異世界に吹っ飛ばされたんで帰ろうとしたら触手怪人VSスライム怪人

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　本来なら20階層を越えたダンジョンの深層は強力なモンスターが闊歩している。
　故にパーティーを組んで慎重に進むのが基本となっているが、桜夜鈴はたった一人で潜っていた。
　自身の攻撃力が高すぎるせいで、他の冒険者は足手まといというのもあるが、本当は前世のように仲間を危険に晒すのを憂うれいていたのだ。

　そんな思いが仇となった……

　「ぐっ、ぐぅぅぅ……　ま、負け、ない……　わ」

　「ガオガオ（良かった生きてる）」

　桜夜鈴は必死に立ち上がろうとしたが……

　ゴスッ

　モンスターに棍棒で叩かれてしまった。

　「ぐはっ！」

　「ガオガオー、ガオ（まだ元気そう、もう少しだけ痛めつける）」

　倒れている所を何度も殴打され始めた。

　「がはっ！　ぐあっ！　うぎぃ！」

　手加減されているので致命傷にはならない。
　それでも、力の強い巨体によって繰り出される打撃はジワジワと肉体にダメージを与えていく。
　可愛らしい魔法少女のコスチュームも破れ、白く柔らかい肌は見る見る内に痣だらけとなり無残な姿となった。

　（このままでは殺られてしまうわ。隙きを見て逃げ出すしか……）

　そう思った時であった。
　不意に攻撃が止んだ。

　「ガオガオ（こんなものです）」

　「っ！　今の内に……　ぐあぁぁぁっ！」

　チャンスとばかりに逃げようとしたが、身体は思うようには動いてくれなかった。
　転生してからはダメージを受けることが皆無であったせいで、久しく忘れていた苦痛という感覚。
　気が付いた時には既に遅かった。

　「う……　あぁ……　か、身体が……　ぎはぁっ」

　激痛で丸出しにされたおっぱいを隠すことすらままならない。
　そして、モンスターの方は……

　「ガオガオポ（俺のちんぽ）」

　「あえ？」

　見るとビンビンに勃起した大きなチンコを出していた。

　「ひっ！」

　今まで見たどんな凶器よりも恐ろしく見えた。
　だが、怯える桜夜鈴の思いなど無視するように両足を掴んで強引に股を開かせられショーツを丸出しにされる。

　「い、いやぁ……」

　「ガオッ、ガオガーガオ（おっと、コイツを忘れてた）」

　モンスターはどこからともなく瓶を取り出すと、中に入っていた緑色の液体を自分のチンコに塗りたくり、挿入口へとあてがった。

　「い、イヤ！　ヤメテ！」

　必死に拒もうとするが、無情にも極太の肉棒は陰唇を拡張させメリメリと不快な音を立てながら侵入してきた。

　「ぎあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ！！」

　ダンジョンに悲痛な叫びが響き渡る。
　接合部からは鮮血が滴り、少女の大切なものを失ったことを物語っていた。
　しかし、破瓜の痛みよりも太過ぎるチンコが膣内を圧迫する苦しみの方が何倍も辛く、攻撃を受けた傷の痛みすら忘れる程であった。

　「ごっ、ごはぁっ！　お腹……　ごふっ、破れ……　る……　がはぁっ！」

　遂に子宮口へ到達した先っぽは尚も押し込まれ、子宮を押し上げながら内臓をも押し潰そうとする勢いだ。