされてしまう。自分に散々な未来が待っていることを知った男爵令嬢レスリーは、どうにかシナリオから逃げ出すことに成功する。しかし、逃げ出した先で次期辺境伯のお兄さんに捕まってしまい……、というお話。ヒーローは白い結婚ですがお話の中で一度別の女性と結婚しますのでご注意下さい。
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
【R18】××××で魔力供給をする世界に聖女として転移して、イケメン魔法使いに甘やかされ抱かれる話
もなか
恋愛
目を覚ますと、金髪碧眼のイケメン──アースに抱かれていた。
詳しく話を聞くに、どうやら、私は魔法がある異世界に聖女として転移をしてきたようだ。
え? この世界、魔法を使うためには、魔力供給をしなきゃいけないんですか?
え? 魔力供給って、××××しなきゃいけないんですか?
え? 私、アースさん専用の聖女なんですか?
魔力供給(性行為)をしなきゃいけない聖女が、イケメン魔法使いに甘やかされ、快楽の日々に溺れる物語──。
※n番煎じの魔力供給もの。18禁シーンばかりの変態度高めな物語です。
※ムーンライトノベルズにも載せております。ムーンライトノベルズさんの方は、題名が少し変わっております。
※ヒーローが変態です。ヒロインはちょろいです。
R18作品です。18歳未満の方(高校生も含む)の閲覧は、御遠慮ください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる