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プロローグ3
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私「ところで聞いていい?」
「はい。」
私「お名前を教えていただいても宜しいでしょうか?」
「はぁ……構いませんが。真田幸隆にございます。」
真田幸隆って、あの幸村のお祖父さん。でもそれを聞くことの出来る時代では勿論ない。
私「真田幸隆でありますか。」
真田幸隆「えぇ……。……はい。」
一度領地をおわれるも武田晴信に仕官し、復活を遂げたあの真田幸隆が家臣なのか……それは心強いな……。……ん!?
私「真田殿が私の家臣。」
真田幸隆「そうでありますが、何か不都合でもございますか。」
私「いや。俺に恨みあるだろ。」
真田幸隆「何を唐突に。勿論所領を奪われたことについての恨みはございます。」
私「それでうちに今居るってこと。」
真田幸隆「殿のご高配を賜り。今ここで働かせて頂いているのであります。」
私「武田とか山内上杉とかほかにも……。」
真田幸隆「……まぁその辺りは詮索しないでください。私は今の立場での仕事に誇りを持っておりまする。」
私「その言葉信じていいの?」
真田幸隆「世は戦国でありまする故。自らが生き残るため。となるのは、誰もが同じこと。殿もそうでありましょう。」
私「……まぁ……そうではあるな。」
真田幸隆「私は殿のために持っている100ある力の全てを出します。それは約束します。ただ私が100の力全てを出すのに殿が値しない人物と判断した場合。その100の力全てを使いあなたを潰しに行きます。それは最初からの約束であります。」
物凄く強い副作用を持った史実と異なる薬が付録について来たぞ……。
私「ちょっと確認していいか?」
真田幸隆「はい。」
私「条件を確認させてくれないか。」
真田幸隆「条件は1つです。上田地域の権益であります。これが守られるのであれば私の100の力全てを村上様のために使います。」
私「その上田地域が脅かされる事態に陥ったら……。」
真田幸隆「……先程述べた通りであります。」
私「……ですよね。」
私は彼を使いこなすことが出来るのであろうか……。
「はい。」
私「お名前を教えていただいても宜しいでしょうか?」
「はぁ……構いませんが。真田幸隆にございます。」
真田幸隆って、あの幸村のお祖父さん。でもそれを聞くことの出来る時代では勿論ない。
私「真田幸隆でありますか。」
真田幸隆「えぇ……。……はい。」
一度領地をおわれるも武田晴信に仕官し、復活を遂げたあの真田幸隆が家臣なのか……それは心強いな……。……ん!?
私「真田殿が私の家臣。」
真田幸隆「そうでありますが、何か不都合でもございますか。」
私「いや。俺に恨みあるだろ。」
真田幸隆「何を唐突に。勿論所領を奪われたことについての恨みはございます。」
私「それでうちに今居るってこと。」
真田幸隆「殿のご高配を賜り。今ここで働かせて頂いているのであります。」
私「武田とか山内上杉とかほかにも……。」
真田幸隆「……まぁその辺りは詮索しないでください。私は今の立場での仕事に誇りを持っておりまする。」
私「その言葉信じていいの?」
真田幸隆「世は戦国でありまする故。自らが生き残るため。となるのは、誰もが同じこと。殿もそうでありましょう。」
私「……まぁ……そうではあるな。」
真田幸隆「私は殿のために持っている100ある力の全てを出します。それは約束します。ただ私が100の力全てを出すのに殿が値しない人物と判断した場合。その100の力全てを使いあなたを潰しに行きます。それは最初からの約束であります。」
物凄く強い副作用を持った史実と異なる薬が付録について来たぞ……。
私「ちょっと確認していいか?」
真田幸隆「はい。」
私「条件を確認させてくれないか。」
真田幸隆「条件は1つです。上田地域の権益であります。これが守られるのであれば私の100の力全てを村上様のために使います。」
私「その上田地域が脅かされる事態に陥ったら……。」
真田幸隆「……先程述べた通りであります。」
私「……ですよね。」
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