迷う人



「交際相手は居るが、プロポーズをためらっている。そういう話か?」

「はい。そういう話です」

「まっ、一杯いこう」

中川は瓶ビールを持ち上げて、木田にグラスを持つよう促した。

木田は、結婚のメリットとデメリットについて、経験者の意見を聞きたいと告げた。

24h.ポイント 0pt
0
小説 192,420 位 / 192,420件 現代文学 8,182 位 / 8,182件

あなたにおすすめの小説

なみだあめ

akikawa
現代文学
あたたかい雨も つめたい雨も にがい雨も やさしい雨も しょっぱい雨も あまい雨も あなたのココロに降り注ぐから 雨上がりの虹を探そう

ケントローフの戦い

巳鷹田 葛峯
現代文学
始まりはあの日であった。 ハブロン曹長率いる国軍と、クロマニエ氏の戦いの記録。

王子様と平凡な私 〜普通じゃないクラスの王子様に溺愛されたり甘えられたり忙しいけどそうじゃないんだよ〜

#zen
恋愛
前世では一国の王子と恋人だったばかりに刺殺されたリア。平凡な恋愛がしたいのに、転生後もクラスの王子に粘着されて溺愛されてしまって…!?

Time goes by

蒲公英
現代文学
短いお話を、ぼちぼちと更新していきます。

思いついたキャッチフレーズ

百々 五十六
現代文学
本の帯であれ、企業のCMであれ、短くインパクトのある言葉を求め続ける現代人に、何の実態も中身もないただインパクトのありそうなフレーズだけを添える言葉集。 思い付きで投稿していくため不定期更新。 思いついと、こんなもんかでやっていくため、玉石混交。

だから僕は音楽をやめた

那須与二
現代文学
ヨルシカの「だから僕は音楽をやめた」と「エルマ」に登場する2人の物語を小説風にまとめてみました。 あくまでも個人的考察を交えた自己満なので暖かい目でご覧下さい。 そして、これを機にヨルシカさんの曲をたくさん聴いて欲しいと思います。

幻飾イルミネーション

GMJ
現代文学
とあるクリスマスの、とあるさみしい女性のお話。 薄明りの中で彼女が見るものとは?

少女狩り

月詠嗣苑
現代文学
小野大輔は、昔から小さな少女が好きだった。それも、小学生が…。 ある日、大輔は駅前で人待ち顔の少女・アリサと出会い、声を掛けた。「誰か待ってるの?」見知らぬ男に声を掛けられ、不審がるアリサだったが、大輔の「ゲームしよっか?きみの待ち人が来たら、きみの勝ち!お小遣いあげる。もし、来なかったらきみの敗けだから、俺に付き合う。ど?」それなら、と賭けにのったアリサだったが、結局時間通りに相手は来ないし、連絡もなく…

処理中です...