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4 索敵の街
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古くからの言い伝えでは、鵺の姿は猿の顔、狸の胴体、虎の手足、蛇の尾となっている。
また、他の文献を見ると、胴体と手足が虎の場合もある。
それらを踏まえると、鵺とは特定の妖怪を指す名前ではなく、複数の妖怪の集合体を指す名前である可能性もある。
おそらく、結び付きやすい動物(妖怪)の種類もあるだろう。
時代と共に動物(妖怪)の組み合わせが変化しているのはそう言う事なのかもしれない。
(※この小説内の設定です)
ライオンの頭部、山羊の胴体、蛇の尾を持つ西洋のキマイラも、鵺と同種の妖怪かもしれない。
鵺が行動する時に暗雲が立ち込めるとの言い伝えがある。
暗雲がない時は、狸の化けた古屋の中に潜んでいるのだろうか❓
この街に潜む鵺は、その身体にサポートAIが埋め込まれていて、何者かにコントロールされている可能性がある。
そして、その鵺をコントロールしている者は何処にいるのか❓
うさぎと翔太郎は手分けして、狸の化けた古屋を探すことにした。
うさぎは街中を徒歩で探索。
翔太郎はトラックで郊外を探索。
時間は午前10時を少し回ったくらいだった。
柔らかな日差しが届く街中には、怪しい気配はまるでない。
そよ風が吹く、いいお天気だった。
うさぎが風のなかに鼻を突っ込んで、くんくんと匂いを嗅いでいる。
(何か気になる匂いがあったの❓)
うさぎの目が輝いている。
「ここは怪しい匂いがします❣️
甘くていい香りです💕」
うさぎが早足になった。
(うさぎちゃん、ここは違うよ💦)
うさぎが入ったのは和菓子屋さんだった。
「いらっしゃい。
おや❓
あまり見ない制服だね⁉️」
お店のご主人が声を掛けてきた。
セーラー服を着ているうさぎが、学校をサボったのかと心配しているのだろう。
「郊外学習でこの街の歴史を勉強しているんです。
引っ越して来たばかりなので、前の高校の制服なんです❣️」
うさぎの言葉に安心したご主人は、和菓子の試食を勧めてきた。
「なんですか、これは⁉️」
「かりんと饅頭だ。
外側はかりんとうのようにカリカリで、中には甘いあんこが入っているんだ」
爪楊枝に刺してある試食を頬張るうさぎ。
うさぎの目がまあるくなった。
「美味しい💕」
「こっちは味噌あんだ。
これも人気なんだよ」
「はむ❣️
美味しい💕」
めちゃくちゃ上機嫌なうさぎ。
「こしあんを3個。
味噌あんを2個ください❣️
ここで食べてもいいですか⁉️」
「もちろんだよ。
お茶、入れてあげるね」
ご主人も上機嫌だ。
かりんと饅頭を次から次へと頬張るうさぎ💕
(おいひー💕)
(うさぎちゃん、鏡見てごらん)
呆れた果てたkameの言葉に鏡を見るうさぎ。
「んふ(なに)⁉️」
鏡に映ったうさぎの顔は.....
ほっぺたが膨らんでいた💦
(まるでリスだね。
うさぎからリスに改名したら⁉️)
(大丈夫。
お茶で流し込むから❣️)
渋いお茶がまた美味しい🍵
「ご馳走様でした❣️」
満足して和菓子屋さんを後にするうさぎ。
「甘いものを食べた後は、さっぱりしたものが欲しくなりますね❣️」
(今度はなにを食べるの❓)
「内緒です❣️」
(捜査活動はどうするの❓)
「大丈夫です。
対妖物班のみんなは、絶対買い食いを楽しんでいる筈ですから」
きっぱり言い切るうさぎ。
「次はここの探索です💕」
うさぎが次に訪れたのは、七色のアイス=レインボーアイスのお店でした。
「この地域の運動会には必ず売ってるアイスなんだって❣️」
お店で買ったレインボーアイスを、歩きながら美味しそうに食べるうさぎ。
「喉が潤いますね❣️」
甘さ控えめなレインボーアイスは、運動のあとにちょうどいいアイスでした。
(運動してないじゃん💦)
「いいの。
これから運動する予定だから❣️」
街の中に空き家はたくさんあるけれど、狸の化けた古屋はなさそうだった。
(うさぎちゃん。
翔太郎さんから連絡が入ったよ)
「うさぎさん。
見つけたよ。
あいつ、ポンプ古屋に化けていたんだ。
場所を送ります」
「待って、翔太郎さん‼️」
(もう通信切れてるよ💦)
「早まった事を....
kameちゃん、最短コース指示して‼️」
うさぎが走り出す。
間に合うのか、うさぎ⁉️
また、他の文献を見ると、胴体と手足が虎の場合もある。
それらを踏まえると、鵺とは特定の妖怪を指す名前ではなく、複数の妖怪の集合体を指す名前である可能性もある。
おそらく、結び付きやすい動物(妖怪)の種類もあるだろう。
時代と共に動物(妖怪)の組み合わせが変化しているのはそう言う事なのかもしれない。
(※この小説内の設定です)
ライオンの頭部、山羊の胴体、蛇の尾を持つ西洋のキマイラも、鵺と同種の妖怪かもしれない。
鵺が行動する時に暗雲が立ち込めるとの言い伝えがある。
暗雲がない時は、狸の化けた古屋の中に潜んでいるのだろうか❓
この街に潜む鵺は、その身体にサポートAIが埋め込まれていて、何者かにコントロールされている可能性がある。
そして、その鵺をコントロールしている者は何処にいるのか❓
うさぎと翔太郎は手分けして、狸の化けた古屋を探すことにした。
うさぎは街中を徒歩で探索。
翔太郎はトラックで郊外を探索。
時間は午前10時を少し回ったくらいだった。
柔らかな日差しが届く街中には、怪しい気配はまるでない。
そよ風が吹く、いいお天気だった。
うさぎが風のなかに鼻を突っ込んで、くんくんと匂いを嗅いでいる。
(何か気になる匂いがあったの❓)
うさぎの目が輝いている。
「ここは怪しい匂いがします❣️
甘くていい香りです💕」
うさぎが早足になった。
(うさぎちゃん、ここは違うよ💦)
うさぎが入ったのは和菓子屋さんだった。
「いらっしゃい。
おや❓
あまり見ない制服だね⁉️」
お店のご主人が声を掛けてきた。
セーラー服を着ているうさぎが、学校をサボったのかと心配しているのだろう。
「郊外学習でこの街の歴史を勉強しているんです。
引っ越して来たばかりなので、前の高校の制服なんです❣️」
うさぎの言葉に安心したご主人は、和菓子の試食を勧めてきた。
「なんですか、これは⁉️」
「かりんと饅頭だ。
外側はかりんとうのようにカリカリで、中には甘いあんこが入っているんだ」
爪楊枝に刺してある試食を頬張るうさぎ。
うさぎの目がまあるくなった。
「美味しい💕」
「こっちは味噌あんだ。
これも人気なんだよ」
「はむ❣️
美味しい💕」
めちゃくちゃ上機嫌なうさぎ。
「こしあんを3個。
味噌あんを2個ください❣️
ここで食べてもいいですか⁉️」
「もちろんだよ。
お茶、入れてあげるね」
ご主人も上機嫌だ。
かりんと饅頭を次から次へと頬張るうさぎ💕
(おいひー💕)
(うさぎちゃん、鏡見てごらん)
呆れた果てたkameの言葉に鏡を見るうさぎ。
「んふ(なに)⁉️」
鏡に映ったうさぎの顔は.....
ほっぺたが膨らんでいた💦
(まるでリスだね。
うさぎからリスに改名したら⁉️)
(大丈夫。
お茶で流し込むから❣️)
渋いお茶がまた美味しい🍵
「ご馳走様でした❣️」
満足して和菓子屋さんを後にするうさぎ。
「甘いものを食べた後は、さっぱりしたものが欲しくなりますね❣️」
(今度はなにを食べるの❓)
「内緒です❣️」
(捜査活動はどうするの❓)
「大丈夫です。
対妖物班のみんなは、絶対買い食いを楽しんでいる筈ですから」
きっぱり言い切るうさぎ。
「次はここの探索です💕」
うさぎが次に訪れたのは、七色のアイス=レインボーアイスのお店でした。
「この地域の運動会には必ず売ってるアイスなんだって❣️」
お店で買ったレインボーアイスを、歩きながら美味しそうに食べるうさぎ。
「喉が潤いますね❣️」
甘さ控えめなレインボーアイスは、運動のあとにちょうどいいアイスでした。
(運動してないじゃん💦)
「いいの。
これから運動する予定だから❣️」
街の中に空き家はたくさんあるけれど、狸の化けた古屋はなさそうだった。
(うさぎちゃん。
翔太郎さんから連絡が入ったよ)
「うさぎさん。
見つけたよ。
あいつ、ポンプ古屋に化けていたんだ。
場所を送ります」
「待って、翔太郎さん‼️」
(もう通信切れてるよ💦)
「早まった事を....
kameちゃん、最短コース指示して‼️」
うさぎが走り出す。
間に合うのか、うさぎ⁉️
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