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Ⅳ.お腹いっぱいで幸せ編
19.俺は、味わい味わわせる③ ※
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※Ⅳ.16-17話間で、またまたお話が抜けてました。
誠に、誠に申し訳ありません!
まだ、お読みでない方は、★で挿入しておりますので、先のお読みいただければと思います。
*******
ルルドの腰を支える反対の手で、健気に揺れるルルドのものに触れて、さきっぽをくりくりと弄ってやると、ルルドは快感に喉を反らしぎゅっと足を絡めてくる。
「んっ……あ、そんなの、ぼく……ぼくは、どうしたらいいの…?」
「ルルドはいつも俺を全力で欲しがってればいいんだよ。
それが、俺を最高に喜ばすんだから」
目の前で赤く熟れた果実みたいにぷっくりと存在をアピールするルルドの乳首に口を、寄せて強めに吸い付いた。
舌先で先端をく擽ってころころと転がすたびに、ぴくぴくとルルドの身体が反って、内壁が気持ちいいんだと言って俺を求めて絡みついてくる。
『ヴァルがどんなに……もみもみ、しても……ぼく……ぼくっ。
お乳出せないからっ!!』
次はどんな馬鹿なのこと言い出すのか、楽しみになってんのがなぁ……。
俺もどっぷりとルルドにはまってる。
「どうして欲しいんだよ。ルルド」
上気した頬が、さらに一段と赤くなって、瞳がうろうろと彷徨う。
ルルドの快感に彷徨う瞳も、赤く染まった目元も、上気した頬も、とめどなく嬌声をあげるもの欲しそうな口も、そこから覗く赤い舌も。
全部が俺を欲しがってる。
「中擦って、奥突いて、ぐりぐり抉って」
「あ、あっ……ヴァル、あーっ」
「音たてんのも気持ちいいだろ?」
「うん、そう……あ、いいっ……きもち、いいっ」
「耳の裏も弱いもんな。あと、頭撫でんの」
「ふわ……あ、だめ……ふわふわして……だめっ」
「前は全部、ぬるぬるで扱いて、先っぽ強く弄ってやって、穴んとこ穿って」
「んんーっ……あ、でるっ……もう、でちゃうっ!」
「だから、我慢すんな」
「うんっ……うん、あっ……ヴァル、ヴァルぅ……っ」
「他は……?」
「んっ……ヴァルぅ……キス……キスして……」
「ああ」
「ち……乳首、きゅってして、くにくに捏ねて」
真っ赤に蕩けた顔でルルドが言った。
「ルルド。全部、しっかり味わえよ」
座る俺の上に向かい合うルルドの腰を抱え、ぐちゅぐちゅと湿った音をわざと立てながら中を擦り、奥を抉るように突き上げる。
首筋に舌を這わし耳を食み、名前を呼んで、びくりっと震えたルルドの顎をとって桃色の唇に口づけた。
俺の腹を濡らすルルドの中心に触れて、ちょっと強めに扱いてやれば、ぎゅうぎゅうと俺を搾り取らんばかりに中が締まって。
指先で触れるか触れないか、柔らかく胸の尖りをくすぐって、きゅっと強めにつまむと、ルルドの背がびくりと反って、甘ったるい喘ぎを漏らす。
指先で鈴口を弄りながら、段々と打ち付ける腰の動きを激しくして、奥を抉る度にお互いに高まる快感の波を感じながら、ルルドと俺の肌がぴったりとくっついて、隙間がないほど腰を押し付け、ぐいぐいと奥を擦った。
「ね……ねぇ、ヴァル。きもちいい?
あっ……ん、ヴァル……ぼく、もう…っ。
いっしょに……いっしょがいい……っ」
ぎゅうっとしがみついてくるルルドの腰を振る律動よりちょっと早く、さらに深く穿って、高ぶりを押し上げてやると。
「あっ…あ、あぁ……ヴァル―――っ!!!」
俺の名を呼んで、ルルドは達した。
突然に名を呼ばれた衝撃と、きつく締めあげられた直接的な快感に、俺もルルドの中に熱を放った。
腹筋がうねり、全てを奥へと注いで、ルルドを抱きしめたまま、吐精の余韻が落ち着くのを待つ。
「ねぇ……ヴァル」
甘く濡れた声が、耳元で囁く。
「僕、すごいの。こんなの、初めてで。
気持ちよくて、美味しくて……。
だから、ヴァルもいっぱい気持ちよくなって。
僕みたいに。
僕がヴァルにしてもらってるみたいに。
ヴァルも、僕でたくさんたくさん気持ちよくなってよ」
熱気が冷めやらないうちに、どくどくと再び熱が滾ってくる。
「もう、なってんだろ」
「もっと。もっとだよ。
もっと、僕を全部、味わって」
「はぁ……ルルド、お前は……」
自分が何言ってるか、全然わかってねぇな。
これまで俺がどんだけ耐えてきたか。
そして今、俺がどんだけ昂ってるか。
俺がどんだけルルドを食いたくて、豪華すぎる据え膳を我慢してたのか。
予想していたとはいえ、目の前からお前が消えて、お前を見つけて、お前に受け入れられて。
今ここに、俺の場所に、お前がいて、ここが俺とお前の場所になって。
今この腕の中にお前を抱いてる状況で、もっとを求められれば。
「骨の髄まで、味わってやるよ。
で、俺もルルドがもう食えねぇって言うまで、食わせてやる」
「んっ……僕は、そんなこと、言わないもん。
僕、ヴァルなら、何回でもおかわりできるから」
なんて、言ったのはルルド、お前だからな。
食べ残しは許さねぇぞ。
覚悟しろ。
誠に、誠に申し訳ありません!
まだ、お読みでない方は、★で挿入しておりますので、先のお読みいただければと思います。
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ルルドの腰を支える反対の手で、健気に揺れるルルドのものに触れて、さきっぽをくりくりと弄ってやると、ルルドは快感に喉を反らしぎゅっと足を絡めてくる。
「んっ……あ、そんなの、ぼく……ぼくは、どうしたらいいの…?」
「ルルドはいつも俺を全力で欲しがってればいいんだよ。
それが、俺を最高に喜ばすんだから」
目の前で赤く熟れた果実みたいにぷっくりと存在をアピールするルルドの乳首に口を、寄せて強めに吸い付いた。
舌先で先端をく擽ってころころと転がすたびに、ぴくぴくとルルドの身体が反って、内壁が気持ちいいんだと言って俺を求めて絡みついてくる。
『ヴァルがどんなに……もみもみ、しても……ぼく……ぼくっ。
お乳出せないからっ!!』
次はどんな馬鹿なのこと言い出すのか、楽しみになってんのがなぁ……。
俺もどっぷりとルルドにはまってる。
「どうして欲しいんだよ。ルルド」
上気した頬が、さらに一段と赤くなって、瞳がうろうろと彷徨う。
ルルドの快感に彷徨う瞳も、赤く染まった目元も、上気した頬も、とめどなく嬌声をあげるもの欲しそうな口も、そこから覗く赤い舌も。
全部が俺を欲しがってる。
「中擦って、奥突いて、ぐりぐり抉って」
「あ、あっ……ヴァル、あーっ」
「音たてんのも気持ちいいだろ?」
「うん、そう……あ、いいっ……きもち、いいっ」
「耳の裏も弱いもんな。あと、頭撫でんの」
「ふわ……あ、だめ……ふわふわして……だめっ」
「前は全部、ぬるぬるで扱いて、先っぽ強く弄ってやって、穴んとこ穿って」
「んんーっ……あ、でるっ……もう、でちゃうっ!」
「だから、我慢すんな」
「うんっ……うん、あっ……ヴァル、ヴァルぅ……っ」
「他は……?」
「んっ……ヴァルぅ……キス……キスして……」
「ああ」
「ち……乳首、きゅってして、くにくに捏ねて」
真っ赤に蕩けた顔でルルドが言った。
「ルルド。全部、しっかり味わえよ」
座る俺の上に向かい合うルルドの腰を抱え、ぐちゅぐちゅと湿った音をわざと立てながら中を擦り、奥を抉るように突き上げる。
首筋に舌を這わし耳を食み、名前を呼んで、びくりっと震えたルルドの顎をとって桃色の唇に口づけた。
俺の腹を濡らすルルドの中心に触れて、ちょっと強めに扱いてやれば、ぎゅうぎゅうと俺を搾り取らんばかりに中が締まって。
指先で触れるか触れないか、柔らかく胸の尖りをくすぐって、きゅっと強めにつまむと、ルルドの背がびくりと反って、甘ったるい喘ぎを漏らす。
指先で鈴口を弄りながら、段々と打ち付ける腰の動きを激しくして、奥を抉る度にお互いに高まる快感の波を感じながら、ルルドと俺の肌がぴったりとくっついて、隙間がないほど腰を押し付け、ぐいぐいと奥を擦った。
「ね……ねぇ、ヴァル。きもちいい?
あっ……ん、ヴァル……ぼく、もう…っ。
いっしょに……いっしょがいい……っ」
ぎゅうっとしがみついてくるルルドの腰を振る律動よりちょっと早く、さらに深く穿って、高ぶりを押し上げてやると。
「あっ…あ、あぁ……ヴァル―――っ!!!」
俺の名を呼んで、ルルドは達した。
突然に名を呼ばれた衝撃と、きつく締めあげられた直接的な快感に、俺もルルドの中に熱を放った。
腹筋がうねり、全てを奥へと注いで、ルルドを抱きしめたまま、吐精の余韻が落ち着くのを待つ。
「ねぇ……ヴァル」
甘く濡れた声が、耳元で囁く。
「僕、すごいの。こんなの、初めてで。
気持ちよくて、美味しくて……。
だから、ヴァルもいっぱい気持ちよくなって。
僕みたいに。
僕がヴァルにしてもらってるみたいに。
ヴァルも、僕でたくさんたくさん気持ちよくなってよ」
熱気が冷めやらないうちに、どくどくと再び熱が滾ってくる。
「もう、なってんだろ」
「もっと。もっとだよ。
もっと、僕を全部、味わって」
「はぁ……ルルド、お前は……」
自分が何言ってるか、全然わかってねぇな。
これまで俺がどんだけ耐えてきたか。
そして今、俺がどんだけ昂ってるか。
俺がどんだけルルドを食いたくて、豪華すぎる据え膳を我慢してたのか。
予想していたとはいえ、目の前からお前が消えて、お前を見つけて、お前に受け入れられて。
今ここに、俺の場所に、お前がいて、ここが俺とお前の場所になって。
今この腕の中にお前を抱いてる状況で、もっとを求められれば。
「骨の髄まで、味わってやるよ。
で、俺もルルドがもう食えねぇって言うまで、食わせてやる」
「んっ……僕は、そんなこと、言わないもん。
僕、ヴァルなら、何回でもおかわりできるから」
なんて、言ったのはルルド、お前だからな。
食べ残しは許さねぇぞ。
覚悟しろ。
応援ありがとうございます!
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