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第1章 異世界へようこそ
車内
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「だから言ってんじゃ~ん、無防備だって」
忘れていた、車内で2人っきりだと言う事実を。前に深くキスをして来た人間だってことを。
「ふぁ...ん....っぁ...」
無理やり俺の頭を掴んで貪るようなキスをしてくる。
フレディの舌に、上段の歯から下段へとゆっくりなぞられる。
キスに慣れてない俺は、息をするので精一杯で、両手で彼の身体を押すが、びくとも動かない。
自分のか相手のか分からない、混ざり合った唾液が口端から垂れる。
それをフレディが舌で掬って、また深くキスをする。
「...んっ...ゃ、んん...」
「かわい、勃ってる」
言われるまで気がつかなかったが、俺のソコはゆるりと熱を帯びていた。
さっきまで見ていた顔であるのに、この瞬間は、なぜか妙に色っぽく俺の目に映った。
息の上がった俺は、抵抗する気にならず、ぐたっとフレディに身を任せている状態となていた。
彼の右手がズボンの中に入って、自分の膨れたそれを優しく扱く。
「っん...」
車内に甘ったるい声が響いた。
くちゅくちゅと厭らしい音を立てながら上下に擦られる。
最初はゆっくり、次第にスピードが上がっていく。
そして、スパートがかかり、扱く速さが最大に達し、強い快感が俺を襲う。
「い、イく・・・」
そう俺が言うと、ぐっと付け根を縛るよう抑えられ、出るはずだったモノと快感が、行き場をなくして彷徨う。
想定外の自体に俺は困惑した。
「!?ひっ、出したい...なんで.....ぅっ」
冷静な思考を持ち合わせていない状態の俺は、どうしていいか分からず、その場にいるフレディに縋る事しかできなかった。
彼は皮肉にも、自らをこんな風にさせた張本人であるのだが、しかし、懇願せずにはいられない。
「うっ...意地悪すんなぁ...イかせろ...ばかぁ...」
「うっわ、えろ。あらら、泣かせちゃった。ごめんね?ちゃんとイかせてあげるから。」
いつものように「えろくない!!」やら「バカ!!!アホ!!!」と反論する事もできない。
今の俺には、持て余した熱を発散することしか考えられなかった。
フレディの手が動きを始める。
「ん...ぁ...っふ...」
彼の速さに合わせて呼吸が荒くなる。
俺が肩で息をしていると、するっと口内に柔らかいモノが侵入して来た。
それはごく自然に、俺を全てを食い尽くすような激しいキスだった。
キスの最中も、右手は休まることなく、俺のモノを擦り続ける。
俺が射精の感覚を覚え初めて見事に蕩けきっていると、急に、フレディの右手が俺の尿道口をグリッと抉った。
「っんーーーーーー!!!!!!」
その突然の刺激に耐えれなくなり、俺はキスをされたまま、恥ずかしながら、彼の手の中で果てることとなった。
忘れていた、車内で2人っきりだと言う事実を。前に深くキスをして来た人間だってことを。
「ふぁ...ん....っぁ...」
無理やり俺の頭を掴んで貪るようなキスをしてくる。
フレディの舌に、上段の歯から下段へとゆっくりなぞられる。
キスに慣れてない俺は、息をするので精一杯で、両手で彼の身体を押すが、びくとも動かない。
自分のか相手のか分からない、混ざり合った唾液が口端から垂れる。
それをフレディが舌で掬って、また深くキスをする。
「...んっ...ゃ、んん...」
「かわい、勃ってる」
言われるまで気がつかなかったが、俺のソコはゆるりと熱を帯びていた。
さっきまで見ていた顔であるのに、この瞬間は、なぜか妙に色っぽく俺の目に映った。
息の上がった俺は、抵抗する気にならず、ぐたっとフレディに身を任せている状態となていた。
彼の右手がズボンの中に入って、自分の膨れたそれを優しく扱く。
「っん...」
車内に甘ったるい声が響いた。
くちゅくちゅと厭らしい音を立てながら上下に擦られる。
最初はゆっくり、次第にスピードが上がっていく。
そして、スパートがかかり、扱く速さが最大に達し、強い快感が俺を襲う。
「い、イく・・・」
そう俺が言うと、ぐっと付け根を縛るよう抑えられ、出るはずだったモノと快感が、行き場をなくして彷徨う。
想定外の自体に俺は困惑した。
「!?ひっ、出したい...なんで.....ぅっ」
冷静な思考を持ち合わせていない状態の俺は、どうしていいか分からず、その場にいるフレディに縋る事しかできなかった。
彼は皮肉にも、自らをこんな風にさせた張本人であるのだが、しかし、懇願せずにはいられない。
「うっ...意地悪すんなぁ...イかせろ...ばかぁ...」
「うっわ、えろ。あらら、泣かせちゃった。ごめんね?ちゃんとイかせてあげるから。」
いつものように「えろくない!!」やら「バカ!!!アホ!!!」と反論する事もできない。
今の俺には、持て余した熱を発散することしか考えられなかった。
フレディの手が動きを始める。
「ん...ぁ...っふ...」
彼の速さに合わせて呼吸が荒くなる。
俺が肩で息をしていると、するっと口内に柔らかいモノが侵入して来た。
それはごく自然に、俺を全てを食い尽くすような激しいキスだった。
キスの最中も、右手は休まることなく、俺のモノを擦り続ける。
俺が射精の感覚を覚え初めて見事に蕩けきっていると、急に、フレディの右手が俺の尿道口をグリッと抉った。
「っんーーーーーー!!!!!!」
その突然の刺激に耐えれなくなり、俺はキスをされたまま、恥ずかしながら、彼の手の中で果てることとなった。
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