上 下
193 / 228
新しい村で愛されています(続々編)

番外編その6:もっと傍にいてほしいから(23)

しおりを挟む
 翌日はインが一日休みの日である。
 朝からインのイチモツで起こされ、久しぶりだからとインのイチモツで尻穴を埋められる他は、指でぐちょぐちょと尻穴をいじられ続けた。ごはんの時間以外はインのイチモツか指か舌で刺激され、尻穴がぽってりとしてしまったぐらいだった。それがまたエロいとか言われて、吸ったり舐めたりされて尻穴の休むヒマがなかった。
 しかも夜にはぶっとい張型を二本も尻穴に突き入れられて、ぐっちょんぐっちょんに中を突きまくられ尻穴を拡げられた。

「ひぃいいいいんっ、ああっ、らめっ、やらぁあああっ!!」

 俺の尻穴をがばがばになるまで拡げて、インは尻穴に鼻先を突っ込むようにして舐めたり吸ったりした。そういえばインは尻穴を思いっきり広げたいっていう変態だったことを思い出した。限界まで拡げて舐めまくった尻穴に、インはイチモツを入れて俺を抱きしめてくれた。

「ルイ……俺が休みなんか取ったら毎回こうなるんだが、それでもいいのか?」
「んんっ……そんなにっ、拡げたい、の? ぁあんっ……!」

 インのイチモツでしてもらえるのが一番好きだから、張型とかで拡げるのは勘弁してほしい。
 ロイなんか呆れっぱなしだし、エインとケンは天を仰いでいる。ファンなんて鼻に詰め物をしている始末だ。いつも俺が抱かれるのなんて見てるじゃないか。

「ああ、ルイは俺の嫁だろ? しかもいくら拡げたって元の狭さに戻っちまうだろーが。毎回限界まで拡げて舐め回してやるからな?」
「そん、な……」

 みんないるのに張型で拡げられちゃうっていうのがわからなかった。

「ぁんっ……なんで、張型なんだよぉ……」
「その方が尻穴の拡がりっぷりがよく見えるだろ? それにルイの泣き顔もな」

 さすがに呆れたけど、インが好きだからしょうがないかなって思った。俺も大概だめな奴だと思う。惚れちゃったんだからしょうがない。

「あのねー……さすがに度を越してるのは止めるからね?」

 ロイが苦笑しながら口を挟んだ。

「専門の手術もあるんだから問題ねーだろ? ルイのおまんこは元に戻るしな」
「……おまんこは確かにいくら可愛がっても問題ないとはいうけど……インさんがルイに無体をして愛想をつかされたら、ルイは死んじゃうんだからねっ! それぐらいわかってるよね?」
「ぁんんっ……!」

 インはきつく俺を抱きしめた。奥を抉る角度が変わって身もだえる。

「……そうだな。やっぱ、たっぷりかわいがらねえといけねえな?」
「んっ……かわいがられてる、からぁ……」

 インの言い方がなんか不穏で、俺もインをぎゅっと抱きしめた。

「ルイは俺が好きでたまんねえんだよな?」
「うんっ……イン、大好き……」
「なら、休みの時はずっと入れといてやろうな?」
「ああっ……」

 インのイチモツでずっといっぱいに満たしてもらえるなんて、そう聞いただけで尻穴がきゅんきゅんしてしまう。今はすんごく拡げられちゃった後だからあんまりインのを締め付けられなくて切ない。

「きゃぁああんっ!?」

 対面座位にされて、インのイチモツが窄まりにはまった。結腸と繋がる窄まりをぐりぐりされてしまうのが気持ちよくてしかたない。

「ここも好きだよな?」
「んっ、やぁっ、そこっ、あぁんっ、あんっ、あんっ、あんっ!」

 ずんっ、ずんっと下から突き上げられてがくがく震える。ちゅくちゅくと乳首も吸われてインに愛される快感に酔った。もうホント、インにずっと抱かれていたいよぉ。

「あっ、あっ、あっ、あっ!」

 乳を飲まれながら抱かれるのがたまらない。ぴゅぴゅっと精も漏れてしまい、それをククッと笑われたけどそれどころじゃない。

「インッ、インッ、好きっ、あぁあんっ!」

 ぐいんぐいん暴れるイチモツも愛しい。これって俺が言ったこととかに反応して暴れるから、愛されてるって余計に感じてしまう。
 インにきつく抱きしめられ、乳首を吸ったり甘噛みされたりして胸から与えられる快感と、尻穴をかわいがられる快感とで涙も涎も止まらない。

「ぁんっ、あんっ、きもち、いいよぉおっ、あぁああんっ!?」

 素直に気持ちいいと言えばまたインのイチモツが暴れた。

「ルイ、ルイ……俺のだ……」
「あっ、あっ、あっ」

 乳首甘噛みしながら言わないでぇ。
 そうして俺は久しぶりにたっぷりインを堪能し、スミノスに感謝したのだった。


 でも翌日はインが仕事に行ったら、ロイたちにこれでもかとかわいがられてしまった。昨日はインが俺を独占していたから、今日はみんなで俺のことをかわいがってくれるんだって。
 こんなに愛されてていいのかな? って首を傾げたら、ロイに乗っかられて精液を搾り取られた。ロイのおまんこも気持ちいいよぉ。
 その後はロイに抱かれ、エインやケン、ハレにも一日かけて抱いてもらった。昼はインが戻ってきておまんこをたっぷり舐めてからイチモツを入れてくれた。嬉しくてどうしたらいいのかわからない。
 涙をぼろぼろこぼす俺をスミノスが満足そうに眺めている。週に一日の休みはコンスタントに確保できそうだと言われてもっと嬉しくなった。

「インが側にいてくれるの、嬉しい」
「ルイ、素直すぎんだろ……ヤりたくなるから抑えろ」
「そんな……」

 素直が一番じゃないのかよ?
しおりを挟む
感想 60

あなたにおすすめの小説

4人の兄に溺愛されてます

まつも☆きらら
BL
中学1年生の梨夢は5人兄弟の末っ子。4人の兄にとにかく溺愛されている。兄たちが大好きな梨夢だが、心配性な兄たちは時に過保護になりすぎて。

騙されて快楽地獄

てけてとん
BL
友人におすすめされたマッサージ店で快楽地獄に落とされる話です。長すぎたので2話に分けています。

身体検査

RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、 選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。

俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない

亮亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。 不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。 そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。 帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。 そして邂逅する謎の組織。 萌の物語が始まる。

男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件

美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…? 最新章の第五章も夕方18時に更新予定です! ☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。 ※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます! ※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。 ※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!

王道学園の冷徹生徒会長、裏の顔がバレて総受けルート突入しちゃいました!え?逃げ場無しですか?

名無しのナナ氏
BL
王道学園に入学して1ヶ月でトップに君臨した冷徹生徒会長、有栖川 誠(ありすがわ まこと)。常に冷静で無表情、そして無言の誠を生徒達からは尊敬の眼差しで見られていた。 そんな彼のもう1つの姿は… どの企業にも属さないにも関わらず、VTuber界で人気を博した個人VTuber〈〈 アイリス 〉〉!? 本性は寂しがり屋の泣き虫。色々あって周りから誤解されまくってしまった結果アイリスとして素を出していた。そんなある日、生徒会の仕事を1人で黙々とやっている内に疲れてしまい__________ ※ ・非王道気味 ・固定カプ予定は無い ・悲しい過去🐜 ・不定期

隣の親父

むちむちボディ
BL
隣に住んでいる中年親父との出来事です。

パパの雄っぱいが大好き過ぎて23歳息子は未だに乳離れできません!父だけに!

ミクリ21
BL
乳と父をかけてます。

処理中です...