堕ちる犬

四ノ瀬 了

文字の大きさ
上 下
97 / 181

俺がお前を審判してやる。

しおりを挟む
病室は薄暗かったが、天井高くに取り付けられた窓から月明かりがさしこんでいた。

紫煙の香りが霧野の鼻をくすぐって、彼の目を覚まさせた。薄目を開いた先、白い天井の付近で白い影のようなものがもやもやと揺蕩っているのが見えた。
夢?幻覚?着衣し、ベッドの上にいる。いつからここにいたのかよく覚えていない。最後の記憶を思い出す前に、誰かがベッドの端に腰掛けているのに気が付いた。ちょうど霧野の腰の横辺りに、形の良い尻が乗って掛け布団が軽く沈んでいた。霧野は、彼に起きていることを悟られないように身動きせぬように目だけを動かしていった。

彼は病室の中で堂々と喫煙をしているようだった。立ち登る紫煙が出口を失って部屋の中に溜まっていたのだった。白い影の正体は煙であった。微かに開いた窓から出ていく煙はほとんどない。薄い唇からまた薄い煙が出ていった。

唇から上へ、視線を持っていって息をのんだ。彼は、最初からそうだったのか、霧野の方をじっと見降ろしていた。目が合っても、表情は変わらず、美里の大きな目が二度三度、怪しい輝きを伴って瞬いた。瞳から感情を読み取ってみようと試みる。万華鏡を覗いているような気分になった。形状としての美しさはあるのだが、そこに生気がない。彼は何も言わず、霧野を見降ろし続ける。ふぅーと煙草の煙が吹き替えられた。霧野は避けるでもなく、手で覆うでもなく、咳き込むでもなく薄目を開いたまま身動きせず煙に濡れていた。身体が重い。煙に重さを感じる程に。

煙の向こう側の彼の顔の全容は憂いを帯びている、と言えなくも無いが、どちらかとえいば、若干の疲れが見てとれるような気がした。やつれているとまではいかない。血色がよくなく、唇の端が軽く切れて小さなかさぶたができていた。完成された顔の中で、小さな赤い裂け目が痛々しさを倍増させるのだった。

彼は気だるげに、寝起きの猫のように、ベッドから立ち上がって、一瞬よろめきながら、傍らの椅子へ腰掛けなおした。飲んでいるのだろうか。そういえば、煙に少しだけブランデーの甘い香りが混ざっていたような気がする。大丈夫か?と声を掛けようか迷うが、そのまましていた。こちらから声をかけようと思えなかった。何故だろう。彼はこちらが起きるのを待っていた。ならばこちらも待つべきなのではないか。

棚の上に、彼がもってきたらしい簡易灰皿が置かれて、中途半端な長さの吸い殻が四つ転がっていた。横に花瓶に生けられたアネモネが咲いている。一輪の大きく花びらを開かせたアネモネは、時に霧野を落ち着かせ、開いた瞳のようなその形状から、時に監視されているような不安な気分にさせた。花は少しずつ生気を失いつつあった。以前見た時はもう少し青々として弾力があったように思えた。誰がここに置いたのだろうか。

「覚えてるか?」

美里が言った。空気が揺らいだ。「何を?」と即答せず黙っていた。目の前で煙草の火が燃えていたからだった。
火が、いつからか別の意味を持っていた。口の中にヨダレが溜まる。

「さっきまでどこにいたか思いだせるか?」

やはり、思い出せない。姫宮に身体を酷使させられたことから先の記憶が無く、気がついたら今ここにいる。記憶の中で強烈な光が瞬いて、目の奥が痛くなった。

「その感じだと覚えていないようだな。どっちでもいいけど。」

彼はそう言って黙った。黙ったまま椅子の上で足を組み、何か思遠するように霧野を見降ろしていた。居心地が悪くなり、身を起こした。身を起こすのにあわせて美里の視線が付いてきた。何か言おうと思うが言葉が出てこない。彼の視線を感じるのは今に始まったことではなかった。

「会ったよ、神崎に。奴は、お前のことを心配してたぜ。探しているようだ、姿が見えないと。それと、」

美里は言葉を切って、一度下を向き、何か迷っているように見えた。霧野が興奮して何か言いたいのをこらえて、黙っていると、彼は顔をあげて上目遣いがちに霧野を見て、少しだけ表情を崩した。

「もう警察を辞めようとかなんとか言っていた。独立して事務所を構えて、お前と、何故か俺とで探偵ごっこでもしようと狂ったことを言って喜んでたぞ。おめでたい奴だな。」

状況がよくわからなかった。神崎が動きを見せようとしてくれていることはわかった。美里が何をどこまで語り隠し、神崎がなにをどこまで語り隠したかわからないが、美里の語り口調を見る限り、険悪に関係が進んでいる、もしくは終わったようには思えなかった。神崎のこと、それから美里のことだから、霧野自身より多少協調的に話を進めたのではないだろうかと思った。神崎が美里を取り込もうとするのは、それが事実か嘘かは置いておいて、悪い手ではないと思えた。彼は悪人を取り込む術を備えている。良い言い方をすれば犯罪者の社会復帰に貢献している。警察を辞めようということは、彼らには期待できないということなのか。 

霧野が、度重なる陵辱で以前よりうまく回らない頭を整理して、次はどうすると考えている内に、美里がけん制するように言った。

「お前のお願いを俺が、また一つ聞いてやったわけだよ。それで、お前は俺に対してどうするんだ?」
美里との会話を思い出す。確かに彼の気分を良くするため、彼に行動を促すために、自ら約束したことがあったことを。
「……従順に……。」
言いたくない言葉を吐いたはずなのに、どこかくすぐったい記憶が蘇ってきた。そのまま彼を見ていると余計に頭の奥の方がふわついた感覚を覚え始め、さまざまなことがどうでもよくなった。おかしいな、と美里から目を逸らすと、今度はさっきとは打って変わった彼の威圧的な声が響いた。

「だったら偉そうにベッドなんか使っていないで、こっちに降りて来るべきじゃないのか?」

足枷が、と思ったが、身体はベッドの中で自由に動かせた。外された枷がベッドのフレームから垂れさがっていた。また誰かの衣服、Tシャツとボクサーパンツとを着せられていた。ベッドから降りた。

リノリウムの床が、素足の裏を冷やした。
着衣して自分の足で、2足でたっている。

「……、……。」

彼を見降ろす形になる。
頭の奥が急速に冷め始めた。

彼は霧野の方を見あげようとはしない。椅子に浅く腰かけて足を床に伸ばして、脚の伸ばされた先を眺めていた。

今、手を伸ばして、こいつをどうにかして、出ていったら、どう?

内なる自分がそう言っている。
不自由ない状態で、目の前に男1人。体力や勘が落ちているから多少苦戦するかもしれないが、単純に素手で争って負けるとも思えない。

「…………。」

衣服の膨らみと普段の癖から凶器の1つや2つは持っているだろうが対処できないことも無い。銃ならなおさらこの近接距離では不利だ。

それに、前回の今回だから、無闇矢鱈に発砲するともとても思えない。同じ失敗をして、タダですまないのはあちらも同じこと。それなりのプレッシャーがある。無意識のうちにでも、必ず躊躇する。いくら美里であろうと。だから、敢えて使わせようと誘導するのも手のひとつだ。

想像の中で血が流れていた。軽く口元が緩んだが、すぐ引き締まった。普段なら高揚しかないのに、高揚感にノイズのような感覚が混ざって、直ぐに体が動かなかったのだった。獣性を理性が食い止めるように。人間的な身なりとなった途端に、霧野の中の獣性が育ち、また、抑えられていく。

それにしても、彼はあまりにも無防備過ぎないか。

何故だろうか。という疑問が浮かんだ。信用?信頼?今更そんなものあるか?

そうして、霧野が頭の中で考えていたのは時間にして一、二秒程だった。その通りにすべきだろうに、身体は自然と彼の足元に座っていた。

宙ぶらりんの魂が、残像の様に残っていた。立ったままの好戦的な自分が座った自分に対して信じられないという顔をした。後から、これが正しいと言い聞かせた。彼が何の作戦も武装も無しにそこにいるとも、部屋の鍵が開いているとも確証がない。隙が、あるようで無いにちがいない。どうにかした先に策があるのか。

彼に協力の兆しが僅かに見えるのに、考えもなく、無碍にするのか。別に彼じゃなくてもいいのでは。言い訳は続く。その内、何か逆に彼の手のひらに乗せられているような感覚。

美里は何事も無かったかのように、何か促すように黙って霧野を見降ろしてた。それから、煙草を灰皿の中でもみ消したのだった。

「それだけか?犬。」
「……」

首輪の感触が蘇ってくる。首元に触れるとそれはそのままそこにあった。Tシャツに手をかけて脱いでいった。脱ぐ過程で視界がTシャツに覆われ、暗くなった。その時、股間を上から優しく触られるような感覚があり、霧野はTシャツの中で小さく悶え、身体を強張らせた。
「ぁ……」
靴の先や底が下着の上から恥部を踏むか踏まないか程度の強さでこすったりこずいたりして遊んでいるのだった。
「何、……、」
Tシャツを頭から抜いて、美里を見上げる頃には脚は引っ込められて、彼は怒るでもなく悪戯っぽい笑みを口に浮かべていた。
「別に。鈍いお前が珍しく察しがいいから、少しご褒美をやっただけだ。」
美里の視線が霧野の首から下の方に降りていくにつれて笑みが薄くなって、また瞳にいつもの冷めた感じが立ち登ってくる。

「背中も見せてみろ、お前の健康を管理するのも俺の仕事の内、お前の身体をよく点検してやる必要がある。」

彼に背を向け、身体が良く見えるようにしたが、一番熱を持って傷が残るのは尻や腿の辺りに違いなかった。下着をつけたままで四つん這いになって身体を見せた。彼の視線が、撫でるように皮膚の表面をすみずみまでなぞっているのを感じた。下着を下げようか迷い、手を床から離すと、彼が近づいてくる気配があり下着を勢いよく鷲掴まれ、膝までずりさげられた。
「!!…‥」
乱暴にされると、余計に羞恥を感じた。また、這うような視線がくすぐったく、いつからなのか、見られているだけというのに呼吸が少しずつ上がり始めていた。美里の目の前に身体を晒すのは初めてではないというのに、霧野の下半身は浮つき始めていた。期待している?そんなことない。

「気持ちよかったか?」
「え、…‥ぐっ」

痛みが太ももの内側に走った。ケインでに打たれた痕の上から、爪を立てられ、赤みの浮いた皮膚を、肉を、思い切り摘ままれていた。こりこりと指の間で肉が転がされ、今度は鷲津噛むようにしておそらく縄痕の上、噛み痕の上から、爪を立てられ痣を屠られた。まるで猛禽についばまれている獲物だ。霧野は声を出さぬよう、頭を下げ、痛みに耐えた。繰り返される痛みが、彼らとの記憶をよみがえらせるが、蘇らせているのは美里だ。

「え?じゃねぇんだよクソ馬鹿が。こんなに痕つけて。気持ちよかったのかって聞いてんだよっ、マゾ犬。」

彼の爪が食い込むと霧野の背中にぞくぞくと鳥肌が立ち、薄っすらと濡れ始めた。いいわけない。

「いいわけない、っ、好きでやられてるわけじゃない、」

必死に声を出すたび、首輪が嘘をつくなというように皮膚を摩擦した。嘘ではない。

「ふーん、お前はまた俺に平気で嘘をつく……ふふふ、相変わらずマジ最っ低だなお前はよ……」

立てられていた爪が外れて、代わりに2度3度と臀を平手で打たれ始めた。

「う…う…っ…、」

霧野がうなだれたまま耐えていると、さらに強い調子で平手打たれ、肉が肉を叩く音が部屋に鳴り響いた。ふっ、ふっ、と食いしばった歯の隙間から息が漏れていった。獣のように扱われ、叩かれて、息を吐くたびに、理性の飛沫が一緒に出て行ってしまう。息をするな、声を上げるな、と思うと体の内側に澱が溜まった。身体の中に一匹獣を飼っている。そいつが出ようともがいて、暴れ出す。

首輪の隙間に指が入り込み顔をあげさせられた。覗き込んでくる美里の瞳に嗜虐的な煌めきが見えた。それから、彼は眉をひそめ口角を上げた。怒っているのか笑っているのかわからない表情だった。あるいは両方なのかもしれなかった。

「ケツを叩かれて、気持ちよくなってんだろ?変態。」
さっきより熱を持ち赤くなった尻の肉を、美里の手が撫でまわしていた。それは、愛でているわけでなく、次の打撃への助走に過ぎなかった。いつ次の打撃が来るのか、気が付くと霧野の身体は小さく震えていた。それから、また一発尻を叩かれると肉の下で、雄が大きく揺れた。
「ぁ……っ、ちがぅ」
「違うだぁ?さっきから、お前は、痛みに耐えていると言うより快楽に耐えている声をしてるぜ。すっかりマゾになって、いや、元からこうなんだろなあ。俺に打たれてプルプルと震えちまって情けがねぇよ。」
「……、…、」

首輪から手が離れた。また、彼の指が下着にひっかかり、無理に引っ張るようにして、脱がせようとする。霧野は彼の意向に沿うように足をあげて、下着をはぎ取らせた。彼ははぎ取った下着をベッドの向こうに放り投げながら立ち上がり、霧野の頭のすぐ横に立った。彼の靴が霧野の頭を上から踏みつけた。頭が床に付く。

「う……」
「何故踏まれているかわかるか?」

高みから透き通った愉しげな声が聞こえた。

「……お前が、愉しいから、」

更に強い力が頭にかかった。頭の奥が焼ける感じが一層強くなった。

「違う。本当に馬鹿だなお前は。お前のだらしのない淫乱面を見るのに飽き飽きしたからに決まっているじゃないか。自覚が無いんだから始末が悪いよ。」
「……、」
「俺以外の人間に打たれても、今のように淫乱面してよがってたんだろ??ん?なあ??正直に答えてくれよ。それとも、言い訳してみせるか??」
「……、お前だから、……、」
「あ……、何だ?」

霧野はそれきり黙ることにした。美里もしばらく黙っていた。美里に都合よく解釈させるのがいいだろうと思ったのだった。実際、誰に責め苦を負わされるかで、感覚は微妙に違ったのだった。はっきり言葉にしてしまうと、何かが終わってしまう気がして、言葉にできない。

「嘘つきが……俺だから?俺だから何なんだよ。俺に対して、気持ちわりぃ媚びを売るのはよせっ……どの口が言ってんだよ。まぁいいや、お前なりに俺をいい気分にさせようと必死に頑張ってみたわけね、ウケる。でも嘘は嘘だからな。」

頭から足がどいた。彼はベッドに腰かけた。霧野は頭を上げたが、踏まれる前よりさらに頭が重い。重い頭のまま彼の足元に移動した。また、彼を人質にでもとって逃げてみようかと頭の隅で考えつつも、彼を見上げた。彼はやってきた霧野の方を見下ろし、それから部屋の隅に視線をやった。

「そこに、俺のボストンバッグがあるな。」

美里の視線の先にグレーの大ぶりのボストンバックが置かれていた。以前、霧野の着替えが仕舞われていたカバンと似ている。霧野の視線がバッグから美里に戻ると、いつから用意していたのかチェーンのフックが首輪にかけられ、勢いよくひっぱられた。勢い、霧野の身体が美里の方へ引きよせられ、美里が霧野を覆うように身を乗り出すようにして顔を近づける。
彼のシャツの奥、汗にうっすら濡れ、くっきりと浮いた鎖骨のあたりから深いシトラスのいい匂いが漂っていた。良い気分だった。霧野の鼻が普段以上に敏感に利くのは、自身が、今の今まで精や体液や汗にまみれさせられて、むわむわと獣のような濃い精の香りばかり漂わせていたからだった。久しぶりに嗅ぐ爽やかな香りだった。

「これからお前に罰を与えてやる。」

霧野の視線は、美里の鎖骨から唇のあたりをたゆたった。目の前で彼の口角の上がった口が動いていた。小ぎれいに植えられたような小さな歯の一本一本までよく見えたが、奥の方は真っ黒でよく見えない。口の中は赤くてらてらとしていて、肉の厚い桃色の舌が収まっていた。彼の生々しい部分を見ているような気になった。

「お前は、俺以外の人間にいびられて俺の事も忘れて感じて悦んでいる淫乱マゾというだけで罪深いのに、その上、それさえ無意味に否定、隠蔽しようとしたからな……そこのバッグから、お前が自分の罪を贖うのに相応しいと思うものを持ってきて、俺の目の前に並べてみせろ。そこから使ってやる。いくつでもいいからな。」
「……、」
「返事は。」
「……、わかっ、!?」

美里の指が、器用に口の中に入り込んできて、霧野は彼の指に危うく歯を立てる直前で口をとめ、彼の瞳を見上げた。美里の瞳は、見下すように霧野を見て、はっきりと「違う」と言っていた。彼の指を口の中で転がすと苦い味がする。舌の上で転がし、吸い、舌の先を絡めて舐めとると、美里の見下す瞳の表情が少しだけ和らぎ、目の下が仄かに紅潮し、色づき始めた。指が、くちゅ…と音を立てながら、口の中から出ていった。それから、もう一度、と美里の口が声を出さずに動いていた。

「………わ、」
「……」
「わん……っ」

重い頭の奥の方がごぼごぼと沸騰してくる。覗き込む、万華鏡のような瞳の奥に吸われそうであった。首を絞められたわけでもないのに、喉の奥がきゅうと締まり、開きっぱなしの口から、喉の鳴る音が小さく響いた。

「そうだな。」

彼は初めて優しげな声を出した。チェーンを引く手が弱まり、鎖がたわんで音を立てる。普段でさえ聞かないような怖いほど優しい声のまま彼はつづけた。月明かりの中に浮かび上がる彼の姿にはどこか神聖な気配さえあった。

「俺がお前を審判してやる。お前をこのまま生かしておいてやるか、壊してやった方がいいのか。それを判断しにわざわざ来てやったんだから。」
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

【R18】奴隷に堕ちた騎士

蒼い月
BL
気持ちはR25くらい。妖精族の騎士の美青年が①野盗に捕らえられて調教され②闇オークションにかけられて輪姦され③落札したご主人様に毎日めちゃくちゃに犯され④奴隷品評会で他の奴隷たちの特殊プレイを尻目に乱交し⑤縁あって一緒に自由の身になった両性具有の奴隷少年とよしよし百合セックスをしながらそっと暮らす話。9割は愛のないスケベですが、1割は救済用ラブ。サブヒロインは主人公とくっ付くまで大分可哀想な感じなので、地雷の気配を感じた方は読み飛ばしてください。 ※主人公は9割突っ込まれてアンアン言わされる側ですが、終盤1割は突っ込む側なので、攻守逆転が苦手な方はご注意ください。 誤字報告は近況ボードにお願いします。無理やり何となくハピエンですが、不幸な方が抜けたり萌えたりする方は3章くらいまでをおススメします。 ※無事に完結しました!

陵辱クラブ♣️

るーな
BL
R-18要素を多分に含みます。 陵辱短編ものでエロ要素満載です。 救いなんて一切ありません。 苦手な方はご注意下さい。 非合法な【陵辱クラブ♣️】にて、 月一で開かれるショー。 そこには、欲望を滾せた男たちの秘密のショーが繰り広げられる。 今宵も、哀れな生け贄が捧げられた。

【R-18】♡喘ぎ詰め合わせ♥あほえろ短編集

夜井
BL
完結済みの短編エロのみを公開していきます。 現在公開中の作品(随時更新) 『異世界転生したら、激太触手に犯されて即堕ちしちゃった話♥』 異種姦・産卵・大量中出し・即堕ち・二輪挿し・フェラ/イラマ・ごっくん・乳首責め・結腸責め・尿道責め・トコロテン・小スカ

[R18] 20歳の俺、男達のペットになる

ねねこ
BL
20歳の男がご主人様に飼われペットとなり、体を開発されまくって、複数の男達に調教される話です。 複数表現あり

見せしめ王子監禁調教日誌

ミツミチ
BL
敵国につかまった王子様がなぶられる話。 徐々に王×王子に成る

犬用オ●ホ工場~兄アナル凌辱雌穴化計画~

雷音
BL
全12話 本編完結済み  雄っパイ●リ/モブ姦/獣姦/フィスト●ァック/スパンキング/ギ●チン/玩具責め/イ●マ/飲●ー/スカ/搾乳/雄母乳/複数/乳合わせ/リバ/NTR/♡喘ぎ/汚喘ぎ 一文無しとなったオジ兄(陸郎)が金銭目的で実家の工場に忍び込むと、レーン上で後転開脚状態の男が泣き喚きながら●姦されている姿を目撃する。工場の残酷な裏業務を知った陸郎に忍び寄る魔の手。義父や弟から容赦なく責められるR18。甚振られ続ける陸郎は、やがて快楽に溺れていき――。 ※闇堕ち、♂♂寄りとなります※ 単話ごとのプレイ内容を12本全てに記載致しました。 (登場人物は全員成人済みです)

イケメン王子四兄弟に捕まって、女にされました。

天災
BL
 イケメン王子四兄弟に捕まりました。  僕は、女にされました。

新しいパパは超美人??~母と息子の雌堕ち記録~

焼き芋さん
BL
ママが連れてきたパパは超美人でした。 美しい声、引き締まったボディ、スラリと伸びた美しいおみ足。 スタイルも良くママよりも綺麗…でもそんなパパには太くて立派なおちんちんが付いていました。 これは…そんなパパに快楽地獄に堕とされた母と息子の物語… ※DLsite様でCG集販売の予定あり

処理中です...