堕ちる犬
非合法組織に潜入捜査をしていた若手警察官である主人公が、組織に正体を暴かれ人権を無視した厳しい制裁を受ける話。
※凌辱、輪姦、監禁、スカ、モブ、嘔吐、暴力、拷問、流血、猟奇、洗脳、羞恥、卑罵語、緊縛、獣姦、野外、人体改造、刺青、NTR、フェチズムなどの要素を含みます。ほぼ全話R18描写有り。
※凌辱、輪姦、監禁、スカ、モブ、嘔吐、暴力、拷問、流血、猟奇、洗脳、羞恥、卑罵語、緊縛、獣姦、野外、人体改造、刺青、NTR、フェチズムなどの要素を含みます。ほぼ全話R18描写有り。
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不定期更新ですが、
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ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
書きかけの長編が止まってますが、
短編集から久々に、肩慣らししていく予定です。
よろしくお願いします!
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瞬さん
コメントありがとうございます。励みになっております。
学生時代霧野に可愛さを感じていただいて嬉しいです。そうですね、性格は別に、全然よくは無いと思います。学生生活だけで比べた場合、どうしてもスクールカースト的な概念が出てきますね。霧野と黒木で単純比較すると似ているところもあるにはあるのですが、黒木は他人本意、霧野は自分本位な感じがしますね。彼らが学校という狭い世界の中だとどの位置にいたのかなど考えながら描いています。黒木は目立たない優等生タイプなので一番友達になりやすいかもしれませんね(心を開いてくれるかは別)
そうですね、霧野の学生時代の体格は成長過程や生活習慣もあるので、今より細身だと思います。当時の霧野の精神だと気に喰わない人物の方が圧倒的多数なのですが、そのすべてにつっかかるほど未成熟ではなく(つまり典型的不良ではない。学生時代の不良性で言うと多分美里が一番高めです。)それなりの社会性も身に着けていますね。組や警察での社会性とはまた少し違うのでしょう。
そうですね、久しぶりに美里と霧野の直接プレイを描けて筆者も愉しめました。題名からキャラクター予想するの面白いですね。霧野の台詞をタイトルにしている回もレアながらありますね。美里、二条、次点で川名、三島、間宮辺りがわかりやすいでしょうか。これは完全な余談ですが、堕ちる犬を書くのを決めた頃、ちょうど村上春樹の騎士団長殺しを読んでいて、これが各章ごと、章の中に出てくる一文や台詞が章のタイトルになってたんですよね。数字だけなのも、味気ないです。それで、どうせ全話で何かしらプレイをするのだから、その話を象徴するような、もしくは良いと思えた台詞や言葉責めを、タイトルにするようにしました。並んでるのをみると、壮観ですね。
改めて今回の美里回の感想いただけるということで愉しみにしています。いえいえ、筆者も以前に描いた細部を忘れたり当時の思いを思い出し、高めて構想したりしているので、いつでも感想いただけると嬉しくありがたいです。続き頑張ります。
瞬さん
コメントありがとうございます。励みになっております。
間宮が正気でなくなっていくために様々なことがあったと思いますが、黒木編の最後の一場面については、その通りの打撃だったと思います。竜胆と美里の男子便所での一幕はなつかしいですね。初めて引いた話がその話とは興味深く面白いです。読み手によって当たりのプレイも地雷のプレイもあるだろうなと思って描いてます。逆に前は無理だったけど今はいいなども。
「便器舐め」は絶対やりたいプレイの一つだったので、誰が強制させる相手に適当か考えた時に、竜胆か美里かなということであの話ができました。竜胆は割と汚辱担当の一面のあるキャラとして作っているので。また、あの辺の地下から一時的に解放され霧野が仕事の後処理など行っている話は、表面上はしっかりヤクザのコスプレができているのが気に入っています。
読み返していただいてありがとうございます。嬉しいです。筆者は先を進めるにあたって必要な個所をたまに参照するくらいなので(また古いのを一から自分で読みなおすと、恥ずかしくなり、大幅に修正すると思われる為)、今改めてすべて読み返せていないのですが、話によって登場人物もプレイも変えることが多いので、情緒、特徴がありますよね。
黒木があの後どうなったのか、様々想像していただければと思います。黒木や霧野の荷物運びでも描いていますが、あの丘は結構な斜面なんですよね。川名は楽しみも含めてあそこに来ていたので、念入りに準備したでしょう。バイクの場面は、後ろから白井にしっかり身体を抱かせることで、判田の腕の喪失と対比させるように書いてます。一応、世間的には判田の身体は腕一本しか見つかっていないので。白井の役割、及び設定は、いろいろあったのですが、黒木とも顔を合わせることができたので、方向性を定めて進めていきたいと思います。(続きます)
ナガツキさん
コメントありがとうございます。励みになっております。
川名や間宮の学生時代のことを少し描いたこと、で霧野のことも少し書こうかなという気になりました。学生時代の破綻の仕方で言うと、美里が一番破綻しているので、書いてません。二条については書くとそれだけで一本できるので、多分堕ちる犬の中ではそこまで書かないと思います。(とはいえ、やはり盛り込もうという気になるかも、わかりませんが。)
人と対等であろうとするよりも上下関係の中に組み込んで解釈することしかできないということが、往々にしてあるかと思います。友人とは、なんでしょうか。特にこれくらいの時期、何をもって友人と呼べて何をもって他人となるのか、難しいところです。霧野はこの後、おそらくその場を離れるようなムーブを、最終走者の人間に花を持たせるつもりなので、おそらくクラスの人間関係からは自ら遠ざかっているかと思います。でも、柴咲の様子はうかがうでしょう。
川名は手帳に書き込む癖がありますが、作中ではっきりとは明示してませんが、中に霧野の身体をラフに描いています。川名は刺青を彫ることも、絵を描くことも、自らの意思で殆ど止めてはいますが、行為自体は嫌いでは無いですね。元々川名が絵を描いていたのは義父のアドバイスで、自らの暗部を昇華するためだったので、絵を描かなくても、良い状況になったとも言えますが。
排便プレイについて、川名の方が霧野を人より犬よりに、さらに事務的に扱うように描いています。美里は人間のお前が犬のように俺の前で排泄をしていて惨めだなという、霧野を人間であるという前提での責め方をするのですが、川名は別に犬が人間の前で排泄をするのは当たり前のことであり、世話をするのも当たり前、という犬という前提での責め方をするので、プレイのきわどさで言うと、川名の方が強めになります。
プレイ中に入っていってしまうと、底が無いので大変ですね。今回は場所が、面子を気にする必要がある、警察の近くでもヤクザの近くでもない、普段とは違う場所、ということも少し効いているかと思います。
続き頑張ります。
ナガツキさん
コメントありがとうございます。励みになっております。
過去話、気に入っていただいて嬉しいです。過去回描くの躊躇いがちなんですが、やはり愉しく深まりもあり、人間性描けてたのしいです。書ききれない設定諸々は最後に公開できればいいかなとおもいます。澪も、霧野に絡ませる予定でも創られた人物ですが、ご想像の通りいわくのある人物です。澪自身の個性もさながら、いろいろな面影がありますね。川名も幼少期は動物の解体などを愉しんでいた口ですからね。
朝陽の話は、堕ちる犬とは別に、個別の短編として一遍作ろうとしたことがありました。美里とドライブして海に行って帰ってくる、性描写もほぼない、だたそれだけの爽やかな話なのですが。
器用な立ち回りが本当の意味でできている人物はなかなか少ないですが、過去回だと余計にIFのこと、正解のルートをいろいろ考えられるので余計に歯がゆさを感じるのかもしれません。美里が朝陽を自分で迎えに行く世界線や黒木と判田が過ちを犯さない世界線だと、美里と間宮はそもそも川名の下にいないことになるかもしれないです。
黒木は今の間宮の状態になって、全くの別人というわけでもなく、共通している部分もあるのですよね。黒木は判田に対して明らかに強い欲望(熱い思い)を感じていて、それを自制している、自分にも判田にもよくないから離れたいとも思ってましたね。判田もそれをどうやらわかってて黙ってつるんでいるので悪でしかないです。そしてそれを黒木もわかっていても離れられなかったのが第一の罪です。ここで普段の理性的な黒木が頑張れれば良かったんですけどね。今は素直に欲望(熱い思い)を幾ら語っても良い二条という相手がいるわけなのですが。
二条の用意した戦いの結果、判田が間宮になっている逆の世界線もあるんですよね、、。だとしても、二条が育成したかったのはどちらかと言えば、伸びしろがありそうな黒木だった気がします。肉付きの意味で、当時二人とも細身ですが、身長は黒木の方が大きいので、理想体に仕上げられやすいのは黒木の方です。二条は気に入りの奴隷にこの名前を代々与えているので愛着はありますが、怖いことを一つ言うと、また別の気に入った人間を新しい間宮にしても良いわけですよね。また「間宮」が川名の元で働くというのも珍しいことです。
続き頑張ります。
瞬さん
美里は、多分表面上、霧野が大事とは認めたくないんですよね。大事だとわかっていても。ただ、霧野をどうにかする権利は自分にあるのであって、他の人間にはないとかなり思ってそう。強いて言えば他に権利があるとすれば、絶対上位者である川名位ですが、川名が殺すと宣告しているのをかなりのリスクをとってまで、否定しているのと見てもそうです。まあ、川名からすると余計に面白いことになるだけなので、良いのですが。(実際面白いことになった)
母親、犬、朝陽についても、喪失した今だからこそ心の中で輝いていますが、朝陽の件をとっても、喪失する直前まで美里には弱さみたいなところがありますね。母親や犬の死については、どうすることもできなかったですが、朝陽についてはリスクをうけいれれば、全く違う運命を選ぶこともできたんですよね。
美里と朝陽についての考察ありがとうございます。読んでいてとても良かったです。そうですね、朝陽は美里より視野が広くなって成長しているところがありますね。一見爽やかなエピソードなんですが、彼女が全くさっぱりした性格と言うとそうでもなく、支配傾向にあります。単に美里と二人で違う世界に行こうとするならば、全く別の方法もとれたわけです。今回のやり方だと、美里がうなずかなかった場合、損するのは美里だけですし、朝陽が自分の価値を高められる程に、美里が逃がした際の美里に対する負債が大きくなるということもわかって自分磨きをひたすらしていたんですね。逆にそこまで追い詰めないと美里が来ない、とも考えていたかもしれない。美里には朝陽を女として満足してあげられないという負い目がありますしね。朝陽からするとどうでもいいかもしれません。
美里の下の名前については確認したところ、ご指摘の通り、初回の名乗のみ涼二表記。それ以降亮二表記になってました。すみません。どこかのタイミングでどちらかに統一しますね。長い作品なので、誤植はちょいちょい、あ~と思いながら、直しています。
今回の間宮回は、本来数日かけて書いて推敲スベキを一日でやってしまったので、話の大体の流れは変わりませんが、また折を修正すると思います。筆者は判田を気に入っているので、久々に描けて良かったですね。また間宮のこの話は初期設定からあったので、本編の中で出せてよかったなぁと思ってます。
続き頑張ります。
瞬さん
コメントありがとうございます。励みになっております。
美里について考えていただいてありがとうございます。霧野に続いて登場回数が多い人物ですね。今回のうよな単体回もありますしね。美里は川名に拾われたことによって、前居た場所から抜けれたわけですが、人生において、前の場所に居た期間もそこで起きた出来事も濃かったんじゃないかなと思います。間宮のように記憶を亡失させるということもできるはずなのですが、原因のひとつが実父あるとはっきりしているので、感情とや人格の形成と強く絡まり、簡単に切り離したり、忘れることが難しいかもしれないですね。また皮肉にも全く学ぶことがなかったわけでもないです。
美里、間宮に良さを感じていただいて嬉しいですね。この話を考える時に、絶対上位者と通常上位者と下位の人物を作る必要があり、美里と間宮が通常上位の人物にあたります。
美里は川名組の中で影で差別されていたり陰口叩かれたりしているところは多いんですが、実父や実母、川名と被る様な才もあります。川名や似鳥とやりとりできるというのも他の人間にとっては圧だと思います。他は、他の人間があまりやって居な経営術(風営)関係や、カタギ関係とはうまくやれたりと、実力がないわけではないです。母譲りでいわゆる男らしい体躯には恵まれていませんが、それはそれとして、戦闘や基本的な武器の取り扱いもできます。本人もここで頑張っていくんだという気持ちで最初はいたはずなので、なんとかやってけていますね。思うことは多々あると思うのですが。(続きます。)
瞬さん
コメントありがとうございます。励みになっております。
請い縋る霧野に良さを感じていただき嬉しいです。彼もまだまだ頑張れると思います。焼印が治るかですが、火傷なので薄くはなると思いますが、打擲や殴打痕よりは長く残り、焼き加減によっては完全には消えないと思います。たとえば家畜の身体などに押す印は、判別のためのものなので、家畜たちが死ぬまで消えないです。(家畜は生かされている期間が長くないからというのもありますが。)完全に消すには刺青と同様に医療的な施しが必要です。
応援ありがとうございます。一時期、ストレスが高まれば高まる程、日中ふとした時間殆ど堕ちる犬の構想のことを考えたりしていました。新作の方も見ていただいてありがとうございます。営業二課の方で社会人BLは書き切ろうとしていたのですが、一ノ瀬と違った限界社会人淫乱マゾを描きたく、描いてしまいました。創作の息抜きに創作をしてしまい、ああ!ああ!となっている次第です。
絵、調べていただいたのですね、嬉しいです。直近で読み返した三島が「仮面の告白」でした。今なら他の作品も面白いと思えるかもしれませんが、濃厚ですよね。。筆者も読んでいて何言ってんだコイツとかおもうことも多いですし、理解が追い付かないところもあります。それでも面白いから不思議ですね。
私事ですが、筆者は昭和SM誌をたまに買いに行くのですが、先日その中に、三島の死を受けての三島マゾ特集みたいなのを表紙で謳っている雑誌を見つけ買おうかかなり迷いました。一旦保留していますが、買うかもしれません。最近はゆっくりカラマーゾフの兄弟を読み返しており、これも人間関係が煮詰まっていて面白いです。読書体験をしても日常ではあまり語ることも逆に聞く機会も無いので、こちらこそ、ありがとうございます。
続き頑張ります。
瞬さん
コメントありがとうございます。励みになっております。
バッティングセンターは繁華街の中にもあるスポーツ施設です。新宿なんかでもよくわからない場所にあります。美里は野球部に対して悪印象がありますが、野球自体が嫌いなわけでもないです。美里は霧野と行動する中で霧野の自信過剰ぎみなところを見ていますが、周囲の人間からの承認に気持ちよくなっているところまで多分見ています。お前には自分が必要だ、の気持ち、いいですね。
汐は川名への情を隠す気が無いですね。というか、川名に限らず人間に対してはあけっぴろげな態度をとるのが彼です。プレイの関係では川名が常に上なのですが精神的なところだと包容力があるのは汐の方なのかもしれないです。現在の川名の感情の起伏は今のところ余り描かないようにしています。
IF世界で川名が警察官だった場合、それは素晴らしい悪徳警官になれたでしょう。なるほど、おっしゃる通りなかなか良いチームになれたと思います。少しの描写でしたが、警官川名を想像いただいて嬉しいです。
由紀の件は実はもう少し先になりますが、また少し出てくるかもしれないです。話の展開が変わって、出せなかったらすみませんなのですが。。男臭い性描写ばかりの中で、時々女性陣を出していますが、きにいっていただいて嬉しいです。あまり登場場面は多くないのですが、筆者は第一回の宴会で似鳥が連れてきた霧野を哀れむ女性陣なども気に入っています。たしかに、そういえば、由紀と霧野の絡みは久しく描いてないですが、過去霧野を描くのも愉しいのですよね。爽やかな霧野を堪能したい、霧野愛されてますね、ありがとうございます。ぐちゃぐちゃな霧野ばかり描いていますが、これからも彼を温かく見守っていただければと思います。(続きます。)
ナガツキさん
コメントありがとうございます。
励みになっております。
今考えている全部のプレイを書き切れるかわからないのですが、焼印プレイは、ずっと霧野向けにやりたかったプレイなので、ようやく書くことができてスッキリしました。皆の前でいれるか、二人でやるかなどなど色々迷ったのですが、ここはセリフ的にも二人だけの場で描くことにしました。今回は代紋に近い、紋章という感じの印をいれてますが、三文判だと「雌犬」とか「奴隷」とかの字を身体に焼いてしまうのもプレイとしてはかなり良さはありますね。この印は、川名の印でもあるのですが、組の代紋を下敷きに創られている印なので、川名のものであり、組の所有物感もあります。
台詞やりとりから感じていただいて嬉しいです。川名の言い回しはねちっこくて、あまりストレートではないですよね。(あれ。いや、よく考えたら本当にストレートに物事を言える人間って……?二条の殺意、皆の性欲くらい?)ここの最悪は、前の話の霧野の「最悪」に対する応酬という意味もあります。
SMというのは、外から見ると過激で残酷ありながら、マゾ側は繕わず一人間を降りて自由になれる、そしてそのまま蹂躙されればいいので、本人の意図せぬところで、心がほぐれる効能はあるかと思います。川名も責め視点での心得があるので、そのあたりに思うことが無いでは無いです。霧野は、澤野としての自分も、そして、霧野としての自分も、素のままというより、自分の力で作り上げてきたところが多かった人なのではないかと思うので。
続き頑張ります。
更新ありがとうございます。
激しい責めのまま放置され、そこから解放されて脱力するシーン。堪らなく好きです。このシーンにもちゃんと緩急が備わっていて新たなエロの発見があり堪らなくイイです。
川名「どんな気分?」霧野「……最、悪。」のやり取りが滅茶苦茶好きです。川名の茶目っ気ある聞き方も良いですが、それに対する霧野の答えが愛らしくて仕方なく思えてしまいます。そして、もっと虐めてやりたくなるとも、このまま堕ちてくれるな、いつまでも愉しませて欲しいとも。
犬のノアにまで、敵意むき出しになっている霧野。負けず嫌いな彼の性格が良く出ており、気持ちもわからなくはないですが「自分は人間なのだから、ノアと一緒にならなくて良い」という思考を削がれてしまっている所が、犬に堕ちてしまっていて何とも哀れです。
川名の三島への指導。三島の度胸の無さ、暴力性の低さを霧野を使って良い(?)方向へと導いているのが、やはり、長としての有能さが伺えます。拘束されての輪姦シーンは抵抗力を奪い、無条件に一方的なものになるので、中々そそるものがあります。また、痙攣する足や、手の動きもこの仕打ちに耐える霧野の必死さが伝わり、刺さるものがあります。犬の頭をしているのは、美里回での輪姦シーンでもありましたが、美里と川名で同じセンスを持っているという含みがあるのかなと思いました。ただ、身に着けさせた意味合いは二人で異なるようですが。この後、マスクを剝ぎ取られて、顔の査定も入るのか……ん?査定ということは霧野は売られてしまうのか?それはないとは思いつつも続きを楽しみにしております。
ナガツキさん
コメントありがとうございます。励みになっております。
SMプレイは、責め苦の外の余韻の時間にも、良さがあると思っています。単なる生殖行為で生まれる感情とは別の部分の感情も生まれますし、疲弊度も違いますよね。放置プレイ自体も、実際に相手がいないので、プレイと余韻が綯い交ぜになるようなところはありますね。感情そのものでも興奮するというか。
川名ですが。集団で霧野を責める時と一対一で霧野を責める時とで、また少し違いますし、二条に対してもオフっぽい振舞をしますね。多分神崎に対するオフっぽさは、意図的にわざとらしくやってます。
やりとりに良さを感じていただき嬉しいです。屈する言葉を吐くべきか迷いましたが、台詞を修正していく中で、いやそうはならんよなと、この会話になりました。
犬としての役目でいうと、あからさまの調教を受けているのは霧野で、優遇愛玩されているのはノアの方なので、思うことがあるようですね。ただノアと同じ土俵に立って張り合ったとしても愛玩動物以上の物では無いのですが。
一回目の宴会場で二条が三島を呼んだのは、霧野が三島と上下関係の中で仲良くしてたからこそですが、川名も川名で役に徹している三島、意志を通している三島を見ているので、三島にとって今回のことはプラスになっているんじゃないでしょうか。美里と間宮の間においてもちょうどよく使いっぱしりにされていますが、コネができ、中立的な立場で自由でもあります。三島は兄的な人間を慕う傾向にあるので、美里より間宮とのほうが若干気が合うようですが。登場人物ごと得意なプレイ、好きなプレイ、できないプレイがあるのですが、キャラクターの中であからさまなドッグプレイを好むのは川名と美里です。他の皆は、犬扱いはしても、進んで本格的なドッグプレイはあんまりしません(できないのかも)。ただドッグプレイ一つとっても、川名と美里の間でもおっしゃる通り、共通部分と差異のある部分があります。
この牧場では、一般的な家畜を扱う以外の稼業も商っています。会計の明細がおかしいのもそういう理由がひとつあります。
続き頑張ります。
ナガツキさん
コメントありがとうございます。励みになっております。
直接的なエロ描写を書きまくっていながらも、やはりさりげないエロは想像の余地がさらに働いていいですよね。公衆プレイはとてもいいのですが、汐とやる場合はどうもお上品に描きがちです。
汐は自分が出ていって戦う格闘タイプでは無いけれど、対人暴力を美として愉しむ感性はあるので銃器や凶器に興味を持っています。また銃器というのは美しいですからね。その中でもマグナムを選んではしゃぐのは、汐の子供っぽい一面でもあります。汐は身体は弱いですが、逆に肉体的に強い兄を見ていますからそれに対して、反動というか、何か思わないことも無いのです。忍は自分の身体が強いし、大人げなさを人に絶対見せないので、そんなものに大して一切興味を示さないでしょう。
霧野の姿にエロさを感じていただき嬉しいです。屈強男性のラバー、筆者は嬉しいのですがなかなか見ないので需要無いのか?と思ってましたが、描いて良かったです。
フィストファックについては、実は何回かここで‥‥…と思うこともあったのですが、話の都合上できなかったりしていますね。でも確かに入りそうではあります。霧野には辛いですが。ここはおいおい修正したのですが、15cmのところは長さに調整して直径は10くらいですね。それでもデカいことには変わりありませんが。調教道具の実物を見るとう゛ぉっ…‥と思うこともありますね。
刺青はレアですね。作中人物で川名が直接いれたのは汐、川名が自分でデザインしたのをいれているのは組の中では美里と霧野だけですしね。川名は霧野の中に、美里や汐の面影も見ているのかなと思います。また、川名は途中から手帳の中に霧野の肉体についていろいろ書き始めています。
時間軸が歪んでいれば、二頭並べてみたいかもしれないですね。ただ職務の立場上は汐、川名、霧野なので、ひたすら霧野が下層であるという(今までもそうか)。。汐が嫌がったら多分川名はやりませんが、霧野が嫌がってもやります。
続き頑張ります。
更新お疲れ様です、いつもありがとうございます。
八代と組の(恐らく)協力関係を見ると、かなり前ですが警察官が裏の組織と繋がって成果を上げていた実在の事件を思い出しました。二通り想像したのですが、八代としては霧野が用意されていた車に乗せたとして一つはそのまま連れ去られても殺される事は無いので、殺人幇助は避けられるとの考え。もう一つは殺される可能性があるので口封じが出来るから乗せようとしたのかなと考えました。
三島は南にも言える事ですが、裏切りの報復という建前が無いので性や加虐に対する好奇心への正直さを感じました。間宮は自身がおこぼれをもらってもいいと思う事はあっても口に出さなかったのに対して、三島ははっきりと霧野本人に言ってしまうのも違いがあって面白いです。
相応しい場所と言うと、汐にとってそれはどこなのか気になりますね。上に立つには渚に依存しているし、下に就くには体が強くなく、自由に生きるにしては家族の目に届く範囲内でしか動けないような気もするので。また川名が義孝として汐と渚と交流しているのを見ると彼が一番満たされていたのはその時代だったのかなと思いました。
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水信さん
コメントありがとうございます。励みになっています。
警察と反社会組織の癒着事件は度々露見しますが今ももまだあること考えています。癒着することで互いに美味しいこともあります。例えば、簡単な癒着で言うと、銃の摘発として、持ち主の存在しない銃をヤクザの側が用意しておき、警察がそれを発見すると、ヤクザの側は、不要な銃が始末出来警察に恩が売れ、警察の側は点数が稼げるという仕組みです。市民に実害はないですが、関係性が強まることは確かでしょう。
人を僻む人が好きでよく描いてしまいます。三島の僻みは後輩の先輩たちに対する羨望も入っていますから一層素直です。間宮は二条の前では完全なる奴隷として存在していますが、組織内の不条理、二条以外の人間に対しては心の中で上から見ていたりするので、自分ももらって然りという気持ちが抑えられませんが、それを口に出してしまうと自分が他人に劣等感を抱いているということが霧野にバレるため言わないですね。霧野には言わなくても見透かされていることだと思うし、実際度々挑発の材料にされていますが。
川名が一番満たされてた時代はいつかというと難しいですね。確かに汐や渚と過ごした時間は川名に影響を与えています、そうでなければそもそもそのまま組を存続させようと思わないだろうから。汐を他のマゾサイドの霧野や間宮と比べた時に、かなり自分の欲望を理解しており、忠実であることが上げられます。自分が構造の中、肉体の上でも、自由になれないことを分かった上で束の間自由になれる瞬間を探しているのが汐なんじゃないかと思います。
霧野という男は危機的状況が好きですから、それは仕事においても役に立ってきたことなんでしょうけど、そういう部分を叩き潰されると自分がどうなるかまで見えてないのかなと思います。良いところでもあり愚かなところでもありますね。
下着を履くことで余計にエロくなってしまう霧野。アタッシュケースを運ばせる姿はポニープレイにも近いですね。家畜的なプレイの犬からの派生です(あんなところにはつけませんが……)。威圧感、そうですね。男達に囲まれるのもかなりの熱量だったでしょうが自分より大きい動物に上から見下げられるのもまた熱量がありますね。。
続き頑張ります。
こんばんは!
遅くなりましたが、公開2周年おめでとうございます。
更新楽しみにしてます。
素敵な作品ありがとうございます!
市井あきさん
こんばんは🌙、コメントありがとうございます。励みになります。
2年の連載となり字数/話数共に増えるわけですね。
素敵な作品とのこと、非常に嬉しい思いです。
これからも頑張ります。
駅伝の例え面白いですね。霧野のことなのであまりに応援が五月蠅いと思った場合、応援車のタイヤを夜に紛れてあらかじめパンクさせておく位のことはしかねないです。別にそれはスポーツマンシップを犯しているわけでもなんでもないですし、勝負の場に五月蠅いと思っての”よかれ”のことです。
霧野が手柄を立てて、表面上はチーム全体を激励しても、個人主義が強いので、内心腹を立てていそうです。チームメイトや監督から、本人の自覚の外でじわじわとヘイトを買って、いつか痛い目に遭わされそうな霧野ですね。能力があるのが余計に仇となると言うか。なので彼は運動もどちらかと言えば個人競技を好みます。
美里はいろいろあって、野球部へのヘイトをかましていますが、おそらくチームプレイのスポーツはできるタイプですね。特に一人で目立とうということもおそらくしませんし、監督やチームメイトが有能と認めれば素直にプレイするような気がします。
あなた呼び、ここの霧野なら多分そう呼ぶだろうという思いです。
過去回やプレイ内容も参照していただきありがとうございます。筆者も感想いただいて読み返したり思い出したりしております。間宮は最初こそ霧野を二条の興味の対象としての嫉妬と性処理メインで霧野を責めていましたが、関係性が進むことで自分の性欲をみたすことと共に奴隷教育的な姿勢で調教もしているので、霧野は、二条と間宮のそれぞれの責めを負うことで、彼らの関係性を双方から挟まれて、追体験しているところもあります。そこから想像を働かせて、、という点はおそらくありますね。霧野は、間宮を煽る程度にはもともと彼らが気持ちの悪い関係性にあることは知っていたので、それがどういうことなのか身をもってわからされている感じです。
義孝と汐の話。合意の元で主従関係が、それもどちらと言えば従の側のアプローチで始まっているので、スリルは少ないかもしれませんが、安定感があります。実際の上下関係も、互いの細かい気づかいに影響していますね。是非いろいろと想像していただければと思います。汐と霧野を川名の主従の犬として例えて比較してみると、汐はほっそりとした良家の成犬という感じがしますが、霧野は……。
続き頑張ります。
ナガツキさん
コメントありがとうございます。励みになっております。
三島はそういうことでしか楽しめない自分の自覚があって家族を養うことを理由に、自分の非行を正当化しています。自分の元居た場所を解散させ、川名組に居ることは彼なりのケジメでもあります。一番だったところから、組織の中では下からのスタートなので今まで通りとはいかないのですが、彼なりに結構芯があるので生活していけています。
霧野に可愛さを感じていただいて嬉しいです。霧野が可愛いというコメントをたまにいただきますが、本人としては遺憾でしょうね。やらないという自分を想像することが霧野にとっては一番厭なのでしょう。
ピアス責めに耐える霧野に良さを感じていただいてよかったです。快と痛みと羞恥とがある責め苦ですね。霧野としては三島如きに幻滅という言葉を使われること自体屈辱的でしょうし、口答えしたくてもできない状況に自分の選択で陥っているというのもかなり最悪ですね。美里はそもそも話す気も無く、自らの意思で言葉を発することをしませんでしたが、霧野はそうでは無いですね。
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(続きます)
瞬さん
コメント返し続きです。キャラの名前について、各キャラいろいろ名づけの考え方がありますが、三島由紀夫は本棚にあるので悩んでそこからとってきたのはありますね。由紀についても女性的過ぎない名前が良かったので、そこからとってきました。
三島は、筆者もずいぶん昔になんとなく読んだきりで難しく、凄いとは思っていましたが、当時そんなに印象に無かったのですが最近「仮面の告白」を読み返してエロくてびっくりして笑っちゃいました。そしてしっかり心が痛くなります。
初期の作品なので後期のものとは毛色が違うんでしょうが、主人公が自虐的に徹底的に変態な自己を分析する、そんなニヒリズムなところが好きです。主人公は男性の肉体や男性が殺されている妄想で勃起してしまう癖があるんですが、それを学校の友人に隠して下ネタを話してイキるみたいな部分があり、ソコを徹底して自虐して絶望してるのが滑稽なのですが、心の痛みと徹底した孤独を感じて、共感、癒されます。ここまでが物語の良さです。
あと、これは他の作品もなのですが、人間関係の基本に、対等は存在せず必ずどこかの面では必ず上下関係があるように描いている部分が良いですね。
後は単純に語彙が豊富であったり、どの一文とっても名言みたいだったり、そこが難しいですが良いなと思います。「嫉妬は生きる力だ」とか好きです。
仮面の告白だと、主人公がオナニーの題材としている男の描写がエロいです。「聖セバスチャン」というキリスト教の絵の題材があるんですが、三島自身これが好きだったようで、本人もこれを真似て写真を撮っています。多分調べれば画像が出て笑えると思います。最近の画家だと山本タカトも題材にして描いてて、これもまたすごく良いです。別作品で筆者は全編読んでないのですが、切腹の場面の描写がめちゃくちゃ官能的で驚いた記憶があります。
Twitter見て下さってありがとうございます。自分のイメージの記録として上げていたのですが、需要があったのか、、と、喜んでいます。以前読者の方から逆に曲を紹介いただいたこともあり、音楽で世界観に浸るの愉しいですよね。プレイリストも自分で作って更新してるんですが、今全て公開するとネタバレになりかねないので、死んだキャラ(汐)のみ公開している状態です。
瞬さん
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今回は珍しい三島回でしたが、気に入っていただけて実に嬉しいです。美里霧野野外散歩回は、筆者もお気に入りの回で、ずっと描きたかったプレイです。数話前から力を入れて書いてましたね。より立場も年齢も下の人間からは厳しいものがありますね。三島は子供っぽさも残るので、力関係の逆転が気持ちが良いですね。今回のプレイへの導入、三島は最初こそもう止めようとしていたのですが、そうならなかったのですよね。
久瀬と間宮の責めを出していただきありがとうございます。普段ニコニコするタイプでもない霧野なので、面を崩されてソレを見られるだけでも本人にはダメージが入りますし、見ている側も愚かな様相に愉悦に浸れると思います。派生だと竜胆の鼻フック責めとかもそうです。三島、凄いこと言えるようになったなぁと描きながら思いました。丁寧語で責めるとより陰湿になりますね。丁寧であればあるほどに効くという。。
視点について、霧野に絞るべきか、責め手に絞るべきか、悩みます。不自然になってないようで良かったです。この人の心情を何とか描きたいなぁと思うと、視点が切り替えたり、試してますね。この辺はまだまだ成長や改善の余地あるよなと思います。完全一視点の良さもあり、責め手視点で霧野を見て、一切霧野の中身を描かない、その逆もまた。
美里が身バレ前霧野を自覚的に性的に見ていたかと言うと、微妙だと思います。もし自覚的になったら自己嫌悪に陥ることさえあるかと。ただ、性格的に独占欲のような物はあったんじゃないかと思いますし、元々他人に好意を抱くことがあまりないので(川名や昔の職場の仲間、似鳥などに少しの好意があります)、振舞い方に慣れていないです。そうですね、川名や二条に独占欲があったとして、カス相手に気にしないですし、今の状態では愉快なだけだと思います。
三島が賭けていたのは、霧野が川名との約束通り車に戻ってくるかどうかです。霧野が逃げる選択肢が用意されているのをあらかじめ知っていたということは、、、という感じですね。
時系列的に、霧野が牧場に着いていますが、美里は矢吹を観劇している辺りになります。最後に会ったのが病院お散歩回なので、ほんの数日なはずなのですがね。退院初日です。
続き頑張ります。
八代がどっちサイドかについては追々明かせていく予定ではあります。八代は登場回が少ないのでヒントが少ないですが、全くないわけでもないです。川名と八代が繋がっていた場合で、代理で罰を受けさせるというのは、川名ならやりかねない行為ですね。美里に対してはよく言って釘を刺していますからね。ただ、代理で罰を受けさせる場合、単なる抑止力の場合もありますが、川名の感情の部分が入ってくる場合が多いですね。どこまで相手に期待しているか、支配的な感情を持っているか、自分が愉快な気持ちになるかなどによります。美里に対してよく言うのは支配感情的な部分や快楽の為が多いです。
ENDについては、最初からある程度決まっているので(分岐はしたいと常々思いつつ)、種は撒いてある状態ですね。ただ、登場人物が思った通りに動いてくれないこととかはよくあるので、ぶれる可能性はあるのですが。
今回のエロにも良さを感じていただきありがとうござます。嬉しいです。筆者だけが愉しいんじゃないかエロをよく描くのですが(存在しないので)、共感いただけると嬉しいし、描いてよかったです。三島、優しいですか。優しさってなんでしょうね。たまに二条が一番優しんじゃないか?とか思うことがあります。三島は表面上弟分みたいな顔をしていますが、根の部分では川名組にふさわしい気質がある人間なので、しっかり責めてくれますね。美里や間宮などを見て育っている点もありますね。
「彼の責め方は物理的には奉仕ですが、精神的には霧野に屈辱という「被虐」を与える」SMで責め手が、受け手を舐めて責めるパターンって結構難しいんですが、一人くらいそういうタイプの責めができる人間が欲しかったところです。この面子だと、自主的にやるのは三島と調子いい時の間宮、ノアくらいしかやりませんね。階層的に下の人間(及び生物)が多いです。奉仕というより搾精に近いかもです。
確かに久瀬と近い見解をしていますね。三島はあまり、霧野を目の敵にしてない。ギルティではあるが、そこまで気にしていないのが特徴です。美里なんかは霧野がギルティであることを理由に徹底して貶めているので、対称的です。三島は裏切り者であることについては殆ど責めない代わりに、霧野のいやらしい気質を見ています。
去勢などの欠損系は一回しかできないので慎重になりますね。。
続き頑張ります。
ナガツキさん
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可哀想はエロい、不思議ですね。まだ描けてないプレイがいくつかあるのでそれは通過したいですね。本当は描きたかったけど話の都合上描けなかったりしたプレイもあります。
霧野の行動原理としては、生き残ろうとする選択を選びがちです。挑発することや栄誉の死を望むような口をききながらも、本能で絶対に死にたくないのです、彼は。馬との性行為はかなり死に接近しますね。なにしろデカいですからね。ご存じかもしれませんが実際に試みて死んだ人もおり、なかなか恐怖です。
実は全然別ルートでも少し書き進めていたのですが(6000字くらいである種の羞恥プレイ)お蔵になりました。。挿入できるタイミングがあれば挿入したいのですが。そういう話のカスみたいのが溜まっています。
やらかし制裁の一件があるため、今回は以前より警戒しつつ面談に臨む霧野です。八代については、霧野の心証がよくない、好感度が高くない複雑さもあります。元々霧野は八代に対して、俺がそっちの役をやりたかったくらいに思っている上に能力的にも自分の方が上で理不尽であると思っています。その上で醜態を見られているので不信ですし、自分で僻みや恥を出すのはかっこ悪いことがわかっているので表には出さないですが、印象として最悪です。間宮の方が感情に正直な分、信用できるくらいかもしれませんし、間宮とは張り合う必要がありませんが(特殊な場合で、二条の前で同時調教の場合などはポジショニングなどを張り合う必要はあるかもしれませんが)、八代とは人として、一仕事人として、張り合う必要があります。だから、八代を信じたくても信じたくない、というのもあります。
神崎は精神的な強さで言うと、登場人物の中では結構強い方かなと思いますね。引きずったり後悔したりはするタイプではあるのですが、あまりめげません。そしてそういう点も川名に目を付けられる理由の一つです。
megさん
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八代については、姫宮と同様になかなか出せないままでいた登場人物の一人です。このまま出さないでも良いかなと思っていましたが、当初の予定通り出していくのがいいかと思い再び舞台に上がらせました。八代のセリフと意味としては、神崎⇔八代間で会話があったとして、性的暴行があった事実は、八代から神崎には言っていないという意味になりますね。八代の言葉を本当にとれば、ですが。
過去引用ありがとうございます。牧場経営者とは仕事として付き合いがありました。霧野としても組としても付き合いがあります。
ここでは神崎霧野という展開にならずでしたね。ただ神崎にはまだ出番と役目がありますので、もうしばらく出てもらう予定で居ますので、お待ちください。
記載不備指摘ありがとうございます。修正しました。過去の分だと気が付いていないところ多いのでありがたいです。読み返していただいてありがとうございます。完結したら全体的にもろもろ修正したいです。
続き頑張ります。
ナガツキさん
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輪姦の描写って結構難しいんですよね。初めて描いた一回目の宴会の時、あまりに書けなさすぎて展開を変えようかと思ったくらいです。変えなくてよかったですが。その後事務所での輪姦は結構うまく書くことができて、愉しかったですね。犬のおまわりさんを謳う余裕もありました。今回の輪姦について気に入っていただいてよかったです。あまり肉体的なエロ描写は無いのですが、精神が凌辱されそうになりながらも気丈な感じが書けて良かったです。
間宮の謎について、何で間宮になったのか、判田との決別など、もう少しあるのでここもいずれ明かせればいいなと思います。美里を物理的に去勢させる場面をご期待でしたら期待に沿えずという感じですが、去勢っていいですよね。ただ去勢させると愉しみ方が変わってくるので結構勇気が居るものです。不可逆でもありますしね。美里は冷静に怒ってますからね、二条間宮に比べると美里川名は他人に精神的な打撃を与えるのも好きなので、ここで間宮を発狂させようとして楽しもうとしている節はありますね(精神的な死)。
皆、進んでも戻ってもどうにもならない状態ですね。霧野美里間宮と三者三様のこれからがありますね。ルート分岐出来たら、さらにいろいろ考えられるのですが、そうもいかず一つの流れに従っています。診療所でのこともいろいろなターニングポイントになっています。続き頑張ります。
ナガツキさん
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川名は霧野を名実ともに自分の犬にするためにノアと結婚させているので、そういう意思はありますね。また、神崎に対して敢えてそういうことで、煽るというかマウントをとっています。美里や川名は、神崎に対してマウントをとりたがりますが、神崎の心の中に部下としての霧野がいるのは間違いないのですが、霧野の心の中に神崎がまだ居ることがわかっているからそういうことをするので、少し可愛い一面でもあります。
川名が霧野に同族的なことを感じている描写はいくらかいれており、25話の最後の方でどこまで本気かわかりませんが結構なことを言ってます。また、どうでもいい余談ですが、ここの川名の台詞は掲載して三日くらいした後にかなり直して消したので、原型はもっといろいろ核心的なことを喋ってました。禊の発言は43話ですね。コメントいただいて自ら見返すことも多く、かなりタメになっています。この辺り凄い勢いがあっていいなあと自分で思いました。
矢吹だけで話作れるよなと思うような人物です。そんなこと言ったら、久瀬とか竜胆もそうなんですが。
感想いただいた通りで、前半の川名と後半の美里は少し似せて描いています。どちらも良い解釈だなと思いました。芸術家気質の人間は少し壊れているので、相当なショックな出来事があってもそれを美味しく芸術活動に昇華させてしまう場合があります。苦しみが糧になるタイプの人ですね。矢吹は表面上も自己認知もかなり楽観的なタイプで人気者ですが、根のところはどうなのかわかりません。矢吹が美里に惹かれた理由も、外見や独特のふるまいにもあり、もちろん友情もあったと思うのですが、美里の見抜いた通り、本人の口からは言わないでしょうけど、糧にしようとしていたところはあります。また、美里の暗部が、矢吹の無意識の暗部と共鳴したのかもしれないですね。双方に気持ちも言動もかなりすれ違ってはいますが、本質的に全く似ていないことも無いのかなと思います。でも、美里が矢吹を好きになることは多分無いです。(続きます)
水信さん
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ストックホルム症候群、誘拐された被害者が誘拐犯が庇護者であるかのような感情を伴う症例。そう言う意味で言うと、霧野は今の立場になる以前から、立場として曖昧になりかけることがありましたから、それが今回より顕著になったということですね。ただ、希望していない肉欲の対象となる立場であるにも関わらず、敵のはずの相手を味方のように逆も然りに思ってしまうという意味でも、その症例にあてはまるのかもしれないです。また、警察に高い期待を持って裏切られた時の自己防衛でもあるのかもしれません。霧野は神崎にはまだ期待をしていますが、他の面々については怪しい物ですね。
川名は神崎に対しては、自分の配下の人間にするように振舞う必要は無いので、ある意味楽な状態とも言えますね。これもどこまで演技で本気かわかりませんが。また知り合ったばかりでもない旧知の仲であるというのもこの気楽さの理由の一つかと。
生命力の強さ、なるほど確かに矢吹は強いと思います。美里は弱い人間の落ちぶれていくところにも魅力を感じていますから、思った以上の反撃を受けた形になるかもしれません。自分の思い通りになったと思った人間に一撃くらわされて衝撃を受けている自分も衝撃でしょう。美里は澤野は死んだ者と思いたいとそう思いたくないとの両方の気持ちがあるのかなと思います。ガードの硬い澤野、霧野の延長としての素直な犬、可愛いですね。
間宮について、途中で離脱させようとしたこともあったのですが、人間性をとりもどしながらしぶとく生きていますね。霧野のことで、美里や間宮は人間性的なところが大分揺らいできています。間宮の行動について、外道ではありますが、わかりやすい外道ですね。わかりやすいがゆえに憎まれやすいのですが、本人も憎まれ構わないという意志の元実行していますから、筆者はわかりやす外道は割と好きです。
ハムスター、とても、可愛いですよね。
スキニーハムスターも可愛いですが、より一層ω。
ありがとうございます。冗長かな、端折りすぎかな、など考えながら処々描写しております。あまり自分を縛らず、無理ない程度に続けて行こうと思います。更新頑張ります。
瞬さん
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コメントでのちょっとしたリクエストがあった場合、全く筆者の頭の中に無いことについては話が話なのでリクエストに応えようとはなりませんが、元々描こうとしていたものについては、需要あるならちゃんと描こうという気になるので、濃度は多少濃くなる気がしますね。タッカープレイや間宮と三島の話、霧野と美里の過去話等等も、昔コメントがあり、描くことは以前から決めてましたが結構しっかり描いたりしていました。
霧野の才能としては状況適応力が高いので、ぐちゃぐちゃになりながらも、久々にヒトとして、一警官として魅せることはできていますね。かっこよさを感じていただいてよかったです。
ビジュアルカプ、美里霧野は、互いにもふとした時に外面的良さを覚えていますし、第三者が川名が侍らせて居るのを見て、川名に性的に媚びてそこに居るのだろうと揶揄するくらいの映え方はしていましたね。
川名は大分楽しんでいますね。神崎の様子をうかがって愉しんでします。神崎としても愉しんで興味を持ってもらわないと困るので、思った通りと言えば思った通りなのですが、非常に苛立つでしょう。
結構な文量になりましたが、読み返したり最新話まで追ってくれている読者の方々がいるのに悦んでいます。ありがとうございます。無理せず続けて行こうと思います。更新頑張ります。
瞬さん
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霧野@喫茶店、間宮@二条マンション、美里@劇場、の三場面を最初一話で描いていたのですが、収まるわけもありませんでした。美里は表面上何考えているかわからないし、実行力もあるのですが、残された心の部分はありますよね。性格的にもともと尖ったところはあったにせよ、美里が思う普通の環境に、ある時点から美里は居ることができなくなったので、そういうものに憧れはきっとあるでしょうね。学生時代を比較しても、霧野はやんちゃながら優等生、美里は完全に不良且つ成績も素行も悪い、間宮は飛びぬけてどうということはないが大体そつなくこなし表面上は素行も悪くない故に教師からの印象は薄い、くらいの差があります。
美里は別に今の環境でも充分適合できてしまうから、居るのだし、楽しいこと(残酷行為、人間の魂の散るのを見ること、途中からは澤野のこと等)も少しはあったからやれていたのだと思います。とはいえ外的な理由、普通になりたくても川名の手前、居ざる得ない、組織を出ることをそもそも考えられない等もあります。
霧野に希望を抱いていただきありがとうございます。美里が暴力の中で思うことがあり、あらためて美里自身、自分や霧野について考えさせられたことかと思います。思いはするのですが、もしその通りになったとしても、美里は澤野/霧野に対しておそらく感謝などより先に怒りをみせるのではないかと思います。1:9でもいいから、戻ってほしいとのことで少し面白かったです。過酷ですね。1は極道として9は奴隷犬として仕える、ただしその場合も組織の犬になるので、なかなか嫉妬深いものは湧き過熱しそうですね。
過酷な暴力下に置かれても自分の経験則と精神力による忍耐力でこたえられることろも、彼の良いところです。耐えられてしまうがゆえの問題もあるのかもしれないですが。
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