217 / 256
会議前日
しおりを挟む
清洲城――僕がまだ低い身分だった頃、一所懸命に働いていた場所。加えて志乃と二人だけで住んでいた思い出の地。とても懐かしい。懐かしすぎて涙が出てしまいそうになる。
侍大将が治める番城になっていたため、あまり重要視されていなかったが、織田家と言えばこの城しかない。安土城は織田信雄さまが焼いてしまったという事情もあるけど。
織田家の始まりであり、そして次代へと続く城だ。
僕はいち早く清洲城に入り、行雲さまと会うことにした。出家したとはいえ、上様の弟君で在らせられるあの方が味方してくれれば、秀吉は大きな発言力を持てる。
それに柴田さまの元主君でもあるから、牽制や抑止力としても期待できる。
だから会うべきお方だと思っていた――いや、それ以外にも理由はあった。津田信澄さまが死ぬ前に、僕への援軍を送ってくれた。そのことも言わないといけない。
行雲さまは清洲城の一室にて、静かに経を読んでいた。それが終わるまで、僕は部屋の外で待つ。声が途切れたところで「失礼します」と中に入る。
「……雲之介か。随分と久しいな」
しばらく見ないうちに、行雲さまはかなり歳を召したようだった。ひょっとしたら上様より老けているかもしれない。以前よりますます高僧のように見えた。
僕と行雲さまは正面に向かい合った。
「ご無沙汰しております。会えぬ不義理をどうかご容赦ください」
「良い。おぬしも忙しい身であろうからな」
しばし沈黙した後、僕は「信澄さまのことを聞きました」と切り出した。
「信澄さまが援軍を送ってくださったおかげで、なんとか生き残れました」
「左様か……あの子は、自信に欠けるところがあった」
表情を変えずに、淡々と話す行雲さま。
「兄上に気に入られて、いろいろな務めをこなしてきたが、いつも自信がなさそうだった。自分以外でもできるのではないかと、自身の能力を過小評価していた。身の丈に合わない地位に就いたとぼやくことがあった。しかし、それでも難題を達成したときは、人並みに喜んでおった」
「……ええ。僕もそう思います。亡くなったのは本当に残念です」
「もし明智の謀叛がなければ、織田家を支える柱となれただろう。親の贔屓目もあるだろうが、本当に良い子だった……」
黙って頷いた。まったくそのとおりだと思ったからだ。
「最後に会ったときに、特別な会話はしなかった。何気ない話をしたと思う。そのくらい、当たり前な関係だった」
「……行雲さま」
「――それで、おぬしは織田家をどうするつもりだ?」
鋭く切り込む行雲さま。先手を取られた気分だ。
居ずまいを正して、僕は衒いもなく自分の本音を言った。
「織田家は存続させます。しかし、実権は秀吉に握らせます」
「……では、改めて問うが、おぬしは羽柴殿をどうしたいんだ?」
その答えは決まりきっていた。言うのは憚れるが、言わなければいけないことだとも分かっていた。
「僕は、羽柴秀吉を――天下人にしたいです」
「…………」
「秀吉を、日の本唯一の存在にする。それしか考えられません」
行雲さまは――大きな溜息を吐いた。深い落胆を感じるようだった。
「……自分が天下人になろうと考えぬところは好感が持てるがな。しかし羽柴殿を天下人にか……随分と欲深になったじゃあないか」
胸が締め付けられる思いだった。この人にそんな風に言われたくなかった。
いや、言わせたのは僕か。僕に原因があるのか。
「おぬしは賢いからな。いろいろ策があるんだろう。その一手として、私に協力を求める……そうだな?」
「ご明察です。僕は――行雲さまに秀吉の味方になってほしいのです」
行雲さまは「何とも勝手な話だ」と冷たく笑った。
「織田家をないがしろにする企てに加担しろなど……それもこの私に言うとは」
「無礼は重々承知しております」
「……恥を知れ」
行雲さまは凍えるような目をしていた。
「主家を飲み込むような野心。厚顔無恥な願い。本当に不快だ」
「…………」
「おぬしはそんな子どもではなかった。大人になって、汚いことを覚えたのか?」
「……では、行雲さまは、織田家をどうするおつもりですか?」
反撃ではない。これは純粋な疑問だった。
「織田家は三法師さまがお継ぎになられる。後見人は信雄さまか信孝さまになります。しかしそれでは織田家は分裂することは必定です。何故ならあの兄弟は仲が悪すぎる。それに個々の能力は上様と信忠さまに劣ります」
「……三法師を皆が支えればよい」
「幼い当主では、広大な領地を持つ織田家をまとめられません。だからこそ、力ある者が継がねばならないのです」
「それは羽柴殿の言い分であり、その家臣であるおぬしの都合だろう?」
分かっている。これは僕の身勝手な構想なんだ。
でも無理を承知で押し通さないと道理が引っ込まない。
「では聞きますが。行雲さまは織田家が内部分裂しても良いとお考えになられますか?」
「良いわけなかろう。だから三法師を中心にまとまれと言っているのだ」
「強大な君主を失えば、自然と国は分裂します。古代の春秋戦国から今日の戦国乱世が良き例です」
行雲さまは僕の言葉に詰まってしまったようだった。
それを見て、畳みかける。
「しかし行雲さまが秀吉の味方をすれば、秀吉という巨大な力の元、分裂は抑えられます。それどころか日の本を太平の世に導くのに時間はかかりません」
「…………」
「もし行雲さまが味方してくださらなかったら、群雄割拠の戦国乱世に逆戻りです。柴田さま、信雄さま、信孝さま。そして滝川さまは羽柴家と敵対するでしょうね」
行雲さまは目を閉じた――悩んでいるようだった。
「お願いします。太平の世となって、民が安心して暮らせる世を作るために、力を貸してくださりませんか?」
平伏して、行雲さまの返事を待つ。
「……おぬしは変わってしまったな」
行雲さまは僕を哀れむように言う。
「あの優しかった少年が、ここまで成り下がってしまったとは」
「……返す言葉もありません」
「戦国乱世とは、残酷なものよ。もしも太平の世であれば、そんな風にならずに済んだだろう」
行雲さまは「面を上げよ」と言う。存外優しい声だった。
ゆっくりと上げると、行雲さまは仕方ないなという顔をしていた。
「おぬしの言い分は良く分かった。しばし時間をくれ。私にも悩ませてほしい」
「行雲さま……」
「雲之介。おぬしも悩んだであろう。私に言うべきかどうかを」
悩まなかったと言えば嘘になる。
行雲さまに嫌われる覚悟を持つのに、時間がかかった。
「一つだけ、おぬしに頼みたいことがある」
「なんでしょうか?」
行雲さまは、昔と同じような明るい笑顔で言った。
「茶を点ててほしい。一緒に兄上と信忠、そして信澄を偲んでほしいのだ」
僕は肩の荷が下りた気分で言う。
「ええ。喜んで」
清洲城に続々と諸将が集まってきた。柴田さま、丹羽さま、池田さま。それに前田さまや佐々さまも来ている。各地で名を馳せた猛将や知将が、織田家の今後を決めるためにやってくる。
しかし関東に居る滝川さまは来れないらしい。北条家に攻められてしまったとの情報が入った。裏切られて攻められるなんて、何とも情けない話だ。
仕方ないので、会議は秀吉、柴田さま、丹羽さま、池田さま、そして一門衆の代表として行雲さまが出席することになった。五人の話し合いで、織田家の今後の全てが決まるのだ。
秀吉にとっても正念場だった。ここで諸将の信望を得なければ、太平の世など望めない。
会議がどうなるのかは分からないが、僕にできることは全て行なった。
後は、天に任せるだけだ。
侍大将が治める番城になっていたため、あまり重要視されていなかったが、織田家と言えばこの城しかない。安土城は織田信雄さまが焼いてしまったという事情もあるけど。
織田家の始まりであり、そして次代へと続く城だ。
僕はいち早く清洲城に入り、行雲さまと会うことにした。出家したとはいえ、上様の弟君で在らせられるあの方が味方してくれれば、秀吉は大きな発言力を持てる。
それに柴田さまの元主君でもあるから、牽制や抑止力としても期待できる。
だから会うべきお方だと思っていた――いや、それ以外にも理由はあった。津田信澄さまが死ぬ前に、僕への援軍を送ってくれた。そのことも言わないといけない。
行雲さまは清洲城の一室にて、静かに経を読んでいた。それが終わるまで、僕は部屋の外で待つ。声が途切れたところで「失礼します」と中に入る。
「……雲之介か。随分と久しいな」
しばらく見ないうちに、行雲さまはかなり歳を召したようだった。ひょっとしたら上様より老けているかもしれない。以前よりますます高僧のように見えた。
僕と行雲さまは正面に向かい合った。
「ご無沙汰しております。会えぬ不義理をどうかご容赦ください」
「良い。おぬしも忙しい身であろうからな」
しばし沈黙した後、僕は「信澄さまのことを聞きました」と切り出した。
「信澄さまが援軍を送ってくださったおかげで、なんとか生き残れました」
「左様か……あの子は、自信に欠けるところがあった」
表情を変えずに、淡々と話す行雲さま。
「兄上に気に入られて、いろいろな務めをこなしてきたが、いつも自信がなさそうだった。自分以外でもできるのではないかと、自身の能力を過小評価していた。身の丈に合わない地位に就いたとぼやくことがあった。しかし、それでも難題を達成したときは、人並みに喜んでおった」
「……ええ。僕もそう思います。亡くなったのは本当に残念です」
「もし明智の謀叛がなければ、織田家を支える柱となれただろう。親の贔屓目もあるだろうが、本当に良い子だった……」
黙って頷いた。まったくそのとおりだと思ったからだ。
「最後に会ったときに、特別な会話はしなかった。何気ない話をしたと思う。そのくらい、当たり前な関係だった」
「……行雲さま」
「――それで、おぬしは織田家をどうするつもりだ?」
鋭く切り込む行雲さま。先手を取られた気分だ。
居ずまいを正して、僕は衒いもなく自分の本音を言った。
「織田家は存続させます。しかし、実権は秀吉に握らせます」
「……では、改めて問うが、おぬしは羽柴殿をどうしたいんだ?」
その答えは決まりきっていた。言うのは憚れるが、言わなければいけないことだとも分かっていた。
「僕は、羽柴秀吉を――天下人にしたいです」
「…………」
「秀吉を、日の本唯一の存在にする。それしか考えられません」
行雲さまは――大きな溜息を吐いた。深い落胆を感じるようだった。
「……自分が天下人になろうと考えぬところは好感が持てるがな。しかし羽柴殿を天下人にか……随分と欲深になったじゃあないか」
胸が締め付けられる思いだった。この人にそんな風に言われたくなかった。
いや、言わせたのは僕か。僕に原因があるのか。
「おぬしは賢いからな。いろいろ策があるんだろう。その一手として、私に協力を求める……そうだな?」
「ご明察です。僕は――行雲さまに秀吉の味方になってほしいのです」
行雲さまは「何とも勝手な話だ」と冷たく笑った。
「織田家をないがしろにする企てに加担しろなど……それもこの私に言うとは」
「無礼は重々承知しております」
「……恥を知れ」
行雲さまは凍えるような目をしていた。
「主家を飲み込むような野心。厚顔無恥な願い。本当に不快だ」
「…………」
「おぬしはそんな子どもではなかった。大人になって、汚いことを覚えたのか?」
「……では、行雲さまは、織田家をどうするおつもりですか?」
反撃ではない。これは純粋な疑問だった。
「織田家は三法師さまがお継ぎになられる。後見人は信雄さまか信孝さまになります。しかしそれでは織田家は分裂することは必定です。何故ならあの兄弟は仲が悪すぎる。それに個々の能力は上様と信忠さまに劣ります」
「……三法師を皆が支えればよい」
「幼い当主では、広大な領地を持つ織田家をまとめられません。だからこそ、力ある者が継がねばならないのです」
「それは羽柴殿の言い分であり、その家臣であるおぬしの都合だろう?」
分かっている。これは僕の身勝手な構想なんだ。
でも無理を承知で押し通さないと道理が引っ込まない。
「では聞きますが。行雲さまは織田家が内部分裂しても良いとお考えになられますか?」
「良いわけなかろう。だから三法師を中心にまとまれと言っているのだ」
「強大な君主を失えば、自然と国は分裂します。古代の春秋戦国から今日の戦国乱世が良き例です」
行雲さまは僕の言葉に詰まってしまったようだった。
それを見て、畳みかける。
「しかし行雲さまが秀吉の味方をすれば、秀吉という巨大な力の元、分裂は抑えられます。それどころか日の本を太平の世に導くのに時間はかかりません」
「…………」
「もし行雲さまが味方してくださらなかったら、群雄割拠の戦国乱世に逆戻りです。柴田さま、信雄さま、信孝さま。そして滝川さまは羽柴家と敵対するでしょうね」
行雲さまは目を閉じた――悩んでいるようだった。
「お願いします。太平の世となって、民が安心して暮らせる世を作るために、力を貸してくださりませんか?」
平伏して、行雲さまの返事を待つ。
「……おぬしは変わってしまったな」
行雲さまは僕を哀れむように言う。
「あの優しかった少年が、ここまで成り下がってしまったとは」
「……返す言葉もありません」
「戦国乱世とは、残酷なものよ。もしも太平の世であれば、そんな風にならずに済んだだろう」
行雲さまは「面を上げよ」と言う。存外優しい声だった。
ゆっくりと上げると、行雲さまは仕方ないなという顔をしていた。
「おぬしの言い分は良く分かった。しばし時間をくれ。私にも悩ませてほしい」
「行雲さま……」
「雲之介。おぬしも悩んだであろう。私に言うべきかどうかを」
悩まなかったと言えば嘘になる。
行雲さまに嫌われる覚悟を持つのに、時間がかかった。
「一つだけ、おぬしに頼みたいことがある」
「なんでしょうか?」
行雲さまは、昔と同じような明るい笑顔で言った。
「茶を点ててほしい。一緒に兄上と信忠、そして信澄を偲んでほしいのだ」
僕は肩の荷が下りた気分で言う。
「ええ。喜んで」
清洲城に続々と諸将が集まってきた。柴田さま、丹羽さま、池田さま。それに前田さまや佐々さまも来ている。各地で名を馳せた猛将や知将が、織田家の今後を決めるためにやってくる。
しかし関東に居る滝川さまは来れないらしい。北条家に攻められてしまったとの情報が入った。裏切られて攻められるなんて、何とも情けない話だ。
仕方ないので、会議は秀吉、柴田さま、丹羽さま、池田さま、そして一門衆の代表として行雲さまが出席することになった。五人の話し合いで、織田家の今後の全てが決まるのだ。
秀吉にとっても正念場だった。ここで諸将の信望を得なければ、太平の世など望めない。
会議がどうなるのかは分からないが、僕にできることは全て行なった。
後は、天に任せるだけだ。
0
あなたにおすすめの小説
本能寺からの決死の脱出 ~尾張の大うつけ 織田信長 天下を統一す~
bekichi
歴史・時代
戦国時代の日本を背景に、織田信長の若き日の物語を語る。荒れ狂う風が尾張の大地を駆け巡る中、夜空の星々はこれから繰り広げられる壮絶な戦いの予兆のように輝いている。この混沌とした時代において、信長はまだ無名であったが、彼の野望はやがて天下を揺るがすことになる。信長は、父・信秀の治世に疑問を持ちながらも、独自の力を蓄え、異なる理想を追求し、反逆者とみなされることもあれば期待の星と讃えられることもあった。彼の目標は、乱世を統一し平和な時代を創ることにあった。物語は信長の足跡を追い、若き日の友情、父との確執、大名との駆け引きを描く。信長の人生は、斎藤道三、明智光秀、羽柴秀吉、徳川家康、伊達政宗といった時代の英傑たちとの交流とともに、一つの大きな物語を形成する。この物語は、信長の未知なる野望の軌跡を描くものである。
大東亜戦争を有利に
ゆみすけ
歴史・時代
日本は大東亜戦争に負けた、完敗であった。 そこから架空戦記なるものが増殖する。 しかしおもしろくない、つまらない。 であるから自分なりに無双日本軍を架空戦記に参戦させました。 主観満載のラノベ戦記ですから、ご感弁を
武田義信は謀略で天下取りを始めるようです ~信玄「今川攻めを命じたはずの義信が、勝手に徳川を攻めてるんだが???」~
田島はる
歴史・時代
桶狭間の戦いで今川義元が戦死すると、武田家は外交方針の転換を余儀なくされた。
今川との婚姻を破棄して駿河侵攻を主張する信玄に、義信は待ったをかけた。
義信「此度の侵攻、それがしにお任せください!」
領地を貰うとすぐさま侵攻を始める義信。しかし、信玄の思惑とは別に義信が攻めたのは徳川領、三河だった。
信玄「ちょっ、なにやってるの!?!?!?」
信玄の意に反して、突如始まった対徳川戦。義信は持ち前の奇策と野蛮さで織田・徳川の討伐に乗り出すのだった。
かくして、武田義信の敵討ちが幕を開けるのだった。
【架空戦記】狂気の空母「浅間丸」逆境戦記
糸冬
歴史・時代
開戦劈頭の真珠湾攻撃にて、日本海軍は第三次攻撃によって港湾施設と燃料タンクを破壊し、さらには米空母「エンタープライズ」を撃沈する上々の滑り出しを見せた。
それから半年が経った昭和十七年(一九四二年)六月。三菱長崎造船所第三ドックに、一隻のフネが傷ついた船体を横たえていた。
かつて、「太平洋の女王」と称された、海軍輸送船「浅間丸」である。
ドーリットル空襲によってディーゼル機関を損傷した「浅間丸」は、史実においては船体が旧式化したため凍結された計画を復活させ、特設航空母艦として蘇ろうとしていたのだった。
※過去作「炎立つ真珠湾」と世界観を共有した内容となります。
滝川家の人びと
卯花月影
歴史・時代
勝利のために走るのではない。
生きるために走る者は、
傷を負いながらも、歩みを止めない。
戦国という時代の只中で、
彼らは何を失い、
走り続けたのか。
滝川一益と、その郎党。
これは、勝者の物語ではない。
生き延びた者たちの記録である。
四代目 豊臣秀勝
克全
歴史・時代
アルファポリス第5回歴史時代小説大賞参加作です。
読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
日本の運命を変えた天才少年-日本が世界一の帝国になる日-
ましゅまろ
歴史・時代
――もしも、日本の運命を変える“少年”が現れたなら。
1941年、戦争の影が世界を覆うなか、日本に突如として現れた一人の少年――蒼月レイ。
わずか13歳の彼は、天才的な頭脳で、戦争そのものを再設計し、歴史を変え、英米独ソをも巻き込みながら、日本を敗戦の未来から救い出す。
だがその歩みは、同時に多くの敵を生み、命を狙われることも――。
これは、一人の少年の手で、世界一の帝国へと昇りつめた日本の物語。
希望と混乱の20世紀を超え、未来に語り継がれる“蒼き伝説”が、いま始まる。
※アルファポリス限定投稿
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる