リーセフィヨルドに吹く風
幣原準造は、2時間のトレッキングの末に、標高600mの危険な展望台『プレーケストーレン』に辿り着いた。柵の無い展望台である。彼は胸ポケットから妻の遺影の入ったストラップケースを取り出して断崖の淵にかざした。
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作品の情報
リーセフィヨルドに吹く風
| お気に入り | 0 |
|---|---|
| 初回公開日時 | 2019.04.26 22:58 |
| 更新日時 | 2019.04.26 22:58 |
| 初回完結日時 | 2019.04.26 22:58 |
| 文字数 | 2,831 |
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