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30代限界サラリーマンのおじさんは地下アイドル♂に❤︎される
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「はぁ……はぁ……」
口を離されると、銀色の糸が伸びてプツンと切れた。酸素を取り込むために荒くなった呼吸を整えようとすると、再び唇を重ねられた。
「はぁ……はぁ……」
「はは、すげーエロいな」
「はぁ……はぁ……おっさんだから体力ないんだよ」
限界で生きているのだ。これ以上無理をさせられると死んでしまう。そう思って睨んでいるのだが、彼は気にした様子もなく、むしろ興奮しているようだった。
「うーん、かわいいなぁ。そんな顔もできるんだね」
「なっ……」
ぎゅっと抱きしめられて、頭を撫でられた。
「本当に愛おしいよ」
「っ……」
「俺を好きでいてくれてありがとうね、太郎さん」
黒い瞳に見つめられているだけで、頭がおかしくなりそうだった。歳下に好き勝手されて、性別を騙されて、身体を弄ばれているというのに、なぜこんなにも嬉しいと感じてしまうのだろうか。
目の前の人物が推しであることだけが理由ではない気がする。
「さて、と。続きをしようか」
「つ、づき……?」
「うん」
ニヤリと笑う姿は紀元前ソフィーとは違い、完全に悪魔そのものの表情をしていた。
「ほら、脚開いて。大丈夫、優しくするからさ」
許可なく膝裏を掴まれ、左右に開かれる。そして、その間に身体を滑り込ませた。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!」
「なんだよ」
「いや、その……さすがにそれはまずいだろ……!」
「何が?」
「な、何をって……」
「好きな人同士なら普通にすることだろ?」
「え……?」
「俺たち両思いなんだし問題はないよね」
「いや、でも……」
「それに、昨日はあんなに激しく愛し合ったじゃないか」
「そ、それはお前が無理やり……」
昨日の記憶なんてこれっぽっちもない。しかし、目の前の男が嘘をついているようには見えない。ということは、本当に俺とこの男は昨晩セックスをしたということなのだろうか。
「太郎さん、俺はね、好きな人に無理強いはしないよ」
真剣な眼差しで見下される。その視線に射抜かれ、思わず息を呑んだ。
「ただ、自分の気持ちに正直になって欲しいだけ。俺としたいって思わない?」
「それは……」
正直、めちゃくちゃしてみたい。昨日のことを覚えていないということは、よほど気持ちよかったのであろう。そんな体験をもう一度してみたくないと言えば嘘になる。
しかし、相手は男で、しかも推しなのだ。いくらなんでもこんな展開は予想外すぎる。
「どう?俺とシたいでしょ」
口を離されると、銀色の糸が伸びてプツンと切れた。酸素を取り込むために荒くなった呼吸を整えようとすると、再び唇を重ねられた。
「はぁ……はぁ……」
「はは、すげーエロいな」
「はぁ……はぁ……おっさんだから体力ないんだよ」
限界で生きているのだ。これ以上無理をさせられると死んでしまう。そう思って睨んでいるのだが、彼は気にした様子もなく、むしろ興奮しているようだった。
「うーん、かわいいなぁ。そんな顔もできるんだね」
「なっ……」
ぎゅっと抱きしめられて、頭を撫でられた。
「本当に愛おしいよ」
「っ……」
「俺を好きでいてくれてありがとうね、太郎さん」
黒い瞳に見つめられているだけで、頭がおかしくなりそうだった。歳下に好き勝手されて、性別を騙されて、身体を弄ばれているというのに、なぜこんなにも嬉しいと感じてしまうのだろうか。
目の前の人物が推しであることだけが理由ではない気がする。
「さて、と。続きをしようか」
「つ、づき……?」
「うん」
ニヤリと笑う姿は紀元前ソフィーとは違い、完全に悪魔そのものの表情をしていた。
「ほら、脚開いて。大丈夫、優しくするからさ」
許可なく膝裏を掴まれ、左右に開かれる。そして、その間に身体を滑り込ませた。
「ちょ、ちょっと待ってくれ!」
「なんだよ」
「いや、その……さすがにそれはまずいだろ……!」
「何が?」
「な、何をって……」
「好きな人同士なら普通にすることだろ?」
「え……?」
「俺たち両思いなんだし問題はないよね」
「いや、でも……」
「それに、昨日はあんなに激しく愛し合ったじゃないか」
「そ、それはお前が無理やり……」
昨日の記憶なんてこれっぽっちもない。しかし、目の前の男が嘘をついているようには見えない。ということは、本当に俺とこの男は昨晩セックスをしたということなのだろうか。
「太郎さん、俺はね、好きな人に無理強いはしないよ」
真剣な眼差しで見下される。その視線に射抜かれ、思わず息を呑んだ。
「ただ、自分の気持ちに正直になって欲しいだけ。俺としたいって思わない?」
「それは……」
正直、めちゃくちゃしてみたい。昨日のことを覚えていないということは、よほど気持ちよかったのであろう。そんな体験をもう一度してみたくないと言えば嘘になる。
しかし、相手は男で、しかも推しなのだ。いくらなんでもこんな展開は予想外すぎる。
「どう?俺とシたいでしょ」
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