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本当の気持ちはどっち?
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朝食を食べた後、メイドにドレスと髪を整えてもらい、二人はエリオノールの屋敷に向かった。
家を空けていることも多い伯爵が、幸い今朝はいたようだ。不幸にもというべきか。
応接間に通されると、伯爵はすでに額に青筋を浮かべていた。隣の伯爵夫人も何とも言えない顔をしている。嫁入り前の一人娘が、朝帰りしてきたのだから当然だ。一応ランバートは、エリオノールを彼の屋敷に泊まらせることを知らせてはいたようだが。
ソファーに座った伯爵たちを前に、ランバートは立ち上がったまま深く頭を下げた。
普段の様子からは考えられない誠実な態度に、エリオノールはぎょっとする。
「申し訳ございません。昨日エリオノールと一晩ともにしました。つきましては順番が逆にはなりますが、婚約させてください」
「ええと。一晩ともに……というのは、エリオノールはもうすでに純潔ではない、ということかね?」
伯爵が困惑した顔で、ちらりとエリオノールを見やる。伯爵夫人も困惑のあまり言葉が出ない様子だ。
「私、昨日は酔っぱらっておりまして、よく覚えていないのですけど、断片的な記憶や状況証拠、ランバートの供述によるとそうだと思われます」
「なぜおまえはそんなに落ち着いているんだ!」
エリオノールが淡々と意見を述べると、伯爵は立ち上がって怒鳴った。
「お父様が私の意見をお聞きになりたそうだったので、答えただけなのですけど……」
おとなしく答えたのに、逆に怒られるだなんて不本意だった。
「もっと申し訳なさそうにするとか、悲しそうにするとか、そういう可愛げはないのかと言っているんだ!純潔でないお前は、もうまともな結婚はできないんだぞ!」
「あなた。また血圧が上がりますから」
「おまえは本当に事の重大さが、ごほ!ごほ!」
慌てて夫人が夫の腕に手を添えていさめる。せき込んだ伯爵に、メイドが慌てて水の入ったコップを差し出してきて、それを一息に飲み干すと再びソファーに座った。
「全て私の不徳の致すところです。ずっとエリオノールに恋愛感情を抱いていました。昨日は抑えきれずについ……。どうか婚約をお許しください」
再びランバートは頭を下げた。
(ずっと恋愛感情を抱いていた?嘘つき)
エリオノールはランバートを横目でこっそりにらみつける。
多分ランバートも酔った勢いでエリオノールを抱いてしまい、家同士の付き合いもあるから結婚してやろうと思った、ただそれだけのくせに。
「頭をあげなさい。ランバート」
こほん、と伯爵は感情をむき出しにしたことが恥ずかしいというように、咳ばらいをした。
家柄の安定した侯爵家の長男でもあるし、ランバートと結婚するのであれば、何の問題もない。ただ伯爵と夫人の心証が悪いだけだ。
「純潔でないというのなら、ランバートと結婚するのが一番いいが……。幸い家柄もいいからな。ただ、エリオノールはいいのか?」
エリオノールは不満な感情は顔に出さないように、笑顔で頷いた。
「ええ。確かに私、ランバートとずっと仲たがいしていましたが、それは行き違いだったことが分かりましたの。幼なじみで気心が知れてますし、よく知らない人に嫁ぐよりずっといいです」
伯爵は不承不承といった様子ではあったが、愛娘が了承しているのであれば、と納得したようだ。
「そうか。それなら。ランバートのお父上とも話して、式の日取りを決めよう」
「婚約を承諾いただき、ありがとうございます」
ランバートが丁寧に頭を下げる。エリオノールも慌てて一緒に同じように頭を下げた。
これでエリオノールとランバートは、正式に婚約者となった。
「せっかくだから昼食を一緒にどうかね?」
「はい。ありがたくいただきます」
「支度をさせるから、エリオノールの部屋でお待ちになって」
「えっ?」
(私の部屋に二人きりで!?)
思わずエリオノールが声を上げると、夫人が怪訝な顔を向けた。
「あら、どうしたのエリオノール?」
何か不都合があるのか、と言いたげだ。
婚約者と部屋に二人きりになる。
一般的には不都合があるはずがない。
エリオノールは軽く咳ばらいをしてごまかした。
「何もございません。お母さま。昨日読んだ本を机の上に開いたままだったかしら、と思いまして」
「オレに見られるのは恥ずかしい本だったの? ああ、最近若い女性の間ではやっているラブロマンスかな? なかなか官能的らしいね」
後半はエリオノールの耳元に囁いてくる。
ランバートが意地の悪い笑顔を向けてきて、
「違うわよ! そんなもの読むわけないでしょう!」
思わずエリオノールは令嬢らしからぬ声を上げた。頬が熱くなって、自分でも顔が赤くなっているのが分かる。
「エリオノール!」
夫人のするどい声に、ランバートは微笑んでいなす。
「お気になさらないでください。エリオノールは僕の前では、このように自然体でいてくれるので嬉しいのですから」
「そう?あなたがそう言うなら。でもほどほどにしなさいね。エリオノール」
ランバートの言葉に、ころっと夫人が笑顔になる。
(ランバートったら私には意地悪なのに、お父さまたちの前ではいいこぶりっこで信頼が厚いんだから!)
夫人のおとがめがなくなったことはありがたいが、それはランバートのおかげ、というのが腹が立つ。エリオノールは内心いら立ちながらも、しおらしく頷いた。
「はい。お母さま」
また、ランバートとエリオノールの部屋で二人きりになった。
まだ結婚はしていないため、部屋のドアは少し開いているとはいえ、エリエールは内心緊張した。
向かい合わせのソファーに腰かけたが、ランバートが平然としているのにも腹が立つ。
「……ランバートはいいの?」
「何が?」
「あなた、外面はいいからほかにいい縁談がたくさんあったんじゃないの?」
「ああ。ある。一番父上が関心を示してらしたのは、どこかしらの王女だったな」
「王女?!なぜその方にしなかったの?」
小国であっても、持参金はかなりのものだっただろう。エリオノールに対して責任を放棄して王女と結婚したほうが断然いい。そうされたらエリオノールは困ってしまったわけだが。
「身分が高かろうが低かろうが、他の誰にも興味はない。エリオノールがいい」
真っすぐ見つめてきたランバートの視線に勘違いしそうになって、エリオノールはそっとそらした。
「そ、そんな冗談……。それに、さっきの『ずっとエリオノールに恋愛感情を抱いていた』っていうのも、たちが悪いわよ……」
「冗談じゃない」
立ち上がったランバートは、エリオノールの足元にひざまずいて手を取った。その手にそっと口づけて、またあの真っすぐとした目で彼女を見上げてくる。
「オレはずっと、エリオノールが好きだった」
「あなたずっと、私のこと嫌いって言ったじゃない……」
今朝のことも覚えていないはずがないのだが。
ふっとランバートが笑った。
「ああ、そんなことも言ったかな。本当はどっちだと思う?」
「本当はどっちか、なんて分かるはずないでしょう」
ずっと嫌いだったのに、こんなことを言われたからって胸をドキドキさせてしまうエリオノールは、なんて簡単なのだろう。
いや違う。
これはときめいているわけではなく、嫌いな相手にこんなことをされて、イライラしているからだ。エリオノールは自分に言い聞かせた。
家を空けていることも多い伯爵が、幸い今朝はいたようだ。不幸にもというべきか。
応接間に通されると、伯爵はすでに額に青筋を浮かべていた。隣の伯爵夫人も何とも言えない顔をしている。嫁入り前の一人娘が、朝帰りしてきたのだから当然だ。一応ランバートは、エリオノールを彼の屋敷に泊まらせることを知らせてはいたようだが。
ソファーに座った伯爵たちを前に、ランバートは立ち上がったまま深く頭を下げた。
普段の様子からは考えられない誠実な態度に、エリオノールはぎょっとする。
「申し訳ございません。昨日エリオノールと一晩ともにしました。つきましては順番が逆にはなりますが、婚約させてください」
「ええと。一晩ともに……というのは、エリオノールはもうすでに純潔ではない、ということかね?」
伯爵が困惑した顔で、ちらりとエリオノールを見やる。伯爵夫人も困惑のあまり言葉が出ない様子だ。
「私、昨日は酔っぱらっておりまして、よく覚えていないのですけど、断片的な記憶や状況証拠、ランバートの供述によるとそうだと思われます」
「なぜおまえはそんなに落ち着いているんだ!」
エリオノールが淡々と意見を述べると、伯爵は立ち上がって怒鳴った。
「お父様が私の意見をお聞きになりたそうだったので、答えただけなのですけど……」
おとなしく答えたのに、逆に怒られるだなんて不本意だった。
「もっと申し訳なさそうにするとか、悲しそうにするとか、そういう可愛げはないのかと言っているんだ!純潔でないお前は、もうまともな結婚はできないんだぞ!」
「あなた。また血圧が上がりますから」
「おまえは本当に事の重大さが、ごほ!ごほ!」
慌てて夫人が夫の腕に手を添えていさめる。せき込んだ伯爵に、メイドが慌てて水の入ったコップを差し出してきて、それを一息に飲み干すと再びソファーに座った。
「全て私の不徳の致すところです。ずっとエリオノールに恋愛感情を抱いていました。昨日は抑えきれずについ……。どうか婚約をお許しください」
再びランバートは頭を下げた。
(ずっと恋愛感情を抱いていた?嘘つき)
エリオノールはランバートを横目でこっそりにらみつける。
多分ランバートも酔った勢いでエリオノールを抱いてしまい、家同士の付き合いもあるから結婚してやろうと思った、ただそれだけのくせに。
「頭をあげなさい。ランバート」
こほん、と伯爵は感情をむき出しにしたことが恥ずかしいというように、咳ばらいをした。
家柄の安定した侯爵家の長男でもあるし、ランバートと結婚するのであれば、何の問題もない。ただ伯爵と夫人の心証が悪いだけだ。
「純潔でないというのなら、ランバートと結婚するのが一番いいが……。幸い家柄もいいからな。ただ、エリオノールはいいのか?」
エリオノールは不満な感情は顔に出さないように、笑顔で頷いた。
「ええ。確かに私、ランバートとずっと仲たがいしていましたが、それは行き違いだったことが分かりましたの。幼なじみで気心が知れてますし、よく知らない人に嫁ぐよりずっといいです」
伯爵は不承不承といった様子ではあったが、愛娘が了承しているのであれば、と納得したようだ。
「そうか。それなら。ランバートのお父上とも話して、式の日取りを決めよう」
「婚約を承諾いただき、ありがとうございます」
ランバートが丁寧に頭を下げる。エリオノールも慌てて一緒に同じように頭を下げた。
これでエリオノールとランバートは、正式に婚約者となった。
「せっかくだから昼食を一緒にどうかね?」
「はい。ありがたくいただきます」
「支度をさせるから、エリオノールの部屋でお待ちになって」
「えっ?」
(私の部屋に二人きりで!?)
思わずエリオノールが声を上げると、夫人が怪訝な顔を向けた。
「あら、どうしたのエリオノール?」
何か不都合があるのか、と言いたげだ。
婚約者と部屋に二人きりになる。
一般的には不都合があるはずがない。
エリオノールは軽く咳ばらいをしてごまかした。
「何もございません。お母さま。昨日読んだ本を机の上に開いたままだったかしら、と思いまして」
「オレに見られるのは恥ずかしい本だったの? ああ、最近若い女性の間ではやっているラブロマンスかな? なかなか官能的らしいね」
後半はエリオノールの耳元に囁いてくる。
ランバートが意地の悪い笑顔を向けてきて、
「違うわよ! そんなもの読むわけないでしょう!」
思わずエリオノールは令嬢らしからぬ声を上げた。頬が熱くなって、自分でも顔が赤くなっているのが分かる。
「エリオノール!」
夫人のするどい声に、ランバートは微笑んでいなす。
「お気になさらないでください。エリオノールは僕の前では、このように自然体でいてくれるので嬉しいのですから」
「そう?あなたがそう言うなら。でもほどほどにしなさいね。エリオノール」
ランバートの言葉に、ころっと夫人が笑顔になる。
(ランバートったら私には意地悪なのに、お父さまたちの前ではいいこぶりっこで信頼が厚いんだから!)
夫人のおとがめがなくなったことはありがたいが、それはランバートのおかげ、というのが腹が立つ。エリオノールは内心いら立ちながらも、しおらしく頷いた。
「はい。お母さま」
また、ランバートとエリオノールの部屋で二人きりになった。
まだ結婚はしていないため、部屋のドアは少し開いているとはいえ、エリエールは内心緊張した。
向かい合わせのソファーに腰かけたが、ランバートが平然としているのにも腹が立つ。
「……ランバートはいいの?」
「何が?」
「あなた、外面はいいからほかにいい縁談がたくさんあったんじゃないの?」
「ああ。ある。一番父上が関心を示してらしたのは、どこかしらの王女だったな」
「王女?!なぜその方にしなかったの?」
小国であっても、持参金はかなりのものだっただろう。エリオノールに対して責任を放棄して王女と結婚したほうが断然いい。そうされたらエリオノールは困ってしまったわけだが。
「身分が高かろうが低かろうが、他の誰にも興味はない。エリオノールがいい」
真っすぐ見つめてきたランバートの視線に勘違いしそうになって、エリオノールはそっとそらした。
「そ、そんな冗談……。それに、さっきの『ずっとエリオノールに恋愛感情を抱いていた』っていうのも、たちが悪いわよ……」
「冗談じゃない」
立ち上がったランバートは、エリオノールの足元にひざまずいて手を取った。その手にそっと口づけて、またあの真っすぐとした目で彼女を見上げてくる。
「オレはずっと、エリオノールが好きだった」
「あなたずっと、私のこと嫌いって言ったじゃない……」
今朝のことも覚えていないはずがないのだが。
ふっとランバートが笑った。
「ああ、そんなことも言ったかな。本当はどっちだと思う?」
「本当はどっちか、なんて分かるはずないでしょう」
ずっと嫌いだったのに、こんなことを言われたからって胸をドキドキさせてしまうエリオノールは、なんて簡単なのだろう。
いや違う。
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