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第11話 逆転! 必殺シャワーアタック!!

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 悲惨なまでに追い込まれた魔闘少女プディカベリー。
 色欲の神に騙され淫人と戦うハメになったが、持ち前の正義感もあり、人に仇なす敵と戦ってきた。

 しかし……

 ふざけた見た目のくせに、やたらと強い電マ淫人にやられ、凌辱の限りを尽くされていた。

 両腕は折られ、右脚の大腿骨も砕かれ、マンコと尻穴に挿入されたチンポとディルドーによって喘ぎ続ける無様な変身ヒロイン。
 正義の為とはいえ、引き籠りの少女には、あまりにも耐え難い責めであった。

 「ぐひぃー…… なかなかの具合でしたよ、プディカベリー。このまま壊すには少々勿体ない気もしますが、マン汁だけ出す人形にするのもいいかも知れませんね。ぐっひっひっ、敗北した魔法少女にはお似合いですよぉ」

 「あ…… あぁ…… は、敗北…… 私が、負け…… うぅ……」

 「そうですとも。これ以上あなたに何ができるというのです? その醜く膨らんだ腹では、可愛い声で鳴きながら我を満足させるくらいしかできませんよ」

 「く…… 負け、ません……」

 残った左脚を動かし抵抗を試みるが、踵がアスファルトを掻くだけで無意味な行動でしかない。
 寧ろ動くだけで軽くイッてしまい、淫人の目的であるマン汁を垂らすのみであった。

 「おやおや、自らマン汁を出すとは良い心がけですね。どれ、我も手伝ってあげましょうかねぇ」

 電マ淫人はそう言うと、プックリと膨張した腹に足を乗せ、ゆっくりと踏み込む。
 徐々に…… 徐々に…… 小さな腹部が圧縮されると、内部の液体は出口を求め、上へ下へと移動して行く。
 グチュリ、グチュリ、と不気味な音を立てながら体内を移動する。

 「ガッ!? イ、イぎぃぃぃッ!! ぐぁぇ…… な、中身が…… 出りゅ…… お゛ごぉ゛ぉ゛ぉ゛……!!」

 ブチュ…… クチュクチュ…… マンコと尻穴から精液が出始め、喉の奥からも込み上げてくる来るものがある。

 「うぶぉぉぉぇっ、ぶえぇぇぇ…… ぶふっ……」

 上下の穴から流れ出るドロドロとした生臭い液体。
 腹を踏む力が増すと、絶え間なく溢れ出してくる。
 腹パンによって一瞬で噴き出すのとは違い、ジワジワと流体によって体内が刺激されている。
 まるで全身を犯され続けている気分だ。

 「お゛っお゛っお゛っお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ーーーーーッッッ!!」

 止まらない絶頂……

 口いっぱいの精液によって喘ぐこともできず、両腕と右脚を壊され悶えることもできない。
 苦しみをのがすべを失い、まともに呼吸すらできなが、中身を全部出すまでは終わらない。
 悲惨すぎる魔法少女は涙を流すことしかできなかった。

 ……………
 ………
 …

 精液の排出作業は十分程度であったが、プディカベリーには長い時間に感じられた。
 ようやく終わると、白目を剥いてピクピクと痙攣している。

 「あっ…… あぁぁぁ……」

 「ぐひー。やっと全部出し終わりましたか。これで思う存分にマン汁を回収できます」

 心身ともに限界を越えて、辛うじて意識を保っているが、電マ淫人にとってはこれからが本番である。
 顔面である振動部が上下に裂けると、そこにはまさかの大きな口が現れた。
 ブルブルと顔を高速振動させ、プディカベリーを大股開きにさせると、腰を持ち上げながら口をマンコに宛がう。

 「あ゛ーーーーーーーーーーッッッ!!」

 少女は断末魔と云わんばかりに、力の限り叫んだ。
 巨大な電動マッサージ機はマン汁を吸引しながらマンコを刺激し、同時にプリプリの太もも肉を波打たさせる。

 「ひぃ~、ひぃぃぃっ~、おあああぁぁぁ……」

 排出アクメが終った直後の電マ攻撃に、再び絶頂を繰り返しイキ続ける。
 ぷしゃぁぁぁ…… マンコを直接刺激され、噴水の様に潮を噴いた!
 脱水症状になりそうな勢いの潮吹きに、シャワーの如く愛液が電マ淫人に降り注ぐ。

 (も、もうダメ…… こんなの無理です……)

 と、諦めそうになった時であった……

 「うっ!? な、何ですか!? 我の頭が……」

 電マ淫人の様子がおかしい。
 突然、頭を左右に振りながら苦しみ始めた。

 「えっ、今度は…… 何だというのですか?」

 「なんだと、ど、ど、ど、どうしたというのて…… ギゴゴゴグギギ…… アガガオグググ……?」

 意味不明な言葉を喋り始めると、立ち上がりフラフラと後退りする。
 見ると、頭の一部からバチバチと火花が散っていた。

 「あ。もしかして、割れた所から水が入って……」

 プディカベリーの予想した通りであった。
 スイッチ付近の割れた箇所から愛液が入り込み、ショートしてしまったのだ!

 「ウオォォォォォォォォォッ!!」

 と、一叫びした電マ淫人は、少しフラついてからドーン!! と爆発した。

 夜の商店街に静けさが戻る…… 遠くでサイレンの鳴る音が微かに聴こえるだけだ。

 周りには誰も居なく、放心状態で倒れるプディカベリーと淫人の肉片が残るだけであった。

 「あれ…… 私…… 勝ちましたか……?」

 予想外の勝利に唖然とするしかなかった。
 恐ろしい電マ淫人を倒し、正義のヒロインが勝利したのだ。
 偶然とは言え、必殺技で頭部を損傷させ、マンコ噴水によってとどめを刺したことには間違いない。

 「ふっ、ふふっ…… ふふふ…… あはははははーっ」

 プディカベリーは倒れたまま夜空を見上げながら笑うと、ポツリ ポツリ…… 雨粒が顔に当たった。

 助けた本番ありの風俗嬢の姿は既に無い……

 雨は次第に強くなり、アスファルトを叩く音で周囲は満たされるが、サイレンの音が大きくなってくるのは聴き取れる。

 (ああ…… 警察に来られると面倒なことになりますね)

 警察署に連れられ事情聴取など、まっぴらごめんだ。
 神様に頼まれて魔法少女となり、淫人と戦っているなどと、誰が信じてくれようか。
 いや、それだけならまだマシだ。
 下手すれば病院あるいは研究所へ送らて、全身をくまなく調べられるかも知れない。
 どうにか警察が来る前に逃げ出したいプディカベリーであるが、動くのは首と左脚だけである。

 どうしようもなかった……

 (うう…… 誰か助けてくれないでしょうか……)

 と、不意に何かが雨を遮った。

 「え?」

 ビニール傘が見える……

 「おい、大丈夫か?」

 傘の持ち主は言った。

 「誰……?」

 見ると知らない人であった。
 歳は自分より少し上だろうか?
 Tシャツにカーディガンを羽織った格好をしており、背が高く顔も悪くない。
 如何にも女にモテそうな好青年であった。

 「なあ、君ってプディカベリーちゃんだろ?」

 「あ、はい……」

 「酷い怪我だな。もしかして淫人と戦ってたのか?」

 「はい……」

 「よし。すぐに救急車を呼んでやるから待ってな」

 「ちょ、ちょ、待って下さい。やめて下さい!」

 プディカベリーは携帯を取り出した青年を慌てて止めた。
 さすがに変身したまま病院へ行くのはマズい。
 だからと言って、今、変身を解こうものなら、体内に入れたれた精子のせいで、悶絶絶頂間違い無しだ。

 「ん? 病院に行かなくても大丈夫なのか?」

 「た、多分…… 大丈夫ですから…… それより、どこか人目につかない場所へ運んでもらえませんか?」

 「……? ……おう。任せなっ」

 そう返事をした青年は、着ていたカーディガンをプディカベリーに掛けてあげると、お姫様抱っこで軽々と持ち上げた。
 彼の腕が触れる敏感な身体が反応するが、今は我慢だ。
 一刻も早く、この場を立ち去らなければならないから。

 (おふっ、これは何だか気分がいいですね。……まあ、この手の男は大概、彼女付きでしょうが。ふっ)

 「よしっ、じゃあ行くぜ」

 「は、はい」

 どこへ向かうのかも知らないが、イケメンに抱っこされて少々浮かれていた。
 両親が海外へ行ってからというもの、人との触れ合いはコンビニの店員と宅配のお兄さんくらいだった。
 だから、思いもよらぬ人の温もりが嬉しかった。

 そのまま通りに出ると、青年と一緒にタクシーへ押し込まれ走り出す。
 危険な香りもするが、警察に連行されたり、雨の中その辺に置き去りにされるよりはマシだろうとの考えだ。

 車内に入ると、どっと疲れが出てきた。

 そんなこんなで、ウトウトと眠りにつくプディカベリーであった。
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