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とり
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いもむし君は鳥の観察をしたいと思いました。
まず望遠鏡と鳥に食べられないようにテントウムシさんにもらった液を体中に付けました。
「よぉ~し!木にとまる鳥さんを観察しよう!」
いもむし君は鳥に見つからないように葉の間にコッソリ隠れて望遠鏡を覗き込みました。
「わぁ~、キレイな鳥さんだなぁ」
羽と目の周りは黒く、白からオレンジ色に変わっているのが印象的な鳥にいもむし君は興味津々です。
「あっ!鳥さんと目あった気がした!」
いもむし君と目を合わせたと思ったら鳥――モズがいもむし君に急接近した。
「鳥さんと遊べるかも!」
いもむし君は体をくねくねとうねらせた。
そして、モズはいもむし君の一部をちぎった。
「うわぁぁぁ!痛いよぉ」
いもむし君は泣いてしまいました。
モズがまたいもむし君を襲おうとしたら・・・・・・・
シャアァァァァ!!!
友達のヘビ君の威嚇声が聞こえました。
そのあとにガブリ・・・・・と聞こえました。
恐る恐る目を開けるとヘビ君が目の前にいて鳥はいなくなりました。
「ヘビ君ありがとう」
「どういたしまして、外は危険だから出るなよ」
「うん。ごめんなさい」
「別に大丈夫だ。それに体の一部がなくなってるじゃないか・・・・・・・・食べる量が減るじゃないか。また肥えさせないと」
「?ヘビ君何か言った?」
「いや・・・・何も言ってないよ・・・・」
◅⋄—おわり—⋄▻
まず望遠鏡と鳥に食べられないようにテントウムシさんにもらった液を体中に付けました。
「よぉ~し!木にとまる鳥さんを観察しよう!」
いもむし君は鳥に見つからないように葉の間にコッソリ隠れて望遠鏡を覗き込みました。
「わぁ~、キレイな鳥さんだなぁ」
羽と目の周りは黒く、白からオレンジ色に変わっているのが印象的な鳥にいもむし君は興味津々です。
「あっ!鳥さんと目あった気がした!」
いもむし君と目を合わせたと思ったら鳥――モズがいもむし君に急接近した。
「鳥さんと遊べるかも!」
いもむし君は体をくねくねとうねらせた。
そして、モズはいもむし君の一部をちぎった。
「うわぁぁぁ!痛いよぉ」
いもむし君は泣いてしまいました。
モズがまたいもむし君を襲おうとしたら・・・・・・・
シャアァァァァ!!!
友達のヘビ君の威嚇声が聞こえました。
そのあとにガブリ・・・・・と聞こえました。
恐る恐る目を開けるとヘビ君が目の前にいて鳥はいなくなりました。
「ヘビ君ありがとう」
「どういたしまして、外は危険だから出るなよ」
「うん。ごめんなさい」
「別に大丈夫だ。それに体の一部がなくなってるじゃないか・・・・・・・・食べる量が減るじゃないか。また肥えさせないと」
「?ヘビ君何か言った?」
「いや・・・・何も言ってないよ・・・・」
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