都市伝説と呼ばれて

松虫大

文字の大きさ
上 下
56 / 203
第二章 巨星堕つ

9 長い夜(3)

しおりを挟む
「残念ですが私は主を裏切ることはできません」

 アレシュがそう言って拒絶の意思を伝えると、リーズスは一瞬何を言われたのか分からなかったらしくポカンとした表情を浮かべた。次いで言葉の意味を理解すると沸騰したように真っ赤な顔になり激高する。

「き、貴様ぁ! 裏切るのか!?」

「おかしな事を仰います。裏切るも何も元より私の主は、リーディア様であって貴卿ではございません」

「おのれっ! 許さぬぞ!! ユディタ様がどうなってもいいのだな!」

 淡々と事実を述べたアレシュに対し、地団駄を踏んで悔しがったリーズスが右手をさっと振り上げた。すると左右に開いていた部下が一斉に鉄砲を構える。

「主とともにここで死ぬがいい!」

「簡単に殺られる訳にはいかんな! アレシュ殿、目を潰れ!」

 リーズスが腕を振り下ろそうとした瞬間、いつの間にか遮光器を着けたトゥーレがそう叫びながら地面に向かって淡い金色に輝く魔光石を投げつけた。

―――カッ!

 着弾した瞬間、魔光石を中心に辺りに暴力的な青白い光が爆ぜた。
 リーズスの騎馬が驚いて竿立ちとなって主人を振り落とすと、無人のまま闇の中へと駆けていく。

「がぁぁっ、め、目がぁ!」

 発光していたのは一秒に満たない刹那の時間だが、照準を付け射撃体勢になっていた者には効果抜群だった。リーズスを含めて射撃手たちが目を抑えて悶絶していた。

「姫! ここは俺達で食い止める。走れっ!」

 遮光器を外しヤミヅキから飛び降りると、抜剣しながらリーディアに叫んだ。

「リーディア様を頼む!」

 アレシュも残った護衛にリーディアを護るように命じると馬を飛び降りていた。

「で、でも、トゥーレ様は!?」

 遮光器を外したリーディアが戸惑った声を上げる。

「心配するな! 後で会おう!」

 振り向いてリーディアに笑いかけたときには、すでに左端の兵士を倒し二人目を相手にしていた。少し反応が遅れたアレシュはようやく右の兵士に斬りかかるところだった。

「貴様ぁ! よくも! リーディアを逃がすな! 撃てっ! 撃てぇ!」

 二人目を切り伏せたところで、落馬から起き上がったリーズスが、残っている兵にリーディアを狙撃するよう狂ったように命じる。視力はまだ回復していない様子で目を覆ったままだ。

「姫っ! 早く!」

「くっ! 頼みます!」

 苦しげな表情を浮かべたリーディアが、後ろ髪を引かれる思いでホシアカリに拍車を当てる。
 ここで迷いを見せ留まることでトゥーレやアレシュの行為を無駄にすることだというのが痛いほど解っていた。だから『ご無事で!』という言葉をぐっと飲み込むと、ただ『頼みます』とだけ告げた。

「ちっ! 姫様っ!?」

 残る敵を視界に捉えたアレシュは背筋が凍る思いでリーディアの名を叫んだ。
 魔光石のダメージから立ち直っていないものの、狙撃手の一人が目を瞑りながら銃を構えていた。もちろん標的はリーディアだが、兵は蹄の音を頼りに狙いを付けていたのだ。

「間に合えっ・・・・」

 必死で手足を動かすが、焦る気持ちとは裏腹に身体が思う以上にゆっくりとしか動かない。
 絶望の表情を浮かべていたのはアレシュだけではなかった。馬上のリーディアからもその兵士の姿ははっきりと捉えられた。

『殺られる・・・・』

 当てずっぽうに向けられたとはいえ凶悪な銃口は彼女自身に確実に向けられていた。
 リーディアは青緑の瞳を見開く。向けられる殺意に全身が粟立った。

「させるか!」

 撃鉄が落とされようとする瞬間、トゥーレが両手を広げて射線上に割り込んだ。

―――ターーン

 乾いた銃声が響いたが、その銃弾はリーディアを掠めもしなかった。

「ぐっ・・・・!」

 至近距離で放たれた銃弾は、トゥーレの左肩付近を抉り鮮血を飛び散らせていた。
 思わず蹈鞴たたらを踏んだトゥーレは、堪えきれずに膝を突く。

「トゥーレ様!」

「俺に構わず行けっ!」

 悲鳴を上げるリーディアに鬼気迫る表情でトゥーレが怒鳴る。
 トゥーレは直ぐに立ち上がると、次弾を装填していた敵兵に突進するように突っ込むと素早く討ち取った。

「くそっ! 行かさんぞ!」

 リーディアの眼前に今度はリーズスが立ちはだかる。
 アレシュが彼女に付けた護衛は少し遅れてまだ彼女とは距離があるため、リーズスと対峙するのは必然的にリーディアとなる。

「くっ!」

 リーディアは一瞬手綱を引くが、それにトゥーレの叫ぶ声が重なった。

「ホシアカリを信じてそのまま走れっ!」

 彼女は顎を引くと無意識に腰に差した短剣を引き抜く。リーズスを睨みながら拍車を馬の腹に強く押し当ててホシアカリを加速させていく。
 両者の距離が急速に縮まり、リーズスがハルバードを上段に構える。

「死ねい!」

 だが、ビュンと空気を切り裂いて振り下ろされたハルバードは空を切った。
 驚く彼の上を羽が生えたかのようにホシアカリが跳んでいた。
 ありえない跳躍を見せられ信じられない思いで慌てて振り返るリーズス。だが振り返ったときには彼女を乗せたホシアカリは、すでに闇に溶け込もうとしていた。

「なっ! 馬鹿な!?」

 呆然と立ち尽くす彼に、キラリと鈍色に煌めく物体が飛んできて右の太股に突き刺さる。

「ぐぁあああ!」

 すれ違いざまリーディアが投げた短剣が、見事リーズスを捉えていたのだ。リーズスは短剣を無造作に引き抜くと地面に叩きつけて悔しがる。

「くっそう! あの小むす・・・・」

 だが彼の悪態は最後まで吐き出されることなく途中で遮られた。恐らくは何が起こったのか永遠に解らず仕舞いだろう。
 一瞬の後ゆっくりとリーズスの首が滑るようにずり落ち噴水のように血飛沫が上がる。一拍遅れて首を追うように身体がゆっくりと倒れていった。身体からは間欠泉のように血が噴き出したままだ。その血だまりに自らの首が沈んでいった。
 後には剣を振り抜いた残心の姿を残したトゥーレの姿があった。

「トゥーレ様。大丈夫ですか?」

 駆け寄ってきたアレシュが手早くトゥーレの傷の手当てを始める。
 チュニックの袖を切り落として確認する。幸いにも弾丸は抜けていたが左の二の腕が大きく抉られていた。

「これは! 何て無茶をされるんですか? 敵の前に身体を投げ出されたときは身が縮む思いでしたよ」

 溜息を吐きながら呆れた様に言葉を零す。

「すまない。あのときは姫を守らなきゃってそれだけだったよ。身体のどこかに当たれと必死だったんだ」

 指で頬を掻きながら照れたように呟く。
 アレシュの目の前で笑っている青年が、先ほど奮迅の働きを見せた人物と同一とはとても思えない。

「姫様も大事ですが、トゥーレ様の方こそ代わりがいません。どうか無茶だけはしないでください。」

 彼の主人であるリーディアはもちろん大事な主であるが、トゥーレは将来のカモフ領主という立場だ。軽々しく命を投げ出すような行為は慎むべきだった。
 アレシュは呆れるような怒ったような口調でそう諭しながら傷口をきつく縛っていく。

「うぐっ! ちょ、もうちょっと緩めてくれると助かる」

「無茶をした罰です。我慢してください!」

 珍しく泣き言を言うトゥーレにアレシュは呆れながらも淡々と止血を続けた。

「しばらくは左腕は使えないでしょうが、傷が思ったより綺麗で安心しました。・・・・それと、姫様を守っていただきありがとう存じます」

 応急処置がすむと、アレシュは身を挺してリーディアを守ってくれたことに対して感謝を述べた。

「気にするな。俺も礼を言わなければな」

「えっ?」

「貴殿がリーディアの護衛騎士で本当に良かった。これからも姫を頼む」

 そう言ってトゥーレはアレシュに対して頭を下げたのだ。
 フォレスに戻れば彼はおそらく罰を免れないはずだ。アレシュのはっきりしない態度が、彼らを危機に陥れたことに違いはない。
 しかし予想以上に相手も手練れだった。トゥーレたちもほぼ単騎で脱出するはめに陥ったのだ。もっと早めに襲撃を知っていても対応するのは難しかっただろう。
 逆に襲撃情報があったからこそギリギリで逃れることができたともいえる。アレシュに対してトゥーレは最大限の感謝を伝えたのだった。

「トゥーレ様・・・・。このアレシュ、身命に変えてもリーディア姫様をお守り致します」

 目頭を熱くしたアレシュが嗚咽を漏らしながら肩を振るわせた。

「さ、姫を追うぞ! 心細い思いをしてるだろうからな」

「はい。行きましょう!」



 二人は馬を連れ戻すと再び馬上へと上がり、ゆっくりとフォレスへの帰路を進めていく。
 一時間ほど経ち、丘陵地から遠くにフォレスの街明かりが見えるとようやく人心地を吐いた。街の周囲には多くの松明の明かりが点り、三〇〇ほどの松明の明かりがこちらに向かってくるのが見えた。
 しばらく進むと後方からも馬蹄の音が響いてくる。それも十騎どころではなく、暗闇の中を何かを追い立てるかのような速度でだ。

「追っ手か?」

「・・・・」

 トゥーレらは無言で頷くと、街道を逸れて田畑の中に身を潜めた。
 やがて闇の中から騎馬の集団が現れる。
 その集団の先頭を進む者の姿を認めると、トゥーレは安心したように立ち上がり叫んだ。

「ユーリ!」

「トゥーレ様!」

 集団も彼の姿に気が付いたようで、ホッとしたように速度を緩めた。
 ユーリが安心したように近付いてきた。

「皆も無事だったか!?」

 ユーリやルーベルトの顔が見える。身体中傷だらけのオレクも笑顔を見せていた。

「残念ながら数名やられましたが私たちは何とか無事です。トゥーレ様こそご無事で何よりでした。アレシュ殿も。それでリーディア姫様は?」

 リーディアが居ないことに心配そうな表情を浮かべるが、次のトゥーレの言葉に大きく息を吐いた。

「先に行かせた。恐らく無事だろう」

 そう言って振り返った暗闇の先から、松明の明かりが近付いてきていた。
 一瞬警戒したユーリたちだったが、先頭を駆けてくる少女の姿に警戒を解く。

「トゥーレ様っ!」

 リーディアはホシアカリから飛び降りると真っ直ぐトゥーレの胸に飛び込んだ。

「うっ・・・・」

 その勢いに傷口が圧迫されたトゥーレは思わず呻き声を上げる。
 そんなトゥーレに構わず抱きついたリーディアは顔を胸に埋めしばらくの間嗚咽を漏らしていた。
 彼女が最後にトゥーレを見た光景が銃撃を受け負傷した姿だ。ヨウコ率いる彼らの救出部隊と無事に合流できたとはいえ、拭いきれなかった不安があったのだ。
 トゥーレの無事を確認した彼女は言葉にならない言葉を吐き出し、彼の胸を涙で濡らすのだった。

「・・・・リーディアが無事でよかった」

 痛いほどのリーディアの気持ちを受け止めたトゥーレは、彼女の震える肩を抱きしめ小さく呟いた。だがその言葉を聞いたリーディアはガバッと身を離し、目を吊り上げて腰に手を当てると、呆気にとられるトゥーレを睨んだ。

「それはこちらの台詞ですわ! わたくしがどれほど心配したかおわかりですか? 銃口の前に身体を投げ出すなんて無茶、二度としないでくださいませ!」

「あ、ああ・・・・分かった。二度としない」

「・・・・本当ですね?」

 リーディアの剣幕に戸惑ったように言葉を発したトゥーレだったが、彼女はそれでも安心できないのかジトッとした疑いの眼差しを向ける。

「もちろんだ。約束する」

 トゥーレがそう約束すると彼女はようやく表情を柔らかくし、もう一度胸に顔を埋めるのだった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

僕の家族は母様と母様の子供の弟妹達と使い魔達だけだよ?

闇夜の現し人(ヤミヨノウツシビト)
ファンタジー
ー 母さんは、「絶世の美女」と呼ばれるほど美しく、国の中で最も権力の強い貴族と呼ばれる公爵様の寵姫だった。 しかし、それをよく思わない正妻やその親戚たちに毒を盛られてしまった。 幸い発熱だけですんだがお腹に子が出来てしまった以上ここにいては危険だと判断し、仲の良かった侍女数名に「ここを離れる」と言い残し公爵家を後にした。 お母さん大好きっ子な主人公は、毒を盛られるという失態をおかした父親や毒を盛った親戚たちを嫌悪するがお母さんが日々、「家族で暮らしたい」と話していたため、ある出来事をきっかけに一緒に暮らし始めた。 しかし、自分が家族だと認めた者がいれば初めて見た者は跪くと言われる程の華の顔(カンバセ)を綻ばせ笑うが、家族がいなければ心底どうでもいいというような表情をしていて、人形の方がまだ表情があると言われていた。 『無能で無価値の稚拙な愚父共が僕の家族を名乗る資格なんて無いんだよ?』 さぁ、ここに超絶チートを持つ自分が認めた家族以外の生き物全てを嫌う主人公の物語が始まる。 〈念の為〉 稚拙→ちせつ 愚父→ぐふ ⚠︎注意⚠︎ 不定期更新です。作者の妄想をつぎ込んだ作品です。

愚かな父にサヨナラと《完結》

アーエル
ファンタジー
「フラン。お前の方が年上なのだから、妹のために我慢しなさい」 父の言葉は最後の一線を越えてしまった。 その言葉が、続く悲劇を招く結果となったけど・・・ 悲劇の本当の始まりはもっと昔から。 言えることはただひとつ 私の幸せに貴方はいりません ✈他社にも同時公開

冤罪を掛けられて大切な家族から見捨てられた

ああああ
恋愛
優は大切にしていた妹の友達に冤罪を掛けられてしまう。 そして冤罪が判明して戻ってきたが

「クズスキルの偽者は必要無い!」と公爵家を追放されたので、かけがえのない仲間と共に最高の国を作ります

古河夜空
ファンタジー
「お前をルートベルク公爵家から追放する――」それはあまりにも突然の出来事だった。 一五歳の誕生日を明日に控えたレオンは、公爵家を追放されてしまう。魔を制する者“神託の御子”と期待されていた、ルートベルク公爵の息子レオンだったが、『継承』という役立たずのスキルしか得ることができず、神託の御子としての片鱗を示すことが出来なかったため追放されてしまう。 一人、逃げる様に王都を出て行くレオンだが、公爵家の汚点たる彼を亡き者にしようとする、ルートベルク公爵の魔の手が迫っていた。「絶対に生き延びてやる……ッ!」レオンは己の力を全て使い、知恵を絞り、公爵の魔の手から逃れんがために走る。生き延びるため、公爵達を見返すため、自分を信じてくれる者のため。 どれだけ窮地に立たされようとも、秘めた想いを曲げない少年の周りには、人、エルフ、ドワーフ、そして魔族、種族の垣根を越えたかけがえの無い仲間達が集い―― これは、追放された少年が最高の国を作りあげる物語。 ※他サイト様でも掲載しております。

【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く

ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。 5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。 夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…

貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた

佐藤醤油
ファンタジー
 貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。  僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。  魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。  言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。  この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。  小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。 ------------------------------------------------------------------  お知らせ   「転生者はめぐりあう」 始めました。 ------------------------------------------------------------------ 注意  作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。  感想は受け付けていません。  誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。

【完】あの、……どなたでしょうか?

桐生桜月姫
恋愛
「キャサリン・ルーラー  爵位を傘に取る卑しい女め、今この時を以て貴様との婚約を破棄する。」 見た目だけは、麗しの王太子殿下から出た言葉に、婚約破棄を突きつけられた美しい女性は……… 「あの、……どなたのことでしょうか?」 まさかの意味不明発言!! 今ここに幕開ける、波瀾万丈の間違い婚約破棄ラブコメ!! 結末やいかに!! ******************* 執筆終了済みです。

初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と叫んだら長年の婚約者だった新妻に「気持ち悪い」と言われた上に父にも予想外の事を言われた男とその浮気女の話

ラララキヲ
恋愛
 長年の婚約者を欺いて平民女と浮気していた侯爵家長男。3年後の白い結婚での離婚を浮気女に約束して、新妻の寝室へと向かう。  初夜に「俺がお前を抱く事は無い!」と愛する夫から宣言された無様な女を嘲笑う為だけに。  しかし寝室に居た妻は……  希望通りの白い結婚と愛人との未来輝く生活の筈が……全てを周りに知られていた上に自分の父親である侯爵家当主から言われた言葉は──  一人の女性を蹴落として掴んだ彼らの未来は……── <【ざまぁ編】【イリーナ編】【コザック第二の人生編(ザマァ有)】となりました> ◇テンプレ浮気クソ男女。 ◇軽い触れ合い表現があるのでR15に ◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。 ◇ご都合展開。矛盾は察して下さい… ◇なろうにも上げてます。 ※HOTランキング入り(1位)!?[恋愛::3位]ありがとうございます!恐縮です!期待に添えればよいのですがッ!!(;><)

処理中です...