都市伝説と呼ばれて

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第三章 カモフ攻防戦

登場人物まとめ(第三章)

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【カモフ】
■トゥーレ・トルスター
白銀金髪プラチナブロンドで、赤と紫のミステリアスなオッドアイを持つ。
幼少期は都市伝説として語られていた過去を持つ。
正体が明らかになった後も、何故か新たな都市伝説を生み出し続けている本作の主人公。
現カモフ領主。
婚約者であるリーディアや父ザオラル救出のためにウンダルに向かうが、父を目の前で失った。
その後ザオラルに代わって領主を継ぎ、ドーグラスとの戦いに臨み見事打ち破る。

■ユーリ・ロウダ
元塩抗夫。トゥーレの右腕。エステルの婚約者。
常に周りから一歩引いて全体を見ている。皮肉屋。
トゥーレから贈られた新たな相棒、両手剣ワカゲノイタリでドーグラスとの決戦に向かう。
決戦ではルーベルトと共に最激戦地を任されるなど、意外とトゥーレからの信頼は厚い。
戦いではイグナーツから一騎打ちを挑まれ、見事に討った事で名声が高まっていく。

■エステル・トルスター
本作のマスコット。
周りが見えなくなって色々とやらかす癖のある暴走妃。
ユーリと婚約した事で多少落ち着いたかも?
フォレスでの戦い時は、家族全員サザンからいなくなった事で精神的に追い詰められた。
姉と慕うリーディアがサザンに移ってからは、リーディアの部屋に入り浸っている。
描写はないが実は意外と巨乳(トルスター家が巨乳の家系だったりする)

■ルーベルト・ミルド
坊主頭。残念な変態。
クラウスの息子。
鉄砲の名手であると同時に改良もおこなうなど設計者としても優秀な一面がある。彼が開発した火器兵器がトルスター軍を勝利に導いた。
ただし、頭の中は鉄砲の事しか考えていない。基本的に鉄砲以外は残念ポンコツ
カントでの戦いでは意外にも指揮官としても優秀であることを垣間見せる。

■オレク・ウトリオ
元サザンの商人の子。トゥーレの左腕。
内政官としてオリヴェルと共にサトルトの運営を任されている。
圧倒的不利な状況でユーリらが戦い続ける事ができたのは、オレクらの後方支援のたまもの。
新婚にもかかわらず、妻のコンチャは現在実家に帰省中。

■ザオラル・トルスター
前カモフ領主。元ミラーの騎士。
盟友オリヤン死去に伴いフォレスに行き、そのままエリアスとの戦いに参戦する。
ダニエルからリーディアを託され、オモロウにて彼女の窮地を救った。
その後トゥーレらの脱出を援護し、最後は全身に矢を受けて立ったまま絶命した。
享年五十六歳。

■テオドーラ・トルスター
トゥーレとエステルの母。トゥーレの天敵。
エステルは若い頃の彼女にそっくりらしい。
ザオラルと共にフォレスに行くが、開戦と同時にザオラルと別れフォレスを脱出した。
領主を次いだばかりのトゥーレにザオラルも同じように悩んでいたと告げ、彼が立ち直るきっかけを与えた。

■シルベストル・バーレク
三十年前からザオラルに仕える最古参の部下でトゥーレの玩具おもちゃ
普段は落ち着いた物静かな人物だが、怒れば誰もが震え上がる。
オリヤン葬儀の際には別れを告げるためフォレスを訪れた。
ドーグラスとの決戦前にトゥーレからサザン市長に任命される。

■クラウス・ミルド
ルーベルトの父。
ザオラルですら敵わなかった槍術を誇る、トゥーレが最も信頼を寄せる騎士。
コッカサでの戦いでは、トゥーレと共にドーグラス本陣へ突入を敢行した。
目下の悩みは息子ルーベルトの奇行。
そのせいか最近頭頂部が気になりだしている様子。

■ヘルベルト・ニグス
クラウスと並ぶ武力の持ち主。クラウスの副官。
コッカサでの戦いでは負傷しながらもドーグラスへと肉薄し、打ち破るきっかけを作った。
同世代のピエタリと意気投合し家族ぐるみの仲である。

■コンラート
元クラウスの護衛。
一兵卒に過ぎないが、クラウスやヘルベルトに勝るとも劣らないと言われる能力の持ち主。
乱戦の中、ドーグラスにトドメを刺した。

■ピエタリ・ドルスン
カモフに移住してきた元鯨取り。
トルスター軍旗艦ジャンヌ・ダルク船長を務める。
ドーグラスとの戦いは活躍の場は少ないが、直前に叙任されて騎士になっている。

■ユハニ&ヨニ
ユーリと共にトゥーレの護衛を務めていたが、ユーリが叙任されると彼の側近となる。
カントの戦いではそれぞれ百名ずつ与えられ迎撃に当たった。
ヨニは負傷のためカントで離脱したが、ユハニはネアン解放戦にも従った。

■アールノ
ユーリの側近の一人。
ユーリには負けるが背が高くがっしりした体格。
カントの戦いでは、ルーベルトに後を託し力尽きたユーリを背負って引いた。

■ボリス
トゥーレが信頼を寄せる子飼いの諜報部隊をまとめる初老の男。
痩せぎすで貧相な外見。頭頂部もかなり残念。
若い頃は旅商人として各地を転々としていた。
この戦いで最も重要なドーグラスの居場所を突き止めた。

■オイヴァ・トルスター
テオドーラの弟。
ネアンの街を治めていたが、ビリエルの裏切りに遭い幽閉された。
ネアン解放戦の最中さなか、密かに救出された。
一年にわたる監禁によって足が萎え、腕も自由に動かせなくなる。

■ビリエル
オイヴァの信任が厚かったが、トゥーレへの反発からストール軍に寝返った。その後の消息不明。

■テオドル
旧ギルド派の中心となる騎士。
六十代半ばで白髪。禿頭。
高齢であるが背筋がピンと伸びた矍鑠かくしゃくとした人物。
ザオラルのフォレス行きに従う。最期はエリアスに一刀の下切り捨てられた。

■ニグス
五十を過ぎた騎士。旧ギルド派。
ザオラルに対して不満を抱き、ギルド復活を夢見ている。
ザオラルのフォレス行きに従う。エリアスに一刀の下切り捨てられた。

■イザーク
旧ギルド派の騎士。六十を超えている。
テオドルとは古くからの付き合い。
ザオラルと共に戦場で散る事ができたテオドルを羨ましく思う。
リーディアの依頼に応えてカントに救援に向かい、戦いの転機を作った。

■シーグルド
三十過ぎの騎士、くりくりの癖毛ともじゃもじゃの髭
ビオン砦を守るが、ストール軍の攻撃により戦死。

■タイスト
壮年で背は低く小太り。
デコ砦を守るが、ストール軍の攻撃により戦死。

■ツチラト
ネアンの後方、ウロ砦を守る。
奇襲によりクスターを追い詰めるが、その後逆襲に遭い全滅。

■フォリン
エステルの側勤め兼護衛騎士。


【ウンダル】
■リーディア・ストランド
本作のヒロイン。
オリヤン亡き後、フォレスを訪れていたザオラルと交流し寂しさを紛らわせた。
フォレスの戦いの際には、頭髪をトゥーレへの形見としてテオドーラに託し戦場に立った。だがダニエルやザオラルの説得により、戦場を離脱した。
落馬時に負った負傷の影響で視力を失う。
サザンに移った後は負傷を隠して、ウンダル亡命政府の代表として表舞台に出る。
カントの戦いに亡命政府軍(予備兵)を派遣し、ユーリらの窮地を救った。

■アレシュ・コウデラ
リーディアの筆頭護衛騎士。
リーディアのフォレス脱出時には、彼女を守り戦った。
ベルナルトと共にオモロウの戦いを生き残り、サザンに移った後はウンダル亡命政府軍の中心人物となる。
妻はエリアスの娘ユディタ。

■ベルナルト
リーディアの護衛騎士。ボサボサの頭髪に無精髭。
粗野な性格から傭兵と言った方がしっくりくるが、ウンダル内では名門の騎士家出身である。
重傷を負いながらもオモロウの戦いを生き残り、サザンに移った後はアレシュと共にウンダル亡命政府軍の中心人物となる。
リーディアが眠り続ける中、負傷を押して不寝番ふしんばんを務めエステルを怖がらせた。

■ヤーヒム
リーディアの護衛騎士。護衛騎士の中で最年長。
若い頃は将来の四天王と目されていた程の人物。
フォレス脱出の際にリーディアを庇って命を落とした。

■セネイ
リーディア付きの侍女。アレシュの姉。

■エリアス・ストランド
ストランド家長男。
父であるオリヤンと同様、二メートルを超える体躯と真っ赤な頭髪。
その容姿と粗野な性格で敵味方から『赤鬼』と呼ばれ、恐れられている。
オリヤンの死と共に挙兵し、ダニエルを打ち破りウンダルを掌握した。

■ダニエル・ストランド
ストランド家次男。
二メートルを超える長身はオリヤンと変わらないが、髪の色は黒髪。
エリアスと雌雄を決するために戦うが敗れた。
最後はオリヤンの息子の片鱗は見せたが遅かった。

■ヨウコ・ストランド
ストランド家三男。
兄弟の中で只一人、二メートルに届いていないことを気にしてるらしい。
タカマの戦いで後からヴィクトルに襲われて死亡。

■ヴィクトル・ストランド
ストランド家四男。弓の名手。
身長は高いが父や兄たちと違ってすらりとしている。
タカマの戦いではエリアスに寝返り、ダニエル敗北の切っ掛けを作った。
その後、オモロウでトゥーレとも戦いホシアカリを射貫くなど活躍し、最後はザオラルをも討ち取った。

■ラーシュ・マルツェル
ストランド軍四天王の一人。鉄壁と称されるほど守りが強い。
ダニエルを逃がすために殿しんがりとして戦場に残り、最後はエリアスに首を刎ねられた。

■ユッシ・ヨルゲン
ストランド軍四天王の一人。
ダニエルを裏切り、アレクセイの陣に攻撃を加えた。

■フベルト・ハクリ
ストランド軍四天王の一人。
ダニエルを裏切り、ラーシュに攻撃を仕掛けた。

■アレクセイ・ドフナル
ストランド軍四天王の一人。
裏切ったヴィクトルとユッシから挟撃され敗れ去る。

■コウチ
フォレスでの戦い時にエリアスに命じられリーディアを追う。
描写はないが追ってきたザオラルに切り捨てられた。

■ファリス
ヨウコとヴィクトルの母。
サザンへ逃れる。

■アデリナ
リーディアの母。
サザンへ逃れる。


【ストール軍】
■ドーグラス・ストール
この地方最大の版図を持つ。虎視眈々とカモフに食指を伸ばす。
一章から何度も名前だけは登場しているが、第三章で初登場。
王家の縁戚に当たり、次期王へとの呼び声も高い。
カモフの塩坑を手に入れんと公称十万名の兵で攻め込んだ。
志半ばで名もなき兵士に討たれる。

■クスター・ストール
ダグレの長子で後継者。
三十半ばを越えて初めて一隊を与るが、経験もなく決断する覚悟もない。

■イグナーツ・クルータ
ビトー軍最強の騎士。三十六歳、隻眼、黒目黒髪。
『隻眼の虎』という異名がある。
左目を初陣で失った。顔の左側には眉の上から頬にかけて大きな傷痕があり、黒い眼帯で覆っている。
ヒュダと共にドーグラス絶対主義の信奉者であり、優生思想に近い考えを持つ。
そのため一度騎士位を剥奪されたデモルバを嫌っており、配下にあった際は過酷な戦場に送り込んでいた。
カントからの撤退時、油断から大敗を喫してしまい起死回生を狙ってユーリに一騎打ちを挑む。
最後はネアンでひっそりと息を引き取った。

■ラドミール
イグナーツの幕僚の一人。イグナーツ隊の切り込み隊長。剛勇で知られる。
敵の攻撃をものともせずに突撃していくため、身体には無数の傷があり左足は自由に動かす事ができない。
カントの戦いでは先陣を切って突撃するも、魔砲弾によって文字通り消滅した。

■ミハル・クルータ
イグナーツの息子。カモフ攻略時に初陣を迎える。
撤退戦時に落馬し腰を強打してしまう。

■サムエル
イグナーツの幕僚の一人。ミハルとは幼なじみ。
撤退戦時にミハルを庇って酷い火傷を負う。

■ヴァルトル
イグナーツの幕僚の一人。
カントの戦い序盤で最も活躍していた者の一人。
調子に乗って攻めようと前のめりになったところを銃弾に倒れた。

■チェスラフ
イグナーツの幕僚の一人。
イグナーツが敗れた後、ルーベルトと和平交渉をする。

■ヒュダ・マギト
カイゼル髭。褐色の肌と長い手足、猫背が蜘蛛を思わせる。
ビリエルを騙してエンを無力化し、ネアンを無血で手に入れた。
ドーグラス絶対主義の信奉者。
しかし、ドーグラスが斃れた際はいち早くクスターに取り入ろうとするなど抜け目ない。
主戦論者でサザンへの再侵攻を画策したが、混乱するネアンの街で暴徒によって撲殺された。

■デモルバ・オグビス
カモフ侵攻の前に騎士に再叙任された。
今回の戦いにエン砦失陥の雪辱を期していた。
間道を進みカントに奇襲をかける事に成功するも、撤退戦で敵の銃撃に倒れた。

■イザイル・カルア
ストール軍の軍師。痩せぎすの初老の男。
胸まで伸びた顎髭と後ろに撫で付けた頭髪は白く染まる。
ドーグラスが意見を伺う数少ない人物。
トゥーレに本陣の突入を許した後は、自ら囮となりドーグラスを脱出させた。
ヘルベルトに一刀の下切り捨てられる。

■ジアン・グラント
ドーグラスの信頼も厚く、方面軍を担う事もある人物。
カモフ攻めでは水軍の編成に失敗し、予備軍となりネアン防衛を担う。
ドーグラス亡き後、クスターを守ってトノイへの帰還を果たした。
イザイルとは古くからの親友だった。


【その他】
■レオポルド
現アルテミラ王の第三王子、王の名代としてミヤーンそしてザオラルの葬儀に参列した。
トゥーレより二歳程若い。第三王子だが正妃待望の長男である。
年が離れた兄二人に対抗するため地方に下向し、積極的に協力者を募っている。
神経質そうな見た目と裏腹に掴み所がない人物。ある意味トゥーレに似ている。

■セノ
塩坑の監督責任者。隻腕でぶっきらぼうで口数が少ない。
トゥーレから無茶振りをされ、色んな所で土木工事を請け負う事になる。

■ノード
セノの通訳兼補佐官。執事然とした物腰。元塩坑ギルドの役人。
彼のお陰でセノとの会話がスムーズになった。

■コンチャ
オレクの妻。
新婚だが人使いが下手な兄を見てられず、半年限定という約束で実家に帰省中。

■ルオ
若いがサザンで最も勢いのあるニオール商会代表を務める。
仕事を抱え込む癖があり、常に悲壮感を漂わせている。
見かねたトゥーレやオレクから助け船を出される。

■ヴァイダ
ヴァイダ工房頭領。魔砲を開発した鍛冶職人。
ルーベルトの細かすぎる注文にも応えることができる腕利き職人。
彼とのコンビで数多くの新兵器を開発していく。
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