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新しい村で愛されています(続々編)
番外編その6:もっと傍にいてほしいから(28)
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せーえき濃すぎるの怖い。
イチモツの大きさはクリアできてもせーえきが濃すぎるのも俺の身体には問題っぽい。
「あっ、あっ、あっ……」
自分の喘ぎ声で目が覚めて、一瞬何が起きているのかわからなかった。
「えっ?」
なんで目の前にインの顔があって、尻穴いじられてるんだろう?
「……起きたか。気絶するほど感じるなんてなぁ?」
「あっ、あっ、あっ、あっ」
だってあんなにせーえき濃いなんて思わなかったし。
そんな俺の現状はというと、インの腕の中にいながら、尻穴を指でぐちょぐちょといじられているみたいだった。
なんでこんなことになってるんだろう。しかも指四本入ってぐりぐりされてるしぃ。
気持ちいいけど、普通気絶してる奴の尻穴いじらないだろ? インってけっこうひどいよな。
インの目には嫉妬の色もあるけど、興奮もしているみたいだった。もしかして、嫉妬もしてるけど俺の尻穴がめちゃくちゃ広がって嬉しいとか思ってない?
なんなのこの変態。でも好きだからしょうがない?
「あんっ、なん、でぇっ、あっ、あっ!」
「ルイのおまんこがすごく拡げられちゃったからインさん大興奮なんだよー。ってことであとで二輪挿しさせてねー」
「えええ?」
ロイに言われてやっぱり? とは思ったけど、インの変態っぷりには呆れた。
ま、気持ちいいからいっか。まともに考えたらこんな生活できないしな。
「でもそろそろ夕飯にしないとね。ルイがまた気絶しちゃうかもよー」
「……それは困る」
ってことで尻穴からは指を抜いてもらえたんだけど、その後ちんちんをしゃぶられてイカされてしまった。指抜いてくれただけでいいじゃないか。
涙目でインを睨んだら、
「あ? イカせてやっただろ?」
不思議そうに言われてそうじゃないって思った。
「べ、別にイカせてくれなんて頼んでないし……」
「ルイ? 何かわいいこと言ってんだ?」
俺が拗ねる姿もかわいいなんて最近インは言うから調子が狂う。
「ルイは自分だけイカされたのが嫌なんだよね? もー、恥ずかしがり屋さんなんだからー」
「ロイッ!」
カーッと頬が熱くなる。そんなこと言わなくたっていいんだってば。
「ルイ、後でたっぷりお仕置きしてやるから拗ねるなよ」
「えええ?」
なんで俺がお仕置きされたいことになってるんだ? 意味がわかんないんだけど。
洗浄魔法をかけてもらってキレイになり、服を着せられて白い靴下を履かされる。そうしてからインに抱き上げられて夕飯の席についた。スミノスはもうさすがにいない。夕飯の席にいられても困るから、それはそれで助かったと思った。
今日もおいしいごはんをいただき、水分補給もしっかりして食休みをしていた。
食休みをしないでえっちしちゃうと吐いたりとかしそうだしな。インのだって対面座位でされると奥の窄まりまで入っちゃうから。インのことすっごく好きだから対面座位はすっごく好きだ。インにお乳も飲んでもらえるから嬉しくてたまらない。
お仕置きって、いったい何をされちゃうんだろうってどきどきしてきた。
食休みは部屋のバルコニーでしていた。夜風が気持ちいい。身体の疼きも、それで少しは抑えられたと思う。
インの膝の上で横抱きにされながら夜空をぼーっと見ているとまったりしてきた。
「ねー、ルイ」
「ん?」
隣に腰掛けているロイに声を掛けられて、そちらを見やる。
「スミノスのイチモツってそんなにすごかったの? 誰か一人に抱かれて意識を失ったなんて初めてじゃない?」
「あー、うん……」
スミノスのイチモツ、というよりせーえきを奥に出された感触を思い出してぶるりとした。
「えっと……」
「……なんでああなったんだ?」
俺を横抱きにしているインの声が低くなった。正直とても怖い。
すごく恥ずかしいけど、原因はあれしか考えられなかった。
「たぶん、せーえきかなって……」
「精液がどうした?」
インに訝し気に聞き返されて頬が熱くなった。
「な、なんか……スミノスのせーえき、すっごく濃くて……」
俺はいったい何を言わされているのか。
「あー……聞いたことあるかも」
ロイが反応する。
「ミノタウロス族の精液って、量は少ないけど魔力がめちゃくちゃ濃いみたいなこと聞いたことがあるよ。それでかー」
「そうなのか」
「そう、みたい……」
「でもそれで気絶しちゃうっていうと、多すぎる魔力も天使の身体には毒なのかなー? そーゆーのって調べてる人とかいないわけ?」
ロイの疑問ももっともだった。
「……確か王城には天使研究家とかいう奴がいるはずだ。聞いてみるか」
「うん、お願いしたいかな……」
毒にはならないと思うけど、濃すぎて身体がびっくりしたのは間違いない。一回目はどうにか耐えたけど、二回目出された時はもう耐えられなかったし。多分言ってもわからないと思うけど、せーえきを出されると直接脳に快感が届くみたいなのだ。精液が濃ければ凄まじい快感が一気に脳に送られるわけで。
ショートするのもしょうがないのではないかなと思った。
「ルイ」
「うん」
「抱くぞ」
インは予定を変える気はないらしい。
「……うん」
王城への問い合わせは明日になりそうだった。
イチモツの大きさはクリアできてもせーえきが濃すぎるのも俺の身体には問題っぽい。
「あっ、あっ、あっ……」
自分の喘ぎ声で目が覚めて、一瞬何が起きているのかわからなかった。
「えっ?」
なんで目の前にインの顔があって、尻穴いじられてるんだろう?
「……起きたか。気絶するほど感じるなんてなぁ?」
「あっ、あっ、あっ、あっ」
だってあんなにせーえき濃いなんて思わなかったし。
そんな俺の現状はというと、インの腕の中にいながら、尻穴を指でぐちょぐちょといじられているみたいだった。
なんでこんなことになってるんだろう。しかも指四本入ってぐりぐりされてるしぃ。
気持ちいいけど、普通気絶してる奴の尻穴いじらないだろ? インってけっこうひどいよな。
インの目には嫉妬の色もあるけど、興奮もしているみたいだった。もしかして、嫉妬もしてるけど俺の尻穴がめちゃくちゃ広がって嬉しいとか思ってない?
なんなのこの変態。でも好きだからしょうがない?
「あんっ、なん、でぇっ、あっ、あっ!」
「ルイのおまんこがすごく拡げられちゃったからインさん大興奮なんだよー。ってことであとで二輪挿しさせてねー」
「えええ?」
ロイに言われてやっぱり? とは思ったけど、インの変態っぷりには呆れた。
ま、気持ちいいからいっか。まともに考えたらこんな生活できないしな。
「でもそろそろ夕飯にしないとね。ルイがまた気絶しちゃうかもよー」
「……それは困る」
ってことで尻穴からは指を抜いてもらえたんだけど、その後ちんちんをしゃぶられてイカされてしまった。指抜いてくれただけでいいじゃないか。
涙目でインを睨んだら、
「あ? イカせてやっただろ?」
不思議そうに言われてそうじゃないって思った。
「べ、別にイカせてくれなんて頼んでないし……」
「ルイ? 何かわいいこと言ってんだ?」
俺が拗ねる姿もかわいいなんて最近インは言うから調子が狂う。
「ルイは自分だけイカされたのが嫌なんだよね? もー、恥ずかしがり屋さんなんだからー」
「ロイッ!」
カーッと頬が熱くなる。そんなこと言わなくたっていいんだってば。
「ルイ、後でたっぷりお仕置きしてやるから拗ねるなよ」
「えええ?」
なんで俺がお仕置きされたいことになってるんだ? 意味がわかんないんだけど。
洗浄魔法をかけてもらってキレイになり、服を着せられて白い靴下を履かされる。そうしてからインに抱き上げられて夕飯の席についた。スミノスはもうさすがにいない。夕飯の席にいられても困るから、それはそれで助かったと思った。
今日もおいしいごはんをいただき、水分補給もしっかりして食休みをしていた。
食休みをしないでえっちしちゃうと吐いたりとかしそうだしな。インのだって対面座位でされると奥の窄まりまで入っちゃうから。インのことすっごく好きだから対面座位はすっごく好きだ。インにお乳も飲んでもらえるから嬉しくてたまらない。
お仕置きって、いったい何をされちゃうんだろうってどきどきしてきた。
食休みは部屋のバルコニーでしていた。夜風が気持ちいい。身体の疼きも、それで少しは抑えられたと思う。
インの膝の上で横抱きにされながら夜空をぼーっと見ているとまったりしてきた。
「ねー、ルイ」
「ん?」
隣に腰掛けているロイに声を掛けられて、そちらを見やる。
「スミノスのイチモツってそんなにすごかったの? 誰か一人に抱かれて意識を失ったなんて初めてじゃない?」
「あー、うん……」
スミノスのイチモツ、というよりせーえきを奥に出された感触を思い出してぶるりとした。
「えっと……」
「……なんでああなったんだ?」
俺を横抱きにしているインの声が低くなった。正直とても怖い。
すごく恥ずかしいけど、原因はあれしか考えられなかった。
「たぶん、せーえきかなって……」
「精液がどうした?」
インに訝し気に聞き返されて頬が熱くなった。
「な、なんか……スミノスのせーえき、すっごく濃くて……」
俺はいったい何を言わされているのか。
「あー……聞いたことあるかも」
ロイが反応する。
「ミノタウロス族の精液って、量は少ないけど魔力がめちゃくちゃ濃いみたいなこと聞いたことがあるよ。それでかー」
「そうなのか」
「そう、みたい……」
「でもそれで気絶しちゃうっていうと、多すぎる魔力も天使の身体には毒なのかなー? そーゆーのって調べてる人とかいないわけ?」
ロイの疑問ももっともだった。
「……確か王城には天使研究家とかいう奴がいるはずだ。聞いてみるか」
「うん、お願いしたいかな……」
毒にはならないと思うけど、濃すぎて身体がびっくりしたのは間違いない。一回目はどうにか耐えたけど、二回目出された時はもう耐えられなかったし。多分言ってもわからないと思うけど、せーえきを出されると直接脳に快感が届くみたいなのだ。精液が濃ければ凄まじい快感が一気に脳に送られるわけで。
ショートするのもしょうがないのではないかなと思った。
「ルイ」
「うん」
「抱くぞ」
インは予定を変える気はないらしい。
「……うん」
王城への問い合わせは明日になりそうだった。
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