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四章 蜜月編
プリシラにできること 2
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「もう僕は我慢しなくていいんだよな?」
(が、我慢?)
ああー。一時期同じ屋敷に住んでいながら、別居みたいになっていたから……。
何を我慢していたのか、はっきり言及しなくても思い当たるので、私は頬を染める。
「え、あ、はい。体調に問題なければ前くらいのペースで」
ところが私の言葉にアンセル様は眉をひそめる。
「冗談だろ? 健全な若者の僕がそんなもので耐えられるか。毎日ニ、三回はしないと足りない。君が寝たあと、僕は自分で処理してたんだ。これからはプリシラにもつきあってもらう」
「し、処理……?」
あからさますぎる言葉に私は目を丸くする。
もちろん寝ていたので、アンセル様が自分でそんなことをしているなんて、気づかなかった。
アンセル様の端正な顔から『処理』なんて言葉が出ると違和感が凄い。
「た、体力が。私の体力がついていけばおつきあいします」
さすがに毎日は無理だけれど、夫を満足させるのは妻の務め。それ以上に愛するアンセル様を、気持ちよくさせたいし……。
「言ったな? 君の体力に合わせると善処する」
アンセル様が私の腰に手を回して、支えてくれる。顔が近づいてきたので目を閉じると、唇が触れ合う。
「ん……」
唇が触れるだけの、優しいキスを繰り返す。
激しいキスも好きだけど、こういう甘いキスも好きだ。
うっとりしていたら、アンセル様の手がさっと背中にあったドレスのボタンとコルセットのリボンをはずしてしまう。
「きゃっ」
私は慌てて胸元を押さえた。きっ、とアンセル様を睨みつける。
「明かり、消してくださいっ」
明るいままでするなんて絶対嫌だ。
「見せろ」
アンセル様が不満そうに人差し指をドレスの胸元に引っかけた。
「いや……です!」
「なぜ」
迷わず断ると、アンセル様の声に苛立ちが混じる。
「だってアンセル様のお肌のほうが、お若いからお美しいので」
(アンセル様十八歳で私よりお若いものね。そりゃあお肌もぴちぴちよ)
絶対男性だからお手入れ全然してないのに!
何、この女としての敗北感!
一番多忙だったころよりは余裕があるので、多少ましにはなっているけれど、アンセル様のぴちぴちお肌には及ばない。
「何?」
アンセル様が呆れたように顔をしかめた。
「君より美しいものなどこの世界に存在しない」
(きゃあー!
やめてー!
歯の浮くようなきざなセリフ!)
私は思わず顔を赤らめてしまった。
(そこら辺の男性に言われたら「はぁ……」って感じだけど、アンセル様に言われたらすごく似合っちゃうー!)
「君がそんなに言うなら、僕と君の肌を比べてみよう。脱げ。いや、僕が脱がせるからじっとしていろ」
「や、です……ん……!」
ベッドに横にされたかと思うと、さっとすべてを脱がされてしまっていた。
じっと見られるのが恥ずかしくて、私は身じろぎした。ふるふると胸が左右に揺れるのを隠すために両手で隠す。
ふっと満足そうに私を見下ろしたアンセル様が笑った。
「……ほら、その美味しそうに赤くなった肌は、こんなに美しい」
「お、美味しそう!?」
(美味しそうって、どういうことですか!?)
「ん……!」
証明するみたいに、アンセル様が私の首筋に舌をはわせた。だんだんと上に登ってきたそれが、私の耳朶をたどり、耳孔を犯す。
静かな部屋の中で水音だけが響いているみたいだ。
ひとしきり耳を愛撫し終えた舌が、信じがたいことにそのまま足に降りてくる。
(あ、足!?)
アンセル様は私の太ももに軽いキスを繰り返す。
「足……やだ……」
いやいやと首を振ったのにやめてくれない。開かされた足を閉じようとするけれど、押さえつけられて適わない。
「あ……、んっ」
私の足に舌が這い、ちゅ、ちゅ、と軽いキスを繰り返される。だんだんとそれが太ももからふくらはぎに降りて行き、足先にたどり着く。
「アンセル様、やだっ。汚……!」
太ももやふくらはぎも抵抗があるけれど、足先はかなり抵抗がある。
だけれどアンセル様は私の足を解放するどころか舌先で指の狭間を愛撫する。指に吸い付き、舌で転がす。敏感な足裏を舐めあげられる。
足も性感帯なのだ、と思い知らされる。
「プリシラ、君を甘やかしたいんだ。気持ちよくしたい」
「はぁっ、ん……」
足への愛撫に気を取られていると、舌での愛撫はそのままで、アンセル様の手が私の花園に伸びる。指先がぷっくりと膨らんだ花芯に触れた。溢れる泉の中心にある花芯をつまみ上げられ、指で擦り合わされ、潰される。
甘い刺激に、開かされた足ががくがくと震えた。
「アンセルさまぁ……! そこ、だめぇ……!」
一番敏感なところを思い切り愛撫されると、刺激が強すぎて頭がおかしくなりそう……。
涙目で訴えたのに、アンセル様の愛撫はなおも激しく続き、潰されるようにしながらこすられる。
「や、ぁ……!」
頭が真っ白になって、花芯から強い快感が広がっていく。全身を熱い奔流が駆け巡る。
「ああ……!」
荒い息を吐いて達してしまった私を、満足げに見つめるアンセル様。
「だめって……言った、のにぃ……!」
睨みつけたけれど、アンセル様に効果はないことは分かっていた。
私の髪を優しく撫でながら、
「そうか? 僕にはしてそうに見えたが」
「……。 確かに気持ちいいですけどっ。手加減してほしいっていうか、立て続けに容赦なくされたら体力続かないっていうか!」
手加減してほしい。濃密すぎて、これが毎晩ニ、三回はちょっと……。
「ふぅん」
得意げに微笑むアンセル様。
「気持ちいいんだな? じゃあいいじゃないか」
(あれ?墓穴掘った?)
「休んだな? 続けるぞ」
休んだってほど休んでないけど!
私の返事は待たずにアンセル様は長い指を、蜜壺に差し込む。
「ん……!」
「ここは触ってないのに十分濡れているな。解さなくとも大丈夫そうだな」
「言わっ、言わなくていいです……!」
口ではそう言いながら、アンセル様は指で蜜壺の中をくちゅりとかき混ぜていく。
アンセル様に可愛がられているそこは、指くらいでは痛みはない。
長い指が、私の蜜壺を往復するたびに、泉があふれ出し淫猥な水音が響く。
「ふぁ……!」
鍵状に曲げられた指にお腹側の壁を幾度もなぞられて、私はびくんと背中を震わせる。……軽く達してしまった。
(……物足りない)
指では届かないもっと奥。最奥に刺激が欲しい。
「アンセル様……!」
涙目で訴えると、全部は言わなくても、アンセル様は察してくれたようだった。
指を引き抜くと、代わりに自身を蜜壺の入り口にあてる。硬く猛っているのが、見なくても分かる。
「入れるぞ」
私はできる限り力を抜いて、こくこくと頷いた。と同時に熱い楔が一気に差し込まれる。
「はっ、んぁ……!」
衝撃はあったけれど、アンセル様が十分解してくれたせいか、痛くはない。
一息に最奥まで突き進んだ楔が入り口ぎりぎりまで引き抜かれそうになって、再び奥まで穿たれる。
「ふ……あっ……ん……」
待ち望んだ強い刺激。
私は幸福感のあまり、無意識にアンセル様を抱き寄せた。
「プリシラ。……悪い。良すぎてもう持っていかれそうだ」
アンセル様も感じてくれていることが嬉しい。性急な抽挿が繰り返される。
内壁がこすられて、気持ちがいい。
「アンセル様……。イッて……、イッてください」
私が耳元で囁くと同時に、最奥に、熱い飛沫が放たれる。
「プリシラ。愛してる」
肩で大きく息をしながら、アンセル様はベッドに横になった。私の髪を優しく撫でて、キスをしてくれる。
「私も。愛しています」
始まりが偽りの結婚だったとしても、今はお互い思い合っていると、自信をもって思える。
(アンセル様。好き。……好き)
こみ上げる気持ちが抑えきれず、アンセル様の首に手を回して、ぐいっと引き寄せた。
唇に触れるだけのキスをする。
驚いた顔をしたアンセル様が、すぐに破顔した。
「……プリシラ。もっとよくしてやるから、もう一度頑張れ」
「う……! あ、はい」
(明日午睡すれば大丈夫よ……! 頑張るのよ、プリシラ!)
私は自らを奮い立たせると、降りてきたアンセル様のキスに、目を閉じた。
(が、我慢?)
ああー。一時期同じ屋敷に住んでいながら、別居みたいになっていたから……。
何を我慢していたのか、はっきり言及しなくても思い当たるので、私は頬を染める。
「え、あ、はい。体調に問題なければ前くらいのペースで」
ところが私の言葉にアンセル様は眉をひそめる。
「冗談だろ? 健全な若者の僕がそんなもので耐えられるか。毎日ニ、三回はしないと足りない。君が寝たあと、僕は自分で処理してたんだ。これからはプリシラにもつきあってもらう」
「し、処理……?」
あからさますぎる言葉に私は目を丸くする。
もちろん寝ていたので、アンセル様が自分でそんなことをしているなんて、気づかなかった。
アンセル様の端正な顔から『処理』なんて言葉が出ると違和感が凄い。
「た、体力が。私の体力がついていけばおつきあいします」
さすがに毎日は無理だけれど、夫を満足させるのは妻の務め。それ以上に愛するアンセル様を、気持ちよくさせたいし……。
「言ったな? 君の体力に合わせると善処する」
アンセル様が私の腰に手を回して、支えてくれる。顔が近づいてきたので目を閉じると、唇が触れ合う。
「ん……」
唇が触れるだけの、優しいキスを繰り返す。
激しいキスも好きだけど、こういう甘いキスも好きだ。
うっとりしていたら、アンセル様の手がさっと背中にあったドレスのボタンとコルセットのリボンをはずしてしまう。
「きゃっ」
私は慌てて胸元を押さえた。きっ、とアンセル様を睨みつける。
「明かり、消してくださいっ」
明るいままでするなんて絶対嫌だ。
「見せろ」
アンセル様が不満そうに人差し指をドレスの胸元に引っかけた。
「いや……です!」
「なぜ」
迷わず断ると、アンセル様の声に苛立ちが混じる。
「だってアンセル様のお肌のほうが、お若いからお美しいので」
(アンセル様十八歳で私よりお若いものね。そりゃあお肌もぴちぴちよ)
絶対男性だからお手入れ全然してないのに!
何、この女としての敗北感!
一番多忙だったころよりは余裕があるので、多少ましにはなっているけれど、アンセル様のぴちぴちお肌には及ばない。
「何?」
アンセル様が呆れたように顔をしかめた。
「君より美しいものなどこの世界に存在しない」
(きゃあー!
やめてー!
歯の浮くようなきざなセリフ!)
私は思わず顔を赤らめてしまった。
(そこら辺の男性に言われたら「はぁ……」って感じだけど、アンセル様に言われたらすごく似合っちゃうー!)
「君がそんなに言うなら、僕と君の肌を比べてみよう。脱げ。いや、僕が脱がせるからじっとしていろ」
「や、です……ん……!」
ベッドに横にされたかと思うと、さっとすべてを脱がされてしまっていた。
じっと見られるのが恥ずかしくて、私は身じろぎした。ふるふると胸が左右に揺れるのを隠すために両手で隠す。
ふっと満足そうに私を見下ろしたアンセル様が笑った。
「……ほら、その美味しそうに赤くなった肌は、こんなに美しい」
「お、美味しそう!?」
(美味しそうって、どういうことですか!?)
「ん……!」
証明するみたいに、アンセル様が私の首筋に舌をはわせた。だんだんと上に登ってきたそれが、私の耳朶をたどり、耳孔を犯す。
静かな部屋の中で水音だけが響いているみたいだ。
ひとしきり耳を愛撫し終えた舌が、信じがたいことにそのまま足に降りてくる。
(あ、足!?)
アンセル様は私の太ももに軽いキスを繰り返す。
「足……やだ……」
いやいやと首を振ったのにやめてくれない。開かされた足を閉じようとするけれど、押さえつけられて適わない。
「あ……、んっ」
私の足に舌が這い、ちゅ、ちゅ、と軽いキスを繰り返される。だんだんとそれが太ももからふくらはぎに降りて行き、足先にたどり着く。
「アンセル様、やだっ。汚……!」
太ももやふくらはぎも抵抗があるけれど、足先はかなり抵抗がある。
だけれどアンセル様は私の足を解放するどころか舌先で指の狭間を愛撫する。指に吸い付き、舌で転がす。敏感な足裏を舐めあげられる。
足も性感帯なのだ、と思い知らされる。
「プリシラ、君を甘やかしたいんだ。気持ちよくしたい」
「はぁっ、ん……」
足への愛撫に気を取られていると、舌での愛撫はそのままで、アンセル様の手が私の花園に伸びる。指先がぷっくりと膨らんだ花芯に触れた。溢れる泉の中心にある花芯をつまみ上げられ、指で擦り合わされ、潰される。
甘い刺激に、開かされた足ががくがくと震えた。
「アンセルさまぁ……! そこ、だめぇ……!」
一番敏感なところを思い切り愛撫されると、刺激が強すぎて頭がおかしくなりそう……。
涙目で訴えたのに、アンセル様の愛撫はなおも激しく続き、潰されるようにしながらこすられる。
「や、ぁ……!」
頭が真っ白になって、花芯から強い快感が広がっていく。全身を熱い奔流が駆け巡る。
「ああ……!」
荒い息を吐いて達してしまった私を、満足げに見つめるアンセル様。
「だめって……言った、のにぃ……!」
睨みつけたけれど、アンセル様に効果はないことは分かっていた。
私の髪を優しく撫でながら、
「そうか? 僕にはしてそうに見えたが」
「……。 確かに気持ちいいですけどっ。手加減してほしいっていうか、立て続けに容赦なくされたら体力続かないっていうか!」
手加減してほしい。濃密すぎて、これが毎晩ニ、三回はちょっと……。
「ふぅん」
得意げに微笑むアンセル様。
「気持ちいいんだな? じゃあいいじゃないか」
(あれ?墓穴掘った?)
「休んだな? 続けるぞ」
休んだってほど休んでないけど!
私の返事は待たずにアンセル様は長い指を、蜜壺に差し込む。
「ん……!」
「ここは触ってないのに十分濡れているな。解さなくとも大丈夫そうだな」
「言わっ、言わなくていいです……!」
口ではそう言いながら、アンセル様は指で蜜壺の中をくちゅりとかき混ぜていく。
アンセル様に可愛がられているそこは、指くらいでは痛みはない。
長い指が、私の蜜壺を往復するたびに、泉があふれ出し淫猥な水音が響く。
「ふぁ……!」
鍵状に曲げられた指にお腹側の壁を幾度もなぞられて、私はびくんと背中を震わせる。……軽く達してしまった。
(……物足りない)
指では届かないもっと奥。最奥に刺激が欲しい。
「アンセル様……!」
涙目で訴えると、全部は言わなくても、アンセル様は察してくれたようだった。
指を引き抜くと、代わりに自身を蜜壺の入り口にあてる。硬く猛っているのが、見なくても分かる。
「入れるぞ」
私はできる限り力を抜いて、こくこくと頷いた。と同時に熱い楔が一気に差し込まれる。
「はっ、んぁ……!」
衝撃はあったけれど、アンセル様が十分解してくれたせいか、痛くはない。
一息に最奥まで突き進んだ楔が入り口ぎりぎりまで引き抜かれそうになって、再び奥まで穿たれる。
「ふ……あっ……ん……」
待ち望んだ強い刺激。
私は幸福感のあまり、無意識にアンセル様を抱き寄せた。
「プリシラ。……悪い。良すぎてもう持っていかれそうだ」
アンセル様も感じてくれていることが嬉しい。性急な抽挿が繰り返される。
内壁がこすられて、気持ちがいい。
「アンセル様……。イッて……、イッてください」
私が耳元で囁くと同時に、最奥に、熱い飛沫が放たれる。
「プリシラ。愛してる」
肩で大きく息をしながら、アンセル様はベッドに横になった。私の髪を優しく撫でて、キスをしてくれる。
「私も。愛しています」
始まりが偽りの結婚だったとしても、今はお互い思い合っていると、自信をもって思える。
(アンセル様。好き。……好き)
こみ上げる気持ちが抑えきれず、アンセル様の首に手を回して、ぐいっと引き寄せた。
唇に触れるだけのキスをする。
驚いた顔をしたアンセル様が、すぐに破顔した。
「……プリシラ。もっとよくしてやるから、もう一度頑張れ」
「う……! あ、はい」
(明日午睡すれば大丈夫よ……! 頑張るのよ、プリシラ!)
私は自らを奮い立たせると、降りてきたアンセル様のキスに、目を閉じた。
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