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 触手を鷲掴みにして必死に引き抜こうとするがビクともしない。
 しかも、金属かと思える程の硬さでイボ付き極太なので、ほぼ金砕棒であった。

 「あぎぃ! 痛い! 痛い痛い痛いぃぃぃ! 私の大切なアソコがっ、オマンコが壊れちゃう! あ゛~~~~~っ゛!!」

 いくら泣き叫んでも触手チンポは抜けない。
 それどころか、どんどんと奥まで入って来るのが分かった。
 足に力が入らなくなり、自分の重みで沈み込んでいるのだった。

 「お願い、抜いてぇ! 誰か助けて! あひぃ! 初めてだったのにぃ、酷すぎる、こんなの酷すぎるわ!」

 一生に一度しかない大切な処女を捧げた相手が触手の棒であるなど、流石に正義のヒロインといえども可なり精神的にこたえた。
 つい弱気になり助けを求めたが、誰も助けてくれないどころか若い男性に至っては食い入るように見ているだけだ。

 「こいつぁ傑作だ。そんなスケベボディで痴女みたいな格好をしているくせに未経験だったとはな。しょんべん漏らして処女膜を破られる気分はどうだ? あーはっはっはぁ」

 「う、うるさいっ。これは純白天使の神聖な衣装よ。あなたは絶対に許さないわっ!」

 「はっ、そうかい。じゃあ観衆に見せつけても強気でいられるよな。おらぁ!」

 ドカッ!

 触手金砕棒を刺されたまま蹴り倒された。

 「あぐっ」

 お尻から地面に崩れ落ちると、股を開いた格好で座り込み、正面か見ると接合部が良く見えるM字開脚となった。
 周囲のざわめきが一段と強くなり、恥ずかしさが込み上げてくる。

 「ダメ! 見ないで! こんなの…… くはぁっ!」

 どうにか抜こうと触手金砕棒をグリグリするが、抜けるどころか膣内を掻き回す羽目になっている。
 傍からすればオナニーをしているようにしか見えない。


 「あっ! ああんっ! 抜け…… な、あひんっ!」

 プシュっと愛液が吹き出しながらイッてしまった。

 「うお、正義のヒロインが人前でオナニーしながらイッてやがる。とんだ変身ヒロインだな」

 「ち、違う、イッなんかないわ! こんなの痛いだけよっ」

 否定はしたが、イッたのは本当であった。
 人に見られながらするオナニーはいつも以上に感じていた。

 (まさか本当にこんなことになるなんてぇ)

 普段からオナニーをする時は変身していた。
 怪物に蹂躙されて人々の前で凌辱されたり、群衆に取り囲まれながら輪姦される自分を妄想しながら……
 犯される欲望が人より強かったのだ。

 「はっ、あっ、ああんっ、負けない! 触手なんかに…… あ、また…… あああっ!!」

 また絶頂を迎えてしまうと、触手金砕をグッと押し込んだ。

 「かはっ!」

 身体をビクビクと痙攣させながら、締めの後に余韻に浸る。
 現実での婬怪による責めは想像より遥かに強い快楽を感じた。
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