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《 First Epilogue 》― Marigold+Addicted to U ―
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眩暈がする…熱っぽくキスを繰り返す亮の唇の動きに、桂は思考が半ば麻痺したまま、それでも懸命に亮のキスに応えていった。
亮の舌が自分を存分に蹂躙していく。一呼吸、一呼吸を亮に奪われても、それでも足りないとばかりに、今度は桂が激しく亮の舌を求めていった。
今までの飢えを満たすように、きつく亮の身体に縋り、肌の熱い体温を欲しいままに確かめ、そして…濡れた音を立てながら舌を淫らに蠢かせる。
熱が引かないまま、クチュリと音を立てて、亮の唇が離れていく。
「…ん…」
深いキスに甘たるい吐息が漏れる。
亮にジッと見つめられて、桂は頬を赤くさせたまま視線を宙に泳がせた。
「俺を見ろよ。桂…」
亮がもう一度強引に視線を逃がす桂の顔を引き戻した。熱く交わす視線の先に、自分が映っている事が信じられなかった。
「山本…どうして…健志さんが………」
混乱してしまって、上手く言葉が出てこない…。あの朝から一ヶ月も経っているのに、なぜ亮が今ここにいて、
そして…愛している、と言うのか…?
それなのに、目の前の亮は、今まで見せたことの無い、穏やかな笑みを浮かべて、自分を見つめている。
桂の問いに、亮がフッと苦笑を唇の端に滲ませた。そして、桂の頭に手を伸ばすと、クシャリと髪を掻き撫ぜる。髪の毛に亮の指が絡まっていくのを感じてドキリとする。
「桂…お前…鈍すぎ…」
意味が分からなくて、え?と首を傾げて聞き返す。それを楽しそうに亮は見つめながら言葉を継いだ。
「俺…ずっと…お前に惚れてた…。お前のことしか考えられなくて…」
少し辛そうに表情を歪めて言う亮を、桂は驚いてまじまじと見つめた。
「…お前が好きで…欲しくて…欲しくて…、お前の気持ちも、身体も…何もかもが欲しかった…」
亮の言葉に、桂の胸がトクン、トクンと高鳴り始めた。それでも、信じられなくて、桂は溢れる感情をコントロールできずに、嘘…と呟いた。
「嘘…だって…山本、俺のこと…抱いてくれなかった…」
好きなら…抱いて欲しかった…抱いて、気持ちを教えて欲しかった…。
そうすれば、不安も…絶望も…何も感じなかったのに…。どんなに辛くても、そばにいたのに…。
桂の言葉に、また亮が辛そうに表情を曇らせた。そっと、桂の腕を引いて、大切そうに胸の中に抱きしめる。柔らかく桂の背を擦りながら、亮がそっと耳元に囁いた。
「健志と、別れられなかった…。だから…お前を抱けなかった…。俺にはそれしか、出来なかったんだ…。ごめんな…」
苦しそうな亮の声…。
「恋人ごっこ」から始まった二人の関係…その関係に…亮も苦しんでいてくれた…。
遊びの関係で、自分を抱かない事で、精一杯…自分を大切にしようとしてくれていたんだ。
自分が、亮との関係で唇を封じたから、亮は遊びの中でセックスを封じてくれた。セックス・フレンドだと思い込んでいた自分の為に…。
亮の言葉で、それまで不可解だった亮の行動が全てのピースが嵌るように理解できていく。
抱きしめられた腕から、亮の溢れるような愛情と優しさが身体の中に満ちてくるのを感じて、桂の胸に熱いものが込み上げてくる。
― パシャン… —
告げられた真摯な言葉…その瞬間、桂の中で何かが弾けた。深い部分にしまい続け…蓋をし続けた…亮への想い…。
まるで波紋のように…それが胸いっぱいに湧き上がり、体中から溢れていく。
「…好き…俺も…好き…」
涙と一緒に想いだけが零れ落ちいった。
亮の身体を抱き返しながら、亮の瞳をしっかりと見つめ…そして告げられないと思っていたその言葉を言う。
「俺…ずっと…山本の事…好きで…、叶わないと思っていたから…遊びで良いと思ってた…。でも好きで…好きで…愛人にすら…なれないのが…悲しくて…」
ずっと…片思いで…山本が…好きだった…。
震える唇で初めて、胸の内を吐露していく。
告げたまま、言葉を忘れたように何も言えず薄く開いたままの唇に、黙って桂の言葉を受け止めていた亮が、そっと指を這わした。
唇の感触を確かめるように優しく撫でる、亮の行為がまるでキスをされているようで…。
幸せな想いのまま、桂はうっとりと目を閉じると、唇から指の感触が去り今度は本物のキスを落とされる。
「桂…。…桂っ………桂…っ……!」
触れ合わすだけのキスの間に、亮が何度も狂おしく自分の名を呼ぶ。切なさの滲んだ…縋るような亮の声に、桂の瞳からポトリと涙が零れた。
…初めて…自分の名前を知ったような気がした…。
◇◆◇◆◇◆◇◆
― ありがとう…山本…—
あの朝…告げられたのは桂の決意の表れ…。
淡い朝の光の中、無垢な色の中で、鮮やかに美しい…見惚れるほどの微笑を残して…桂は消えた…。
その…瞬間…全ては…悪夢に変わった…。
自分の犯した罪に許しを乞いながら、凍りつくような夜と…狂気の狭間で何度も…その悪夢を消滅させようとした…。
…俺は…もう二度と…その悪夢を見たりはしない…。
「や…ま…もと…」
舌たるく、桂が啄ばむようなキスの合間に自分を呼ぶ。
自分の名前を囁く桂の声に混じる吐息…甘い誘惑。それだけで、亮は腰にズンと熱い塊が落ちてくるような感覚を自覚する。
我慢なんて…そんな言葉無かった。
…好き…俺も…好き…。
誰よりも愛しい相手に、そんな風に告げられたら…理性なんて吹っ飛んじまう…。
亮はうっとりと、何度も夢見た、誘うように赤く色づいた唇に今度は深く口付けた。桂の舌に甘く歯を立て、吸い付き、己のものと絡め合わせる。
明らかに、それまでの慎ましやかなキスと変わった、セクシャルな香りのするそれに、桂が戸惑ったように瞳を揺らす。激しさに怯えたのか、僅かに逃げるように身体を引いた。
「あ…山本…」
困ったような表情の桂に、亮はクスリと喉の奥で笑うと、逃げそうな桂の腰を抱き寄せた。
もう、逃がしはしない…逃がしてなどやれない…そんな狂気じみた思いに突き動かされながら、激しくキスし続ける。桂の歯列の裏まで嬲りながら、呼吸も唾液も混じらせて、舌を淫らに絡ませていった。
どちらのものともつかない、飲みきれない唾液がいつしか二人の口元を濡らしていくのにも構いはしない。
桂を抱きしめる腕は、桂の感触を求めて、せわしなく桂の背中やわき腹を撫でていく。
「…ん…ふっ…」
亮の愛撫に、桂がたまらず顔を離した。
「…桂…」
貪った唇が熟れたように赤く色づき、厭らしく濡れている。亮はゴクッと喉を鳴らすと、乱暴に桂の口元を親指で拭った。
「あ…ん…」
乱暴に唇を擦り上げられて、桂が肩を震わせる。
欲情に駆られて、桂が欲しい…それだけが今の亮を突き動かし始めていく。
欲しくて…貪りたくて…何度も押し殺した…激しいざわめきが身体の中を荒れ狂うように駆け抜けていく。
「山本…」
自分をしっとりと見つめる、潤んだ瞳に惹き付けられて、桂がふわりと微笑んだ瞬間、亮は桂をもう一度狂おしく掻き抱いた。
桂の肌の温もりを、胸の中で弾む肢体を感じると亮は込み上げる愛しさに、欲望を抑えきれなくなって、桂の細い身体を抱きしめ、ネクタイを緩めてやりながら耳元に唇をよせ、甘く囁いた。
「桂……桂が…欲しい…」
誘われて、羞恥で頬を薔薇色に染め上げながら、それでも桂は亮の熱い身体に顔を埋めてコクンと頷く。桂が部屋の奥にある、ドアを震える指先で指し示す。
「…ベッド…へ…」
ベッドへ行きたい…そう願う桂に、亮はもどかしそうに頷いた。
亮の舌が自分を存分に蹂躙していく。一呼吸、一呼吸を亮に奪われても、それでも足りないとばかりに、今度は桂が激しく亮の舌を求めていった。
今までの飢えを満たすように、きつく亮の身体に縋り、肌の熱い体温を欲しいままに確かめ、そして…濡れた音を立てながら舌を淫らに蠢かせる。
熱が引かないまま、クチュリと音を立てて、亮の唇が離れていく。
「…ん…」
深いキスに甘たるい吐息が漏れる。
亮にジッと見つめられて、桂は頬を赤くさせたまま視線を宙に泳がせた。
「俺を見ろよ。桂…」
亮がもう一度強引に視線を逃がす桂の顔を引き戻した。熱く交わす視線の先に、自分が映っている事が信じられなかった。
「山本…どうして…健志さんが………」
混乱してしまって、上手く言葉が出てこない…。あの朝から一ヶ月も経っているのに、なぜ亮が今ここにいて、
そして…愛している、と言うのか…?
それなのに、目の前の亮は、今まで見せたことの無い、穏やかな笑みを浮かべて、自分を見つめている。
桂の問いに、亮がフッと苦笑を唇の端に滲ませた。そして、桂の頭に手を伸ばすと、クシャリと髪を掻き撫ぜる。髪の毛に亮の指が絡まっていくのを感じてドキリとする。
「桂…お前…鈍すぎ…」
意味が分からなくて、え?と首を傾げて聞き返す。それを楽しそうに亮は見つめながら言葉を継いだ。
「俺…ずっと…お前に惚れてた…。お前のことしか考えられなくて…」
少し辛そうに表情を歪めて言う亮を、桂は驚いてまじまじと見つめた。
「…お前が好きで…欲しくて…欲しくて…、お前の気持ちも、身体も…何もかもが欲しかった…」
亮の言葉に、桂の胸がトクン、トクンと高鳴り始めた。それでも、信じられなくて、桂は溢れる感情をコントロールできずに、嘘…と呟いた。
「嘘…だって…山本、俺のこと…抱いてくれなかった…」
好きなら…抱いて欲しかった…抱いて、気持ちを教えて欲しかった…。
そうすれば、不安も…絶望も…何も感じなかったのに…。どんなに辛くても、そばにいたのに…。
桂の言葉に、また亮が辛そうに表情を曇らせた。そっと、桂の腕を引いて、大切そうに胸の中に抱きしめる。柔らかく桂の背を擦りながら、亮がそっと耳元に囁いた。
「健志と、別れられなかった…。だから…お前を抱けなかった…。俺にはそれしか、出来なかったんだ…。ごめんな…」
苦しそうな亮の声…。
「恋人ごっこ」から始まった二人の関係…その関係に…亮も苦しんでいてくれた…。
遊びの関係で、自分を抱かない事で、精一杯…自分を大切にしようとしてくれていたんだ。
自分が、亮との関係で唇を封じたから、亮は遊びの中でセックスを封じてくれた。セックス・フレンドだと思い込んでいた自分の為に…。
亮の言葉で、それまで不可解だった亮の行動が全てのピースが嵌るように理解できていく。
抱きしめられた腕から、亮の溢れるような愛情と優しさが身体の中に満ちてくるのを感じて、桂の胸に熱いものが込み上げてくる。
― パシャン… —
告げられた真摯な言葉…その瞬間、桂の中で何かが弾けた。深い部分にしまい続け…蓋をし続けた…亮への想い…。
まるで波紋のように…それが胸いっぱいに湧き上がり、体中から溢れていく。
「…好き…俺も…好き…」
涙と一緒に想いだけが零れ落ちいった。
亮の身体を抱き返しながら、亮の瞳をしっかりと見つめ…そして告げられないと思っていたその言葉を言う。
「俺…ずっと…山本の事…好きで…、叶わないと思っていたから…遊びで良いと思ってた…。でも好きで…好きで…愛人にすら…なれないのが…悲しくて…」
ずっと…片思いで…山本が…好きだった…。
震える唇で初めて、胸の内を吐露していく。
告げたまま、言葉を忘れたように何も言えず薄く開いたままの唇に、黙って桂の言葉を受け止めていた亮が、そっと指を這わした。
唇の感触を確かめるように優しく撫でる、亮の行為がまるでキスをされているようで…。
幸せな想いのまま、桂はうっとりと目を閉じると、唇から指の感触が去り今度は本物のキスを落とされる。
「桂…。…桂っ………桂…っ……!」
触れ合わすだけのキスの間に、亮が何度も狂おしく自分の名を呼ぶ。切なさの滲んだ…縋るような亮の声に、桂の瞳からポトリと涙が零れた。
…初めて…自分の名前を知ったような気がした…。
◇◆◇◆◇◆◇◆
― ありがとう…山本…—
あの朝…告げられたのは桂の決意の表れ…。
淡い朝の光の中、無垢な色の中で、鮮やかに美しい…見惚れるほどの微笑を残して…桂は消えた…。
その…瞬間…全ては…悪夢に変わった…。
自分の犯した罪に許しを乞いながら、凍りつくような夜と…狂気の狭間で何度も…その悪夢を消滅させようとした…。
…俺は…もう二度と…その悪夢を見たりはしない…。
「や…ま…もと…」
舌たるく、桂が啄ばむようなキスの合間に自分を呼ぶ。
自分の名前を囁く桂の声に混じる吐息…甘い誘惑。それだけで、亮は腰にズンと熱い塊が落ちてくるような感覚を自覚する。
我慢なんて…そんな言葉無かった。
…好き…俺も…好き…。
誰よりも愛しい相手に、そんな風に告げられたら…理性なんて吹っ飛んじまう…。
亮はうっとりと、何度も夢見た、誘うように赤く色づいた唇に今度は深く口付けた。桂の舌に甘く歯を立て、吸い付き、己のものと絡め合わせる。
明らかに、それまでの慎ましやかなキスと変わった、セクシャルな香りのするそれに、桂が戸惑ったように瞳を揺らす。激しさに怯えたのか、僅かに逃げるように身体を引いた。
「あ…山本…」
困ったような表情の桂に、亮はクスリと喉の奥で笑うと、逃げそうな桂の腰を抱き寄せた。
もう、逃がしはしない…逃がしてなどやれない…そんな狂気じみた思いに突き動かされながら、激しくキスし続ける。桂の歯列の裏まで嬲りながら、呼吸も唾液も混じらせて、舌を淫らに絡ませていった。
どちらのものともつかない、飲みきれない唾液がいつしか二人の口元を濡らしていくのにも構いはしない。
桂を抱きしめる腕は、桂の感触を求めて、せわしなく桂の背中やわき腹を撫でていく。
「…ん…ふっ…」
亮の愛撫に、桂がたまらず顔を離した。
「…桂…」
貪った唇が熟れたように赤く色づき、厭らしく濡れている。亮はゴクッと喉を鳴らすと、乱暴に桂の口元を親指で拭った。
「あ…ん…」
乱暴に唇を擦り上げられて、桂が肩を震わせる。
欲情に駆られて、桂が欲しい…それだけが今の亮を突き動かし始めていく。
欲しくて…貪りたくて…何度も押し殺した…激しいざわめきが身体の中を荒れ狂うように駆け抜けていく。
「山本…」
自分をしっとりと見つめる、潤んだ瞳に惹き付けられて、桂がふわりと微笑んだ瞬間、亮は桂をもう一度狂おしく掻き抱いた。
桂の肌の温もりを、胸の中で弾む肢体を感じると亮は込み上げる愛しさに、欲望を抑えきれなくなって、桂の細い身体を抱きしめ、ネクタイを緩めてやりながら耳元に唇をよせ、甘く囁いた。
「桂……桂が…欲しい…」
誘われて、羞恥で頬を薔薇色に染め上げながら、それでも桂は亮の熱い身体に顔を埋めてコクンと頷く。桂が部屋の奥にある、ドアを震える指先で指し示す。
「…ベッド…へ…」
ベッドへ行きたい…そう願う桂に、亮はもどかしそうに頷いた。
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