貸本屋三毛猫堂

きょんきち

文字の大きさ
上 下
3 / 3
ついてない男

しおりを挟む
しおりを挟む

この作品の感想を投稿する

あなたにおすすめの小説

妖狐のお庭〜妖怪小噺〜

KUZUME
キャラ文芸
妖怪と呼ばれるもの達との小噺、オムニバス。 ほのぼのからうっすら怖いものまで。 天気雨が降る中、幼児に絵物語を読み聞かせる妖狐のはなし──『薄くて分厚い雨の向こう』 間抜けな鬼と女子高生のはなし──『美味しい君は腹の外』 田舎の学校の図書館で文車妖妃と出会った男子生徒のはなし──『ラブ・レター』 美しい蛟と田舎の祖母の家へ遊びに来た女子大生のはなし──『頭の先から爪先まで』 学校裏の山中で鵺と出会う学校一の美少女のはなし──『遠雷に鳴く』 田舎の学校へ赴任してきた新任教師と猫又のはなし──『にゃーと鳴く郷愁』 烏天狗の子を助けた剣道部所属の男子中学生のはなし──『跡には黒い羽根が舞っている』 妖狐と幼児のその後のはなし── 『薄くて分厚い雨の向こう2』

後宮なりきり夫婦録

石田空
キャラ文芸
「月鈴、ちょっと嫁に来るか?」 「はあ……?」 雲仙国では、皇帝が三代続いて謎の昏睡状態に陥る事態が続いていた。 あまりにも不可解なために、新しい皇帝を立てる訳にもいかない国は、急遽皇帝の「影武者」として跡継ぎ騒動を防ぐために寺院に入れられていた皇子の空燕を呼び戻すことに決める。 空燕の国の声に応える条件は、同じく寺院で方士修行をしていた方士の月鈴を妃として後宮に入れること。 かくしてふたりは片や皇帝の影武者として、片や皇帝の偽りの愛妃として、後宮と言う名の魔窟に潜入捜査をすることとなった。 影武者夫婦は、後宮内で起こる事件の謎を解けるのか。そしてふたりの想いの行方はいったい。 サイトより転載になります。

月花は愛され咲き誇る

緋村燐
キャラ文芸
月鬼。 月からやってきたという鬼は、それはそれは美しい姿をしていたそうだ。 時が経ち、その姿もはるか昔のこととなった現在。 色素が薄いものほど尊ばれる月鬼の一族の中、三津木香夜はみすぼらしい灰色の髪を持って生を受けた。 虐げられながらも生きてきたある日、日の本の国で一番の権力を持つ火鬼の一族の若君が嫁探しのために訪れる。 そのことが、香夜の運命を大きく変えることとなった――。 野いちご様 ベリーズカフェ様 ノベマ!様 小説家になろう様 エブリスタ様 カクヨム様 にも掲載しています。

わが家のもふもふ様

景綱
キャラ文芸
やんちゃで不思議な四歳の女の子エマ。 エマをあたたかな目で見守る十二歳の兄の侑真。 そして、猫のゴマと狐神様。わが家は幽霊道先案内人? エマが「えへへ、汚れちった」と泥だらけになってお宝をみつけるところから物語ははじまる。 そのことがきっかけでエマの霊感が強くなり狐神様と縁を結ぶことに。 もともと狐神様は家にいたみたいでけど。 エマは狐神様のことを『もふもふ様』と呼ぶ。小さなまんまる狐で愛らしい存在。 そして、幽霊さんにおもてなしする? はたしてこの兄妹に何が起こるのか。

八菱銀行怪奇事件専門課~人を消す金庫~

可児 うさこ
キャラ文芸
銀行には人を消す金庫がある――支店の調査をすることになった、銀行怪奇事件専門課の女性行員、黒川。部下の青木とともに店へ向かうが、そこには恐るべき秘密が隠されていて……ほろ苦く切ない、大人の女性へ送るお仕事ミステリー!

傷女、失踪ノ先デ、

みつお真
キャラ文芸
心の傷が身体に現れたら、あなたは生きていけますか? 何気ない毎日を送る未来。 彼女はとてもポジティブで自称楽観主義者。 ところがある日、哀しいライフイベントの為に人生の歯車が狂い始めます。 耐えきれなくなった未来は、遠い遠い島へと逃亡するのですか、そこには様々な心の病や身体の病を抱えた人々が住んでいたのです。 誇大妄想に悩まされる男。 虚言癖の青年。 アルコール中毒症の女。 アルビノの女性。 自閉症の青年。 性に悩む男性。 末期癌の少女。 彼らと関わりながら未来が出した決断は!? ふとした出来事から日常は変化します。 疲れ果てた現代人に贈る可笑しくて切ないファタジーの世界を覗いてみませんか?

優しいキセキ

吉野ゆき
キャラ文芸
生きることに疲れた。 もう生きる理由もないし。 自殺を図った私の前に現れた大きな扉。 そこをくぐれば、何もかも終われるんだ───

華鬘草

🌸幽夜屍姫🌸
キャラ文芸
9年に一度、天界から女神が地上へ降りてくる。 その女神は、優しい世界にするために願う。 その女神の願いは―――必ず叶う。 そんな言い伝えが伝わる星、金星。 ある日、街の近くにある森へ探検に出かけた少年、ウリア。 少年はその森で、大きな袋を引きずりながら歩いている白い少女に出会う。 ウリアがその不思議な少女と他愛無い話をしていると、 森に棲んでいた狼が木陰から飛び出し、ウリアを喰い殺してしまう。 白い少女は、目の前に転がる静かな心臓を手に、願った。 ―――どうか、誰も大切な人を失うことがありませんように―――。 少女には知る由もなかった。 その優しい願いによって、世界が壊れてしまうことを―――。

処理中です...