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第一章 都市伝説と呼ばれて
35 エン砦攻略戦
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「弾薬はどうか?」
「問題ありません。予定通りに消化してます」
その報告にクラウスは満足そうに頷く。
主力軍三〇〇〇名の内、先鋒八〇〇名を預かるクラウスは、兵を三つに分け一時間に渡って間断なく射撃を繰り返させていた。
エン砦からの二十挺の鉄砲に対し、およそ十倍の火力で間断なく射撃をおこなっていた。数だけでいえば圧倒的だった。
だがその実、約半数は空砲だ。
さらに実弾を放つ半数の内、ほとんどが鉄屑や小石を詰め込んだ一種の散弾になっている。空砲に気付かせないため、着弾の数を水増ししていたのだ。
いくら鉄砲といえども有効射程ギリギリから仰角を大きく取って空に向かって放つような射撃では充分な効果が得られないのは分かっていた。流石に効果の薄い攻撃を延々とおこなう愚は犯さない。
「次だ!」
そんな中唯一人、実弾を撃ち続ける者がいた。
撃ち終わると目を覆っている遮光器を上げ、慣れた手付きで銃のボルトレバーを回転させて手前に引く。すると排莢口から焼けた薬莢が勢いよく飛び出し、乾いた音を立てて土の上を転がった。まだ薄く煙を引いている薬莢には目もくれず、素早く次弾を排莢口から挿入するとボルトレバーを押し込んで弾丸を薬室へと装填し、レバーを戻して固定する。
ルーベルトは流れるような動作で次弾を装填すると遮光器を装着し直し、砦に向けて五〇度近くの仰角で射撃体勢を取る。
『撃てぇ!』
指図役の合図に合わせて鉄砲を咆哮させた。
「よし次、五号弾を試すぞ!」
射撃後、着弾を確認すると遮光器を上げ、鉄砲を傍に控える従者に渡すと代わりの鉄砲を受け取った。
その銃身は先程までの銃の一・五倍はあろうかという長さで、口径に関しても三倍近くあり、ちょっとした大砲のような代物だ。大口径で大型になった分、構造がより簡単な中折れ式の鉄砲だった。
ルーベルトは体つきこそまだまだ少年のそれだが、重そうに渡された長大な鉄砲を軽々と扱う。
ラッチを操作して固定を解除すると銃身が自重によりお辞儀するように前方へと折れ曲がって薬室が開いた。開いた薬室にこの鉄砲に合わせた大口径の弾丸を装填すると銃身を元に戻して固定し、先程までと同様の角度に構えて合図を待つ。
『撃てぃ!』
轟音とともに発射された弾丸は、銃口から放射状に金属片の雨を城壁に降らせた。
音もそうだが発射の衝撃も半端なく、ルーベルトは上体を大きく仰け反らせる。それでも吸収できない反動を逃がすため、銃を肩を中心に一回転させて手を離した。銃は彼の後方に乾いた音をたてて転がっていく。
「ルーベルト様!」
「心配ない。上手く衝撃を逃がせた。だがこの弾は射程が短かすぎる!」
衝撃の大きさは織り込み済みだったらしく、特に慌てた様子もなく鉄砲を拾い上げ、銃口に入り込んだ土を掻き出した。
手入れが終わると腰にぶら下げた羊皮紙を束ねた紙の束を取り出し、『五号』と書かれた横に何やら書き込んでいく。紙には一号から五号まで記されていて、五号以外は全てバツ印が付けられていた。
「よし、もう一度五号弾いってみよう」
そう言いながら銃のラッチを解除すると、銃身が折れ曲がって中から薬莢が飛び出し、先ほどよりも重たい音を立てて地面を転がる。
従者から五号と手書きされた弾丸を受け取ると、手早く装填し射撃体勢をとる。
「どうだ?」
ほとんど一方的な銃撃になっているが、時折思い出したかのように砦から銃弾が降ってくる。傍を通過する時の恐ろしい擦過音に首を竦めながら、指揮を執るクラウスが息子の様子を見るために前線まで顔を出してきた。
彼らが見上げるようにして射撃するのに対して、砦からは撃ち下ろすことになる。トルスター軍は鉄製の大楯を並べているが、鉄製といえど砦から撃ち下ろされる弾丸は、まともに着弾すれば貫通するほどの威力だ。傍を過ぎていく擦過音でさえ戦意を挫くのに充分な威力となるほどだ。
「思ったよりも今回は駄目でしたね。使えそうな弾もありますが、攻城兵器としては火力が弱すぎました」
「それはそうだろう。手持ちできるのは魅力だが、攻城兵器なら大砲で充分だ。これ以上望んだところで、お前以外に使いこなせねば意味がないぞ」
流石にクラウスは擦過音に動じることなくルーベルトと受け答えをおこなう。
今回はクラウスの元に配置されているが、ルーベルトはトゥーレの側近だ。火器の扱いと射撃の腕前を買われ、今回の作戦では父のいる先鋒へと配置されていた。
トゥーレの配下である竜騎隊のほとんどは、鉄砲の扱いに慣れているためルーベルト同様この先鋒に配置されている。その中でもルーベルトの腕はトゥーレすら舌を巻くほどで、今回は自分のアイデアを元に試作させた何種類もの鉄砲と弾丸を持ち込んで実戦で試射していたのだった。
『撃てぇぃ!』
先ほどと同じように放った五号弾だったが、今度は砦まで届かず彼の前方十メートルほど先に着弾してしまった。
「うわっ!」
着弾と同時にルーベルトは声を上げ、後方に飛ばした鉄砲を拾い上げて銃を確認する。
「どうした?」
「銃身が焼けて歪んでます。一発で使えなくなるなんて・・・・」
射撃姿勢をとって確認したルーベルトが、ショックを受けたように呆然とした顔で呟く。どうやら一度目の射撃で長い銃身が熱に耐えきれず歪みが生じていたようだ。
「連射できねば実戦では使えんぞ!」
「分かってます。この口径でこの長さにすれば重くて扱いにくいし、一発で使えなくなるか。・・・・五号弾は銃身が短くても使えそうだから、防御用と割り切った方が良さそうかも知れない・・・・」
父の言葉に応えていたルーベルトだが、途中からは自らの思考の中に沈んでいき、有効利用の方法を考え始める。
こうなるとしばらく浮上してくることはないため、クラウスはやれやれと肩を竦めた。
戦場で試射をおこなうルーベルトだが、それを許している父のクラウス。シルベストルが聞けば、顔を真っ赤にして親子共々怒鳴られていたことだろう。
今回は圧倒的な火力で、相手を釘付けにしていたからこそできた試射だった。
彼等が布陣する場所は、既に森林限界を超えているため周りに身を隠せるような樹木はなく、剥き出しの岩肌と僅かな灌木があるのみだ。そのため砦へと攻め上がるトルスター軍の陣容は砦から丸わかりとなっている。また勾配が急なため攻め口は街道に限られる。その街道も道幅は狭いため移動に難のある大砲や衝角などの攻城兵器は使えなかった。
エン砦の地形は守るオグビスの軍勢に圧倒的に有利に働いていた。攻め口が限定されるため寡勢であっても守りやすいのだ。しかし防御に重点をおいた造りのため、相手が攻め寄せない場合は迎撃する手段がほとんどないという分かりやすい欠点があった。
そのため両者の攻防はともに決定力に欠けた長期戦の様相を見せていた。
「次、魔砲を試します」
ルーベルトは父にそう言うと、従者から漆黒に輝く鉄砲を受け取った。
五号弾を撃っていた中折れ式と同様の形と口径だが、銃身は通常の鉄砲サイズだ。ぱっと見たところ銃身が黒いだけの鉄砲にしか見えない。だがその銃身は黒く妖しい光を放っているようだ。
ルーベルトは薬室を開けると魔砲専用の赤く染まった弾丸を受け取る。
血のように真っ赤だが、弾頭部分はその赤い部分に黒い靄のようなものが、ゆっくりと渦巻いている不思議な弾丸だった。
素早く弾丸を薬室へと送ったルーベルトは、銃身をロックし砲口を砦に向けた。
『撃てぇ!』
先程までと同様、射撃の合図とともに引き金を絞る。
鉄砲のような乾いた音ではなく、『ドウン!』と少々くぐもったような音とともに放たれた弾丸は、濃いオレンジ色の光跡を引きながらゆっくりと飛んでいく。信号弾のような光跡を引いているが、それとの違いは全く音がしないことだ。
「何だあれは!?」
クラウスは光跡を目で追いながら呟きを零す。
目視できるほどゆっくりと飛翔していく魔砲の弾丸は、城壁の真ん中に吸い込まれるように着弾すると、直径一メートルほどの真っ赤な火球へと転じた。
「問題ありません。予定通りに消化してます」
その報告にクラウスは満足そうに頷く。
主力軍三〇〇〇名の内、先鋒八〇〇名を預かるクラウスは、兵を三つに分け一時間に渡って間断なく射撃を繰り返させていた。
エン砦からの二十挺の鉄砲に対し、およそ十倍の火力で間断なく射撃をおこなっていた。数だけでいえば圧倒的だった。
だがその実、約半数は空砲だ。
さらに実弾を放つ半数の内、ほとんどが鉄屑や小石を詰め込んだ一種の散弾になっている。空砲に気付かせないため、着弾の数を水増ししていたのだ。
いくら鉄砲といえども有効射程ギリギリから仰角を大きく取って空に向かって放つような射撃では充分な効果が得られないのは分かっていた。流石に効果の薄い攻撃を延々とおこなう愚は犯さない。
「次だ!」
そんな中唯一人、実弾を撃ち続ける者がいた。
撃ち終わると目を覆っている遮光器を上げ、慣れた手付きで銃のボルトレバーを回転させて手前に引く。すると排莢口から焼けた薬莢が勢いよく飛び出し、乾いた音を立てて土の上を転がった。まだ薄く煙を引いている薬莢には目もくれず、素早く次弾を排莢口から挿入するとボルトレバーを押し込んで弾丸を薬室へと装填し、レバーを戻して固定する。
ルーベルトは流れるような動作で次弾を装填すると遮光器を装着し直し、砦に向けて五〇度近くの仰角で射撃体勢を取る。
『撃てぇ!』
指図役の合図に合わせて鉄砲を咆哮させた。
「よし次、五号弾を試すぞ!」
射撃後、着弾を確認すると遮光器を上げ、鉄砲を傍に控える従者に渡すと代わりの鉄砲を受け取った。
その銃身は先程までの銃の一・五倍はあろうかという長さで、口径に関しても三倍近くあり、ちょっとした大砲のような代物だ。大口径で大型になった分、構造がより簡単な中折れ式の鉄砲だった。
ルーベルトは体つきこそまだまだ少年のそれだが、重そうに渡された長大な鉄砲を軽々と扱う。
ラッチを操作して固定を解除すると銃身が自重によりお辞儀するように前方へと折れ曲がって薬室が開いた。開いた薬室にこの鉄砲に合わせた大口径の弾丸を装填すると銃身を元に戻して固定し、先程までと同様の角度に構えて合図を待つ。
『撃てぃ!』
轟音とともに発射された弾丸は、銃口から放射状に金属片の雨を城壁に降らせた。
音もそうだが発射の衝撃も半端なく、ルーベルトは上体を大きく仰け反らせる。それでも吸収できない反動を逃がすため、銃を肩を中心に一回転させて手を離した。銃は彼の後方に乾いた音をたてて転がっていく。
「ルーベルト様!」
「心配ない。上手く衝撃を逃がせた。だがこの弾は射程が短かすぎる!」
衝撃の大きさは織り込み済みだったらしく、特に慌てた様子もなく鉄砲を拾い上げ、銃口に入り込んだ土を掻き出した。
手入れが終わると腰にぶら下げた羊皮紙を束ねた紙の束を取り出し、『五号』と書かれた横に何やら書き込んでいく。紙には一号から五号まで記されていて、五号以外は全てバツ印が付けられていた。
「よし、もう一度五号弾いってみよう」
そう言いながら銃のラッチを解除すると、銃身が折れ曲がって中から薬莢が飛び出し、先ほどよりも重たい音を立てて地面を転がる。
従者から五号と手書きされた弾丸を受け取ると、手早く装填し射撃体勢をとる。
「どうだ?」
ほとんど一方的な銃撃になっているが、時折思い出したかのように砦から銃弾が降ってくる。傍を通過する時の恐ろしい擦過音に首を竦めながら、指揮を執るクラウスが息子の様子を見るために前線まで顔を出してきた。
彼らが見上げるようにして射撃するのに対して、砦からは撃ち下ろすことになる。トルスター軍は鉄製の大楯を並べているが、鉄製といえど砦から撃ち下ろされる弾丸は、まともに着弾すれば貫通するほどの威力だ。傍を過ぎていく擦過音でさえ戦意を挫くのに充分な威力となるほどだ。
「思ったよりも今回は駄目でしたね。使えそうな弾もありますが、攻城兵器としては火力が弱すぎました」
「それはそうだろう。手持ちできるのは魅力だが、攻城兵器なら大砲で充分だ。これ以上望んだところで、お前以外に使いこなせねば意味がないぞ」
流石にクラウスは擦過音に動じることなくルーベルトと受け答えをおこなう。
今回はクラウスの元に配置されているが、ルーベルトはトゥーレの側近だ。火器の扱いと射撃の腕前を買われ、今回の作戦では父のいる先鋒へと配置されていた。
トゥーレの配下である竜騎隊のほとんどは、鉄砲の扱いに慣れているためルーベルト同様この先鋒に配置されている。その中でもルーベルトの腕はトゥーレすら舌を巻くほどで、今回は自分のアイデアを元に試作させた何種類もの鉄砲と弾丸を持ち込んで実戦で試射していたのだった。
『撃てぇぃ!』
先ほどと同じように放った五号弾だったが、今度は砦まで届かず彼の前方十メートルほど先に着弾してしまった。
「うわっ!」
着弾と同時にルーベルトは声を上げ、後方に飛ばした鉄砲を拾い上げて銃を確認する。
「どうした?」
「銃身が焼けて歪んでます。一発で使えなくなるなんて・・・・」
射撃姿勢をとって確認したルーベルトが、ショックを受けたように呆然とした顔で呟く。どうやら一度目の射撃で長い銃身が熱に耐えきれず歪みが生じていたようだ。
「連射できねば実戦では使えんぞ!」
「分かってます。この口径でこの長さにすれば重くて扱いにくいし、一発で使えなくなるか。・・・・五号弾は銃身が短くても使えそうだから、防御用と割り切った方が良さそうかも知れない・・・・」
父の言葉に応えていたルーベルトだが、途中からは自らの思考の中に沈んでいき、有効利用の方法を考え始める。
こうなるとしばらく浮上してくることはないため、クラウスはやれやれと肩を竦めた。
戦場で試射をおこなうルーベルトだが、それを許している父のクラウス。シルベストルが聞けば、顔を真っ赤にして親子共々怒鳴られていたことだろう。
今回は圧倒的な火力で、相手を釘付けにしていたからこそできた試射だった。
彼等が布陣する場所は、既に森林限界を超えているため周りに身を隠せるような樹木はなく、剥き出しの岩肌と僅かな灌木があるのみだ。そのため砦へと攻め上がるトルスター軍の陣容は砦から丸わかりとなっている。また勾配が急なため攻め口は街道に限られる。その街道も道幅は狭いため移動に難のある大砲や衝角などの攻城兵器は使えなかった。
エン砦の地形は守るオグビスの軍勢に圧倒的に有利に働いていた。攻め口が限定されるため寡勢であっても守りやすいのだ。しかし防御に重点をおいた造りのため、相手が攻め寄せない場合は迎撃する手段がほとんどないという分かりやすい欠点があった。
そのため両者の攻防はともに決定力に欠けた長期戦の様相を見せていた。
「次、魔砲を試します」
ルーベルトは父にそう言うと、従者から漆黒に輝く鉄砲を受け取った。
五号弾を撃っていた中折れ式と同様の形と口径だが、銃身は通常の鉄砲サイズだ。ぱっと見たところ銃身が黒いだけの鉄砲にしか見えない。だがその銃身は黒く妖しい光を放っているようだ。
ルーベルトは薬室を開けると魔砲専用の赤く染まった弾丸を受け取る。
血のように真っ赤だが、弾頭部分はその赤い部分に黒い靄のようなものが、ゆっくりと渦巻いている不思議な弾丸だった。
素早く弾丸を薬室へと送ったルーベルトは、銃身をロックし砲口を砦に向けた。
『撃てぇ!』
先程までと同様、射撃の合図とともに引き金を絞る。
鉄砲のような乾いた音ではなく、『ドウン!』と少々くぐもったような音とともに放たれた弾丸は、濃いオレンジ色の光跡を引きながらゆっくりと飛んでいく。信号弾のような光跡を引いているが、それとの違いは全く音がしないことだ。
「何だあれは!?」
クラウスは光跡を目で追いながら呟きを零す。
目視できるほどゆっくりと飛翔していく魔砲の弾丸は、城壁の真ん中に吸い込まれるように着弾すると、直径一メートルほどの真っ赤な火球へと転じた。
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