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〜第一章〜
限界
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幻影が5体・・・。こうなったら、全部けすしかないか。
「ほう、やるね。でもそんなのじゃ、僕には届かないよ?」
声の方向。上か!
「破滅破壊」
「無駄だよ。槍術 伍式 混沌の渦」
槍先から渦が出現し、スバルの右腕を飲み込んだ。
「なに!?」
「おっと、左手は突っ込まない方がいいよ?抜けなくなるからね。」
どうする?どうすれば。加護を使ってこの渦の解除方法を調べるか?でもいまは・・・。
「何?なぜ渦が消えた?何をした?」
「『無能の加護』触れた能力を無効化する加護だ。」
無能の加護。それは、人々から恐れられていた加護だ。その加護を受けたものは、無能のになってしまうと思われていたからだ。だが本来は、違う。触れた能力を無効化する。だが、もちろんデメリットもある。体力をほとんど持っていかれる。だから、使うときは右腕などの一部を指定して使う。
「無能の加護ね。まさか、加護を6つも持っているとは・・・。君は、何者だ?」
「ただの人間だよ。」
もしかすると、俺の忘れている部分に何か謎があるかもしれないが。
「こうなったら。槍術 壱式 晦冥の霧」
目の前が真っ暗になってしまった。しかも霧で・・・。これでは、消したところで意味がない。
「さあ、終わりの時だ!槍術 漆式 常闇の棺」
!?
くっまずい。この棺、俺を宙に浮かしているのか。宙に浮いていれば触れることは、できない。
「あれ?痛てえ~。」
俺は、地面に落ちた。なぜなのかは、分からなかったが答えはすぐに分かった。
「大丈夫?」
早苗だ。確か、あいつは無能力者。早苗の能力は、完璧に効く。
「でもこいつ、なんで能力が効いてるんだろう?」
「無能力者だからだよ。」
「無能力者!?じゃあなんであなたは、そんなに苦戦したの?」
「槍で能力を・・・。」
槍がなくなっている。てことは、
「早苗!能力を解け」
「え?なんで。」
「いいから、早く!」
やっぱり。死んでる。あいつは、配下の命を代償にしてここへ来たんだ。
「なんで死んでるの?」
俺は、こいつの経緯を説明した。やはり、組織のボス。一筋縄では、いかないな。
!?
急に寒気がした。みんなどうしたんだ?
「ねぇ、昴。なんで私たちここに来たんだっけ?」
!?
記憶が書き換えられている。てことは、やはり黒闇闇のボスの仕業だろう。まあ、いまは小春が無事だったことを喜んでおくか。でもこれは、天敵だ。
この戦いは、GWの終わりと共に幕を閉じた。
「ほう、やるね。でもそんなのじゃ、僕には届かないよ?」
声の方向。上か!
「破滅破壊」
「無駄だよ。槍術 伍式 混沌の渦」
槍先から渦が出現し、スバルの右腕を飲み込んだ。
「なに!?」
「おっと、左手は突っ込まない方がいいよ?抜けなくなるからね。」
どうする?どうすれば。加護を使ってこの渦の解除方法を調べるか?でもいまは・・・。
「何?なぜ渦が消えた?何をした?」
「『無能の加護』触れた能力を無効化する加護だ。」
無能の加護。それは、人々から恐れられていた加護だ。その加護を受けたものは、無能のになってしまうと思われていたからだ。だが本来は、違う。触れた能力を無効化する。だが、もちろんデメリットもある。体力をほとんど持っていかれる。だから、使うときは右腕などの一部を指定して使う。
「無能の加護ね。まさか、加護を6つも持っているとは・・・。君は、何者だ?」
「ただの人間だよ。」
もしかすると、俺の忘れている部分に何か謎があるかもしれないが。
「こうなったら。槍術 壱式 晦冥の霧」
目の前が真っ暗になってしまった。しかも霧で・・・。これでは、消したところで意味がない。
「さあ、終わりの時だ!槍術 漆式 常闇の棺」
!?
くっまずい。この棺、俺を宙に浮かしているのか。宙に浮いていれば触れることは、できない。
「あれ?痛てえ~。」
俺は、地面に落ちた。なぜなのかは、分からなかったが答えはすぐに分かった。
「大丈夫?」
早苗だ。確か、あいつは無能力者。早苗の能力は、完璧に効く。
「でもこいつ、なんで能力が効いてるんだろう?」
「無能力者だからだよ。」
「無能力者!?じゃあなんであなたは、そんなに苦戦したの?」
「槍で能力を・・・。」
槍がなくなっている。てことは、
「早苗!能力を解け」
「え?なんで。」
「いいから、早く!」
やっぱり。死んでる。あいつは、配下の命を代償にしてここへ来たんだ。
「なんで死んでるの?」
俺は、こいつの経緯を説明した。やはり、組織のボス。一筋縄では、いかないな。
!?
急に寒気がした。みんなどうしたんだ?
「ねぇ、昴。なんで私たちここに来たんだっけ?」
!?
記憶が書き換えられている。てことは、やはり黒闇闇のボスの仕業だろう。まあ、いまは小春が無事だったことを喜んでおくか。でもこれは、天敵だ。
この戦いは、GWの終わりと共に幕を閉じた。
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